【感想・ネタバレ】暗い国境線(下)のレビュー

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Posted by ブクログ

舞台は第二次世界大戦の最中ではあるが、敵対する国の諜報員である北都とヴァジニアの恋愛関係を主軸に虚々実々の駆け引きと人間関係が展開する。
今の時代の目まぐるしいスピード感や悲惨さがなく、古き良き時代のスパイ小説という感じがとてもいい。
原作を読んでないが、007もそんな感じの小説なのではと思わせる。
イベリアシリーズも後3作品となったが、最後の「さらばスペインの日々」を除き、単行本、文庫本共に廃版になっているのは惜しい。

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2024年01月31日

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