ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • アルプス席の母

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    大作を読んだ。
    親子2人の人生の大きな起点を垣間見れた。

    「本は人の人生を体験できる」
    この言葉がよく似合う本だと思う。
    【本気で甲子園を目指す息子の母の気持ち】
    なんて考えたことなかったし
    高校球児の父母会の様子なんて(そんなものがあるということすら)想像すらしない。

    そして何より息子のあれこれに一喜一憂する母の気持ちがリアルでとことん感情移入してしまう。
    途中のもろもろの苦しさも
    後半に全て救われた気がして
    なんて読後感のいい作品なんだろうと涙しながら思った。

    今後の航太郎の人生を
    絶対に応援したくなる一冊です。

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    2026年08月01日
  • 世界99 下

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    ネタバレ

    所々鬱になったけど読破!
    設定盛り盛りで理解が追いつかないとこもあったけどとても面白かった。人間の人格を作るのって環境に依存してるってのはたしかに。私も可哀想や感動で泣ける時自分の人生に余裕があるなって思って生きてきたからそれが書かれてて嬉しかった。最高の娯楽だよね。あとなんと言っても、最後主人公そうなるんだ。っていうズレ?がすごい良い。音ちゃんも結局吐き出す側だった。この吐き出すて、性欲はぴょこるんがやってくれるからその他の廃棄物がすごく目立つようになるんだよね。なんといても恵まれてる人はかわいそうな人を支配しているし、恵まれている人も恵まれている振る舞いを可哀想な人に強制されてるっていう視

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    2026年08月01日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    ネタバレ

    世界一周飛行に挑戦し、太平洋上で失踪したアメリア・イアハート、そして純国産機で初の世界一周を達成した毎日新聞社のニッポン号。これらの史実を元に作り上げられた壮大なフィクション。暁星新聞社の記者である翔子は、世界一周飛行を成し遂げたニッポン号の写真に、謎の女性が写り込んでいることを発見する。この謎を探るため、当時世界一周飛行に同行したカメラマン山田順平を探す。
    1928年~1939年という第二次世界大戦が始まるほんと直前に、自由と平和を訴える物語が描かれている。アメリカの女性パイロット、エイミー・イーグルウイングの物語から始まり、信頼のできる仲間との日々であったり、アインシュタイン博士との邂逅で

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    2026年08月01日
  • 白夜行

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    ふと読み直そうと思って、2週間前からちびちびと読み始めたら、東野圭吾さんの訃報を流れてきた。
    この作品は東野さんの作品の中でも忘れられない作品の一つだったが、このような素晴らしい作品がこの先、作られなくなると思うと何とも言えない寂しさを感じる。
    しかし、この作品に出会えてよかったとつくづく思う。
    私がこの作品、東野さんの作品全般に言えることかもしれないが、良さをあげるなら、読みやすさと没入感。
    どんどん読めてしまうのは、人物視点が切り替わる場面の最終行にいつも何かしらのヒントや鍵がさらっと書かれていて、一瞬考えさせられるのだ。それがあるから次へ、次へとめくってしまう。
    また、出てくる女性が謎め

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    2026年08月01日
  • マリアビートル

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    前作のグラスホッパーを読んだので、続きで読みました。
    グラスホッパーと比べて、個人的には正直に言って3倍も5倍も面白かったです。
    共通して出てくるのは鈴木とあさがお、スズメバチなどでしたが、とにかく今作の登場人物が相当ユーモアあり狡猾さあり間抜けさありで楽しめました。
    途中では、王子と蜜柑檸檬に、かなり分があるのかなぁーと思っていたんですが。
    木村は最後まさかの展開に、王子もこういう終わり方ね、というところで、蜜柑と檸檬は本当に良いキャラクターをしていて勝ち残って欲しいと思いましたが、。ちゃんとエンディングで出てくるところが良し。スズメバチがいるんだからそっちが勝ちかと思ったりもしましたが、半

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    2026年08月01日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    ネタバレ

    この頃、生物学は、小さい方(遺伝子とか)に行くようなイメージがありましたが、

    いわゆるナチュラリスト的に観察を重ねて、大好きな鳥を理解していくのが、素晴らしい微笑ましいです。(言い方、ちょっと上からですいません、好感がモテるという意味合いです)

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    2026年08月01日
  • 光

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    あまりにも重い。。元気な時に読まないとしんどい作品。
    2度と忘れられないほどの衝撃を食らったので五つ星をつけましたが、希望はないです。暴力が帰ってくるというのはとても怖い。
    個人的には椿ちゃんが不憫でつらい。

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    2026年08月01日
  • グレイラットの殺人

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    シリーズ4作目。期待通りの面白さ。
    新しく登場する人物は個性的であり、ポーとティリーはますます魅力的な人物に仕上がっている。
    ストーリーは勿論面白いし、文章の例えや表現も独特で、元軍人とは思えない文章力です。

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    2026年08月01日
  • 氷の上のプリンセス はじめての国際大会

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    小学6年生、私と同い年なのに夢に向かって走り続けるかすみちゃんがとってもかっこいいです!
    初めてのことも挑戦し諦めずに頑張るかすみちゃんのように私もなりたいと思いました!!!

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    2026年08月01日
  • 君たちに明日はない(新潮文庫)

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    読み始めたら止まらない一冊だった。人物描写が素晴らしく、一人ひとりが生き生きと描かれ、すっかりのめり込んでしまった。
    主人公はリストラを告げる仕事をしているが、相手を冷たく切り捨てるのではなく、その人の人生や性格を丁寧に見極め、公平に向き合いながら、新たな一歩を踏み出せるよう背中を押していく(本当に酷いことをした人はフェアに切っていくが)。その姿勢には厳しさだけでなく、人への深い愛情を感じた。
    重いテーマでありながら温かさにあふれ、仕事や人生について考えさせられる作品だった。垣根涼介さんの巧みな人物描写に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまった。

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    2026年08月01日
  • キュレーターの殺人

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    シリーズ3作目。シリーズが進むにつれて、うなぎのぼりに面白さが増している。
    事件そのものもそうであるが、主人公やその周りの登場人物に関しても掘り下げられているので興味が尽きない。
    事件解決に至る捜査過程やたびたび出てくる雑学など読んでいて飽きない。

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    2026年08月01日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    「いまもゲームやるよね?」と聞かれたら「もちろん」と答えられる程度には、いまもプレイしていますし、この本に出てくるゲームは結構プレイしているものが多くて、それぞれの時代を懐かしく思い出したりしました。

    特にスーパーマリオや、MGS、GTAとかは特に印象深かったな。ただ、2001年にオンラインゲームはかなり早いよねと思ったりしたけど、これは日本にいたからそう思うのかもなぁ。

    『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』は小説としてはそれなりに紙幅の太い部類に入るんじゃないかと思うんだけど、この長さだからこそ確り登場人物が描かれて発生するイベントでいちいち心を動かされることになる。主

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    2026年08月01日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    あっという間に読破した上巻に続いて読んだ下巻。
    こちらは本戦の描写が中心で、チーム目線から、テレビ局目線から、そして前監督の目線から駅伝が描かれています。

    多くの箱根ファンが、毎年テレビ中継で観るコース映像をリアルに思い浮かべながら、この学生連合チームを含む選手たちの箱根のレースを読んだことでしょう。私もまさにその1人になりました。

    本番の箱根同様、レース運びに手に汗握りながら、本領を発揮できる選手、実力以上に輝く選手、思うように走れない選手たちにドキドキハラハラしながら、思いっきり学生連合を応援していました。

    さすが小説だけあって少し出来すぎ?な気がしなくもないですが、そんな展開もあっ

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    2026年08月01日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    かなりの衝撃を受けた一冊だった。
    文庫Xの存在を知って手に取ってみたが、本当にノンフィクションかと疑いたくなる内容

    著者の執念のすさまじさをとても感じた
    これは単に検察や科警研、マスコミが悪者というだけの話ではなく、自分が日々受け取っている情報の危うさを感じた

    二次情報三次情報にはどうしても主観によるフィルターが入り込むものだと再認識した、それが公的な情報だとしても意図が入り込む余地があるのだということを見せつけられたと思う

    自分が受け取る情報には誰かの都合や意図が入り込んでいないかといったことを意識したいと感じた

    事件が今後全面解決に向かって進むことを祈るばかりだ

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    2026年08月01日
  • 逆ソクラテス

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    「僕はそう思わない」
     時にはNOが言えなくても、同調しないと言える魔法の言葉だ。
     どの作品も本当に面白かった。子どもに読んでほしいなと思った。大人が読んでももちろん面白い。なんだか、戻らないあの頃の夏、といった哀愁もあって懐かしい風が吹き抜けるような感じがあった。

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    2026年08月01日
  • はい、泳げません

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    私は,泳げない人を50メートル××秒で追い越していくタイプの人間でした。
    水泳には綺麗かみっともないかしかないは事実だと思います。速くてもフォームが汚ければ醜いと。

    というわけで泳げない人の気持ちがよく分かりました。哲学的なこと考えてるんですね。(泳げるようになりたいけど25m泳げたら満足、というか泳ぎたくはないから早くプールから出たい)
    球技できない人は目立たないのに泳げない人は目立つのはなんでなんでしょう。
    泳げる人も泳げない人も読んでほしいと思いました。

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    2026年08月01日
  • 犯罪者 下

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    【修司と相馬、鑓水の3人は通り魔事件の裏に、巨大企業・タイタスフーズと与党の重鎮政治家の存在を掴む。そこに浮かび上がる乳幼児の奇病。暗殺者の手が迫る中、3人は幾重にも絡んだ謎を解き、ついに事件の核心を握る人物「佐々木邦夫」にたどり着く。乳幼児たちの人生を破壊し、通り魔事件を起こした真の犯罪者は誰なのか。佐々木邦夫が企てた周到なら犯罪と、その驚くべき目的を知った時、3人は一発逆転の賭けに打って出る。】

    最高に面白くて一気読みしました。最後まで展開が読めず、ハラハラドキドキさせられっぱなしでした。

    2026.8.1

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    2026年08月01日
  • カラフル

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    年が近かったのもあり、共感できる部分も多く物語に入り込めた気がします。この小説がきっかけで読書に目覚めました。

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    2026年08月01日
  • クジラの彼

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    久し振りに恋愛に全振りした小説を読みました。
    登場人物は自衛官の男女。
    自分のような一般人とは違い、恋愛にも大変な苦労があるのだな、と思いました。
    元々アンソロジーで「ファイターパイロットの君」という短編を読み感銘を受けたので、その短編が収録されている本作を手に取ったのですが、どの短編もとても良かったです。
    胸がいっぱいになってしまう場面も多く、一気読みは難しいので、短編一つずつ、ゆっくりと読みました。
    恋愛物が好きな人にも、そうでない人にもおすすめできる作品です。

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    2026年08月01日
  • ドキュメント クマから逃げのびた人々

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    低山を楽しんでいたけれど、
    クマの出没が起きて来るようになり、実際、遠くにクマらしき黒い塊りを見たこともあって、山には行かないようにした。
    そして、この本を読んで、その決意は強固なものに。目や鼻をえぐられるような目には絶対逢いたくないので。

    〈本から〉
    爪での一撃は頭部や顔へ さらに口で噛み付いてくる

    「同じ野生動物でも、イノシシは突進してきますが、クマは少し異なります。遭遇したら最初、バーッと迫ってきますが、ビッと後ろ脚で立ち上がり、ガッと前脚を振り下ろしてきます」

    重症者でも、クマに襲われた直後は痛みを感じなかった、と証言する人は多い。興奮してアドレナリンが出ていることで、痛みの間隔

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    2026年08月01日