ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • spring

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    バレエ作品を実際に見たことがありませんが、目に浮かぶような細かな描写に感動しました。

    登場人物が纏う空気や舞台の照明の明るさなど、文字からこんなにもイメージできるのかと衝撃を受けました。

    恩田先生の書く少年少女、青年期の若さはとても大好物です。

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    2026年03月13日
  • メイドの推理とミステリー作家の殺人

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    今回も愛情いっぱいのストーリーに心が打たれました。

    主人公の成長や恋人との関係性の進展に加えて、備わった能力を思う存分に発揮する展開にページをめくる手が止まりませんでした。

    覚えておきたいフレーズがたくさんあって、1日の始まりにそのメモを見ると頑張れる。

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    2026年03月13日
  • 人魚が逃げた

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    青山美智子さん、ワールド全開!
    あちこちに伏線回収があって読み終わってから
    エピローグを読み何処に童話の主人公が
    隠れていたか探すのもまた面白ろかった。

    また、表紙の装丁で使われてた
    『田中達也』さんの(ストーリーの要とも言える『ギャラリー渦』にもあった)
    ミニュチュアの中から登場人物を探すのも
    楽しかったです。
    同著者『青と赤のエスキース』の中に出てくる
    画家が『渦』に展示されてたりと、
    リンクが多すぎてたまらない!

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    2026年03月13日
  • 日本人と神

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    力作。佐藤先生の本は、社会と歴史の底流に流れるものに先入観を排して迫っている。これまでの定説、俗見を覆している。

    以下、メモ。
    神を勧請する形から、こちらから神の元へ出向く形式への変化。祟りから罰へ。古代から中世に神の役割は変化する。

    非人が仏や菩薩の化身であると説かれ,信じられていた。

    中世、天皇は大日如来になろうとしたが、地獄に落ちる姿の方が多く描かれた。

    中世後期の「草木成仏思想」をもって初めて、山が神であるという思想が生まれる。

    中世では墓地に埋葬者の名前が刻まれることはなかった

    山形県湯殿山のミイラである本明海上人が入定したのは飢饉の年。

    ・上から現世肯定の世界館が作ら

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    2026年03月13日
  • 小鳥とリムジン

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    本屋大賞にもなった 「ライオンのおやつ」を
    思い出しました。
    死を迎える人の思い出の「おやつ」
    を綴る「ライオンのおやつ」と亡くなって
    しまった人や色んな人との思い出を重ねる
    理夢人の作るお弁当。
    町田その子さんの「空ごはん」にも似てて
    こんな風に丁寧に食を感じる生活が出来たら
    良いなぁとホンワカ気分になりました。

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    2026年03月13日
  • 沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

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    露骨な報復人事により、過酷で孤独な僻地での日々に、精神的にも限界の恩地。
    あまりの不条理さに、読んでいるこちらも辛くなる。

    信念を貫きたいのはわかるけど、恩地はもう少し家族のことも考えてほしい。
    犠牲になっている奥さんや子どもたち、そして母親のことを思うと胸が苦しくなる。

    さすがに彼があまりにも真っ直ぐ過ぎて、不器用な人に思ってしまう。
    東大出身のその賢さをもう少し戦略的に違う形で生かせないのか…
    でも曲がったことができないのが恩地なんだろう。

    読み始めると止まらない。
    どんなに気持ちが沈んでいるときでも、続きが気になってしまう。

    次は御巣鷹山篇。
    未曾有の悲劇と遺族の苦悩が描かれると

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    2026年03月13日
  • 15歳のテロリスト

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    難しい部分も多いですが、深く考えさせられる1作です。最初は主人公の少年がここまでするとは思っていませんでした。最後にはあっと驚くような感情を味わうことができます。

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    2026年03月13日
  • その本は

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    王様に色々な国の本の話について話す物語です。ヨシタケシンスケさんの絵がなんとも可愛くて、癒されます。本について考えさせられる1作です。ぜひ、読んでみてください

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    2026年03月13日
  • エヴァーグリーン・ゲーム

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    命を、生きる意味をかけてチェスを指す人々。みんな頑張っててそれでいい作品だった。感動した。
    今のところの今月イチ作品かな。

    透は小学生だが、全身型特発性神経不全症という病気で入院中。突然身体の一部が動かなくなる病気で、入院したらいつまでなのかわからない。そんな日々に同室の輝がチェスを教えてくれた。
    まずは定石を覚えて、タクティクス問題を解くといいらしい。チェス熱は子供達の間で広がった。みんな病気と闘いながら、切磋琢磨していく。輝は手術して退院した。透は前向きに頑張っている。中学生になった。輝は交通事故で亡くなった。

    樽山は進学校の開化高校2年生。白血病で入院していた瑠偉とチェス部に入ってい

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    2026年03月13日
  • その扉をたたく音

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    ネタバレ

    夢を諦めないでいることってやっぱりすばらしいんだな!宮路さんが夢を諦めなかったからこそ、渡部くんや老人ホームのみなさんと出会えた。諦めないこと大切なんだなと思う作品。

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    2026年03月13日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

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    今後の人生に間違いなく影響を与える一冊だった。
    「どんな時でも上機嫌でいること」
    これからずっと頭の片隅に残るだろう価値観をもらった気がする。
    みんながこのタクシーに乗れればもっと上機嫌な世の中になるかもしれないけど、代わりに身近な本好きに勧めてみることにします!

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    2026年03月13日
  • スピノザの診察室

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    大学病院で内視鏡手術でトップクラスの腕を持つ医師が妹を亡くしその息子を育てる事を決心し退局する。今は京都の町中にある病院勤務で定期的に往診する患者さんの所へ自転車で行く内科医だ。大学病院にいた時は最新の医療機器に囲まれ難しい症例を面白い症例と言う准教授の元で研究をしていたのだが、その准教授はなぜか今も会いに来る。往診に行く患者さんにしてあげられる治療はもう無いが痛みを和らげ気持ちを落ち着かせる言葉かけをする。

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    2026年03月13日
  • 正体

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     久しぶりにふるえた。両手放しで面白かった。各章の逃走劇には、鼓動が速まるほどにのめり込んだ。

     死刑判決を受けた少年が脱獄する事から話しは始まる。姿や名前を変えて各所に現れる少年は、出会った人たちを感化させていく。

     無実の罪を宣告されることほど辛い事はないだろう。報道される事で社会的制裁もうけてしまう。

     少し前に読んだ本にも、判決の重みについて語られていたけど、冤罪だけは回避出来るように、して欲しい。

     「疑わしきは罰せず。」

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    2026年03月13日
  • のほほん絵日記

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    ネタバレ

    4歳の息子さんの子供ならではのエピソードにほっこりする。
    子供のエピソードを書き留めておくのっていいなと思った。
    お姉ちゃんの話が少し出ていて、お姉ちゃんいたんだあと意外だった。

    亜美さんの巻末エッセイの「会わないのに色々知っていて、心の拠り所にしてたり、全幅の信頼をよせている」というところにグッときた。
    いるよねそういう存在。
    私もブログやxで普段の生活や感情の機微を曝けだしてくれている人に対して、密かに心の拠り所にしているところがある。

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    2026年03月13日
  • 女の国会

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    国会議員、秘書、報道、地方議員の4人の女性の物語。最後には、その4人が一致団結して国政へと打って出る。
    トランスジェンダーの話を上手に絡ませてとても面白い本だった。ラスト男性国会議員が実は女でトランスジェンダーだった話には驚いた。
    「.男にしてやってください」今どき演説でこんなフレーズを使う応援演説があるのだろうか。←保守派の男の演説
    頑張る女たちに、涙が出た!

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    2026年03月13日
  • 食堂かたつむり

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    ネタバレ

    母とのすれ違い、恋人との突然の別れなど不運があっても前向きに料理を通じて人を幸せにする主人公に魅了された。
    誰かのことを思って料理を作ることの素敵さと仕事に対する熱意を感じて、自分も家事や仕事を頑張ろうと思えた。
    最後に実の母の思いを知れたのはよかったと思うが、生きている間に言葉にしなければわからないこともあるというのを痛感した。
    全体を通して美味しそうな料理が多く、最も気になったのはイチゴのカレーである。ぜひ食べてみたいと思った。

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    2026年03月13日
  • また、同じ夢を見ていた

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    こんなにいい話が書ける人がいるなんて、もっと早く出会いたかったよ
    大切にしたいフレーズが沢山出てきた

    子供の時の感性のまま生きれたらもっと幸せなのかな

    大切な部分は忘れないようにしたいな

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    2026年03月13日
  • 反転領域

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    序盤中盤は同じ話が繰り返される構成なので若干間延びするが、テンポと文体が心地いいのでそこまで飽きない
    後半、徐々に全体像が明らかになっていく時の高揚感、ラストシーンの情景、文章の美しさは卓越

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    2026年03月13日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    とにかく京子さん、
    イライラが減って
    幸せになって良かった。

    店長みたいな人とは
    穏やかに暮らせそうにもないけど

    京子さんが
    書店を語るところでは泣けた

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    2026年03月13日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    ネタバレ


    うつくしが丘に建つ"不幸の家"にまつわるお話。

    この家に住んだ人々の物語一つ一つが、とても大切な思い出として語られています。

    この家と枇杷の木が繋ぐ住人たちの話は決して綺麗なものばかりじゃないですが、住人たちの新しい旅立ちを毎度嬉しく思えるストーリーで、読んでいて楽しいです。

    「髪工房つむぐ」の譲がユズくんだったんだ〜と最後にやっと気づいた私。
    惣一くんとの再会おめでとう。

    ものごとの捉え方次第で見方が変わる、っていうとても大切なことを教えてもらえる作品でした。

    私も信子さんのような隣人と巡り合いたくなりました。

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    2026年03月13日