ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 生殖記

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    人間生活から降りたくなる感覚、わかる
    でも自分は共同体感覚から幸福を見出そうとしているからそこにしがみついている。

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    2026年08月01日
  • おにたろかっぱ

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    売れないミュージシャンの父ちゃんと3歳の息子タロの日常物語。
    タロはイマジナリーフレンドのオニとカッパ、それからウシのぬいぐるみと毎日「かいぎ」をしている。
    仕事がない父ちゃんは、タロと最後のどさまわりツアーに出掛けることにした。

    途中まで読んで思ったのは、この話、日常のエピソードを盛り込み過ぎてないかしら、ということ。(要はちょっと飽きてしまったのです。)
    本の巻末を見ると、新聞の夕刊で連載していたものとのことで、毎日ちょっとっずつ読む分には楽しいだろうと納得したのでした。

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    2026年08月01日
  • リカバリー・カバヒコ

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    純朴で朗らかなお人柄の青山先生だからこそ、温かくて素直に心に染み込む物語が書けるんだなと読み進めてさらに実感
    連作短編の好きなところは、脇役がおらずそれぞれが主人公であるところ。
    特に青山先生の作品はまっすぐな文体で、登場人物が近くに存在するような錯覚が起こるのと、それぞれの主人公に共感できる部分が多いことで、読者自身も実はこの物語・つまりそれぞれの人生の主人公であると実感できる。
    私は3つ目のちはるの物語が一番共感できる部分が多く、強く心に刺さった。
    解説の大原さやかさんの文章もとても素敵だった…!
    「青山さんの作品を読んだ後はいつも、胸の中が透明な音色でいっぱいになる。」
    とても心が暖かく

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    2026年08月01日
  • 水たまりで息をする

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    ネタバレ

    お風呂に入らない以外旦那さんは穏やかでいい人そうだし、夫婦2人で生きていくという決意のもとの生活、互いに干渉しすぎない生活は一見良さそうに感じる。でも人に迷惑がかかるほどにお風呂に入らない。私なら病院に連れて行ってしまうかもしれない、と思うと衣津実の冷静さが羨ましくも思った。それは私の中に弱さがあるからなのか?
    なんでこうなったか、最後どうなったかも語られないけど、それよりもこの生活自体が不思議で奇妙で読んでる側としては夢中になって読んでしまいました。私は高瀬隼子さんの小説が、人間の隠しきれない本当のところが見えるから好きです。

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    2026年08月01日
  • ヴァンプドッグは叫ばない

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    神本である。
    これまでも面白いシリーズだと思い読み進めてきたが、前作からキャラの深掘りがあり、より魅力的になってきた。次作は単行本で買いたい。

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    2026年08月01日
  • ひかりの魔女

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    こんなおばあちゃんになることを目指したいです。
    立禅をやってみたくなりました。
    とりあえず手を合わせて「いただきます」から始めます。

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    2026年08月01日
  • アノマリーの追憶 天久鷹央の推理カルテ

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    現役の医師が描く医療ミステリー。
    『悪魔』に取り憑かれた不可思議な症状を見せる赤ん坊。また、『謎の大型肉食獣』に足を食いちぎられた青い血の男。
    様々な妨害を乗り越えて、天才医師・天久鷹央は、真実に辿り着けるのか?

    ・エクソシスト事件
    ・ナイト ミュージアム事件

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    2026年08月01日
  • 本日は、お日柄もよく

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    なにがっていうと難しいけどとても素敵だった
    言葉の持つ力は偉大だとつくづく思う
    いつか結婚式でスピーチする日がくればきっと読み返すでしょう

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    2026年08月01日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    たとえ過去に戻っても現実は変わらない。
    それなのに、人間は大切な何かを変えられるという事を優しく教えてくれる心温まる物語でした。

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    2026年08月01日
  • 地底旅行

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    ネタバレ

    めちゃめちゃ面白かった!
    地底に入るまでは長かったけど、地底に入ってからは読んでてすごいワクワクした。
    地底は一体どうなってるんだろう、無事に帰って来れるのか、どうやって帰ってくるのだろうか、、、。
    想像してなかった地底の世界が次々に描かれてワクワクしたし、読むのに夢中になった。

    この『地底旅行』は、ディズニーシーのミステリアスアイランドや、センターオブジアースの元になった作品の1つらしい。
    特に、巨大キノコのシーンや、火山の噴火により勢いよく地上に押し戻されるシーンには、センターオブジアースを強く感じた。
    元々センターオブジアースの地下の風景や、実験道具などのプロップスを見るのが大好きだっ

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    2026年08月01日
  • 駈込み訴え(乙女の本棚)

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    このシリーズ、イラストがあり、フォントも工夫されていて、とても読みやすかった。乙女の本棚シリーズっていうタイトルは、正直言うとサブカル臭がして敬遠していましたが、昔の良作を発掘できるので、良い取組だと思いました。

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    2026年08月01日
  • 名古屋お疲れメシ通信 : 2 連載再開編

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    2巻。子育て記事担当の新聞記者仁木は東京出身で元料理人。県外の人から見た名古屋メシを書いて欲しいと名古屋メシコラムを5回連載で書いた。すると再度名古屋メシコラムの依頼が来る。載せきれなかったメシはたくさんあったので引き受けるが、料理研究家の先生にコラムの依頼がしてあったのに急に断られその穴埋めだと知る。担当者は自分が何か失礼な事をしてしまったのでは無いかと落ち込んでいた。メシコラムは店名は出さずに名物料理を紹介するのだが読んだ人が名物を食べたくなる様な記事にしようと自分が初めて食べた名古屋メシの感想にする。 

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    2026年08月01日
  • ユリウス・カエサル ルビコン以後──ローマ人の物語[電子版]V

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    ユリウス・カエサルを描く間の後半。
    ルビコンを越えて、元老院派といよいよ訣別して以降の姿が描かれる。
    その後、ギリシャを制し、エジプトを制し、中近東を制するという、まさに世界をまたにかけた活躍。
    それでも最終的には、暗殺されてしまう。考えが突出していると、周囲からの理解を得るのが難しいということか。

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    2026年08月01日
  • ハンチバック

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    色々考えさせられた。わたしは知らないことが多すぎる。きょうだい児だから、他の人たちと比べたら障がいや福祉のこと分かってるって思ってたけど、わかった気になっただけなんだって。
    内容的に私はメンタルが元気な時にしか読めないなあ、と。

    読書バリアフリーについて 読書って本当に健常者の趣味なんだなって改めて考えさせられた。
    電子が広まってるとはいえ、全ての本が電子なわけではない。オーディオブックもあるけれど、、

    往復書簡も含めて、衝撃的な読書体験でした。2回3回と読み返したいです。

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    2026年08月01日
  • ユリウス・カエサル ルビコン以前──ローマ人の物語[電子版]IV

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    歴史上、あまりにも有名なユリウス・カエサルが主人公となる巻。
    なにゆえに、カエサルのガリアでの戦いが描かれ、内政・外征をどう展開したかということが描かれる。それにしてもすごい活動範囲だ。

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    2026年08月01日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    上巻に続き、期待通りの面白さでした。1区毎に丁寧に描かれていて、走ってる選手の姿や景色が目に浮かんで、一気に読み進めました。
    感動しました。

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    2026年08月01日
  • SOSの猿

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    ネタバレ

    今までに無い伊坂幸太郎作品で最高やった
    「私の話」と「猿の話」、交差してて最初よくわからなかったけど最後の最後に繋がっていく感じが面白い
    西遊記についてちょっと調べてから読んでも面白いかも
    「私の話」だけ読んだ後に「猿の話」だけ読むのも楽しそう
    一つの作品に何通りも読み方があるのは、お値段以上の満足感☺️☺️みんなも是非読んでみてね

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    2026年08月01日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    涙無しには読めなかった。

    ジョアンヌの過去が少しずつ明かされて、
    エミルの病状も悪化していって…。

    最後のジョアンヌの決断は、とても勇気のいる、けど素晴らしい決断だったと思う。


    私が最初に泣いた場面。
    エミルがジョアンヌのことを誰だか分からなくなっていた時、エミルが言った言葉。

    "「三つ編みならできるよ」
    ジョアンヌは思わずにっこりしながらも、切なさを感じた。そういえば、エミルは、あの偽の結婚式のためにミルティユがジョアンヌの髪を三つ編みにしてくれたのをとても気に入っていた。"


    …なんかもう、感想を上手く言葉にできない。
    それくらいすごい読書体験だった。

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    2026年08月01日
  • 99%の誘拐

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    ネタバレ

    面白かった!
    題名に惹かれて購入し、一気に読んだ。
    序盤は緊張感があり、中盤からは結末がどうなるかわからなくて面白かった。
    今だったらAIがあるから登場人物が驚くようなトリックにはならないのだろう。
    しかし、パソコンやスマホが普及している昨今に読めて良かった。そうでなかったら話があまり頭に入らなかったかもしれない。
    機械音声との会話がうまく行きすぎているからこその間宮の疑念も良かった。

    本作は復讐をどのように遂げるのかを描いた作品だと思っていたが、どのようにしてダイヤを回収するのか?という部分を謎にしたミステリーでもあるのだろうか。

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    2026年08月01日
  • ゾンビ回収婦

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    ネタバレ

    ゾンビ退治ゲームの、死体処理を誰がやってるかなど、考えたこともなかった。面白い。内容もそうだけど、文章を摂取する愉しみが得られる作品だった。
    特に冒頭のスピード感、身体性がクセになる。
    暗いゲームの世界観、口唇期ホテルの造り描写は静かながらも克明で、読者の私も入り込んでいける。

    ゲーム世界でNPCが淡々と仕事をしているのも可笑しいのに、その立場を乗っ取ってしまった主人公、という設定も面白い。
    次から次へと山積みになるゾンビの死体を片付けることに生きがいのようなことを得て、命を削りながらのめり込んでいく。

    確かに会社で日々働く私たちも似たようなことをしていて、しかしそういう仕事をAIに取って

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    2026年08月01日