小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
日本左翼史を二冊続けて読み込んだら、頭の中がフニャラン状態になってしまったので、箸休め的に内藤了さんを挟めてみる
お手軽な一冊でリフレッシュ
助かります!内藤了さん助かります!
ところで幽霊は本当に存在するのだろうか
わいは幽霊を見たこともないし、今後も見る予定はないのだが、絶対に存在すると信じている
いや正しく言い直そう
存在していないと困るのだ
なぜなら幽霊が存在していなかったら、わいが幽霊になる道も閉ざされているということだからだ
それは困る
とても困る
だって自分の葬式に参列したいじゃないか!
人は誰も自分の葬式に参列したいものじゃないか!
誰が来て、誰が来ていないか
誰が -
Posted by ブクログ
ネタバレ爆弾の続編。スズキタゴサクと警察およびその他勢力(占拠犯、のっぺりあんず、被害者の会)らの関係性が複雑に絡み合いながら進展する物語。占拠犯とのっぺりあんずと被害者の会が1チームとなったことで、犯罪の手口や動機がわかりにくくなり、警察を翻弄する。一方で類家がわずかな情報をヒントに解決策を解いていく様が魅力的だった。映画館でやってもきっとスリリングなアクションとなるだろう。
この書籍を通じて、物事が複雑に絡み合っているもの解決策は難しいが、一つずつ紐解いていくと解決の糸口が見えていくものだなと思った。340ページの超大作だが飽きずに読み切ることができた -
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音楽がお好きなかた、特にドビュッシーがお好きなかたには親しみやすい(?)かもしれません。。。
恋愛小説って良いですね♡
適度な緊張感の中に感情の押し引きが見え隠れして、関係性がどう変化していくかをドキドキしながら読み進める。 楽しい作業です。
一概に幸せに満ちたものばかりではないけれど、人それぞれの思いや事情があって。。。 相手を思いやったり、タイミングがずれたり。。。
なかなか一筋縄にはいきません。
けど、そんな経験のひとつひとつが、人生をキラリと飾る宝石のようなものになるのかもしれません。
ひと様に語りたいような、秘めておきたいような。。。
そんな経験を追体験できるの -
Posted by ブクログ
天下の大酒豪、中島らもさまの作品である。帯には「すべての酒飲みに捧ぐ」「どうしても酒を飲まずにはいられない人生について」などとあり、不穏なことこの上ない。そしてアルコール依存症だけにアルコールと薬物についての考察は一読に価値あり。
解説の町田康さんは、「人はなぜ破滅を恐れながら破滅を目指すのか」という問いに対しての問答が書いてあると解説している。
これは体験記なのだろうか?小島さんなる小説家が主人公なのだが、まずγGTP1300、結膜真っ黄っき〜の、皮膚に黄疸まで出てて、入院を言い渡されると、入院までの1-2時間で向かいの酒屋でワンカップ酒2つを平らげる。入院患者あるあるなのだが、常人の発 -
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心霊×リーガルミステリー
…といっても、完全に非現実のファンタジー系ではなく、限りなくリアルに寄っていて、心霊要素を実に上手く混ぜ込んだミステリー。
死者の姿が視える検察官と弁護士が協力して、死者の死の真相に迫っていく。
罰せられるべき生者が裁きを受けない限り、死者は成仏できず現世に留まる。
死者がいる=死に至らしめた“犯人”がいて、まだ本当の意味で解決していない、ということ。
既に被告人がいて判決が決まっているのに、死者が成仏できない、というのは、真犯人が別にいるということを示す。
でも「死者が成仏していないから犯人は別にいる」なんて説明では当然受け入れられないので、納得を得るべく、検察 -
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一度だけ、死者と生者を再会させることができる「ツナグ」。この物語では、その不思議な役割を担う人物を通して、残された者と亡き人の想いが静かに交わされていく。
再会の場で交わされるのは、特別な言葉ばかりではない。ずっと胸に残っていた後悔や疑問、言えなかった一言。そして、読み進めるうちに、死者との再会は"残された人が気持ちを整理し、この先を生きていくために与えられた時間"ということに気づかされる。
続編(『ツナグ 想い人の心得』)では、「ツナグ」という役割を担う側の視点からも物語が描かれる。
生者と死者のあいだに立ち、数えきれない再会を見届けてきたからこそ見えてくるものがある。
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