【感想・ネタバレ】遠ざかる祖国(上)のレビュー

あらすじ

1941年、マドリード。日系ペルー人宝石商として社交界にも出入りする北都昭平(ほくとしょうへい)は、陸軍参謀本部の密命を帯びたスパイだった。日米開戦の阻止に動く大物日本公使、日本の暗号の解読疑惑、ナチス内部の暗闘……。現代史の裏面を織り交ぜながら、第二次世界大戦を圧倒的迫力で語るエンタテインメント大作!

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Posted by ブクログ

イベリアシリーズ第二弾。第二次世界大戦の前夜、スペインで極秘の諜報活動をする主人公、北都昭平を中心に巻き起こる出来事や人間関係をハードボイルドタッチで描いた。一作目からの流れで読むと、ワクワクドキドキするドラマ仕立ての展開が、先に先にと読み進めさせる。

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2020年08月31日

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