子どもたちは夜と遊ぶ(下)
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子どもたちは夜と遊ぶ(下)

880円 (税込)

4pt

交わることのない、人の想い。切ない終わりがやってくる。「浅葱、もう少しで会える」『i』は冷酷に2人のゲームを進めていく。浅葱は狐塚や月子を傷つけることに苦しみながら、兄との再会のためにまた、人を殺さなければならない――。一方通行の片思いが目覚めさせた殺人鬼『i』の正体が明らかになる。大人になりきれない彼らを待つ、あまりに残酷な結末とは。(講談社文庫)

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子どもたちは夜と遊ぶ のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)
    825円 (税込)
    始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。(講談社文庫)
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)
    880円 (税込)
    交わることのない、人の想い。切ない終わりがやってくる。「浅葱、もう少しで会える」『i』は冷酷に2人のゲームを進めていく。浅葱は狐塚や月子を傷つけることに苦しみながら、兄との再会のためにまた、人を殺さなければならない――。一方通行の片思いが目覚めさせた殺人鬼『i』の正体が明らかになる。大人になりきれない彼らを待つ、あまりに残酷な結末とは。(講談社文庫)

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子どもたちは夜と遊ぶ(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み始めは、誰の目線なのか、いつの話なのかということが捉えづらく(そうなるように構成してると思う)、話の筋が見えなかったが、無数のエピソードが、店と店がひとつの結末に収束していく展開はとても読み応えがあった。また、加害者の視点で殺人シーンを描くこと(しかも唐突に始まる)で、「バレてしまうかも」と感情

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    ただただ、やるせない!!!! 
    もう、、つらすぎて、悲しすぎて

    最後の浅葱のセリフ
    「人間には誰でも、大好きで泣かせたくない存在が必要なんだって。」 

    ほんまにそうやと思った。 
    うちもより大切にしたいって思ったし
    そんな存在がいてくれるからこそ自分も頑張れる 

    いつかまた会えたらいいな、、 

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    夜に浮かぶ月と、一人泣いている子どものお話。


    (以下ネタバレ含む)
    月子こそが浅葱くんの寒い冬(人生)における光であり、藍は辛い季節に浅葱を縛り付ける縛り月は一人では輝けない。月子ちゃんを明るくしていたのは孝太くんや周囲の人だったのかもしれない。殺人ゲームを軸に、人々の心理が鮮烈に描かれている。

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    すごすぎた。
    ものがたりとしてあまりにもすごい。
    自分の語彙力が無さすぎて、どう表現をしたら良いのか分からないし、到底現実では理解できないものなんだけど、小説としてものがたりとしてあまりにも惹き込まれる。美しいって表現したくなった、光だったあまりにも。闇なんだけどすごく暗いし、暗いどころじゃないくら

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    最後まで読者の予想を裏切り続ける物語運びと結末であった。個性的かつ確固たる信念を持って生きている登場人物が多く描かれているがゆえに、読者自身もこれまで触れたことのない幅広い生き方・考え方に遭遇できるのではないだろうか。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    最初のプロローグは誰がやって誰がやられたのかずっと考えてたけど、それは思ってもいなかったもので驚いた。この本ではたくさんの驚きがあって、ボリュームがあるものの飽きなくて、早く読みたいなっていう気持ちにさせられた。

    人の存在っていうのは大切なんだね

    0
    2025年04月24日

    Posted by ブクログ

    まさかまさかの展開が続き、
    1日で一気読みしてしまいました。
    感情移入して切ない描写もありましたが、読み切った時の達成感がたまりません。
    大変おすすめしたい作品です!

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    重くて、切なくて、心が痛くなる作品。
    細かい伏線回収もすべてされてて鳥肌立った。
    どう生きてきたらこんな作品を書けるのか…。
    余韻を凄まじく感じて、しばらくはこの本のことばかり考えてた。

    0
    2025年01月22日

    匿名

    購入済み

    悲しい話し、やるせない気持ちになりました。
    後半、あれ?あれ?となりましま。
    それまで少し嫌なタイプかも。と、思ってたのに
    見方が変わると全然違ういい子に見えるから魔法にかけらるたみたいな感じです。
    上巻から読み返してしまいました。

    #泣ける

    0
    2023年08月16日

    購入済み

    呆然…

    最後のどんでん返し、登場人物一人一人の想いの尊さに圧倒されました。さすが辻村深月、この一言につきます。

    0
    2017年05月12日

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