あらすじ
田中さんの作品を見て青山さんが物語を執筆し、その物語を読んで田中さんがさらに作品を作成した、楽しさに満ちた連作短編小説
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青山美智子さんの多くの著書のカバーを手がけるミニチュア作家の田中さんとの素敵なコラボレーションがふんだんに活かされた作品でした。
ちょっと古びた、地域に密着した遊園地を訪れた老若男女のちょっとした日常を章ごとに描いた素敵な物語でした。
そして、章の始まりを飾るミニチュアの中表紙。
色んな角度から楽しめて、心温まる素敵な作品でした。
私の一番のお気に入りは、3章のフードコートかな^^;
どれも素敵でしたが。
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青山美智子さんの物語と田中達也さんのアートがぐるぐると混ざり合って、とても素敵な一冊でした。
特にプールのお話と、ピザの観覧車アートがお気に入りです。
夢と現実
日常と非日常
仕事と生活
自分と他人
私たちは、さまざまなものとバランスをとりながら日々過ごしています。
どちらか一方だけになっても、つまらなくなってしまうし、苦しくなってしまうこともあります。
現実や日常で心がいっぱいいっぱいになっているときは、まったく違う環境に身を置いて少し離れることで、普段は気づかなかったことが見えてくることもありますよね。
遊園地も読書も夢や非日常であり、現実や日常をきっと豊かにしてくれる魔法の時間なのかもしれません。
日常に追われてただ過ごしている日々の中にも、時間を作って魔法の時間を入れてみたいなと思った一冊でした。
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素敵な話でした〜!
ぐるぐるめと呼ばれている遊園地を訪れたそれぞれの立場の違う人たちが、その遊園地で過ごして色々考えていくうちにすとんと考えが腑に落ちる話でした〜!
ぐるぐるめの意味は是非本書で〜!
素敵な意味です。。!
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絵本みたいなゆったりした遊園地の物語。
青山美智子さんの描く優しい人たちのお話と、田中達也さんの素敵なミニチュアの世界に、温かい気持ちになれる。すぐ読み終わってしまうのがもったいないくらい。
それぞれの章に出てくる人たちが、一日の終わりに穏やかな気持ちになって帰っていく。そんな素敵な遊園地。
ピエロのおじさんがいいアクセント。
Posted by ブクログ
遊園地、地元の遊園地というものはみなそれぞれにあると思うのだがそこへの思い入れもまた人それぞれ。
色んなところで話がつながっていて読むのが楽しいし、遊園地に来る人たちの想いや遊園地に来る人たちを迎える人の想いも伝わってきて心が温かくなる。
人それぞれの人生があるが、その人生の瞬間を覗かせてもらったような気分。
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青山美智子さんの六冊目。
田中さんの作品をみて作品をかいた、とあるが、遊園地の一日で色々な人々の人生を感じられ、またその人たちの同士の少しの関わり合い。いつもながらのほっこり、最高!
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通勤時に読むのにぴったりな短編集。
登場人物は世代も立場もさまざまなので、幅広い層におすすめ。
どれも同じ遊園地が舞台で、ピエロがキーパーソンになっていて、そのピエロの話もあり、「テーマパーク」ではなく「遊園地」に行ってみたくなります。
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やばすぎ、めちゃくちゃ良かった、良すぎ、泣いた、感動、なんでこんなにも心温まるんだろう、本当にどの物語もすごく素敵で、だけど素敵なだけじゃなくて、勉強になるような言葉もあったり、思わずメモしたくなるような言葉が、沢山散りばめられていて、本当にだいすき。何度も読み返したくなるような作品だった。もちろんそれぞれ一つ一つの物語がとっても良くて、それぞれ主人公が居て、その方達の視点で進んでいくのも、とても面白くて、本当に、みんながみんな主人公だということが、よく分かる。最後の観覧車はもう本当に良かったです。僕がめちゃくちゃ大好きな構成で、鳥肌とか、色々凄かった、超感動。青山先生大好き
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とある遊園地の1日を舞台にした連作短編集。青山美智子さんのやさしい筆致と田中達也さんのミニチュアがイヤな人の出てこないステキな世界を作り上げていて、仕事帰りとか寝る前とかに少しずつ読んで、癒されました。
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「ぐるぐるめ」この言葉の意味をあらゆる場面で考えさせられたことか。
遊園地の別名、アトラクションからの由来、人生での悩みの歯車、ピエロの生き方、恋愛・仕事の空回り…「ぐるぐるめ」の意味をそれぞれの主人公から考えさせられた。
世の中には「ぐるぐるめ」というほんのわずかな時間があり、イメージの世界とリアルの世界の狭間にあって、どちらにも自由に行き来できる素敵なスポットーという一文に触れた時、私にとっての「ぐるぐるめ」は「本の世界」だ!と思った。イメージの世界とリアルの世界の狭間にあるスポットーその「ぐるぐるめ」を行ったり来たりする中で高揚や興奮を覚えるのが本の世界、私の大好きな空間だ。
最後の観覧車の章、あれれ?今までの話が「ぐるぐるめ」で戻ってきた?
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田中達也さんの作る遊園地の可愛い作品と青山美智子さんの7つの物語が重なってポッコリ度マックスの本です。ピエロや猫の登場も話を盛り上げていて良かったです。
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この本のキャッチコピーをつけるとすると‥
心が透明になる、大人の絵本かな?
児童文学や絵本のような可愛らしい、優しい言葉で綴られています。
だからなのか、友情や仕事など個人的な話だと、すんなり読めるのですが、男女の話になると、それが初デートでも夫婦間の話でも、ストレートで可愛すぎて、やめてー、恥ずかしいー、と照れてしまうような気持ちになってしまい、逆に、ちょっと引いてしまいました。
だけど、最後まで読むと、そういう思いもどこへらやら、全てが、サイダーを飲んだ後のような爽快感、スッキリした気持ちです。
こういうのを、デトックスというのでしょうね。
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見立て写真家・田中さんの装画なので、見てるだけでも楽しいしちょっとおいしそうに感じたりもするけれど、読んでからまた章前後の装画を見直すと、なお味わい深い。
(ただ装画を区切りで印刷するためか全体紙が厚めなんだな多分…)
アレとアレとアレがそう着地するか! と最終章で楽しくなってしまったw
Posted by ブクログ
とっても読みやすくて、あっという間に読んでしまった。にしてもやっぱり青山さんの本はいい本だ〜。
遊園地っていつ行っても楽しいよね。
ディズニーとかユニバとかはもう10年くらい行ってないけど、普通の遊園地なら数年前に行った。小さい時に行った時の楽しかった記憶を思い出しながらも、全然この年齢でも楽しめた。やっぱりいくつになっても遊園地は楽しいし、何回でも行きたくなる。
今回も優しい気持ちになれた。
ここで感想を長く書くのもあれなので、記録インスタに書こっと。
アリガトウ、マタネ!
Posted by ブクログ
『遊園地ぐるぐるめ』は、アートと物語が互いに刺激し合いながら生まれた、まさに“二人の合作”ならではの魅力に満ちた作品だった。
田中さんのアート作品を見て青山さんが物語を書き、その物語を読んで田中さんがさらにアートを作る――この創作の往復運動を知ったうえで作品を眺めると、視覚的な楽しさに加えて「この作品からどんな物語が広がるのだろう」という想像が自然と膨らんでいく。
最初に登場する、ハンバーガーをメリーゴーランドに見立てたアート作品は、その発想の可愛らしさと柔らかい色合いに心がほぐれた。
食べ物が遊園地の乗り物へと変身する世界観は、見ているだけで癒される。
そこから物語が始まるという構成も、まるで絵本を開いた瞬間に物語が動き出すようでワクワクした。
物語自体は、バイト先で知り合った大学生の二人が「ぐるぐるめ」で告白しようとする短編で、こちらも温かく、優しい余韻を残す内容だった。
アートの世界観と物語の雰囲気がぴったり重なり、読んでいて自然と笑みがこぼれる。
さらに、軽量スプーンと塩の小瓶で絶叫マシンを表現した作品、紙コップと割りばしでフードコートを作り上げた作品、丸い金網とウインナーでジェットコースターを表した作品、トウモロコシとフォークでスイングマシーンを描いた作品、サラミのピザとピザカッターで観覧車に見立てた作品など、どれも発想がユニークで、見ているだけで心が軽くなるような“癒し”があった。
日常の身近なものが遊園地へと変わっていく驚きと楽しさが、ページをめくるたびに広がっていく。
そして、それらのアートから生まれた短編物語もまた、どれも心温まるものばかりで、読後には満足感と優しい気持ちが残った。
肩に力を入れず、リラックスして楽しめる――まさに“大人のための絵本”のような一冊だったと思う。
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ミニチュア写真家の田中さんとの共著とも言える作品。
このことを知ってから私の印象はガラリと変わった。
知らずに読んでいたときは、「日常の些細な出来事から、自分のしていた行動や思考を反省し、先に進もう、楽しくやっていこう」というファンタジー系のいつものパターン(いい意味で)の度が増しているような気がして、数日前まで桜木紫乃を読んでいたのもあってその落差にモヤモヤしていた。
でも読み終わって改めて各章の始めと終わりにあるミニチュア作品を見ると、実に内容にぴったりの作品で嬉しくなった。
「遊園地ぐるぐるめ」はミニチュア作品も併せての連作短編集なんだ。
ぐるぐるめの意味も結局わからないところがいい。
小説として楽しかったポイントは、トマト抜きのサラリーマンが営業マンとして再登場したこと(連作短編集の醍醐味)と、各章のこれまでのシーンを振り返りつつその語り手が別の人になっていたこと。
この点は小説として楽しかった。
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こころに迷いがある人たちが、遊園地ぐるぐるめ に行き、ピエロと出会い、そこで小さな気付きを得る。
その語りと登場人物たちの優しさ、ほほえましさ、そして、何よりミニチュア模型が、おとぎ話のような世界観を作っている。
こころを休めたいときに読みたい本です。
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田中達也さんのミニチュア作品が好きで手に取った短編集。
美味しそうなご飯といきいきとしたミニチュア人形たちの作る遊園地の1日を記した作品。
一つの作品をテーマに繋がっている短編なので読みやすかった。いろんな人生を送ってきた人たちがその1日だけを楽しむためにやってくる場所。そこが遊園地なのだなと。
全ての短編と収録されている全ての写真に出てくるピエロのお話がとても良かった。別の日のピエロの1日も見てみたい。
"猫はいいな、とピエロは思いました。
だけど、猫になりたいのではありませんでした。
あこがれるのと、なりたいのとは、違うのでした。"
この愛おしいピエロが迎えてくれる、どこかにある「ぐるぐるめ」多分気づいていないだけできっと行けるのではないかなと思わせてくれる本だった。
遊園地でご飯を食べたいなぁ。
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サラッと気持ちよく読めました。
いつもながら青山さんの本を読んでいると色々な気づきが見つけられます。
下手な自己啓発本を読むより、ずーっとタメに
なります。
特にハンバーガーを頼む時にトマトを抜いて、ピクルス多めを要求する常連客に対する考えには私には全く出てこない考え方なので感心とこういう人に憧れを感じます。
今回は特に自分に自信がない人が多く、少しシンパシーを感じました。
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田中達也さんの素敵なミニチュア作品に青山美智子さんが小説をつけ、それを読んだ田中さんがまた作品を作ったという連作短編集。
紙の厚みがあって田中さんの作品がとても綺麗に印刷されている。
こんなに1枚の紙に厚みのある単行本は珍しいのでは?
なので、スイスイ読める。めくるたびに頁がぐんぐん積み重なっていくので、その分気持ちが軽くなっていく。
移動時間に読んでいたら、穏やかな気持ちになり良い時間が過ごせました。絵本のような素敵な本でした。
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ぐるぐるめと呼ばれる遊園地を舞台にした連作短編集。
心温まるちょっといい話が8編。お話ごとの登場人物のさりげない繋がりも良い感じ。田中達也さんの作品とのコラボが、ワクワク感を増してくれてとても素敵です。
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ファンである田中達也さんの作品と青山美智子さんの物語がコラボレーションされるということで読みました。
青山さんの作品は初めて読みましたが、短編なのに心が温まる…。他の田中さんが装丁している作品も読みたい。
特に老夫婦のお二人のお話が好きでした。
物語を読みながら扉絵も見て、上手くコラボされていて面白かった。
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とても読みやすく、また田中さんのアートも楽しくて、あっという間に読んでしまった。表紙の作者が連名だな?とは思ったが、お互いに刺激し合って作られた一冊だと知って、なおのことよかった。
そうか、これまでも私は「ぐるぐる」にまつわる青山作品を読んできたのかと、ハッとさせられた。遊園地に訪れるそれぞれの人物が自分なりに、なぜ「ぐるぐるめ」と呼ばれているのかを考えているのが人物の個性が出ていてよかった。
Posted by ブクログ
地元で有名な遊園地ぐるぐるめ。
そこに遊びに来た家族連れや友達同士、老夫婦など、それぞれの数だけ想いがある。
連作短編で進むぐるぐるめの1日。
田中達也さんのミニチュアアートを楽しみながら、人々の温かさに触れられる1冊。
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今回はあまり心刺さることなく他著者と同じ感じだなぁと思ってしまう。
同じような本をよんでいると麻痺して感動がなくなってしまうし他著者と比較してしまうのが申し訳ない気持ちと慣れによる感情にもやもやしてしまう。
Posted by ブクログ
人気作家の青山美智子さんの作品は確か4作目。
いつも優しい話という印象。
こちらはミニチュア作品とのコラボの連作短編集。ミニチュア作品はすごいけれど、ストーリーは物足りなくて⭐︎3つ。