ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 遠ざかる祖国(上)

    Posted by ブクログ

    英諜報員が入手した独諜報員によるアメリカの情報…その中にはドイツよりも日本が欲しがる真珠湾などの情報が。何度も北都に助けてもらうヴァジニア・クレイトン…探り合いながらもどんどん心は北都に近づいていく。真珠湾攻撃が2人をどう変えてしまうのか?見逃せない。

    0
    2026年01月31日
  • 遠ざかる祖国(下)

    Posted by ブクログ

    北都昭平とヴァジニア・クレイトン…日本とイギリスの諜報員。ドイツを破るためにアメリカに参戦してほしいイギリス。そのために日米開戦に誘導しようと考えるイギリスに複雑な想いのヴァジニア。そしてついに真珠湾攻撃。祖国か恋人か、その後の2人の行方は次作、燃える蜃気楼 へ… お互いへの想いが最高潮になってきたところに真珠湾攻撃。切ない運命の2人に目が離せない。近代史/現代史の学びにもなりました。このシリーズすごく面白いです

    0
    2026年01月31日
  • 猿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごい小説を読んでしまった。これはホラーなのか何なのか。ジャンル分け不能。「京極夏彦」というジャンルとしか言えない。恐怖について、何が怖いのか、なぜ怖いのか、京極堂のように奥の奥まで腑分けしていく、その展開にグイグイ引き込まれる。本書を読んでしまうと、ホラー小説が怖くなくなってしまうのではないか、ある種の営業妨害になってしまってないか心配になるw。急展開のラストは怖い。のか、怖くないのか、もうなんだか分からない。それにしても各ページの上部はなんで空いているんだろう? 深読みするとちょっと怖いかも。

    0
    2026年01月31日
  • ジェノサイド 上

    Posted by ブクログ

    7,8年ぶりの再読。
    昔読んでワクワクしたのを覚えていたのでまた読んでみようと思った。

    2回目だけどグイグイ物語に引き込まれていく。
    こういうSFアクションいいですね。

    0
    2026年01月31日
  • ST プロフェッション 警視庁科学特捜班

    購入済み

    今までと違った流れで、青山さんのプロファイリングが、冴えた話でした。
    赤城さんの立ち位置も素敵でした。
    面白かった。
    サイコパスって、怖い。
    人としてどうなの?
    サイコパスでなくても、サイコパスのような人が増えている気がします。

    #ドキドキハラハラ #シュール

    0
    2026年01月31日
  • 過疎ビジネス

    Posted by ブクログ

    著者をはじめ、協力者の覚悟も伝わるものすごい熱量で書かれていてとても引き込まれた。最初、別件を調べていた際に感じた違和感からこの問題を見つけ問題が地続きにどんどん規模や地域を広げて発覚していく様から、記事が書かれた後、協力者が増え「このままではいけない」と公務員や議員が変わっていく様子や、全国誌も協力し他の地域でも問題意識を持って自分たちの施策の振り返りが行われていく様子は地方新聞社と地方自治の底力を見せつけたドラマのようだった。後半胸が熱くなった一方、記事で取り上げられなかったらこのように彼らが自らを省みることはなかったと思う。また、地方創生自体の問題については結局解決していない。また、公益

    0
    2026年01月31日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

    Posted by ブクログ

    雨野隆治、福島浜通り編。
    今回も雨野さんに入り込んで読み進めました。
    中山先生ご自身の経験も多くこの作品に投影されているのだろうな。

    0
    2026年01月31日
  • 田園発 港行き自転車 下

    Posted by ブクログ

    宮本輝氏の小説もほとんど読み終わってしまうのでこの小説はゆっくり読んだ。
    「流転の海」で描かれた富山の生活とは対照的。あちらが影ならばこの作品は光のよう。
    この作品を書くことは、宮本輝氏の富山への罪滅ぼしなのかなと思ったりして。
    (流転の海での富山の描写は、気候と人柄が主人公の家族に合わなかったので鬱気味になったと記憶している)

    読み終えて清々しい気持ちになる小説でした。

    0
    2026年01月31日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

    Posted by ブクログ

    「花束みたいな恋をした」から始まる。自分も当時見に行った。恋愛映画だと思ってたら現代ホラーだった。

    本書は大正時代から現代まで時代を進めていくスタイル。
    前半はあんまり馴染みがない話で飛ばし読み気味になった。

    2000年代くらいからは、馴染みのある書名が並ぶ、自身も読んだ「夢をかなえるゾウ」「ポトスライムの舟」「コンビニ人間」「何者」「推し、燃ゆ」などベストセラーを眺めつつ、その背景を分析していくのにワクワクした。

    結論としては、読者にはノイズが多いため、必要な情報だけ端的に得たいという需要がある(そして得られてしまう)情報社会では、必然的に読者が手段から外れるというもの。
    これはかなり

    0
    2026年01月31日
  • ぼくのメジャースプーン

    Posted by ブクログ

    どうしようもない「悪意」と戦える力があると分かった時、その力を本当に正義の為に使えるのか。果たしてそれは本当に正義なのか。

    読み返したらまた切なくなるのに、その感情の揺れ動きを、小学生目線だからこその表現に学ぶ事が多くてまた読み返す。
    辻村深月さん初期の傑作だと思う。

    0
    2026年01月31日
  • マリスアングル

    Posted by ブクログ

    ちょー久しぶりの姫川玲子シリーズ!!!誉田さんといえば殺害シーンがすごくグロいのでドキドキしましたが、今回は意外と少なめでホッと安心笑
    魚住さんのシリーズは読んだことないので初対面(?)でした。女性と女性がぶつかり合う職場にどういう展開で事件が解決するのかなぁなんて思いながら読みました。お互い良いところを持っていて補い合ってる感がありとてもよかったです。菊田も元気そうで何より!
    魚住さんの最後の言葉に泣かされた…めちゃくちゃいい人じゃないか(;_;)
    今後も楽しみです!

    0
    2026年01月31日
  • 紅茶とマドレーヌ バノフィーパイの教え

    Posted by ブクログ

    続編をやっと読めた。
    やっぱり野村美月さんの描写が好き。
    文からイメージがとってもしやすい。
    ぜひまた続きが読めたらいいなと思う。
    好きな作品。


    0
    2026年01月31日
  • 竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る

    Posted by ブクログ

    壮大なお話でした。。。
    確かに2転3転する最初からは想像もつかない展開で驚かされっぱなしでしたが、前を向いて生きるための勇気をもらえたような気がします(•ᵕᴗᵕ•)
    彼女にとってとても大切で、お友達になった絶望に挫けそうになっても諦めずに力強く未来を切り開く少女の物語を最後まで見届けられて良かったなと思います。

    父が亡くなって突然父の跡を継ぎ、2代目「竜胆」として仕事をすることになった菖子。そこはとても謎に包まれていて、訳も分からないまま放り込まれるにはあまりにも恐ろしくて目を背けたくなるほど残酷で...しかも、そんな光景を見て楽しむ素振りを見せなければいけないような非人道的な場所で、でもそ

    0
    2026年01月31日
  • キャンプをしたいだけなのに 雪中キャンプ編

    Posted by ブクログ

    さんざんな目に遭ったにもかかわらず、キャンプへの情熱が冷めることのないナツ。安全だと紹介されたキャンプ場で、彼女はかつての友人に再会する。しかしそこにはやはり不穏な気配が……今回もノンストップで楽しめるホラーミステリです。
    今回、ナツの小学生時代が語られますが。ああ、たしかに彼女は扱いづらい子供だったんだろうな、というのは予想通り(笑)。とはいえそのぶれなさは気持ちよくもあります。なかなかできるものじゃないよねこの態度。憧れられるのもわかります。
    今回も予想外の展開と、序盤からの細かな伏線にやられました。そうくるか、そうくるのか!!! 今回もとんでもない目に遭ってしまうナツだけれどやはりかっこ

    0
    2026年01月31日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    率直な感想は借金は怖い!
    最近はインフレも定着してきたので低金利で借りる分にはいいかもしれないとは思う。
    でも、消費者金融もそうだが闇金に一度でも手を付けてしまうともう抜け出せないなあと感じた。

    登場人物の生い立ちが借金がらみの暗い過去なのだが、会話がコミカルでその暗さをあまり感じなかった。
    最後の結末で「えー」とびっくりして、これが暗くなり過ぎない要因だったのかなあと思った。

    それにしてもテツさんは子分キャラでタケさんに突っ込まれる感じだったのに演技力すごいなあと感心した。まさにカラス。

    まひろ、やひろや貫太郎らと一緒に敵のアジトへ潜入するときはヒヤヒヤしながら読んでいたのに、全部手の

    0
    2026年01月31日
  • 花の鎖

    Posted by ブクログ

    面白かった。3人の女性主人公がコロコロ変わって、進んでいくんだけど、段々と繋がっていく!点と点が繋がる感覚が楽しい〜 夜寝る前に、自分で関係地を考察してメモして、眠れなくなったりもした。笑

    0
    2026年01月31日
  • 茶色の服の男

    Posted by ブクログ

    アガサ・クリスティ長編第四作
    主人公はアン・ベディングフェルド。
    雰囲気はトミー&タペンスの『秘密機関』に近い
    本格ミステリというよりは冒険小説に近い。
    物語は基本的にアンの一人称で語られる。
    アンという乙女になりきって読むべし。
    後年に通じるトリックなどの片鱗が見える。

    0
    2026年01月31日
  • 金環日蝕

    Posted by ブクログ

    読みやすいのに、色々な要素が含まれた満足感の大きい本だった。
    登場人物も丁寧に描かれていて親近感を感じて応援したくなった。
    今後の彼らがとう生きていくのか気になる。

    0
    2026年01月31日
  • 永い言い訳

    Posted by ブクログ

    主人公の振る舞いや思いが今ひとつ好きになれず読み進めましたが、最後の「妻へ」で持っていかれました。この部分があったから、星5つにしました。
    …誰にとっても必要だ。生きて行くために、想うことのできる存在が。
    うん、そう思います。

    0
    2026年01月31日
  • くますけと一緒に 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新装版で復刊、今読むべきホラー小説!という売り出し方をされてた本作ですが、なんと元々は1990年代半ばの書籍だというから驚きです。
    だって、内容は今まさに各所でさけばれている「毒親問題」、「愛着障害」にクローズアップしているのですから。
    ホラー小説という触れ込みですけれども、正直内容はそこまで怖くありません。
    だけど、主人公の成美の心の機微がとってもリアルに描写していて、周囲に気を使い過ぎてしまう心情は、特に痛切でした。

    ぬいぐるみたちは、結局、本人並びに裕子さんも、もう一つの人格のような描写をされていましたが、最後の最後に、やっぱり生きてるんですよ……しかも、両親を呪い殺したのも事実なんで

    0
    2026年01月31日