【感想・ネタバレ】イベリアの雷鳴のレビュー

あらすじ

総統暗殺!?1940年。内戦の痛手いまだ癒えぬスペインでは、フランコ殺害を企む一派が活動を続けていた。ジブラルタルを巡り、日英独の諜報戦が熾烈を極めるマドリードに現れた日系ペルー人の宝石商・北都昭平は、やがて激動する歴史の渦へと巻き込まれていく。苛烈な闘いを緻密に描くエスピオナージ。

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Posted by ブクログ

諜報戦士一人一人にドラマあり人物形成の背景あり…です。 MI6のヴァジニア・クレイトンが同じくMI6のイルサ(ミッション・インポッシブル)と被りました。ペネロペの初々しさ、覚悟、心情…切なくて恋愛小説としての一面も◎…本筋からだいぶ反れましたが、第二次大戦時のヨーロッパ事情に興味の湧いた一冊でした!

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2025年10月04日

Posted by ブクログ

逢坂剛の作品は初期の頃しか読んでなく、イベリアシリーズは知らなかった。
作品に引き込まれた。あと5作、これからが楽しみ。

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2015年09月18日

Posted by ブクログ

スペイン内戦のまだゴタゴタが残ってる。
ドイツ・スペイン・イギリスのそれぞれの国の事情、情報合戦。
北都昭平が日本軍のスパイとしてスペインに渡り、情報を探る…
逢坂剛の第二次世界大戦シリーズ第一弾

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

キャラクターも魅力的で面白かった。ただ、伏線は回収せず、で終わった感じなので、ちょっと消化不良気味。シリーズになっているらしいので、2作目、3作目で伏線は回収していく予定なのでしょう。
堅実な、しっかりした文章で、安心して読める。

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2016年05月01日

Posted by ブクログ

速いテンポでぐいぐいストーリーが引っ張れて楽しく読めた。 第2次世界大戦さなかの独西関係は良く知らなかったが、緊張関係がよく分かった。
この後に続く連作の物語も読みたい。

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2012年03月05日

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