ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    後書きを担当された方も書いていたけれど、「贅沢な1品1品の高級料理」のような話を丁寧に味わいながら読める1冊でした。
    若い人の期待が膨らむ恋や、純粋さを忘れてしまった大人の恋が楽しめました!次はどんな恋の話に出会えるかな。

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    2026年04月01日
  • 小説王

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    ネタバレ

    良くないことが起こるのではとひやひやした
    良い結末でほっとした
    作家と編集者という設定の本いくつか読んだように思うが思い出せない

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    2026年04月01日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    ネタバレ

    小さな飲食店に勤めている桃子が、そこで出会ったお客さんや、店長とのやり取りをきっかけに、自身と深く向き合い自分らしい生き方を模索していく物語。

    Twitterで見かけて購入してみた。
    短編だけど登場人物が同じで話も繋がっているところ、そして感動系なところが、コーヒーが冷めないうちにと似ていて面白かった。
    それから、登場人物の悩みにとても共感して、たくさん泣いた。


    現代は生きるのが難しいと思う。
    多様性が謳われている世の中だけれど、それでもまだ古い考えや固定概念に縛られている人もたくさんいるし、自分の考えが全て正しいと言わんばかりに、頼んでもいないのにそれを無闇やたらと押し付けてくる人もた

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    2026年04月01日
  • 茜唄(上)

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    相国最愛の子、平清盛の四男、知盛の視点で描く平家物語。
    平家没落の兆しから一門の混乱を経て、纏まりを取り戻し、木曽義仲に一矢報いるまでが上巻。
    源平は詳しくないが、この後の哀しい展開に惹かれる。

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    2026年04月01日
  • 京都幽世百貨店のデパ地下ガール

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    ネタバレ

    後半になるにつれていろんなドキドキが味わえて、楽しかったです。

    単なるお仕事小説ではなくて、ファンタジーのような、でも、昔の日本のことだしリアルなのか?と、不思議な世界を楽しみながら読みました。
    設定もそれぞれのキャラクターも魅力的で、なんといっても蒼一郎さんが素敵、、
    読みやすい文体なのでスピード感があって一気に読んでしまいました。

    一人ひとりの想いが交差して、切なさと心のあたたかさで思わず泣いてしまいました。

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    2026年04月01日
  • ループ・オブ・ザ・コード(新潮文庫)

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    帯の伊坂光太郎氏の言葉通り「素晴らしい小説」だった。世界観、世界設定、〈イグノラビムス〉という歪な国の構築、子供達の奇病、国連職員達のプロジェクトの進め方、テロリストとの攻防。該博な知識。深い思索。どれもリアルで深い。国の、人のアイデンティティとは。家族とは。子を持つとは。いろんな問いを突きつけてくる。これを二十代で書いているということに驚嘆する。おそらく僕は、作家がこの小説に籠めたメッセージをじゅうぶんには受け取れてはいない。是非再読しなくてはならない、と思わされる一書。素晴らしい。

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    2026年04月01日
  • 年収300万円で心の大富豪

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    内容が薄いとか書かれてるレビューもあって心配でしたが、自分にとってはとても心が軽くなる良書でした。この先も悩んだりしたときにはこの本を開いて気持ちを落ち着けたいと思います。

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    2026年04月01日
  • 終活中毒

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    面白かったです!!アイデアが秀逸。読んでも読んでも面白い本が出てくるなんて、とても幸せな人生です。

    第1話 病院で僕は真美子に声をかけた。余命宣告済、独身、45歳、タワマン住みだということを確認してある。かなり裕福とみた。余命の理想的な長さは1年。余命わずかな女性を見つけて、結婚して、看取って、遺産をいただくのが自分の本業だ。プロポーズはうまくいった。
    今、田舎でSDG sな生活を強いられている。どうせ少しの間だ。仕事もやめて田舎までついてきた。薬が効いて前よりいいですね、と医師に言われて、確認してみると未承認薬を使っていた。一月100万円という額だ…くそ、俺の取り分が減る…
    自殺に見せかけ

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    2026年04月01日
  • イランの地下世界

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    ニュースでは、ハメネイ師のような宗教指導者や国家のトップの発言・行動が強調されがちで、それによってイランという国全体のイメージを単純化して捉えていたことに気づかされた。しかし本書を通じて見えてきたのは、パーティーやおしゃべりが大好きで、イスラム体制に不満を抱きながらも自らの信念を貫き、抜け道を探しながらたくましく生きる、複雑で多様なイラン国民の姿であった。
    本書では多くのイラン国民が現在のイスラム体制に不満を持っていることが書かれていたが、ハメネイ氏が殺害され、トランプがイラン国民に蜂起を呼び掛けたにもかかわらず、なぜ大規模な反体制クーデターが起こらなかったのかという点についても考えさせられた

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    2026年04月01日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    ネタバレ

    イギリス生活もさることながら、皇族のルールや生活をユーモラスに書かれていて純粋に面白かった。
    個人的にへぇ〜と思ったこと
    ・側衛は女王をオックスフォード寮に送り届けたら次の日の便で日本に帰らなければいけない
    英国らしさを味わう目的でフィッシュ&チップスを食べて帰るというのが切ない
    ・皇族は「日本国民」ではないためパスポートが「外交旅券」と書いてある茶色のパスポート
    ・伊勢神宮に参拝するときは長服も帽子も靴もハンドバッグも清浄な新しいものでなければいけない
    賢所に参拝するだけではなく、神宮・明治・大正・小話天皇陵と皇后陵に報告のために参拝するというのも驚きだ。
    ・英国でもタイ料理とインド

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    2026年04月01日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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     ノンフィクションを読んでいると、「すごい謎があって色々調べたんですけど、結論わかりませんでした。」という終わり方のものにたくさん出会います。もちろんノンフィクションの性質上、綺麗に終わらせることが難しいことはわかっているんですが、モヤモヤした終わりにはなりがちです。
     そんな中この作品は、無期懲役囚の冤罪疑惑という激重で難解なテーマに切り込んで、真相まできっちり辿り着いています。この人の取材が大きな貢献をして、再審無罪という判決が出たんだと思います。
     そこで綺麗に終わらせずに、司法に喧嘩を売る形で本を締めたところに気骨を感じます。あるべきジャーナリズムを感じました。

    「小さな声に耳を傾け

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    2026年04月01日
  • 琥珀の夏

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    ネタバレ

    一見理想的に見える『ミライの学校』は、大人たちの理想に巻き込まれ、犠牲となった子供たちの生活だったのか、と恐ろしさを感じた。

    今、問題となっている時事とも深く関係があると思い、とても興味深く読めました。

    ミカやノリコの心情の変化が丁寧に描写されていて引き込まれました。

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    2026年04月01日
  • 芭蕉はがまんできない おくのほそ道随行記

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    あくまで小説として見ておくべきなのだろうけれど、確かにこうであったのではと思えてしまう。
    俳諧を嗜む人は一読の価値ありと思う。

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    2026年04月01日
  • メイド・イン京都

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    ネタバレ

    前半は京都での暮らし。後半はお仕事。明確に話の軸が分かれていてとても読みやすかった。恋愛要素もあって、どうなっちゃうんだろう…とハラハラしながら夢中で読んだ。
    今まで京都育ちの人は怖いってイメージだったけど、この本を読んだ事で苦手意識が減るきっかけに繋がった。責任感と誇りを纏った素敵な人なんだなと思えた。とても良い本でした。

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    2026年04月01日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    タイトル、装丁もよくこの本の内容を表現していると思う。
    他人の中身はわからない。
    共感できるところもあるけれど、もらったお菓子はうれしいし、おいしいごはんも私は食べたい。

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    2026年04月01日
  • 屍人荘の殺人

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    ネタバレ

    どんな話か分からないまま読んだけど、ゾンビに襲われながら殺人事件にも巻き込まれるっていう二重の怖面白い作品だった。
    最後トリックが明かされて謎が解けていくところスッキリした〜。久々のミステリーでした。
    いちばん癖の強い明智さんが即死んだのはびっくりした笑

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    2026年04月01日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    とても面白かった。
    人の内面や感情の揺れが丁寧に描かれていて、引き込まれた。

    白黒をはっきりさせるためではなく、グレーゾーンに耐えるために補助線を引く、という話が特に印象に残っている。
    本当にその通りだと思う。

    シェアと本音といった関係性や、補助線のバリエーションの捉え方も興味深くて、
    そのバランスを大切にしていきたいと感じた。

    幸福度は複雑なままに生きること。これも響いた、響いた。複雑さを超えて、相手を許せた時に人は幸福を感じるというか。ハウフヘーベン出来た時の幸せみたいなものはあるよなぁと思った。

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    2026年04月01日
  • ザリガニの鳴くところ

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    家族にも恋人にも見放され、社会の端へと追いやられたカイア。彼女が広大な自然の中でたった一人、自らの力で生を繋ぎ止めていく姿に、何度も胸が締め付けられる思いでした。孤独という名の寒さに耐えながら、彼女が湿地の生き物たちに見出した「真理」。それは残酷で、けれどどこまでも純粋なものでした。一人の女性の数奇な運命と、自然への深い愛が織りなす、魂の震える名作です。

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    2026年04月01日
  • トータル・リコール

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    ”PKD”ことフィリップ・K・ディックの短編、面白いっ!
    どうして世のSFファンはこれを先に勧めてくれなかったんですか!笑
    現時点での「2026年ベスト本」候補作です(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠

    以前「電気羊」を読みましたが、あちらは正直半ば意地になって読み通したところがあったのに比べ、本書は面白くて一気読み。
    出会いのきっかけは書店でたまたま見かけたことで、「トータル・リコールとマイノリティ・リポートってディック原作だったんだ〜」くらいの気持ちで手に取りました(なお映画は未鑑賞。「ペイチェック」は観ました)。

    全体の雰囲気としては、星新一をもっと重たくした感じでしょうか。
    監視社会、死の

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    2026年04月01日
  • モモ

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    子供向けの物語かもしれないけれど、大人になった今でも楽しめる。むしろ、大人が読んだ方がいいかもしれない。今回が読むのは初めてだが、これから生きていく上での指針にしたいと思えた。効率的に動く事で物理的な時間は確保できても、心の時間は時間泥棒たちに奪われてしまう。私自身、今は時間を奪われてしまったような感じで生きてしまっている。せかせかするとイライラする。理屈は分かっている。効率ももちろん大事だけど、それ以上に心が求めていることに耳を傾けるのも大事だということを知った。とは言えいきなりゆっくり歩いて行こう!というのも難しいので、少しずつ、やらなきゃいけない事でも楽しんでいけたらいいな。モモの生き方

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    2026年04月01日