【感想・ネタバレ】遠ざかる祖国(下)のレビュー

あらすじ

「日本が真珠湾奇襲」奇妙な噂がヨーロッパを駆けめぐった。熾烈な諜報戦の戦場スペイン。互いに正体を疑いながらも、北都は、イギリス秘密情報部のスパイ・ヴァジニアと惹かれあい、日米開戦の回避に奔走するが……。日本人スパイの眼を通して第二次世界大戦の時代を描く、壮大なエスピオナージ・ロマン。

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Posted by ブクログ

上巻の感想にも書いたが、スパイ活劇として面白さからのめり込んで読み終えた。難を言えば、本作は、英国の諜報員であるヴァジニアとの恋愛を主軸に置いて物語を展開させており、第一作のイベリアの雷鳴に比べると冗長な感じがする。第二次世界大戦をちょっと違う角度から描いた面白さもあるし、逢坂剛のライフワーク的な位置づけのシリーズなので、この先も読み進めるつもり。

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2020年08月31日

Posted by ブクログ

イベリアシリーズ第二弾。欧州にいる日本人の目を通して見た第二次大戦、という視点が新鮮で興味深いです。イギリスの空襲の様子とか。まだまだ先が長いので、頑張って読み進めねば。

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2014年10月18日

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