小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
美術館がすきで、興味があって読んでみた。
上野にある国立西洋美術館の基となった「松方コレクション」。西洋美術館に展示収蔵されることになった歴史について書かれている。
西洋美術館には何度も行っているので、「松方コレクション」が基になっていることは知っていた。松方さんはお金持ちだったんだなぁ~ぐらいの認識だった。
その裏にお金持ちだっただけでない、日本に美術館を作って、若者に本物の美術品を見せたいという熱い思いがあったことを知った。個人で所有して満足するのではなく、未来を創る若者のために、と考えられるのが本当の資産家だなと思った。
時代に翻弄され、せっかく購入した絵画を手放さざるを得なかったり -
Posted by ブクログ
大満足の☆5です〜それ以上♪
何作か前から作風変わった?と感じていた遠田さん
変わらないのは登場人物、主人公の置かれた状況や苦悩、悲しみが中盤までこれでもかと謎なんです
遠田ワールド全開なんですよ〜
この作品は備前焼の人間国宝の祖父を持ち、父親も陶芸家。主人公は祖父の愛を一身に受け父親からは拒絶されるという少年です。
何故?何故そんなに父親に拒絶されるの?
その理由が明かされるまでが焦ったい!
そんな焦ったさに中毒性があるのよ笑
だがしか〜し!
この理由が分かるともう感動(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
お父さん!あなたが主人公でしたか!!
深田天河最高です。゚(゚´Д`