小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった!!
こんな状況もし自分が、、って考えたら肝が冷えまくるけど、懸命に命を救おうとする高木の姿には見惚れてしまうものがあった
こういう設定でもほとんど違和感なく読めるのは技術力の進化ももちろんだけど、井上さんの描写力が織りなす技でもあると思う。
ただ他の感想を見て確かにと思ったのは救助される側の心理描写があるともっと没入できるのかなとは思った。井上さんの人の心の動きを繊細に緻密に描く表現力で、中川さん側の心情を描いて欲しかったとは思う。
今ふと思ったけどそれをしなかったのも狙いなのかな〜、、韮沢の妹も中川さんも、”声”という自分の心を伝えるためのものを持ち合わせていないからこそ -
Posted by ブクログ
木挽町の芝居小屋裏手で、菊之助という若衆が父の仇である作兵衛を討った。
この「木挽町の仇討ち」と呼ばれる一件から2年後。
とある武士が、ことの真相を探るため、目撃者を訪ね歩く。
この作品のまず印象的な点は、その構成と文体だ。
視点人物である謎の武士に対して木挽町の人たちが証言するという形式で、地の文も喋り口調となっている。
自分は時代小説を読み慣れておらず、聞き慣れない言葉は多かったけれど落語のような小気味良いテンポ感で、スムーズに作品の世界に入っていけた。
本作はミステリーで、仇討ちの真相という謎を楽しむこともできる。
しかし自分はそれ以上に、江戸という活気に溢れる町の中でごく当たり前に存 -
Posted by ブクログ
高校生の時に読んだ、ロシア文学史上最も有名な一作。そのあまりに有名なタイトルからすると結構個人的な話、でも重くて暗くて、主人公ラスコーリヒコフがずっと悩む、というより文字通り、精神と肉体の病に犯されている。
ラスコーリニコフの老姉妹殺害シーンや、検事とのやり取り、娼婦の少女とのやりとりなど、物語の輪郭だけでなく、その時感じた文学の匂いを思い出すことができるのが、さすが名作なんだなぁと感じる。
余談ではあるが、高良健吾主演の同名NHKドラマ、たしか漫画原作もなかなかエッセンスを拾って現代の日本の話にしていて、斧で叩き殺される橋本愛や、なかなかシビアな人生を送りながら凛と生きる水川あさみなど、こち
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