小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ小さな飲食店に勤めている桃子が、そこで出会ったお客さんや、店長とのやり取りをきっかけに、自身と深く向き合い自分らしい生き方を模索していく物語。
Twitterで見かけて購入してみた。
短編だけど登場人物が同じで話も繋がっているところ、そして感動系なところが、コーヒーが冷めないうちにと似ていて面白かった。
それから、登場人物の悩みにとても共感して、たくさん泣いた。
現代は生きるのが難しいと思う。
多様性が謳われている世の中だけれど、それでもまだ古い考えや固定概念に縛られている人もたくさんいるし、自分の考えが全て正しいと言わんばかりに、頼んでもいないのにそれを無闇やたらと押し付けてくる人もた -
Posted by ブクログ
面白かったです!!アイデアが秀逸。読んでも読んでも面白い本が出てくるなんて、とても幸せな人生です。
第1話 病院で僕は真美子に声をかけた。余命宣告済、独身、45歳、タワマン住みだということを確認してある。かなり裕福とみた。余命の理想的な長さは1年。余命わずかな女性を見つけて、結婚して、看取って、遺産をいただくのが自分の本業だ。プロポーズはうまくいった。
今、田舎でSDG sな生活を強いられている。どうせ少しの間だ。仕事もやめて田舎までついてきた。薬が効いて前よりいいですね、と医師に言われて、確認してみると未承認薬を使っていた。一月100万円という額だ…くそ、俺の取り分が減る…
自殺に見せかけ -
Posted by ブクログ
ニュースでは、ハメネイ師のような宗教指導者や国家のトップの発言・行動が強調されがちで、それによってイランという国全体のイメージを単純化して捉えていたことに気づかされた。しかし本書を通じて見えてきたのは、パーティーやおしゃべりが大好きで、イスラム体制に不満を抱きながらも自らの信念を貫き、抜け道を探しながらたくましく生きる、複雑で多様なイラン国民の姿であった。
本書では多くのイラン国民が現在のイスラム体制に不満を持っていることが書かれていたが、ハメネイ氏が殺害され、トランプがイラン国民に蜂起を呼び掛けたにもかかわらず、なぜ大規模な反体制クーデターが起こらなかったのかという点についても考えさせられた -
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ネタバレイギリス生活もさることながら、皇族のルールや生活をユーモラスに書かれていて純粋に面白かった。
個人的にへぇ〜と思ったこと
・側衛は女王をオックスフォード寮に送り届けたら次の日の便で日本に帰らなければいけない
英国らしさを味わう目的でフィッシュ&チップスを食べて帰るというのが切ない
・皇族は「日本国民」ではないためパスポートが「外交旅券」と書いてある茶色のパスポート
・伊勢神宮に参拝するときは長服も帽子も靴もハンドバッグも清浄な新しいものでなければいけない
賢所に参拝するだけではなく、神宮・明治・大正・小話天皇陵と皇后陵に報告のために参拝するというのも驚きだ。
・英国でもタイ料理とインド -
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ノンフィクションを読んでいると、「すごい謎があって色々調べたんですけど、結論わかりませんでした。」という終わり方のものにたくさん出会います。もちろんノンフィクションの性質上、綺麗に終わらせることが難しいことはわかっているんですが、モヤモヤした終わりにはなりがちです。
そんな中この作品は、無期懲役囚の冤罪疑惑という激重で難解なテーマに切り込んで、真相まできっちり辿り着いています。この人の取材が大きな貢献をして、再審無罪という判決が出たんだと思います。
そこで綺麗に終わらせずに、司法に喧嘩を売る形で本を締めたところに気骨を感じます。あるべきジャーナリズムを感じました。
「小さな声に耳を傾け -
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Posted by ブクログ
”PKD”ことフィリップ・K・ディックの短編、面白いっ!
どうして世のSFファンはこれを先に勧めてくれなかったんですか!笑
現時点での「2026年ベスト本」候補作です(人*´∀`)
以前「電気羊」を読みましたが、あちらは正直半ば意地になって読み通したところがあったのに比べ、本書は面白くて一気読み。
出会いのきっかけは書店でたまたま見かけたことで、「トータル・リコールとマイノリティ・リポートってディック原作だったんだ〜」くらいの気持ちで手に取りました(なお映画は未鑑賞。「ペイチェック」は観ました)。
全体の雰囲気としては、星新一をもっと重たくした感じでしょうか。
監視社会、死の -
Posted by ブクログ
子供向けの物語かもしれないけれど、大人になった今でも楽しめる。むしろ、大人が読んだ方がいいかもしれない。今回が読むのは初めてだが、これから生きていく上での指針にしたいと思えた。効率的に動く事で物理的な時間は確保できても、心の時間は時間泥棒たちに奪われてしまう。私自身、今は時間を奪われてしまったような感じで生きてしまっている。せかせかするとイライラする。理屈は分かっている。効率ももちろん大事だけど、それ以上に心が求めていることに耳を傾けるのも大事だということを知った。とは言えいきなりゆっくり歩いて行こう!というのも難しいので、少しずつ、やらなきゃいけない事でも楽しんでいけたらいいな。モモの生き方
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