ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • マチルダによろしく

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    読むまで気付かなかったけど侠飯の作者さんでしたか

    マチルダが随分ご都合だなと思うとこはあったけどそこはね、物語ですからね
    そこまで潔癖になったら逆につまらんよね
    全体を通して不寛容で利己的で潔癖な現代へのアンチテーゼを感じたしそこは大いに共感
    暴力は絶対反対だけど叱ってくれる大人とか躾をしてくれる人って意味では任侠的な考えも必要だよな〜と感じる今日この頃

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    2026年01月31日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    ピカソの作品できちんと認識しているものはアヴィニョンの娘たちぐらいしかなく、ゲルニカはなんとなく見たことがある、程度であった。
    本作を読み終えた今では、それが生み出された背景や絵から発信されるメッセージを理解し、"ピカソのゲルニカ"として強く印象づけられた。
    またストーリーについても、70年近く離れた2つの時代が交互に描かれている訳だが、物語の後半になるにつれて伏線が回収されていく気持ち良さがある。
    そして余韻を持たせた終わり方がおしゃれだ。

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    2026年01月31日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    男か女で親の介護は大きく変わると思うが、多くの人が避けられない問題と思う。

    一点補足をするならば、要介護前から地域ケアプラザと連絡を取れば、専任のケアマネさんとやりとりできるので、まずはここに相談すべき。

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    2026年01月31日
  • ノイズ・キャンセル

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    とても面白かったです。
    この作品は、どちらかというとSNSに頻繁に触れる世代の人が楽しめたり、共感できる作品だと思いました。他の方の評価でもわかるように、「先が想像しやすい」と感じるらしいです。そもそもミステリーではないので想像もなにもありませんが、言葉の大切さを学ぶきっかけになりました。

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    2026年01月31日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    短編集だけど、全話同じ世界線。読んで行くうちに登場人物たちが繋がっていくところが魅力的。静かに物語が進んでいくのもまた読み心地が良かった。

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    2026年01月31日
  • 流浪の月

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    私に色彩をくれた人

                                            坂本真綾「色彩」
    ━━━━━━━━━━━━
     凪良ゆうの真骨頂とは「憐憫」の否定であり、新たな「愛」の獲得である。
     他人からの善意の否定。「過去の工程」を受け入れるために全てを拒絶し、「今の自分」を否定する。私の姿は昔からこれであった、と自分に言い聞かせるほどの自己矛盾の先。自己嫌悪から起こる拒否感を極限まで煮詰めて文学として昇華したものが凪良ゆう作品のベースである。つまり、他人だけでなく、自分自身への「憐憫」でさえも否定する。
     登場人物たちは、多くのものを手のひらから溢れ落とす。家族であ

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    2026年01月31日
  • スター

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     映像を生み出す世界に関わる主人公2人の対比で展開されるクリエイティブな世界のお話でした。
     読んでいくにつれ世の中に蔓延るコンテンツなどにたまに感じていた違和感の正体が少しずつ解かれていきます。中盤で辿り着く、主人公2人が感じていたモヤモヤを生み出していた正体には唸ってしまいました。
    また、スターという本の題名も含め、クリエイティブな世界にいなくても、刺さるものがありました。


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    2026年01月31日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    おもしろかった!物語の展開が全く予想できず、最後の最後まで度肝抜かれた〜
    上巻は引き込まれるまでちょっと時間がかかったけど、下巻は一瞬で読んでしまった。そしてこの話は20年前の作品なのか...本当にすごいな、辻村さん。

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    2026年01月31日
  • 阪急電車

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    なんだか心がポカポカする本。
    心が落ち着かない時に読みたくなる。
    いつかは阪急電車に乗って「いきずり」の出会いをしたいなぁ…。

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    2026年01月31日
  • 先生と罪

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    ネタバレ

    登場人物が不可解な行動をしたのはなぜか?→そいつが異常だから

    これをやってしまうと何でもありになるので、一気にくだらない話になってしまいそうなところであるが、実は登場人物の大半が方向性や程度は違えど狂っており一人一人の異常性さの印象が薄まる感じがあるのと、教師の飲み会が始まったあたりからいっきにたたみかけてくる勢いもあり、エンタメとして一応は成立してるかなという印象。

    特に白石の母親が出てきたところはコメディになってしまいそうな気配があったがどうにか踏ん張ってそこから翼の自傷、晴の異常性発覚とスリルを保って結末まで持っていったのはさすがという感じ。個人的には楽しめた一冊だった。

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    2026年01月31日
  • 流浪の月

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    性同一性障害とは違う、ホルモン系の、女のこを愛せない男の子の話。
    救ってもらった女の子は、掴み用のない優しい男に惹かれる
    男の子は、自分を心から好きでいてくれる女の子を好き(恋愛とかではない)
    恋愛とかではない、男女の、信頼と愛情
    男性と女性では理解しがたい、その愛の形
    複雑だけど単純で、すごく面白かった
    最高のハッピーエンド

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    2026年01月31日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    非常に面白かった。
    競馬を通じたヒューマンドラマで、とても感動した。
    ドラマもやっていたようなので、観てみようと思った。

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    2026年01月31日
  • 告知

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    医療現場を知る者が読んでも大満足する作り込みです!
    さすが本物の医者が書いた小説です
    私、著者の作品めっちゃ好きなんです
    学生の時に本屋で平積みされていた廃用身をなんとなく手にとって読んでからずっと大好きです
    いろんな作品を読みましたが全て本当に面白いです
    それでもここ数年は他の作家の本をいろいろ読んでいたので、著者の作品はとても久しぶりに読みました
    改めて面白いなぁ、と…!
    まるでノンフィクションのような作品でした

    あとがきまでぜひ読んでください
    そこまでが作品です!
    綺麗事では終わらないリアルな終末期·在宅医療を目の当たりにできます
    他人事では終わりません
    いつあなたがこうなるか神のみぞ

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    2026年01月31日
  • 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

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    一人旅のお供として。
    旅中に感じた少しの違和感と物足りなさを見事に言語化して下さった。
    自分が求めているもの、これから何に注力して生きていきたいか、がクリアになった気がした。

    ”血の通った関係と没頭(仕事や趣味へ等)“ が競争社会や世間の目を気にしなくなる絶対的なものである

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    2026年01月31日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    友達からおすすめされて読んだ本

    さすが言葉に精通した人だなと思う所と、俵万智さんの家族愛や日常が垣間見えて面白かった。

    特に和歌のあたりや大河ドラマの「光るの君」の話は言葉をよく知っている人だからこそ出る感想で、私はここまで深読みが出来なかったので、羨ましさとその知識を共有して貰えた嬉しさ、新たな視点があって1番この本で好きな分野だと思った。

    結構本を読んでるけど、言葉って重いし深いし怖いし面白い

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    2026年01月31日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    好き!傑作
    爆笑しながら読んだ
    捻った表現でも感覚的にすっと馴染むというか本当に上手だな〜と唸るような文章がたくさんでこれぞ読書の愉悦って感じで最高

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    2026年01月31日
  • おまえレベルの話はしてない

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    ネタバレ

    これは青春小説なのかな。普通なら、芝サイドと謙吾サイドの2章にしても良さそうなものだけれど、芝の章と大島の章という2部構成なのがちょっと意外だった。タイトルを言葉だけで解釈しようとすると、上から目線に思えてしまうけれど、タイトルの意味は、逆に下から目線(見上げている感じ)なのだろうな感じられた。なかなか思ったようにいかないことも多くて、又吉直樹『火花』に似ている印象を受けた。

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    2026年01月31日
  • シェイクスピア全集 ヘンリー四世 第二部

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    『シェイクスピア全集 ヘンリー四世 第2部』
    白水uブックス

    老いと病に苦しむヘンリー四世のもとで、国内は反乱の余波で不安定なまま。
    放蕩していたハル王子は、父の危機を前に次第に王としての自覚を深めていく。

    反乱は鎮圧され、父王は死去。
    ハルはヘンリー五世として即位し、かつての放蕩仲間フォルスタッフを毅然と退け、
    「王として生きる覚悟」を示して物語は終わる。

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    2026年01月31日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    瀬尾まいこさんの「天国はまだ遠く」を読んでこの本も読んでみようと思いました。

    大田くんの約1ヶ月の間の成長がすごいと思いました。確かに1歳の鈴香ちゃんの覚える速度などは凄まじいですが、大田くんは16年間で更に大きな思い出になったと思います。
    読みながら、こんなに長い物語も、鈴香ちゃんにとっては忘れていくものなのかと思うと切なくなりました。
    しかし朧気でも鈴香にはきっと大田くんとの思い出は残っていると思います。

    図書室で、この本の横に置かれている「あと少し、もう少し」を目にしていたので、読みながら少し勘づいてはいましたが、先に読んだ方がよかったかと少しばかり後悔のような気持ちもありました。次

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    2026年01月31日
  • アルプス席の母

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    爽やかな読後感。アルプス席の母の声は届くのか。子の成長と母の葛藤に、読む手が止まらない。

    高校野球の裏にある選手、家族の大変さが想像以上でビックリ。寄付金の話は聞いた事があるけど、受け取れませんと言いつつ、結局毎年待っている監督に、、、。
    息子が本当にいい子で、困難を乗り越える姿や、周りも変わっていって良かった。

    主人公が関東から関西に引っ越した時に、みんなの距離の近さが嫌というのは残念だった。でもそこが大阪の良さでもあり、合わない人には合わないのかと思った。関西から引っ越したので、ドライな感じは時々寂しく感じるけどなぁ。朱に交われば赤くなる?最後は町を好きになってくれて嬉しかった。

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    2026年01月31日