ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 13月のカレンダー

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      あの日人類史上最悪の爆弾が降ってきた…


    もし、過去に戻れたら――。
    決して起こるはずのない幻想を搔き消し、再出発の一歩を踏み出した侑平。
    そして、愚かな戦争の記憶と奇跡の物語は、新たな世代へと受け継がれてゆく。

    宇佐美さんの思いがたくさん詰まった一冊だった。

    原爆の悲惨さ、当時の情景、生き延びた人への差別
    主人公がたどる祖母の辛い過去を知る事が、自分の犯した罪に向き合い再生の道になる。

    13月のカレンダーが起こした奇跡に涙(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    久しぶりの宇佐美まこと作品は満足の一冊でした♡




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    2026年03月13日
  • 対馬の海に沈む

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    開高健ノンフィクション賞

    人口わずか三万人の離島、長崎県対馬。
    地図を見ればわかるが、近くの壱岐島と違い、平地がほとんどなく、漁業も衰退し、韓国からの観光が頼みの寂れた島。

    そんなところで、JA対馬の小さな支店に勤務して共済(保険)を担当し、毎年のように、全国でも数人しか選ばれない「総合優績表彰」を受け、「LA(ライフアドバイザー)の神様」と呼ばれた西山義治。
    その西山が、酒を飲んだ状態で、岩壁から車で海に飛び込み死亡した。
    長年の不正が暴かれそうになった挙句の自殺だと思われている。

    西山の年収は数千万円で、西山軍団という取り巻きを引き連れ、贅沢な暮らしをし、まさしく「天皇」のようだった

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    2026年03月13日
  • 泣くな研修医

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    面白かった
    感動した

    神様のカルテと似てる
    でも研修医ということもあって何も分かってない感じがあって親しみやすい
    続きが読みたい

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    2026年03月13日
  • マチルダによろしく

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    面白かった!半グレの頭が現場に出てくるのは信じられないけど、終始ドキドキしたし、マチとのコントラストが良かった。

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    2026年03月13日
  • 言語化するための小説思考

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    面白くて一気読みした
    小説を書く予定はないが仕事や日常で文章を上手く書くために役立つんじゃと思って読んだ
    本書は小説について徹底的に考え抜いて書かれた本だけど、抽象化すれば、文章を書くことにとどまらず創作活動全般に活かせる内容になっている

    自分のための文章を削ぎ落とすべしという箇所が、1番目から鱗だった
    小説を含む創作活動はいかに自我が強く、それを前面に表現できるかが肝だと思っていたので、、、

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    2026年03月13日
  • お探し物は図書室まで

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    いろんな人の人生を描いた短編もの
    それぞれの物語の登場人物がどこかしらで繋がっていて、「人の縁」が人生を動かすきっかけになっているところが面白かった
    人と人の繋がりの尊さを感じる一冊
    特に第3章の女性の話では自分にも重なる部分があって涙が出た

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    2026年03月13日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    第五章 運命の曲がり角
    1 竪琴の響き
    2 運命の曲がり角
    3 教導師たちの決定
    4 最期の便り
    5 傷
    第六章 飛翔
    1 不安の胎動
    2 飛翔
    3 霧の民(アーリョ)の大罪
    4 野生の雄
    5 二頭の飛翔
    第七章 襲擊
    1 真王(ヨジエ)の行幸
    2 ダミヤの誘惑
    3 襲擊
    4 治療
    5 闘蛇の印
    6 決意
    第八章 風雲
    1 求婚
    2 獣の血
    3 ダミヤの命令
    4 魔がさした子(アクン・メ・チヤイ)
    5 露見
    6 逃亡者
    7 風の夜
    8 王祖の来し方
    9 虚しさの天地
    終章 獣の奏者

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    2026年03月13日
  • ヤマネコ号の冒険 (下)

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    ああああああ!おもしろかったー!
    すっごくおもしろかったーーー!!
    もう、他の本に戻れないかもしれない!
    戻っても物足りない気がするかもしれない!
    どうなっちゃうのかとハラハラしたーーー!
    良かったーーー!

    このシリーズで初めて知った食べ物「ペミカン」。
    温めて食べるシーンが出てきて吃驚。温めて食べるものだったのだな。
    ペミカンは干し肉やドライフルーツを動物性油脂(ラード)で固めたものなのだそうだが、温めたら油脂が溶けてしまわないだろうか。
    溶けない程度にぬる~く温める?
    はっ!溶かして食べる?
    謎は深まるばかり・・・。

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    2026年03月13日
  • アフターブルー

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    めちゃくちゃ良かった!!!
    ストーリーもとても深みがあって良いのだけど、何より文章そのものが美しい。
    言葉選びがとても美しく心を打つ…
    日本語って美しいよなぁ、としみじみ思う作品。
    これ、デビュー作なんだ!!
    続編でも違う小説でも良いので、早く他の作品が読みたい!!

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    2026年03月13日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    知らなかった世界をわかりやすく教えてくれたお仕事小説である。

    営業の仕事に挫折した石川咲良が、アルバイト駅員をしている最中、台風で各路線が乱れ、乗客対応がままならずにパニック寸前の時、人並みをかき分けて現れた女性が浅倉響だった。

    彼女は、あっという間にホワイトボードを書き換え、端的でわかりやす説明によって、乗客を納得させた。
    彼女の仕事は、テクニカルライターである。
    咲良は、テクニカルライター(電化製品・精密機器などの取り扱い説明書を作成する職業)になるべく入社する。

    咲良は、響の指導のもと上手く説明できないことから始まり、どのようにしたら誰でもすぐに理解できる文章になるのかを模索してい

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    2026年03月13日
  • 13月のカレンダー

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    小生、広島在住だが松山には親戚もありつい最近まで春秋には墓参りに行っていたので、本書の記述が非常に楽しめた.複雑な家庭環境下で育った上野侑平が祖父の松山の家を訪ね、祖母を介護した祖父の遺品の中から表題にもある「13月のカレンダー」を見つける.これをベースに様々な人との接触が物語を発展させる.山根研究室での侑平の行動は、論文執筆活動をしていた小生にも感じる所が多かった.「閃光」での被爆状況の描写は克明で読みながら涙が出てきた.祖父の住所録から服部義夫さんに会うことができたのも、人のつながりが結びつけたものと思っている.石丸奈穂美と山根先生を尋ねる場面は、先生の包容力を感じさせる素晴らしいものだっ

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    2026年03月13日
  • 容疑者Xの献身

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    Geminiにおすすめの恋愛小説を聞いて、
    紹介された。面白がって読んでみた。

    なるほど、間違いなく愛でした。

    ラストが本当に驚きと愛の深さと、悲しさと。
    読み終わってからの余韻がすごい。

    思わぬ視点から、良い本をオススメしてくれて感謝。ミステリーとしても面白かった。
    ちなみに、ガリレオシリーズ未読でも楽しめた!

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    2026年03月13日
  • 名前探しの放課後(下)

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    ネタバレ

    最後の最後までどんでん返しがある面白い作品。

    「ぼくのメジャースプーン」とつながりがあるということを忘れて読んでいたので、最後の最後でいろんなことがつながって鳥肌が立つような思いをした。

    今のところ発見しているのは以下のこと。また読み返したいと思う。

    ・秀人=「ぼく」、椿=「ふみちゃん」
    ・作中(下巻p281)に出てくる「白髪まじりの男性」は「先生」
    ・椿から秀人の印象「穏やかに暮らせるように、秀人は努力してる。そうしようと必死なの」(下巻p269)は能力を示唆
    ・秀人から椿の印象「歪んだからこそ、正方形のようになった」は「ふみちゃん」の過去を示唆
    ・あすなと椿が連弾する際に、椿は問題な

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    2026年03月13日
  • 夢をかなえるゾウ 子ども版1 おかしな神様ガネーシャとひみつの教え

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    自己啓発書評
    読書レベル 超初級
    ボリューム 156頁
    読みやすさ ★★★★★★!
    知識・教養 ★★★
    信頼性   ★★★
    理解度   ★★★★★
    実現度   ★★★★★
    影響度   ★★★★★★!

    一言感想:
    自分の子どもに読んで欲しい方にオススメ!

    夢をかなえるゾウシリーズ(ガネーシャ)が大好きで購入。はっきり言って、本書の内容はこれまでのシリーズの域を超えることはなかったけど、本棚に入れておいたら、中1の子どもが面白そう、と読み始めて、今は子どももオリジナルシリーズにハマってます(笑

    あまり本を読まない子どもに本を読ませるなんて、ものすごい影響力のある本でした!

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    2026年03月13日
  • 踊る男

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    横柄な態度のうえ根拠のない慢心した自信過剰の男、その男の稚拙な恋愛感情。
    こんな奴が勤めていた会社にいたので、この小説の井守拓実に既視感があり、自己愛男の歪みが強く伝わってきた。
    面白かった。

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    2026年03月13日
  • 通天閣

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    ミナミで暮らすフツーの人、影の当たらない人の話。
    くさくさしてるとき、1日が長く感じるとき、毎日が繰り返しだと思うときに読みたい一冊。

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    2026年03月13日
  • 夜市

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    ホラーと言うより、不思議が前面に出ていたように感じた。
    見えないすぐそばにある、人間とは異なる存在、異なる場所。
    時々交わってしまう不思議との出会い。
    表題作も良かったけど、後半の“風の古道”のほうが個人的に好みでした。

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    2026年03月13日
  • 蹴りたい背中

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    ネタバレ

    主人公・ハツの心の弱さを描いた作品だと思った。

    グループ行動する高校の同級生を低レベルだと決めつける。部活動をうまくサボる陸上部を軽蔑する。クラスメイトに迎合していると思われないために笑いをこらえる。
    全ては自分が特別でありたい、上位の存在でありたいと思う故の行動なのではないかと思う。

    自分が異種であるかもしれないという可能性を意識的に排除している。にな川に同級生が低レベルであることを告げるシーンがそれを表してると思った。

    でも、やっぱり心の隅では自分は高いレベルの人間なのではないと考えてしまうときがあるのだろう。そこで明らかに自分より下位のにな川に目をつけた。
    自分よりも下位の存在の彼

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    2026年03月13日
  • 夏を喪くす

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    どの作品も秀逸です。胸の奥がキュッと切なくなり、女性の悲しみ、辛さが描かれている。でも、悲壮感は感じられず、前を向いていこうという強さも感じられる。
    本当に秀逸です。

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    2026年03月13日
  • 雁の寺・越前竹人形

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    表題作「越前竹人形」に惹かれたのが、本書を読むきっかけです。越前竹人形、うちにあります。小さな干支の飾り物です。竹の曲線をうまく利用して工夫されているところが気に入って、旅行先で購入しました。思いきって12支セットで。思い出の品です。「雁の寺」は第45回直木賞受賞作品

    「雁の寺」
    師匠の慈海から手荒い対応を受けている、少年僧慈念。慈海には里子という愛人がいる。慈念は2人の情事を目撃する。里子が慈念にとった行動が慈念の感情爆発の引き金に。慈海も里子も慈念の心を踏みにじっている。襖絵の母親雁を破った慈念。母親に捨てられてからの、様々に鬱屈した慈念の気持ちを想像すると不憫でならない。

    「越前竹人

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    2026年03月13日