ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • メメンとモリ

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    「メメン」と「モリ」のかわいい3つの話

    二人のやりとりがかわいい

    大切なものが壊れちゃうこと、あるよね〜
    できた雪だるまがなんだか汚い、 あるよね〜
    期待して見た映画がつまらない、あるよね〜

    ほっこりしながら読み進めるけれど

    短い言葉のすき間で、言葉のない絵だけのページで
    ほそーい針でチクっと刺されるような
    わさびでツーーンとなるような感じでした

    この本、大切にしたいなぁ
    フッとまた読み返したいなぁ

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    2025年12月19日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    私は通院中の待ち時間に少しずつ読んでます。

    『何時読み終わるんだろう…』ってくらい時間がかかっているけど、
    『絶対読み切ってやる!!』
    って思ってます。

    次の新刊を読むためにも…。

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    2025年12月19日
  • 変な家 文庫版

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    私は最初YouTubeの動画で観て、面白い見た目の方が推察しながら話をすすめるスタイルで、おもしろかった。

    書籍になると聞いたので買って読みました。
    もちろん、文庫版も買いましたし読みました。

    私は、動画の方で栗原さんが出てきて、謎解きをお手伝いしてるのが不思議だった。

    でも読んでいくうちに、この方(栗原さん)が居てくれるから、壁にぶつかっても助言を聞き考え直すって行動が見出せて、更におもしろく感じた。

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    2025年12月19日
  • 熟柿

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    序盤から救いようのない話が続き、どこに行っても、どう足掻いても、逃げられない現実とひたすら向き合う。正直、苦しくて苦しくて堪らない話だったのは確か。でも、自分の生に向き合って、精一杯生きていく姿に心を打たれ、気持ちが入り込んでしまう凄い作品。
    『熟柿』という言葉は、序盤ではネガティヴで気持ち悪いイメージが強く刻まれる。腐敗や停滞、取り返しのつかなさを象徴していたはずの言葉から、終盤ではまるで違った意味を帯びてくる。落ちきったからこそ得られる甘さ、避けられない終わりを受け入れた先にだけ残る、わずかながらも確かな肯定。人生は巻き戻せないし、失ったものは戻らない。それでも、人はその地点からなお前を向

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    2025年12月19日
  • 地雷グリコ

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    舞台は平凡な都立高校。しかしその内部では文化祭における「屋上使用権」を巡る熾烈な頭脳ゲーム「愚煙試合(ぐえんじあい)」が繰り広げられていた…というところから物語が始まります。

    驚異的な思考力を持つ主人公の女子高生・射守矢真兎(いもりや まと)が、「地雷グリコ」「坊主衰弱」「だるまさんがかぞえた」「自由律じゃんけん」「フォールームポーカー」といったゲームに挑みます。馴染みある遊びにほんの少しの追加ルールを加えるだけで、全く新しい次元の戦略ゲームに昇華され、緻密なロジックと土壇場のひらめきに唸らされる、そんな新感覚の本格ミステリ短編集です。

    本作の主人公、真兎は、バトル小説にありがちな、自ら戦

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    2025年12月19日
  • 悪い夏

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    ちょっとしたことから足を踏み外し、とことん落ちていく。立ち止まる瞬間、選択し直す瞬間もあったが流された。なんやかんやで、こちら側からそっちへ側へと立場を変えてしまった。なんとも言えない感情になった。

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    2025年12月19日
  • しばわんこの和のこころ

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    やっぱり「和」って素敵!
    しばわんこシリーズの原点。

    全体的にあたたかみのあるイラスト。
    「和」を重んじ、日本の四季にスポットを当て、行事や風習を紹介している。
    意外と登場人物の関係が凝ってる…。
    ねこちゃんはみけにゃんこなんだね。

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    2025年12月19日
  • 本日は、お日柄もよく

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    読んだのはずっとずっと前だけど
    涙腺が震えまくったことは強く記憶してる。

    また読み返したいな。言葉の持つ力ってすごい⭐️

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    2025年12月19日
  • 雨上がり月霞む夜

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    「雨月物語」の作者である上田秋成と、幼馴染でミステリアスな雨月、ウサギの妖しである遊戯を中心にした物語。最後は意外な展開だったけどすごく良かった。西條奈加さんは温かさと切なさのバランスが絶妙な作品が多くて好きだ。
    円城塔さん訳の雨月物語を先に読んでおいたので、各話の元ネタが分かって面白かった。でもこれを読んだ後に雨月物語を読むのも良さそう。

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    2025年12月19日
  • 博多豚骨ラーメンズ

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    ネタバレ

    想像以上に面白かった!
    最初はワチャワチャと出てくる登場人物に困惑したけど、どのキャラも個性的で覚えやすい

    殺しのターゲット・殺し屋・依頼人・復讐屋・拷問屋・情報屋がそれぞれが追いかけっこのような展開にページをめぐる手が止まらなかった

    タイトルの博多豚骨ラーメンズが野球チーム名であったこと、そして主要キャラたちがチームメイトだったこと、なにより斉藤が頭部にデットボールを受けて復讐されたこと…どこからが仕組まれてたことなの?って、ゾワっとしたラストも良かったなぁ

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    2025年12月19日
  • 涙香迷宮

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    なんと言うか一番手の込んだとこの手の込み様と、そこと殺人事件ミステリとしての本筋との直接的な関係のなさとに、二重に驚かされた。にしても一番手の込んだ部分の良くできてる事。謎解きの前に、さぁ、手がかりは全て提示した。解いてみたまえ。とか書いてなくてよかった。

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    2025年12月19日
  • 満月珈琲店の星詠み

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    はじめに櫻田千尋さんのイラスト「満月珈琲店」ありき。そこに作家望月麻衣さんが声をかけ誕生したシリーズらしい。
    味はわからないがとびきりの「やさしさ」に満ちた物語。
    これは好きだなあ。猫ちゃんが重要な役回りで出てくるし。

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    2025年12月19日
  • 熟柿

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    作中、土居さんがスマートフォンに入れて愛用している辞書は『大辞林 第四版』(三省堂)です。(巻末より引用)

    そうか〜、やっぱり辞書と言えば三省堂だよな〜
    わいが学生のときに使ってたのも三省堂やったわ
    「国語」も「漢和」も「英和」も「和英」も三省堂やった
    皮の(ビニールね)カバーが重厚感あって、なんか持ってるだけで頭よくなったような気がしたんよな

    という訳で「ひき逃げ」です

    うーん、なんか二つの正反対の思いがひしめいているんよな
    そんなもん自業自得や!だいたい二年ちょっと刑務所に入って「罪は償ったんだから」って言う方も言う方や!そんなもん一生許されへんわ!ずっと辛い思いしてろ!という気持ち

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    2025年12月19日
  • 涙にも国籍はあるのでしょうか―津波で亡くなった外国人をたどって―

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    2026年で震災から15年。最後の章の子供を全員亡くした父親(子供たちに家にいるように命じたら家ごと津波に流されてしまった方)に本棚を作る役割を与えたエピソードすごくよかったですよね。最初の章にうまくつながっていた。国が違っても悲しみは共有できることを感じ、何度も涙しながら読みました。多くの人にこの本を手に取ってほしい。

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    2025年12月19日
  • わたしの知る花

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     最初の章から面白い展開が続く物語であったが、それぞれの章ごとに、違った主人公による毛色の違う物語が続くため、当初あまり物語に没入しずらい短編小説だと思った。しかし、それぞれの登場人物の視点によって同じ時系列を進む長編小説だと分かった時に、めまぐるしく物語が動き、都度伏線回収していく自分好みの物語として、最後まで面白く読めた。また老若男女全ての登場人物による視点、価値観で、時代をまたいで物語が進むため、色々と考えさせられることが多く、久しぶりに深みのある小説に出会えた感じがした。今年読んだ中では、自分の中でかなり高評価の小説であったが、欲を言えば最後は華のある劇的な伏線回収があればさらに良かっ

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    2025年12月19日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    はらだみずきさんの本は、いつも読み終わった後に心地よい気持ちにさせてくれる。
    そして、逆境に立ち向かう主人公から勇気や希望をもらい、人生苦しいこともあるけど、頑張っていれば、生きてさえいれば、人との繋がりを大切にしていれば、いつかいいことが起こるんだと、だから「自分も頑張ろう」
    そんな気持ちを奮い起こさせてくれる気がする。

    主人公のハルも人間不信や祖母の入院、家族からの反対など苦しみながらも、「ハルをもう一度この家に」という希望を実現させた。
    ハルにとって真芽にとってのやがておとずれる春が素晴らしい春であってほしいと願いたい。

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    2025年12月19日
  • 鎮魂

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    色んな人の人生が詰まっていて、それぞれの立場から感情移入してしまいました。
    徹夜本だと思います。読みやすくて普通の生活をしている私ですが半グレの世界を覗かせてもらった感じになりました。
    染井さんの本、今の所ハズレ無しで全部面白いです。

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    2025年12月19日
  • きみの友だち

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    ごめんねが言いたいのになかなか言えなかったり、違う事を言ってしまったり、共感しながら読んだ。
    胸が痛くなる場面もあった。
    思春期特有の友達関係の変化がリアルで、友達とはなんだろうと考えるきっかけにもなる。 
    小中学生におすすめしたい。
    10代の時に読みたかったけど、大人になった今でも似たような事はあるし、今読めて良かった。

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    2025年12月18日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    最初から最後まで面白い。道尾秀介の最高傑作だと思う。
    中盤までは同級生を死に至らしめた犯人を探すミステリー展開で楽しめるが、物語の中盤で一気に陰鬱な雰囲気に変わった。
    3歳のミカ賢すぎないか?とか、S君が蜘蛛に転生して喋るとかアリ?とか思ってたけど、まあそういう設定なのかと思ってたら全部伏線だった。
    物語終盤で全ての伏線が回収され、今まで感じていた違和感が全て解決される。
    本書を読んだ人は、一番のイヤミスは何かと聞かれたら、「向日葵の咲かない夏」と答える人が多そう。

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    2025年12月18日
  • 最後に手にしたいもの

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    吉田修一さんの旅に対する身構え方として、その地や暮らす人々への敬意に溢れていて、旅を愛しているところが感じられて良かった。色んな作品を生み出す合間に、あらゆる経験の中で人々や自然に触れ合うことを楽しみ、優しいエッセイを書いていて、このように日々を堪能することを真似したいと思った。

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    2025年12月18日