小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレたくさんのレズビアンの表象、ストーリー展開、読みやすい文量。とても好きだった。読んでよかった。
2025/11/17
「Same sex, Different Days. 」すごくよかった…
主人公がただレズビアンなのか、「抱かれる」がいやだから、「抱く」ことができるレズビアンになったのかわからないし考えないようにしてる、みたいなの、すごく
身体の相性、というか、身体の役割?が合わないことで他が順風満帆でも別れてしまった2人。さびしい。2人をくっつけた固有名詞も、2人を思い出すトリガーだったのにそうでなくなってしまった
2025/11/22
「十本目の生娘」すき…
金髪のお姉さんが指に触 -
Posted by ブクログ
8さんのレビューを読んでこれは!と思い、その後ひま師匠とミユキさんが登場人物の少なさと、読みやすさをアピールして下さり、新品購入でーす (๑˃̵ᴗ˂̵)و
ドンドンドン!パフパフ!!(*≧∀≦*)
新品購入全然勿体なくなかったです!!凄いッス!!!
めっちゃ好きです!
もう、超好きです!この展開。
ちょっと読んで、こわっ!
もうちょっと読んで、こわっ!
ホラーかよ!
もう最初から不穏なんですよ。
住み込みのメイドさんが寝る部屋は、中からは鍵がかからないのに、外からはかかる!?
こんなん、もうこの一文読んだだけで何かが起こるって思いますやん!
お願い、その部屋に行かないでー!!!
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Posted by ブクログ
韓国ひとり旅のお供に読んだ本。
行きの飛行機で泣きそうになってしまった。
主人公はガンステージ4で余命少しの女性。終末期を島で過ごすという物語。
自分自身、死ぬことを考えるととても怖くなる。
その部分をずっと扱っている作品。
とても響いた。物語の中で幸せというのは、不平不満を漏らしながらも何気ない毎日を過ごしていることとあるがほんとにその通りだなと。
今がとっても幸せなのだと。
仕事に行けて、好きな本を読めて、いろんなところに旅行に行けてこう言った日々がどれだけ大切で幸せなのかを気付かされた作品。
絶対読み返そう。その時々で感じ方が変わると思う。
後、毎日を一生懸命生きよう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ恐怖と謎解きを堪能できる3遍。
「皐月闇」
元教師で俳人である作田慮男の元に、かつての教え子である菜央が訪ねて来る。自死した兄が残した句集を読み解き、兄がなぜ死を選んだのか明らかにして欲しいと言う。作田は認知症なのを自覚しているが依頼を受け、俳句の解釈を進めながら、兄の心情、行動を探っていく。しかし明らかになったのは、驚くべき真実で‥。
一見、優秀な俳人で元教師でもある作田が、実は‥というのがまず驚きで、俳句を通して暴露される過程が面白い。でも俳句の解釈って、難しい!そして、非常に根気のいる方法で復讐しようとしている菜央。強い女性だけど、可哀想でもある。
「ぼくとう奇譚」
昭和初期の銀座。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ小説に対して、文章を書くことに対して真摯な人だという印象を受けた。作家として売上を意識せざるを得ない中で、小説を通して自分は何ができるのかについて向き合ったからこの本が完成したのかな。
物語に対して警戒心を抱く風潮がある中で、小説の可能性(誤読が生むコミュニケーションからの逸脱と作品の新しい意味や、制作しながら新しい視点や問いを見つけること)を示してくれたのはすごく有益なことだと思う。
小説以外でも人に読んでもらう文章を書くときに参考になる。あと、YouTuberやインフルエンサーがある本の感想を投稿すると、他の人の感想もそれに方向づけされたものが増加する、という指摘にはゾクっとした。他者の意