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70年代、稀代の芸術家は世界を旅した。恐れと憧れを抱き続けたインド、熱く壮大なスペイン、全身が震えるほど愛するメキシコ、人生観が変わった韓国……。各国の美術と建築を独自の視点で語り尽くし、現地の人の暮らしに生身で入り込んでゆく。美の世界旅行、それは、太郎にしかできない太郎全開の旅――。長年の時を経ても驚くほど新しく瑞々しい、世界旅行の全記録! ※新潮文庫版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
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Posted by ブクログ
岡本太郎が世界を旅し、各国の美術や建築を語ります。 以前「孤独が君を強くする」を読んで、意識高めでストイックそう…と感じたけど、印象だいぶ変わりました。 どこに行ってもその地の風土・生活様式・価値観などへのリスペクトにあふれ、無邪気にはしゃいでる。 遺跡や建築美術から、当時の人々の営み、ナマっぽさ・...続きを読む俗っぽさ・おおらかさを感じ取るアンテナの感度ったら。多分、人の何倍もの濃度でキャッチしているんだろうなぁ。 これはそのつど画像を検索しながら読むのがおすすめ。 太陽の塔やみんぱくで、私も「なんだこれは!」と圧倒された展示の数々。それを思い出しつつ現地に想いを馳せます。楽しい〜! さらに「こうなっちゃうと残念」にも言及。 美しさや巧みさ、技巧を凝らし「こう見せたい」方向に振れていくと途端にその魅力は失われると。 ヤマザキマリさんが解説で、太郎がうんざりしているという西洋美術に対し「そんな事ない!と詰めたい(意訳)」と語っているのもなんだか熱くてよかったなぁ。 もちろん美術だけではなく。 各地の美しいお姉さんとはすぐ仲良くなるし、フラメンコは踊るし、美味しいものもいっぱい教えてくれる。好奇心旺盛で人懐っこい太郎を知ることができました。
初めて岡本太郎の文章を読んだけれど、これほど上手いとは知らなかった。まるで岡本太郎と一緒に旅をしたような気にさせられ、その情熱に当てられる。熱がいつまでも残る。
岡本太郎のインド、スペイン、メキシコ、韓国滞在記。行ったことのないインドと韓国は、へーそうなのかという感じだったけれど、共通しているのは外から押し付けられた価値観、インドで言えば統治国英国の美術、スペインで言えばイスラム文化を否定するためのカトリック文化の魅力のなさが強調されている点で、その「外来文...続きを読む化」への批判が面白かった。日本で彼が嘆いていた西洋美術への追従に共通するものをこれらの国でも感じたという点で、西洋以外にいくとどこでもそんな感じなのかもしれない。残念ながら…
1970年代、当時50代であった著者が書き記した世界旅行記、岡本太郎という1人の人間のとてつもない知性と情熱に圧倒される一冊でした。 自分は現在40代前半ながら、ここまで知性と情熱に満ち溢れた旅行記を書くことができるだろうか...。 知識が豊富なだけでは決して書くことができない。年を重ね人間として...続きを読むの経験を積み上げて完成される世界観と信念があってこそ書くことができるはずだと思う。 そして、それは絶対的な個性であって、この本の中身こそが岡本太郎さんあり、1つ1つの文章から人間としての強いカッコよさがひしひしと伝わってくる...! 生を与えられた人間としての知性と情熱もうすこし燃焼させる気概で生きることが今の自分に大事なのかもしれない...、読み終えてのなんだかそう感じた。 本書を読む前、晩年に世界旅行するモチベーションは皆無であったが、今は色々巡ってその時々で感じる自分の正直な気持ちと思いっきり向き合って旅行してみたい気持ちである。
少し前の時代の世界各地の雰囲気を感じました。 岡本太郎の目線を通じて、今はもうできなくなってしまった旅行体験を読書を通じてできた気がします。
岡本太郎といえば、大阪万博の太陽の塔とビデオテープCMでの「芸術は爆発だ」くらいしか思い浮かばす、その芸術作人のイメージは、整っていないがエネルギッシュというものくらいだった。 しかし、本書を読んで彼の芸術観には非常に共感を覚えた。 驚いたのは文章がとてもすんなりと入ってくること。 ヤマザキマリの解...続きを読む説がすべてをうまく説明している。
新潮文庫 岡本太郎 美の世界旅行 インド、スペイン、メキシコ、韓国の旅の記録 「宇宙」という著者の感性を理解するのは難しい。とりあえず「宇宙」は 生命や神秘につながる 空間と解釈した その空間においては、生命が流動化し、生と死が循環し、永遠に輪廻が続き、世界旅行は そのような空間との出...続きを読む会いだった、というふうに読んだ 「宇宙と合体する眼」という言葉は 眼を通して(色や形を通して)、生命や神秘につながると読めるが、「顔は宇宙だ」という言葉は、何度読んでも わからないので 理解を諦めた 著者が宇宙を感じた対象 *インド〜エレファンタ島のシヴァ神、エローラの石窟、ガンジス川。タントラ *スキタイ文化の動物紋様 *スペイン〜サグラダファミリア大聖堂 *アステカの神像(コアトリクエ) *マチュピチュの遺跡 *縄文土器、ケルトの組紐紋
宇宙はみな空に向かって開かれているものだと思っているだろうが、大地、つまり地の下に向かっても広がっている。 ー岡本太郎
太郎さんの感性には熱がある。生命の根源から湧き起こるもの、その熱量を感じるものが好きなのだね。訪れた土地や美についての語りが岡本太郎らしいんじゃないかと思う。触れた美術や文化、風習から命の躍動を感じ取り、その刺激に自身の魂を奮わせ創作に活かしていたのかな。おどけた顔をしているカバー写真。その両目は彼...続きを読む自身の宇宙に繋がっている。
『生命爆発紀行』 岡本太郎が世界中を旅行し、その都度、ナマの体から湧き上がる思いを執筆した作品。 印象に残っている話はメキシコだ。 作品よりも、その作品の見えない裏側になにかとてつもない臭気の色や形が目を大きく見開いて鑑賞者につきつける感じ。 そのナマな表現はこれからますます浮き彫りとなり、宇宙の...続きを読む誕生、ビッグバーンのような響きが伝達していく。
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