ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 恋に至る病

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おもしろかった
    最後の結末について解釈がふたつに分かれているけど、個人的には景は宮嶺をスケープゴートにするつもりだったのではないかなと思ってる。いじめの首謀者も景。
    映画見たかったけど今日で終わってしまったっぽい。残念。早くネット配信されて欲しい。

    0
    2025年11月27日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

    Posted by ブクログ

    研究によると9歳の頃が人生でいちばん幸せらしい。幸せな子供時代の感覚を思い出して何度かたまらず感涙。日常を愛おしく感じさせてくれた。
    トモエ学園最高。とくに電車を運んでくるシーンが好き。黒柳徹子さんは大人になってからも、子供のときのものの考え方を覚えていてらこんなに瑞々しい文章にできるのだから本当にすごいと思った。

    0
    2025年11月27日
  • イクサガミ 人

    Posted by ブクログ

    イクサガミの第3弾
    デスゲームの「蠱毒」は浜松を過ぎて進んでいく。
    次々と新たな強敵が現れ、それぞれ参加者の事情や境遇が語られる。
    激しい乱戦を越えて横浜へ到着するが、さらに激しい戦いのなかで、ようやく愁二郎が弟の甚六と出会える。
    品川到着前に刺客の幻刀斎、宿敵無骨との激闘。
    残り9人
    次作がクライマックス
    東京で何が起こるのか、
    魅力溢れる登場人物がどうなるのか、いなくなってしまうと寂しいのと、
    この物語が終わってしまうのも寂しい気がして楽しみだけど複雑な気持ち

    0
    2025年11月27日
  • うたうおばけ

    Posted by ブクログ

    いろいろな友達がいて、いろいろな感情がある。
    くどうれいんさんは歌人なので、感情をうまく言葉に表して、表現するのが上手だと思う。
    特に失恋や付き合う時の恋愛模様を描くのが巧みだと思った。
    私も私の感情を上手に表現できるようになりたいと強く思った。

    0
    2025年11月27日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    青山美智子さんの著書を読むのはこれで4冊目。
    今回は見えない月(新月)で繋がる話だった。
    新月を気にして見たことがなかったけど、次の新月はじっくりと探して見てみたい。
    「見えない」けど、ちゃんと「ある」。

    0
    2025年11月27日
  • 帰りに牛乳買ってきて 女ふたり暮らし、ただいま20年目。

    Posted by ブクログ

    メイク落としてパックしてくれる座敷わらし、玄関の伝言ホワイトボード、夏を惜しむ散歩… おふたりならではの日常がとても愛おしく、なんとなく地元のツレを思い出して涙しました。人間同士の関係に名前がなくてもいい世の中になりますように。

    0
    2025年11月27日
  • ギリシャ語の時間

    Posted by ブクログ

    哲学の先生の推薦があって読んだ。一度目に読んだ時には今ひとつ主題がつかみきれなかったが、それでも、中動態という今は失われた文法様式を持つ古典ギリシャ語が読解の鍵なのかな、と思った。それで、國分功一郎氏の『中動態の世界』を読んで、再度、読んだ。今度は、ストーリーが自分の中で、クッキリと浮き上がってくるようにわかった。

    言葉=聴覚、映像=視覚によるコミニケーション、それぞれに、意思疎通の限界を越えて、いかにして互いに理解しあって行くか、そんなことが小説のテーマとしてあるのかな、と感じた。

    0
    2025年11月27日
  • ザ・マジック

    Posted by ブクログ

     全てにおいて感謝。

     感謝が大事なのは分かる。

     ただ感謝出来ない時もある、まだまだ大人になれないな。
     全てに感謝出来るようになりたい。

    宇宙の法則従おう。

     

    0
    2025年11月27日
  • 完璧じゃない、あたしたち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    たくさんのレズビアンの表象、ストーリー展開、読みやすい文量。とても好きだった。読んでよかった。

    2025/11/17
    「Same sex, Different Days. 」すごくよかった…
    主人公がただレズビアンなのか、「抱かれる」がいやだから、「抱く」ことができるレズビアンになったのかわからないし考えないようにしてる、みたいなの、すごく
    身体の相性、というか、身体の役割?が合わないことで他が順風満帆でも別れてしまった2人。さびしい。2人をくっつけた固有名詞も、2人を思い出すトリガーだったのにそうでなくなってしまった

    2025/11/22
    「十本目の生娘」すき…
    金髪のお姉さんが指に触

    0
    2025年11月27日
  • ハウスメイド

    Posted by ブクログ

    8さんのレビューを読んでこれは!と思い、その後ひま師匠とミユキさんが登場人物の少なさと、読みやすさをアピールして下さり、新品購入でーす (๑˃̵ᴗ˂̵)و
    ドンドンドン!パフパフ!!(*≧∀≦*)
    新品購入全然勿体なくなかったです!!凄いッス!!!

    めっちゃ好きです!
    もう、超好きです!この展開。

    ちょっと読んで、こわっ!
    もうちょっと読んで、こわっ!
    ホラーかよ!


    もう最初から不穏なんですよ。

    住み込みのメイドさんが寝る部屋は、中からは鍵がかからないのに、外からはかかる!?

    こんなん、もうこの一文読んだだけで何かが起こるって思いますやん!
    お願い、その部屋に行かないでー!!!

    0
    2025年11月27日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    韓国ひとり旅のお供に読んだ本。
    行きの飛行機で泣きそうになってしまった。

    主人公はガンステージ4で余命少しの女性。終末期を島で過ごすという物語。

    自分自身、死ぬことを考えるととても怖くなる。
    その部分をずっと扱っている作品。

    とても響いた。物語の中で幸せというのは、不平不満を漏らしながらも何気ない毎日を過ごしていることとあるがほんとにその通りだなと。

    今がとっても幸せなのだと。
    仕事に行けて、好きな本を読めて、いろんなところに旅行に行けてこう言った日々がどれだけ大切で幸せなのかを気付かされた作品。

    絶対読み返そう。その時々で感じ方が変わると思う。
    後、毎日を一生懸命生きよう。

    0
    2025年11月27日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

    Posted by ブクログ

    「わたしたちにはもう、孤独に歌う夜は来ない」
    アンさんの優しさが痛いくらいに切なくて、苦しくて愛おしかった。52ヘルツのクジラたちの声は、ちゃんとわたしに届きました。

    0
    2025年11月27日
  • おじさんは傘をさせない

    Posted by ブクログ

    短編ではあるが、登場する人物に繋がりがある
    登場するそれぞれの「おじさん」に共感できる
    短編のすべてのエンディングがほっこりするのもよかった
    オススメしたい一冊!

    0
    2025年11月27日
  • 火之神の奉り

    購入済み

    感想

    新シリーズ、2巻が出たら一気にと思ってたけどインタビュー見て我慢できなくなり読みました(?
    よろず建物やミカヅチに増して異界に踏み込んだ内容で、警察ものとは違う伝奇もののわくわく感とキャラの魅力があります
    主人公の江姫は年相応に自分と家族に悩んでる姿が応援したくなり、それでいて少女らしい真っ直ぐなところが可愛い
    周りの人達もみんな素敵で私はもうとにかく隼人が大好きなので次巻以降も活躍に期待します!
    あと本当、内藤先生の作品はご飯が…ご飯が美味しそうで食べたくなる…オムライス…

    #ドキドキハラハラ #感動する #アツい

    0
    2025年11月27日
  • レモンタルト

    Posted by ブクログ

    2021/12/13-12/15
    2025/11/21-11/22(中断) 11/26(再開)-11/27

    0
    2025年11月27日
  • 梅雨物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恐怖と謎解きを堪能できる3遍。

    「皐月闇」
    元教師で俳人である作田慮男の元に、かつての教え子である菜央が訪ねて来る。自死した兄が残した句集を読み解き、兄がなぜ死を選んだのか明らかにして欲しいと言う。作田は認知症なのを自覚しているが依頼を受け、俳句の解釈を進めながら、兄の心情、行動を探っていく。しかし明らかになったのは、驚くべき真実で‥。
    一見、優秀な俳人で元教師でもある作田が、実は‥というのがまず驚きで、俳句を通して暴露される過程が面白い。でも俳句の解釈って、難しい!そして、非常に根気のいる方法で復讐しようとしている菜央。強い女性だけど、可哀想でもある。

    「ぼくとう奇譚」
    昭和初期の銀座。

    0
    2025年11月27日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

    Posted by ブクログ

    上巻に続いて一気に読み進めてしまった。
    収束していく物語の中で、自分が当たり前と思っていた概念がぶち壊される感覚がすごく気持ちいい。
    綾辻さんに、またしてもやられてしまった。

    綾辻さんの書く館シリーズは、登場人物よりもトリックこそが主役だと改めて実感した。

    個人的には、『十角館の殺人』と並ぶくらい、素晴らしいお気に入りのトリックである。

    0
    2025年11月27日
  • バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ

    Posted by ブクログ

    短編。
    全体的に珍しく俗っぽい感じが長編と違い、これもまた面白かった。
    特に最後の「スパイダーマンの謎」は悲しい事実はありながらも個人的にとても好きな終わり方だった。

    0
    2025年11月27日
  • ラヴクラフト全集2

    Posted by ブクログ

    再読。
    個人的には全集で一番好き。SFホラーなんだけど、気付いたら異世界にいて、現世に戻るために四苦八苦する「ラヴクラフト版きさらぎ駅」みたいな話が入っています。

    0
    2025年11月27日
  • 言語化するための小説思考

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小説に対して、文章を書くことに対して真摯な人だという印象を受けた。作家として売上を意識せざるを得ない中で、小説を通して自分は何ができるのかについて向き合ったからこの本が完成したのかな。
    物語に対して警戒心を抱く風潮がある中で、小説の可能性(誤読が生むコミュニケーションからの逸脱と作品の新しい意味や、制作しながら新しい視点や問いを見つけること)を示してくれたのはすごく有益なことだと思う。
    小説以外でも人に読んでもらう文章を書くときに参考になる。あと、YouTuberやインフルエンサーがある本の感想を投稿すると、他の人の感想もそれに方向づけされたものが増加する、という指摘にはゾクっとした。他者の意

    0
    2025年11月27日