ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 雪国(新潮文庫)

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    『雪国』を読んで気づいたんだ。 愛って、いつも劇的に実るものばかりじゃなくて、ただ相手を見つめることだったり、言わないまま胸にしまっておくひと言だったり、冬の夜に並んで歩く足音みたいなものでもあるんだなって

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    2025年12月18日
  • ねないこはわたし

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    あーあ、せなけいこさんの絵本がもっと好きになっちゃった!あらゆる裏紙を使っていることや、実の子どもに向けて個人的に作っていたものが絵本となり賞を取り、夢を叶えた経緯、おばけへの考え方… 胸を張って好きだと言える!

    まだご存命なのかしら

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    2025年12月18日
  • きみは悪口を言わない

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    ネタバレ

    田口君が青空の絵を咎められて泣くシーンが切ない。やさしさの温度も人によって違う。
    美紗都と亜子には友達になって欲しかったけど、小学生はこういう時自分を守りに入るしかないのかも、小学生ならではの毒や切なさがある一冊。

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    2025年12月18日
  • 翠雨の人

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     女性科学者に与えられる「猿橋賞」は知っていた。しかし、猿橋勝子さんの業績等はよく知らなかった。

     1920年生まれで、第六高等女学校を経て、帝国女子理学専門学校(現東邦大学理学部)の第1期生として入学した。在学中より中央気象台(現気象庁)研究部の三宅泰雄氏の指導を受け、卒業はそこに就職した。もともと彼女は物理が専門だったのだが、三宅に師事後は地球化学を専門とするようになった。

     戦後の1954年のビキニ水爆実験による「死の灰」による大気・海洋汚染の研究以後、三宅と大気及び海洋の放射能汚染の調査研究を行った。その研究成果は部分的核実験禁止条約成立に繋がることになる。

     東京大学から女性初

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    2025年12月18日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 さんどめの告白

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    シリーズ第3作目!
    クリスマスを乗り越えたあとはバレンタイン。
    ドキドキしながら読んでいました!

    店内に並ぶのはチョコレート尽くしの洋菓子たち。
    チョコレートで埋め尽くされた店内には
    様々なお客様が来店されて……

    それぞれの恋の行方も一気に加速して
    お話が進んでいったのがとても良かった。

    「月と私」に来店して買って食べる人たちが
    幸せな気持ちになっているのを感じて
    読みながら私自身もその場にいるような感覚になりました!
    次のシリーズもとても楽しみですっ!

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    2025年12月18日
  • かがみの孤城

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    辻村深月さんの作品を初めて読みました。
    終盤のシーンがとても印象深いです。
    学生のうちに読めてよかった作品です。

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    2025年12月18日
  • こころの「え?」ほん 夢はどうしてかなわないの?

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    「夢はかないそうになると、夢から「もくひょう」にかわるのです。」という言葉。小学校の先生になる、という夢があと少しで叶うわたしに刺さる言葉。現実味を帯びてくる… 子どもがわたしの背中を見た時に、夢をもてるように、夢をもち続けようと思う。出口先生も後書きで、「大人も夢を持ち続けることの大切さを再認識していただけたら」と残しています。

    読み聞かせしたいけど、どうがんばっても20分はかかりそう… 子供たちが自ら手に取ってくれるように、学級文庫として置いておきたいな

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    2025年12月18日
  • ともぐい

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    熊爪は猟師だ。鹿を狩り、熊を狩る。近くの町の白糠へ出て、狩った獲物や山菜を売り、米や銃弾を買う。まだ熊が冬眠しているような季節、物音を聞いて行ってみると、男が熊にやられたところだった。男は目玉をやられていて、小屋に連れ帰って洗ってやった。そこから熱を出し、落ち着いたところで町に下ろした。あの熊は冬眠しなかった穴知らずで、さんざん釧路の町を荒らしまくった上に、家に入り込んで物を食べるような熊だった。人を傷つけることを知った熊はどうしても狩らねばならない。また繰り返すからだ。でも熊爪はあまり気乗りしない。

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    2025年12月18日
  • カフェーの帰り道

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     忘れ去られたような寂れた一角に、そのカフェーはある。著名な哲学者にあやかって名付けられた正式名称を持つが、覚え違いによる哲学者名の誤りを帝大の教授に指摘され、備前焼の西行法師で看板を隠したことで、いつしか『カフェー西行』と呼ばれるようになった。女給の出入りも激しく、そこには様々な女給たちがいる。字が読めない女性もいれば、嘘つきな女性もいるし、十年後に出戻りしてくる女性もいる。

     本書は関東大震災の二年後、大正十四年(いまからちょうど百年前ですね)から終戦の五年後、昭和二十五年までを舞台にした連作集になっています。視点も時代も移り変わり(重複する場所もありますが)、それぞれの短編はそれひとつ

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    2025年12月18日
  • ブルーマリッジ

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    最初は嫌な人だと思っていた、土方さんのパートでは心が痛くなった。環境のせいもあるけど、気付けなかった彼にも責任がある。でも人間らしくて、三条さんみたいな友人がいて、ほっとした。

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    2025年12月18日
  • お探し物は図書室まで

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    定期的に読み返したくなる本です。

    読んでいくと自然と自分も救われる感覚になります。5人の仕事や人生に行き詰まりを感じている登場人物たち。年齢も職業も性別も異なるため、読者は誰かには感情移入できる内容なのでは無いでしょうか。

    特に気に入ったのは「メリーゴーランド」の例えです。
    独身の人は結婚してる人を羨み、結婚してる人は独身の人を羨む。お互いがお互いの背中を追い続けるけど追いつけないし、そこに一位は存在しない。

    みんな違ってみんないい。素敵な比喩だと感じました。

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    2025年12月18日
  • 数学者と聖骸布騎士団

    ネタバレ 購入済み

    新シリーズを希望

    配信されたその日に購入して、実は3回ぐらい読み返しました。いきなり上杉君の父親は癌、母親はフランスで事故という突然の事に巻き込まれてどうなるのかハラハラドキドキしながら一気読みしました。ラストの彩ちゃんの告白…あれは一応ハッピーエンドですね。できたら大学生になった上杉君の新シリーズが読みたいです。

    #感動する #ドキドキハラハラ #胸キュン

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    2025年12月18日
  • かがみの孤城

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    ネタバレ

    大人のための児童文学です。
    とても素晴らしい作品でお酒を飲みながら泣いて読みました。
    中学生が抱える心の辛さ、生きづらさをうまく描いてるかと思いました。
    先生視点での目線と当人の目線でのとらえ方の違いを心が感じた時の辛さには心を痛みました。
    かがみの孤城に集まった子供たちがどんな境遇を抱えて生きてきたのかを分かるたびにつらくなりましたが、あの7人で過ごした1年間は記憶が消えたとしても一生の生きる道しるべになるものだと思いました。
    ミステリとしてもファンタジーだとしてもどれも一級品に面白い内容だと感じた。
    オオカミ様の正体、7人が集められた関係性、〇〇の正体など伏線のちりばめ方もすごいと思った。

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    2025年12月18日
  • 今日からお料理はじめました

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    ネタバレ

    面白かったー!
    完璧な母と娘、は自分にも当てはまって共感できる所もあったり。
    負けず嫌いで張り合ってくる母になったと気付いた時は笑っちゃいました。AIじゃなくて人だもんね。

    会う人達との交流で考え方のヒントを得て、料理も仕事も挑戦してゆく。
    ブラックボックスにせずに蓋を開けてみる。
    しなやかに成長する主人公がとても好ましかったです。

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    2025年12月18日
  • パンどろぼうとスイーツおうじ

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    ネタバレ

    ぉー、良かったんじゃない?
    最新作。
    今度は仮面じゃなかった(笑)。
    でも、読み進めると、まさかの、パンダ銭湯的なオチがあったりして。
    しかもまさかの迷路やウォーリー要素入れてきた、っていう(笑)。
    またお話じゃないとこの感想で申し訳ないけど(笑)。

    そして、作者は高知県生まれ〜。というプチ情報を知った(笑)。

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    2025年12月18日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    読み終わった最初の感想は、「なんかいいな」という感じの本です。著者の俵万智さんは歌人として有名ですが、本書に出てくる俵万智さんは、お母さんとして、歌人として、国語の先生として、女性として、いろいろな俵万智さんの人となりが味わえる1冊です。エッセイの部分はとても洗練されているプロフェッショナルな文章で、とてもテンポが良くてわかりやすいし、ところどころ挟まれている短歌はとても趣味が良くて、なんとなくいいなと思わされる構成です。本書は、子育ての体験談から始まり、ネットでの書き込み、源氏物語に至るまで、言葉そのものが持つ曖昧さと、その言葉を使ってわかり合おうとすることについて、とても読まされました。

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    2025年12月18日
  • パンどろぼうとほっかほっカー

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    ネタバレ

    ぉー、これはいいね。
    まちの緩さが出てるし、ずぶ濡れの表情は、待ってました!て感じだし、いろんな自動車の発明っぷりやホッカホッカーのこだわりっぷりは見てて楽しいです。

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    2025年12月18日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    ネタバレ

    ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    韓国の作家の方が書かれて本をはじめて読んだ気がします。
    ヒュナム洞書店は郊外の住宅地にあります。通りすがりに入るような書店ではなく、ここに行くことを目的とした人しか来ない書店です。あることがきっかけでこの書店を開くことになった店主のヨンジュが、ひょんなことからそこでコーヒーを淹れる仕事を引き受けることになったミンジュンをはじめ個性的な人たちと交流しつつ、書店を独り立ちできるようにするための過程を描いた小説です。
    韓国ドラマを見たり、仕事で関係した人たちの話をきいたりすると、韓国が通貨危機によりIMFから支援を受けた時期に人々受けたダメージはとても大きかったことは知

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    2025年12月18日
  • うつくしい人

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    羊文学のモエカさんがアップしてたから読もうとしたのがキッカケ

    主人公が小さなミスで仕事を辞め、離島で自分について見つめ直し、大切なものに気づくまでの出会いと思い出を描いた物語

    ミスを連発した訳でもないのに仕事を辞める主人公に対して、かなり理解に苦しんだ。きっと今後も!

    私は旅行したら、ホテルよりも現地のカフェとか食べ物とか人にお金をかけたいタイプだから主人公と真逆だなって思った

    現地の美味しいものを食べることと、現地の人の優しい心に触れることは、最高のリフレッシュであり最高の趣味だ!

    これからも羊文学聴き続けたい、はやくLIVEに行ってみたい

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    2025年12月18日
  • 嘘と隣人

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    連作短編集。
    定年退職した元刑事が主人公。

    退職後の悠々自適な
    生活を送ろうと期待しつつも、
    日常の中でちょっとした事件や相談に巻き込まれ、
    そのたびに、刑事だった頃の事件とリンクする、
    ストーリーが出来上がっている。

    とても読みやすく、ミステリー要素も満載。

    職業病というか、体に染みついた刑事の感は、
    なかなか冴えわたり、
    のんびりとした生活はもどかしいだろう。

    探偵事務所、たぶんこのまま手伝いそう。
    そして、続編、あるいはシリーズ化になりそう。
    期待したい。

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    2025年12月18日