ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • レペゼン母

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    2人のMCのラップという名の魂の叫びが、小説の文章なのに聞こえてきた
    聞こえてきたと言うより、魂に直接響いてきたという感じがした
    涙も止まらずページめくる手が震えて、早く先を読み進めたいもどかしさと、バトルを通した親と子の、おそらく初めての対話をもっとずっと見ていたいという欲がせめぎ合って、他の小説を見た時よりも感じた疲労感と大きな多幸感に確かな満足

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    2026年05月14日
  • ペンギンとセルフケア 自分を整える111の方法

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    111のセルフケアが可愛いペンギンとネコのイラストで紹介されていて癒されます。
    リラックスタイムや睡眠前のちょっとした時間に、ランダムにページを開いてそこに書いてある内容を実行してもよし翌日のやる事に入れるもよし。
    ハードルの低いものばかりなので、気分転換にもなりそうです。

    文章も優しくて、絵本作家ならではのわかろやすさです!

    日々の生活に追われてる人の息抜き抜きに!

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    2026年05月14日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    寝る前の寝落ち寸前を読書タイムに当てていて、読破まで時間はかかったけれど、読みやすく内容も分かりやすく、なるほど なるほどと読み進めていけました。
    読み返すとしたら…仇討という意味やその成り立ちなどをじっくりと読みたい。

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    2026年05月14日
  • ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~

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    懐かしい顔が姿を見せるのは、シリーズ物ならではの楽しさ。そして古書をめぐる謎の面白さ。
    それに加えて、娘である女子高生の扉子を主体とし、同年代の少年を語り手にすることで、ジュブナイル(YA)的な面白さが加味されるのが嬉しい。

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    2026年05月14日
  • ベル・ジャー

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    舞台は70年前のアメリカであるが、主人公の社会に対する不安や憤り、無力感は、令和の日本でも十分に共感できる。
    10代から20代の子どもから社会人になっていく、不安で多感で、そしてどこかエリート故の傲慢さが垣間見える主人公。

    いくつになっても、主人公達が苦手とする中年の年齢になっても、社会や周囲の人間に欺瞞や不信感、憤りを感じる時はある。
    そんな時に、ふとまた、手に取って読みたい。

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    2026年05月14日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    最後に読んだのが6年前の大学生の時。
    そのときは、喰らいすぎてメンタル不調に陥った。
    いつか恋愛が終わることが悲しすぎて。恋心はただの幻想でしかないんだと思ってしまって。
    6年経た今ならわかる。たしかに恋愛期間はいつか終わる。だが、その輝きはとても素晴らしくて、終わるからダメなのではない。
    とても良い読後感でした。大好きな小説です。
    「見上げたときの木洩れ日が、海の底から見上げる魚のように見えた」なんて美しい描写だろう。

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    2026年05月14日
  • ファーストラヴ

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    ネタバレ

    由紀と庵野はお互いが忘れられない存在(色々な意味で)でありながらも、最後まで恋愛関係にならないのがすごく良い。由紀が本当に愛しているのも、愛を教えてくれたのも夫の我聞であるのも良い。
    我聞が由紀の傷に気付きながらも深く追求することなく、優しく寄り添ってくれる場面は泣いた。

    「私の話をみんなが聞いてくれて嬉しかった」
    最後の環菜の台詞は忘れられない。

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    2026年05月14日
  • 国宝 下 花道篇

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    読んだ後の満足感。どっしりとくるものがあった。すごく面白い喜久雄の伝記を読んだような。喜久雄は芸を突き詰めて幸せだったのだろうか。
    映画がすごく好きで読んでみたけど、やっぱり小説のがおもしろい!ここも映画にしてほしかったと思うシーンもちらほら。でも映画を観たおかげで映像を想像しやすくてよかった。吉沢亮と横浜流星ぴったりなのでは!!

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    2026年05月14日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    ずーっと前に読んで忘れていたけれど、ふと本棚から引っ張り出して読んでみました。
    面白かったし、ユービックほど複雑ではなかった。でも、これが映画になってヒットしたのが不思議。今度機会があったら映画(ターミネーター)をみてみよう。

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    2026年05月14日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    私はこれ以上ない!というくらい面白かったです。今年1番面白かったです。
    終わり方も好きでした。映画も見たい!

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    2026年05月14日
  • 悲しみの秘義

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    選書で手にした本。
    おそらく、読む人や読むときによって刺さる言葉が大きく変わる。私に取ってこの本は、お守りのような、常備薬のような本になった。

    著者がこんなにも「かなしみ」について向き合って書き起こせたのには、23個目の「彼女」から察することができた。

    そして、著者の若松氏はあとがきでこう書いている(文庫版)

    "人生には悲しみの扉を通じてしか見ることのできない地平がある。人は、悲しみを生きることによって、「私」の殻を打ち破り、真の「わたし」の姿をかいま見る。"

    ここだけ読んだらなんだかしんどそう、辛そうに見えるけれど、この本をすべて読んでからこのあとがきを読むと、た

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    2026年05月14日
  • アリアドネの声

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    友人に勧められて手に取った一冊。
    読み始めからとても読みやすく、自然と物語の世界に入り込むことができた。なかでも印象に残ったのは、ドローンを活用した救助という、現代ならではの設定である。近い将来、本当に実現しそうなリアルさがあり、とても興味深く感じた。

    物語は続きが気になる展開の連続で、夢中になって読み進めることができた。ドローンのカメラが壊れたことで、要救助者を疑う場面がありながらも、最後には信じようとする姿勢が描かれており、人の心の揺れ動きが印象的だった。

    また、ラストの展開には驚かされると同時に、大きな感動があった。極限状態の中でも、自分のことだけではなく相手を思いやる優しさが描かれ

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    2026年05月14日
  • 私は私のままで生きることにした

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    ネタバレ

    「人生に完璧な答案はないけど、どのような答えを出すにしても、自分で責任を負えるならあなたの選択はすべて正しい。」
    自分で選択すること自体が大切だと、この文章を読んで感じました。

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    2026年05月14日
  • 東京物語

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    垢抜けない青年が上京して大人になっていくまでが、まるで自分の過去を振り返るように感じられてとても面白かった。これぞ20代の青春なんだなと、高校の青春とは違う種類のものを感じた。

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    2026年05月14日
  • おやすみ、東京

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    よつかどを中心に
    夜の東京をいくつもの人と事情が交差する
    東京というとてつもなく人の多い都市で
    なぜか出会う人と人の繋がりは
    「なんだか世の中って狭いよねー」と
    思わせる
    今まで生きてきて何度も思ったことのある
    セリフだなって思うのです

    どんな仕事をしていようが
    どんな過去を持っていようが
    年齢も関係なく
    人と人は絡まり合って
    生きているのですよね
    もうたまらない物語!
    人が絡まりすぎるので
    紙一面に関係図を展開してしまった
    この紙一枚に
    いくつの人生が書き込まれたことか
    ここからまた広げたくなる

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    2026年05月14日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    雰囲気的にも物理的にもミステリ然として登場するトリックたち。

    探偵然助手然として活躍する探偵さんと助手さん。

    後続のあの作品もまたあの作品も、あれもこれもどれもこれも、総じて本作にインスピレーションを得たんじゃなかろうかと思い至らせる叙述や仕掛けの数々。

    全部堪能させていただきました!

    数多の作家さんたちによる後続作品を知らずに、いわゆる"予習"なしに本作と出会われた経験をお持ちの往年の読者さん達の時代、著者の時代が羨ましくも思えました。

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    2026年05月14日
  • 血は争えない

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    待ってました、深町氏の十八番・真骨頂、最凶ヤクザの一代大河ドラマ。時代背景や周辺描写も抜群で、華僑・極道の特殊社会を余すところなく活写し、魅力溢れる人物像を紡ぐ。流石の深町節炸裂の傑作。

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    2026年05月14日
  • 墓じまいラプソディ

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    母との話の中で、我が家もこの墓じまいラプソティと似たようなことが起きている。私自身も確かに、、と思うことも多く、今40代後半、親が70代でまだ考えがしっかりしているときにこういう家族の会話をたくさんしておくことが大事かなと思う

    垣谷さんの本には人間の性、見栄、欲、価値観、色々な視点を見れるので一冊に色々な思いを感じられる。

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    2026年05月14日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    人間模様がよく書かれていて心にグッときた
    色々なことを背負いながら生きてそれでも前を向いて進む姿がとても心に刺さりました

    少しづつ読もうと思っていたけど途中から止まらなくなりすぐ読み終わりました
    本を読み始めたばかりだけどこの本に出会えてよかった

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    2026年05月14日
  • 薔薇の名前[完全版] 上

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    ネタバレ

    p.113 "地獄というものは裏側から見た天国にすぎないような気がしてくる。"

    p.203 "「頭脳に当たる部分は文書館の奥の書架だ、虫食いだらけではあるが」"


    TVで映画を見て、小説を読んだ。この物語との出会いはそんなふうであった。
    読み返して、記憶にあるほとんどが映画版であることに気づく。映画版の印象もあいまいになっていて、変態的な修道士が登場するなど、今思い返すと『ヘルレイザー』とかぶる。
    当時十代だったかどうか覚えていないが学生だったことは確かで、タイトルの意味がわからなくて原作小説を読むことにした。読んでも分からなかった。明確な説明はなか

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    2026年05月14日