ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ずっと読みたい0才から100才の広告コピー(ライツ社)

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    年齢ごとに色々な広告のキャッチコピーが書いてある一冊。
    短いからこそ濃さがぎゅっとつまっている、そんな言葉たちが並んでいた。

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    2026年04月25日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    今回もお気に入りのキャラクターが増えて変わらず熱いストーリー。男臭い情を感じる人間関係が見ててとても気持ちいいし、何よりみんなかっこいい。
    次も楽しみ。

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    2026年04月25日
  • おしゃべりねずみゴル・ゴーン・ゾラ

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    かわいらしい表紙。
    人間の言葉を喋る 3匹の兄弟ねずみたちの大冒険!
    わくわく、ちょっとドキドキ、3匹がかわいくて楽しく読める、挿絵もかわいい絵本的な物語。
    ハーメルンの笛吹き男が出てくるお話が一番面白かった。
    3匹のお父さんの本がシリーズであるらしいので読んでみたい。

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    2026年04月25日
  • 斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇

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    東京から遠く離れた地方に住み、日頃は仕事でほとんど休みもない私。先日、東京都三鷹市を訪れ、念願だった太宰治の入水◯◯現場とお墓、文学サロンに行けました。
    サロンではボランティアの方から太宰の話をたっくさん伺い、太宰について私なりに学びを深められ、その魅力を改めて感じました。
    それで太宰を読み直すことに。
    私は、人間失格が傑作と思います。
    ダメなダメな、人間として至らない情けない自分を許してもらいたい、肯定したかったんだなぁとすごく伝わってくるからです。
    誰しも欠けたる存在ですよね。許せない面は持っています。その欠けたる部分が苦しくてたまらない時がある。
    でもこの作品の最後の場面のように、誰かに

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    2026年04月25日
  • あなたの四月を知らないから

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    四月に絶対読みたくて、ずっと温めていた一冊。

    『あなたの四月を知らないから』というタイトルに惹かれた。
    自分の中にも似たような感情があったからだと思う。
    「桜が咲いていますようにと祈る」という文章が、相手を想う最上級の表現の仕方で、とても美しくて素敵だった。

    由鶴の宇治への気持ちや、家を買うことに対する考え方、周囲の人たちとの関わり方とか、一見すると少し距離を取っているように見えるけど、実はとてもよく考えて行動している子なんだなって思った。

    セラピストを通して出会った二人だったけど、二人にしか分からない空気感や感情が確かにあって、その特別さが心地よかった。

    『ゼログラムの花束』では宇治

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    2026年04月25日
  • 星を掬う

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    ネタバレ

    「美保ちゃんの苦しみは、彩子さんのせいじゃない。あなた自身の責任だよ。」
    わたしの不幸は、母に捨てられたことではない。他でもない、わたしのせいだ。

    抱えていた母への憎しみはただただ「愛されたかった」「寂しかった」とか、そういう気持ちが内側で腐ったり、歪んだりしたものなんだと思った。

    それに気づけた主人公は本当に良かったと思う。

    私もかつて親を憎しみ、恨んでいたからとても心に沁みたし、「私の人生は誰にも縛らせない!」って言葉も心にグッときた。

    内容がとても重たいけど、また再読したい本です。

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    2026年04月25日
  • 春、戻る

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    瀬尾まいこ先生が描く家族の物語が大好きだ〜〜!

    結婚を控えた主人公の前に、突然、「兄」を名乗る年下の青年が現れるところから始まる。
    かなり変わった設定なのに、深刻になりすぎず、でも私たちの常識を揺さぶってくる、そんな魅力

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    2026年04月25日
  • 赤い月の香り

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    透明な夜の香りの続編
    透明な夜の香りで千早さんの作品を知って好きになったので、また朔さんや前作の主人公の一香のいる世界に入り込めるのがとても幸せでした!
    今回のテーマの加害と正しい執着について香りを通して作られていくストーリーがやっぱり千早さんの作品好きだたなぁーと改めて感じました!
    また前作の主人公一香は出てこないかな⋯と思っていたら以前とは違う視点で登場してくれたのも嬉しかったです。

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    2026年04月25日
  • もういちど生まれる

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    幾つかの短編で全体が構成されており、各章の登場人物の繋がりがあることで人物の見え方が章によって変わってくるのが見応えがあり面白かった。

    ある人から見た自分と自分の思う自分は全然違う面を持っていて、だからこそ今の自分というのは構成されていて、もがきたくもなるし変わりたくもなるしでも"自分"でいたい。

    何者かになりたくて、何者にもなれず
    在り方を探りながら人知れず葛藤を繰りかえす
    あの子を羨んで比較をしては劣等にやられ
    特別がただひたすらに眩しい

    大人でも子どもでもない不思議な時期:若者ならではの瑞々しさを様々な境遇にある大学生男女を通して表された作品。

    どんなに劣等感

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    2026年04月25日
  • リボルバー

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    絵はほとんど何も知らなかったけど、ゴッホの絵に興味が出てきた、SOMPO美術館にひまわり観に行ってみようかな。

    ゴッホとゴーギャンのように過ごす時間が短くても凝縮の時のなか学べることが沢山あるのも経験あるし納得だった。

    史実を絡めたフィクションではあるけどすごくよく出来てる話だった、どっちのリボルバーが本物か言及されなかったのも良かった。



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    2026年04月25日
  • すべてが円くなるように

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    真珠にまつわる短編集。いくつかの小説は自伝なのかなとも思わせるような表現。
    奇しくも2026年にフェルメールが日本にやってくる。
    フェルメールにまつわる長編も読んでみたい。
    長編とはまた違ったテイストで素晴らしい小説です。

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    2026年04月25日
  • 七帝柔道記III 湖に星の散るなり

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    このシリーズのファンなのでずっと読んでるが、今作もよかった。
    柔道記なのに、主人公がまったく柔道をしない。なのにちゃんと面白く読めるのがすごい。
    引退してもなお、ずっと呪いのように柔道が心と体を蝕んでいる。引退後の人生もどこか真正面から取り組めなくなってしまう。
    主人公がやり残したことを後輩達が成し遂げることで、ようやく自分の人生にも向き合いはじめることができるという話だった。
    人間は自分のためにはそこまで頑張れないのだと思う。
    誰かのために、仲間のために、みんなの夢のために、はじめて実力以上のことができる。
    ひとりとひとりが自分の力以上の努力を自分以外の人のために重ね、想いが紡がれ、歴史を重

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    2026年04月25日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    殺し屋シリーズ、ほかのとはまた違ったテイストを感じました。
    それにしても、何回泣かすねん!!!

    シリーズ4作読みましたが少し志向の違う感じ

    恐妻家の殺し屋の笑いと涙のストーリー

    幼い頃から不遇な人生で、仕方なく歩んだ裏世界。自分には日なたを歩く人生は来ないと思っていた兜に、ふとやってきた人生を変える出会い。

    もしかしたら自分にも光が差す人生が歩めるのではないか、と感じさせてくれた『チケット』

    他人から見たら恐妻家に怯える情けない夫・父親かもしれないけれど、その妻に対する絶対的な感謝、自分の人生を変えてくれた人への感謝が滲んでいて泣けた。

    作中に出てくる人々の爆発する思い。他人からみ

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    2026年04月25日
  • おとうと(新潮文庫)

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    弟を思う姉の気持ちがきめ細かく切実に描写されていた。一見ありふれている姉弟の対話や諍いのひとつひとつが、読み終わったときにはかけがえのない尊いものに感じられた。よい小説だった。

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    2026年04月25日
  • 生殖記

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    生きているだけで生産性を求められるって凄くしんどい。
    子孫を残して人類を増やすこと、会社を共同体として成長させること、社会と地球の成長に関わること。

    そのどれかに関われたら苦労しないけど、きっとうまく関われない人がたくさんいるんだろういろんな理由で。
    自分もその一人だ、何のために生きているのか分からない。
    生きる理由が欲しい。消化するだけの日々。
    理由を見つけられたらなんて幸せなんだろう。 
    そもそも、生まれただけで素晴らしいことなんだから、理由なんでほんとはいらないはずなんだ。

    主人公は見つけられて良かった。
    人類の正常とは真逆の方向だが、でも主人公はそれで生きられるのだから素敵なことだ

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    2026年04月25日
  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    面白かった、子供用に適度な難易度にするの難しそう。読書習慣のきっかけになるような本に出会えるって人生変わるよね。

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    2026年04月25日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    いつか来る大切な人との別れのために、伝えたい思いの棚卸しをしようと思いました。

    祖母が亡くなり、悲しい気持ちで手に取った小説。祖母に会いたくなり、涙が止まりませんでした。最期に会いに行く予定でしたが、1週間間に合わず急逝してしまったので伝えたいことは自分の胸にあります。でも、ツナグがいたとしてもそれでも良いのかもしれません。会いたいけれど一夜では足りないし、会ったとしても別れの辛さ、募る思いは変わらないと思います。

    生きている間に伝えたいことは伝えなければいけないし、伝えられる状況が当たり前だと思ってはいけない。自分自身も天災や事故に巻き込まれ、いついなくなるかもしれない。大切な人に大切な

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    2026年04月25日
  • 放課後の読書クラブ

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    もっと早く出会いたかった!多岐にわたるジャンルを読みやすい文章でオススメしてくれている。
    三島由紀夫や村上春樹の作品、環境問題や戦争を取り上げた作品。
    敷居が高そうだな、と敬遠していた本も、小手鞠るいさんにこうやってオススメされるとふつふつと興味が湧いてくる。
    自分で読みたい本を決めてると同じ作家さんばっかりになってしまうので、新しい作品に出会えるきっかけを作ってくれたこの本にはひたすら感謝です。

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    2026年04月25日
  • 卒業タイムリミット

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    事件の真相を追う4人に魅力があって、展開に引き込まれました。ある仕掛けにすっかり騙されましたが、予想もしなかったので清々しさを感じます。辻堂ゆめさんの小説は初めて読みましたが、これを機にハマるかも。次は『あの日の交換日記』を読みます。

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    2026年04月25日
  • こんな世の中で生きていくしかないなら

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    割り切ることの大事さ。

    惜しい人を亡くした。
    なぜこの人がこの世を去らなくてはいけなかったのか。
    今になってこの人を知れば知るほど、怒りと虚しさがわいてくる。

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    2026年04月25日