小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分の体を労われ、そのために自炊をしろ、ちゃんとしたものを食べろ
これの考え自体には私は肯定する
それは体という資本がなければ、何もできなくなるから
だが、それは私がそれを重要だと感じているからであり、そうでない人にとっては枷になるのだと感じた
私はいろんなことを経験して生きたいという志向性があるが、そうでない人にとっては日々生きながらえればいいだけ、そこに価値を置いていないのならば、世間一般の「体を労われ」というメッセージは拒否感を示すものになるのだと思う
二谷の、残業してスーパー行って自炊して風呂入ってなどしていたら生きてる時間はこれっぽっちしかないというセリフは、まさに現代人が感じ -
Posted by ブクログ
ネタバレ初めは永田は又吉さんの脳内に近いのかと思っていたが、そうではないのかもしれない。『火花』の主人公の方が又吉さんに近くて、永田は又吉さんの考える劇作家、つまり又吉さんの一歩その先や又吉さんの脳内の芸術家的な要素の部分を取り出した存在なのかもしれない。 あとがきで触れられるまで忘れていたが「まぶたは薄い皮膚でしかないはずなのに、風景が透けて見えたことはまだない。」という書き出しがいかにも永田らしい。永田はこういう語り出しがないと自分のことなど語ることはできないだろう。 前半は永田の変人的な部分が描写されていて、だんだんそれがクズさにつながっていき、沙希との別れの雰囲気が出た後は、なんとか沙希
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