三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(下)
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三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(下)

550円 (税込)

2pt

反権力とキリスト教など、著者の歴史観、人間観、信仰観をより深めた作品といわれる歴史ロマン大長編。

キリスト教に帰依したおりき(のちの宗恩)とやっと夫婦になった利休(宗易)だったが、権力を握った秀吉にとって茶の湯は使命を終えたものでしかなかった。無形の自由、精神の自立、心の昇華を追求する利休の運命は・・・。そして、それを支えるおりきは・・・。著者の歴史観、人間観、信仰観をより深めた作品といわれる歴史ロマン大長編。

「三浦綾子電子全集」付録として、著者がアマチュア将棋誌『将棋ジャーナル』に寄稿したエッセイ、伊豆大島にて静養中の写真を収録!

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三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上)
    550円 (税込)
    精神の自由と情熱をつらぬいた茶聖・千利休の半生記を描いた歴史長編。 三好長慶を異母兄に持つお稲は、武力の強さにあこがれ、茶の湯の天才である夫・利休を軽んじていた。利休はそれでも家族を大切にしていたが、能の天才・宮王三郎の妻女・おりきに出会い、激しく心を奪われてしまう・・・。 利休の、反権力的な堺町人文化の一頂点でもある茶の湯の道を極めていく縦軸と、おりきへの激しい思いを横軸に、戦国時代を描いた歴史長編。精神の自由と情熱をつらぬく強さを持った男の半生記でもある。 「三浦綾子電子全集」付録として、著者が裏千家茶道の機関誌である月刊茶道誌『月刊淡交』に寄稿したエッセイ、著者の手によるぐい呑み写真を収録!
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(下)
    550円 (税込)
    反権力とキリスト教など、著者の歴史観、人間観、信仰観をより深めた作品といわれる歴史ロマン大長編。 キリスト教に帰依したおりき(のちの宗恩)とやっと夫婦になった利休(宗易)だったが、権力を握った秀吉にとって茶の湯は使命を終えたものでしかなかった。無形の自由、精神の自立、心の昇華を追求する利休の運命は・・・。そして、それを支えるおりきは・・・。著者の歴史観、人間観、信仰観をより深めた作品といわれる歴史ロマン大長編。 「三浦綾子電子全集」付録として、著者がアマチュア将棋誌『将棋ジャーナル』に寄稿したエッセイ、伊豆大島にて静養中の写真を収録!

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三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本を読む事によって宗恩が帰依したキリスト教について勉強しようと思った。
    どのような教えがあれば心が強くなれるのだろう?
    今世間を騒がせている宗教の教えに心頭する人がいるのは何故だろう?まだまだ疑問ばかりだ。

    司馬遼太郎の石田三成像が自分にとってのイメージだったので、この本での描かれ方に悪意を感

    0
    2022年11月14日

    Posted by ブクログ

    後妻の宗恩がキリシタンであったことが、利休の茶道へ少なからず影響を与えていたという設定が面白かった。世の中が平定されていく中で、武器を扱う堺商人の力がそがれていくという時代背景が良く分かった。権力に近づくことで、利休の茶は後世に残せたが、同時に命を落とす事になったことが印象的である。

    0
    2013年12月30日

    Posted by ブクログ

    利休の死に涙した。
    彼の茶に対する姿勢は神を信仰するのと同じものなのだと感じた。
    茶道を始めようと改めて思う。
    形骸化した茶ではなく、道としての茶。

    違う視点からの利休の姿も追ってみたい。

    0
    2013年02月11日

    Posted by ブクログ

    読んでいると、
    茶の湯もキリスト教も、仏教も、
    根にあるものというか、
    人が人生に求めるものは一緒なのだろうと思った。

    0
    2012年10月18日

    Posted by ブクログ

    千利休、おりき、おぎんなど家族たちが、秀吉の天下統一に伴い、段々と権力闘争の渦に飲み込まれていくさまが、見事に表現されています。
    権力、文化のアイデンティティとして位置付けられていた茶道を追求していく利休の葛藤がそこにはありました。
    歴史小説、また世界観など、素晴らしい作品です。

    0
    2022年11月16日

    Posted by ブクログ

    千利休のことは殆ど知らずに三浦綾子さんの作品を久しぶりに読みたくなり手に取った。やはり素晴らしい小説、読み応えがあった。茶人として生き抜いた利休と支える妻おりき。紹安と少庵…おぎん、お亀、秀吉…どの登場人物も魅力的だった。

    0
    2020年09月06日

    Posted by ブクログ

    綿密な調査に基づいた史実と創作の混成は流石。千利休の凄絶な最後は茶道に参じる者として矢張り格好良い。後半は史実として明らかになっている部分が多い所為か、その説明が主になり創作要素が減ったのが唯一残念な点。事実は小説ほどエキサイティングではない、といったところか。それでもなお、利休の生き様は見事。

    0
    2014年02月26日

    Posted by ブクログ

    ガラシャ夫人よりはキリスト教色が弱く読みやすかった。
    利休の考えで私も心に覚えて置きたい事は、常におごり高ぶらないない事、反省する事、新しいものを発見しようとする心、かな。茶道が宗教と同様だとは思っていなかったので茶道にも興味が出た。

    0
    2013年03月04日

    Posted by ブクログ

    千利休の後半生を豊臣秀吉はじめ天下の流れの中心にいた人たちとともに語る。欲や憎悪に流れそうな利休を都度、妻のおりきが支える。11.11.9

    0
    2011年11月09日

    Posted by ブクログ

    全く知らなかった茶道の世界の奥深さを知った。
    日本人の繊細な生き方が如実に現れる茶道に
    感動した。

    0
    2009年10月04日

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