yasuo-rangeのレビュー一覧

  • 夜明けのはざま

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    夜明けのはざま/町田そのこ
    葬儀屋とその近くで働く人達のお話。全部良かったけど、真ん中の新入社員のお話は切なかったなー…!
    親ガチャとか、無かったことにしようとしてる同級生とか、人の嫌なところ書くの上手だなって心がしんどかった。
    友だちの死から始まる物語は、どのお話も色んな悩みを抱えて、昇華させていく。町田さんならではの素敵なお話だった~!

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    2026年07月18日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀社で働く従業員のそれぞれのお話。『あなたのための椅子』は遺族側から見たお話。葬儀と聞くと嫌な雰囲気になりがちですが、全然嫌な気分になるどころかすごくさっぱりとした読み応えがある一冊でした。
    読んでて辛いシーンもあり涙がこぼれそうになりましたが、私にとっては素敵な本に出会えてよかったという思いです。

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    2026年07月07日
  • 夜明けのはざま

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    この本を読んで自分自身、妻の仕事に対して対等な意識がなかったかも知れないと反省しました。
    思い返すとやりがいのある仕事と言っていたのに転職をすすめたり…世の中の男性に読んで貰いたい本でした。

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    2026年06月28日
  • 夜明けのはざま

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    「そのひとが正しいと思ってやっていることを私は私の感覚だけで否定したくない。
    誰かの意見に左右されたくない。
    そのひとと向き合って、話を聞いて、理解する努力をしたい。
    誰かの常識や言い訳で逃げたりしない。」
    本文279ページより

    主人公が葬儀屋で働く事を反対する婚約者に婚約者の姉が放った言葉。

    町田さんの作品にはいつも私を突き動かす神台詞が詰まっています。

    このお姉さんの言葉も私のなかで1.2を争う神台詞です!

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    2026年05月27日
  • 夜明けのはざま

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    他人に理解されなくても、何もつかめなくてもきっと繋いでいけるものはある。
    悲しみの中にでもきっと生きた痕跡はあるのだろう。
    緩やかに再出発するような物語。

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    2026年05月17日
  • 夜明けのはざま

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    短編集なんだけど、一つ一つがずっしり。いろんな人の人生がギュッと詰まってた。人生は選択の連続で、全部を掴むことなんてできないし、その時は気付けないことだって山ほどある。でも掴めなかったとしても、その掴めなかったという経験から得た感情や苦しみが何かに繋がることがあるし、誰が繋げてくれることだってある。特に好きなお話は、やっぱり真奈なつめ楓子の話かなぁ。死んだ人はもう話さないから何が本当の気持ちかは分からないけど、思い出は変わらないし、心の中に席を残すことはできる。人を理解したいって気持ち、向き合い続ける気持ちは絶対に喪っちゃだめ。悪しき風習があるなら、先を行く女になる。

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    2026年02月22日
  • 夜明けのはざま

    購入済み

    町田そのこ先生の作品が好きなので新刊を楽しみにしていました。
    葬儀社芥子実庵を中心に物語が描かれる短編集です。
    語り手は作品ごとに違っていますが、最初と最後の物語は芥子実庵に務める同一の女性視点で語られます。彼女の考えや物事の捉え方の変化がこの本の面白さのひとつだと思いました。
    どの物語にも死が描かれ、語り手はその死に向き合うことで自分らしく生きることに悩み前に進みます。
    この本を読んで改めて人生は取捨選択の連続で失ったものの大きさを感じて苦しく思うことがありますが、自分の大切なものを大切にできるようになりたいと思いました。

    #泣ける #深い #感動する

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    2024年01月17日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀屋なので内容は重めで読むのに少し時間がかかりました。譲れない事があって結婚できないきっかけや、離婚するきっかけは1つの譲れないことでもありうるよなと。いまの自分には考えさせられる話でした。

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    2026年07月15日
  • 夜明けのはざま

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    町田そのこさんの『夜明けのはざま』を読んだ。この一編にも心に残る一言があった。「ぼくたちはあまりにも、明日に任せすぎている」。本を読むタイミングや心境によって刺さる言葉は当然に変わるから今の自分にそのフレーズが響くのは、つまりはそういうことだと思う。これだから読書はやめられない。

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    2026年07月12日
  • 夜明けのはざま

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    主人公が、章ごとに変わる、短篇集。

    私が愛したかった男、については、主人公の考え方がだいぶ自分に近くて、その考え方を分析された気分だった。
    芥子(ケシ)の実、に関しては、不器用な母の、不器用なりに、一所懸命だった子育てに、なんか涙がでた。ふと、「お金がない」などというフィルターをはずしたら、めちゃくちゃ楽しかった、なんてことにいまさら、気付いてしまう主人公。

    全体的に、かなり男女格差を意識した内容だと思いました。今の時代、ナイナイ、なんて、表面的に見えないだけで、実はまだ、薄くしっかりある。
    でも、結婚と仕事を天秤にかけるのは、ちょっと古いかな、とおもいました。

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    2026年06月28日
  • 夜明けのはざま

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    見送る背中
    どの登場人物にも共感ができた。でもただ一人なつめだけには共感はできない。命をたってしまってはもう終わりなのだ。
    でも残された友人がその友達の死から色んなことを考え、自分のこれからのことを考える。
    主人公が葬儀屋の仕事に誇りを持っているのに恋人にはわかってもらえない。
    でもちゃんと話し合って理解してもらえ幸せになれることを祈るばかりです。
    私が愛したかった男
    よかった。涙がとまらなかった。ひとはいつ大事なことに気づくか分からない。気づけるその日まで自分なりにもがくしなかい。

    最後の最後まで純也とは別れないでほしかったのに別れを選んだ佐久間にはなんだか共感はできなかった。
    あんなに素

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    2026年06月13日
  • 夜明けのはざま

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    生きるのって苦しい。でも、それは自分だけじゃないという希望でもある。
    町田そのこさん、絶妙にイヤーな人を描くのがうまい。様々な抑圧からの解放というのがなんとなくいつもテーマにあるように感じます。

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    2026年06月08日
  • 夜明けのはざま

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    地方都市の家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」が舞台。
    いきなり、そこで働く女性の親友が自死した葬儀を執り行うというところから始まり、いろんな事情、関係の葬儀が描かれていく。
    ということから、人の「死」とその「弔い方」がテーマかと思って読み進めるが、どうも違う。
    「死」の前には「生き方」があり、どう生きるかに苦悩する。そして、「生きる」には必ず誰かとの関係性も関わってくる。
    「生きる」ことはつらくて苦しいこともたくさんあるけど、投げ出したくなるけど、独りぼっちじゃなくて、きっと誰かと繋がっているんだ、「助けて」と言っていいんだと思える。

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    2026年06月01日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀社に勤める人々の人生の転機のお話
    序盤から徐々に引き込まれていき涙が
    町田そのこさんの作風なのかな?
    別の作品も読まねば

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    2026年05月15日
  • 夜明けのはざま

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    「芥子実庵」という家族葬専門の葬儀社が舞台となっている。
    葬祭ディレクターという職業につく女性とその彼氏との関係などをメインに章ごとに死を目の当たりにしてからこそ見えてくる自分自身の生き方を模索していくところが読んでいて良かった。
    死は誰にでも訪れるからこそ怖さもあり、遺された人に大きな悲しみを与えるけれどそれをきっかけに新たな人生を歩んでいく起点となっていくところがいいなと思う。

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    2026年04月29日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀屋で働く本人の気持ち、そんな人が身近にいる家族や恋人の気持ち、結婚観、親の看病の問題、などなど、色んな立場からの異なる意見が知れて面白かった。

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    2026年03月15日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀社、芥子実庵。芥子実庵を舞台に、多様な人生が交錯していきます。

    「死」がテーマの小説かと思いましたが、「死」はきっかけに過ぎず、「生き方」がテーマになるのかなという印象です。

    大切なひとの死を知り、残された人々は、悲しみや後悔等の膨大な感情を胸に、今の自分を見つめ直す。それほどのことがなければ、人は動けないものなんだなあと悲しくなる気もしました。

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    2026年03月13日
  • 夜明けのはざま

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    斎場で勤務をしている主人公。 死生観、人生観、結婚や仕事に対しての価値観、考え方について身につまされるというか、、自分の考え方を振り返させられる本でした。読む前は私は間違ってない、と思ってた考え方を、ん?ちょっと待てよ、相手の尊重、、と落ちつけた気がする。日々の生活で自分の振る舞いや人間関係に悩む場面が多々あって、もっと楽観的に生きていけたらいいのに、と考えてたところだったから、考えさせられるいいタイミングで読めた。

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    2026年03月09日
  • 夜明けのはざま

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    一人ひとりの物語が少しずつ繋がっていて読みやすかったです。
    何名か結末がフワッと終わってて後で出てくるかもって期待したけど無かったのが残念。

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    2026年03月02日
  • 夜明けのはざま

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    古民家をリノベして、囲炉裏のある遺族控室で、家族葬専門の斎場。暖かな炎を囲んで故人を偲んでもらえる、こんな斎場で俺もおくられたいなぁ。
    そうだ、もし、俺より先に妻が逝ったら、焼き上がったばかりの妻のお骨をひとつ、そっと掴んで口に入れて、気がふれるまで哭こうと決めた。

    古い価値観を脱ぎ捨てられずにいる登場人物に地団駄を踏みながら、こいつわからんやっちゃなぁ、と読み進めたが、俺もその中のひとりで、今を生きていることを言い当てられているようで情けなく、読後は撃沈感も。

    もがいて、先が見えず答えなくても前に歩き出していいという、励ましも貰えたかな。

    刺さった一文
    ▪時分の満足する枠のなかに相手を

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    2026年02月25日