小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
そもそもはTVアニメから嵌ったこの「後宮」シリーズ(1巻〜2巻までの内容は放送回として配信中)。原作を①〜⑦まで纏めて“箱買い”するほどの心酔――入れ込み様ではあったが、結果として原作小説はアニメ以上の質感。ここ(3巻)まで一気に(実質4日で)読み切ってしまった。
前作までの感想でも書いてはいるが、①〜②に関しては主人公である烏妃「寿雪」を中心とした、彼女に関わる人たちの為人を、後宮内で起こる摩訶不思議な事件に絡めながら、或いは切っ掛けに、寿雪との関係性も含め緻密に描き切っていく譚。つまるところ「紹介」を踏まえた“序章”、と言えなくもない。
彼女たちの諸々の素性や気質に触れ、深く知るたびその魅力に気付かされ、そして惹かれていく。
それはまさにこのシリーズを更に読み進めていく上で必要不可欠な“下地”を、読者に積ませているという感覚でもあろうか。無論この3作目を即座に手にした時点で、かく言う私もしっかりと“地ならし”――完全に魅了――されてしまった証なのだろう。
さて肝心の今作だが……少しばかりテイストが変わったと感じさせる。それは決して悪い意味ではない。謂わば新たなフェーズに差し掛かったという印象だ。
例えば「寿雪」とは何者――本来のあるべき姿、どうあるべき者なのか。なぜ“烏妃”として選ばれたのか。幾多の謎めいたものが彼女にはいまだ秘められている。それらを穿ち、解き明かすべく物語も進んでいくだろうことを期待させる――このままでは終われない。留まり続けることは不可避であることを予期させ、意味し、新たな段階に入ったという布石を匂わせる。
まさに物語の“スケール感”が変わったという感覚だ。
そして勿論、“面白さ”はそのまま変わることなく、作者が拘る“理”に従い、神秘的かつ圧倒的中華幻想譚は綴られていく。 -
Posted by ブクログ
みんな歳を重ねていきますね。独立話があちこちで持ち上がっています。
第1話 今週週末、千歳と団の結婚式。新婚旅行はまとめて休みが取れる時に行くらしい。式は区営のコミュニティセンターで行われた。
第2話 二三の同級生が心疾患で亡くなった。遺伝性の脳梗塞の話を聞いて震え上がる。グラタン祭りすることになる。
第3話 占い師さんが、要さんは大丈夫かと友達に尋ねたことで二三はかなり狼狽える。
第4話 食べていたら千歳がトイレに駆け込む。おめでたか??一方、団の弟の開はつばさと結婚するつもりでいる。
第5話 妊娠出産期間の休業が千歳に重くのしかかっている。一方、開の婚約者つばさは出店のモニターをしたいと思っていた。 -
Posted by ブクログ
方丈貴恵さんの本はおもしろい!!
登場人物たちが生き生きしてるように感じます。アミュレットホテルもそうですが、描写にはないけど、このキャラは裏でこんなことしてるんだろうな~みたいな想像が容易にできる。
今回の「盾と矛」ってタイトルからしてすごく良い。
探偵と仕事人の相容れない関係性とか、その助手の存在とか。
探偵と助手というのはミステリー物のなかでもお決まりだけど、今回の探偵は今までの出会った探偵のなかでも曲者だな~という印象でそこが良い!!
「犯人がわかった後がおもしろい」っていうのが最高によかったな~。
普通であれば犯人を追い詰める仮定と推理がメインだけど、この物語はその後、というか予期しないことが起こりすぎて(笑)
悪運を引き連れる探偵ってなんだ(笑)
こういう一癖も二癖もある登場人物たちの物語は最高に好物です。
続きあるかな~ -
Posted by ブクログ
ネタバレラジオ「アルコ&ピースの#文化人が1番やばい」がきっかけで読んだ本!
おもしろかったー!!!
動物性愛と獣姦や虐待との違い、動物性愛者はどんな人たちなのか?その人達はどんな愛し方をしているのか?など気になる話題がいっぱい!
動物性愛者の人たちとそのパートナーの動物たちがお互いに愛し合っているかはわからない。でも動物たちがすごく丁寧に優しく扱ってもらっているのを知って安心したし、羨ましい。たまたま動物が愛する相手だったというだけで、優しい本当の愛を知ってる人たち。セックスが続いてるのがいい関係だと思われがちだけど、愛情表現は他にもたくさんあるよね。そう考えると日本の夫婦でほぼセックスはしないけど一緒に暮らしたり育児をするのと似ているのかも。
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