ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 天国はまだ遠く

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    読んだ後は限界を感じた時に誰も自分の事を知らない田舎に1人で逃げちゃおうという選択がポジティブに出来る気がする。
    追い詰められた時に耐えるんじゃなくて、逃げることによって普通なら出会わない人や経験と出会えて人生の選択肢も広がるという事を再認識できた気がする

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    2026年01月31日
  • ナースの卯月に視えるもの

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    看護師ならではの視点で、患者に寄り添うあったかい本。帯裏に「ミステリー」とあったけど、ミステリー要素はないかなあ。でもとても優しい本なので、疲れているときに読むと癒されます。

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    2026年01月31日
  • 漂流

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    読み応えがありました。面白かったです。
    絶望的な状況でも冷静さを失わず、かと言って必ず帰ろう、帰れるといった信念があるわけでもなく、あるがままを受け入れて生きるために工夫していく。これはすごいことだと思いました。その精神力もすごいですが、宗教というか仏様にすがることで精神を保つ。すがるものがあったのが冷静さを保てた要因だと思うと、宗教というのも意義あるものだと感じます。心の支えは極限において絶対必要なものだと思いました。

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    2026年01月31日
  • 奇跡のバックホーム

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    初めて見たプロ野球のナイターが小学生の時に父親に連れられて行った神宮球場での阪神ヤクルト戦。階段を登り、見えた芝生の緑の綺麗さに驚いたことを今も鮮明に覚えている。あれから55年、横田の父親と同じ年の自分は、あれからずっと阪神ファン。そんな自分は涙なしには読むことできず。横田はじっと阪神ファンの中で今も生きている。

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    2026年01月31日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    すっごく面白かったー!
    人がバンバン死ぬのに全然悲しくない系本格館ミステリ。意外と一人一人キャラは立ってたので、割と覚えてる。主人公がゆるくて優秀。でも優秀なだけじゃ犯人にしたてあげられちゃうのも人狼的ゲームの定石。牢獄に送られてからミステリ研二人で足掻くシーンが熱かった。場違いお嬢の正体と目論見が予想外で良かったな。

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    2026年01月31日
  • 探偵チームKZ事件ノート 消えた自転車は知っている

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    いのまたむつみがイラストを書いてた時代に読んでたはずのkzシリーズ。気づけば知らない方が挿絵を描いてて、更に大人になった彼らが活躍する小説も出てた。
    そんなわけで、随分久しぶりに呼んだのだけど。覚えてた。リメイク??
    事件は大したことないんだけど、子どもとは思えない大人びた仕草交渉術。
    家庭環境大丈夫か?と勘ぐってしまう。
    けど、藤本ひとみ作ではなかった事に読み終わってから気づく。あとがき呼んだ覚えがなく。騎士になってたとは!!

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    2026年01月31日
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(下)

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    歴史の事実として、
    利休の最後は有名なので、最後の最後を読むのだけは時間がかかりました。


    三浦綾子さんの細川ガラシャ婦人
    宮尾登美子さんの松風の家

    合わせて読むと、世界が深まります。
    ぜひ。

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    2026年01月31日
  • 幻告

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    タイムリープものが好きだったことと、法律に興味があり、このふたつの掛け合わせにとても惹かれて購入。
    時間軸の設定が難しかったので頭の中で整理するのが大変であったが、読み進めていくうちに点と点が繋がった瞬間は大きな驚きに襲われた。
    また再読する時は図解しながら読みたいと思う。

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    2026年01月31日
  • 海

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    こってりとした『BUTTER』の後はさっくりと読める短編集を。実は初めて、小川洋子さんの本を読破しました。
    ずっと憧れはあった。何冊か手に取ってはその言葉の美しさと静謐な世界観に、ある種の格式高さ、ハードルの高さのような感想を抱いて、もう少し読書慣れしてからにしようと挫折していた。
    だから今回、あえて短編という形で再挑戦をした。ゴールが近いからこそ、あまり怖がらずに読み進められたし、自分の中で感じていた高嶺の花のような文体も実はとても柔らかく、ひんやりとした手のひらの中に温かな小さな命が握られているような繊細さが感じ取れた。

    誰だって、この温かさに触れてもいいんだよ、でもそっとね、と言われて

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    2026年01月31日
  • 塩狩峠

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    ネタバレ

    本書を読んだ知人に連れられ、塩狩峠へドライブに行った経験があります。その旅の思い出が、この本を手に取るきっかけでした。
    知人からの話から当書にはホラーのイメージがありましたが、実際に読んでみるとまさに「愛と信仰の物語」でした。

    他者のために自らを犠牲にし、命までも投げ捨てる。残念ながら私には不可能です。家族や恋人のように愛してやまない人ならともかく、それほど深い関係にない人たちに命を懸けることはできません。
    キリスト教含む宗教は、「人生の判断基準となる軸や指針」の側面があると考えています。私は無宗教の人間です。更に人生経験も浅いため、人生軸は細くブレます。信夫にとっての人生の判断軸がキリスト

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    2026年01月31日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ネタバレ

    本書を読んだ知人に連れられ、塩狩峠へドライブに行った経験があります。その旅の思い出が、この本を手に取るきっかけでした。
    知人からの話から当書にはホラーのイメージがありましたが、実際に読んでみるとまさに「愛と信仰の物語」でした。

    他者のために自らを犠牲にし、命までも投げ捨てる。残念ながら私には不可能です。家族や恋人のように愛してやまない人ならともかく、それほど深い関係にない人たちに命を懸けることはできません。
    キリスト教含む宗教は、「人生の判断基準となる軸や指針」の側面があると考えています。私は無宗教の人間です。更に人生経験も浅いため、人生軸は細くブレます。信夫にとっての人生の判断軸がキリスト

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    2026年01月31日
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    正月に仲野太賀さんの旅番組を見て、そこからYouTubeに辿り着き、この本に巡り会った。
    仕事の行き帰りに電車でこの本を読むだけで、一緒に歩いて旅をしているかのような感覚になれたし、
    間に流れてくる写真に映る風景が本当に魅力的で、じっくり眺めながら想像するのが楽しかった。

    3人のアホみたいな会話に笑ってしまうし、ちょっと羨ましくなってしまう。
    またぜひ違う国の旅の記録を本として出して欲しいと切実に思った。
    山、登ってみたいなぁ⛰️

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    2026年01月31日
  • 嘘と正典

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    マルクスとエンゲルスの出会いを止めて共産主義の発生を防ごうとするという発想がとても面白く、タイトルの伏線回収もしっかりしていてとても面白かった。表題以外の短編の題材も面白く、ひとすじの光は特に良かった

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    2026年01月31日
  • 口に関するアンケート

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    ネタバレ

    スラスラ読めて面白かったです。この本を読んでからセミの鳴き声を聞くのが少し怖くなりました、、。
    最後に書かれた予想外の結末で少しヒヤッとしました。

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    2026年01月31日
  • 十二支像を奪還せよ

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    ネタバレ

    犯罪小説として読み始めたので最初は登場人物の動機づけや展開に「?」しかなかったが、中盤以降に様々なアイデンティティに悩む若者たちの群像劇としての色合いが強くなるにつれて引き込まれ、犯罪小説としての美しい転結。読後感がさわやか。

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    2026年01月31日
  • 巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある

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    ゆるやかな日常のエッセイ。飯能、大森、小岩。地名が沢山出てくるのでそこにふらっと行ってみたくなる。
    祖父母の話がすき。わたしもおじいちゃんとおばあちゃんのことを思い出した。あとはバイトの話の黒服になった社員さんがかっこいい。

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    2026年01月31日
  • モモ

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    とても好き。
    最初から最後まで、単語一つ取っても素晴らしい。

    灰色の男が「これでいいんだ」と最期に言った理由、人間由来のものであると思ったら分かるような気がする。

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    2026年01月31日
  • かがみの孤城

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    40過ぎのおっさんが読むのはどうかと思ったがあちこちで絶賛されているので手に取ってみた。ティーンの心理描写がとても良く表現されており、読後感すっきり。色んなジャンルの良い所取りな作りも読書経験の少ないヤングアダルト向けとして勧めやすく、とても良い本だなと感じた。ウレシノとマサムネが昔の自分と重なり少々しんどかったがこれは前述の丁寧な心理描写によるものでぐぬぬ。

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    2026年01月31日
  • おいしい野菜が食べたい!

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    なんて解像度の高い小説…!
    地元の慣行農家、有機農家、大資本下にある農業生産法人、そこで働くサラリーマン農業従事者、農業委員会、公共団体に経営コンサルetc…それぞれの立場や法律上の制約、政策や思惑等ももわかりやすく描かれていて夢中で読んだ。
    ただ内情を知ってるだけじゃこんな面白い物語立ち上がってこないと思うんだけど、すごい作家さんだなあ。
    後日譚としてセクハラばかりだった人たちがどう意識改革されてるかめちゃくちゃ気になる。

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    2026年01月31日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    この本を読んで、「ひとりでいる時間」はさみしいものではなく、自分と向き合う大切な時間なのだと感じました。誰かと比べたり、周りの期待に合わせたりするのではなく、自分の気持ちをそのまま書き出すことで心が整理されていくところが印象的でした。また、無理に前向きにならなくてもよく、今の自分を受け止めることの大切さが伝わってきました。忙しい毎日の中で、自分の本音を置き去りにしてしまいがちですが、この本は自分を大切にするきっかけをくれる一冊だと思います。

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    2026年01月31日