ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 源氏物語 7 古典セレクション

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    ネタバレ

    初音では、六条院の華やかさの裏で、明石の君が“娘の声は聞こえるのに会えない”という究極の母の試練を味わう。新年早々、政治的距離に泣かされる母の切なさが、六条院の美しさを逆に残酷に見せる。一方、胡蝶では光君のちょっとした“おいた”が大炎上し、普段は静かな紫の上がついに雷を落とす。女房たちは気まずく、源氏はしょんぼり。さらに玉鬘は、父として迎えられたはずの源氏から微妙に“女として”見られる気配を感じて大混乱。六条院は華やかだが、感情の綱渡りと誤解の連続でできているのだと痛感する二帖だった。 

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    2026年09月11日
  • 楽園のカンヴァス

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    物語は多数の入れ子構造でありながらスピーディーな展開で読みやすい。史実なのか創作なのかわからないようなギリギリを攻める描写も素晴らしい。
    そして最終章は問答無用で心に刺さること多数。傑作。

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    2026年09月11日
  • 1984

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    めちゃめちゃ難しかったけど、思考の仕組みとか世界観が面白かった。

    普段あまり読まないジャンルで最初は少し難しく感じたが、読み進めるうちに「二重思考(ダブルスィンク)」や「ニュースピーク(新言語)」といった党の徹底した思考統制の仕組み・概念が非常に斬新で引き込まれた。

    監視社会の恐怖や、言葉・記憶・歴史が書き換えられていくプロセスの描写がリアルで、自由や思考が奪われたらどうなるのか考えさせられる。

    社会や政治の仕組みについて純粋に勉強したくなった。

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    2026年09月11日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    上下巻の感想です。
    待ちに待った文庫本が発売されたので購入。
    こんなに待ったのにすぐに読み終わってしまった。
    いつもの池井戸さん作品の様に課題満載、銀行、嫌なやつが出てきて最後にスッキリ系?箱根駅伝と銀行、どう絡むのかと想像してたら、まさかの銀行は登場せず。
    いつものパターンでも毎回面白いんだけど、珍しく一味違う作風。
    これがまた良かった。

    テレビ制作側と学生連合の視点からの話で、それぞれの話が進んでいく。青春小説でもあり何度も感動できます。

    池井戸さんの作品は大体読んだので、しばらくお預けか?

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    2026年09月11日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    上下巻の感想です。
    待ちに待った文庫本が発売されたので購入。
    こんなに待ったのにすぐに読み終わってしまった。
    いつもの池井戸さん作品の様に課題満載、銀行、嫌なやつが出てきて最後にスッキリ系?箱根駅伝と銀行、どう絡むのかと想像してたら、まさかの銀行は登場せず。
    いつものパターンでも毎回面白いんだけど、珍しく一味違う作風。
    これがまた良かった。

    テレビ制作側と学生連合の視点からの話で、それぞれの話が進んでいく。青春小説でもあり何度も感動できます。

    池井戸さんの作品は大体読んだので、しばらくお預けか?

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    2026年09月11日
  • ストーンサークルの殺人

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    最初から最後までノンストップで読むくらいには面白い。というか私の少ない語彙では到底伝えれぬ程の面白さ。ストーリーは勿論のこと、とにかく登場人物が魅力的。特にやはりポーとティリーの関係性がツボで仕方ない。海外ミステリーでよく見かける皮肉合戦が存分に味わえて楽しめた。完全なるハッピーエンドで終わらないところもこちらの作品の魅力であろう。謎を残しつつ、また新たに続刊でポー達に会えると思うと楽しみで仕方ない。

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    2026年09月11日
  • 犯罪者 下

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    読みたいリストには もうずいぶん前に入れていたけどやっと読み終えた。
    と言うのも、プライムビデオでドラマを先に観てしまい そのドラマがとても面白かったので原作も忘れないうちに読まなければ…と思ったのです。

    相馬亮介:高橋一生
    鑓水七雄:斎藤工
    繁藤修司:水上恒司
    中迫武:ユースケ・サンタマリア
    山科早季子:MEGUMI
    小田嶋康介:青木崇高
    滝川:チョン・イル
    真崎省吾:内野聖陽

    読んでいると、この登場人物達が脳内に出て来ました。
    今の時代、加工品は添加物だらけで 微量だけど身体にとって悪いモノは確実に蓄積されていってるんだろうなぁと思いつつも口にしてるこの矛盾…
    人間は自分も含め、本当に愚かで利便性と引き換えに自分達の首を締めていってるよね…

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    2026年09月11日
  • 狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)

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    なるほど、これがクトゥルー神話か。初めて体験をさせてもらった。感覚で読むべきなのか、想像力をフルに活用して読むべきなのか少し悩んだが途中からはそんな事考える暇もなく夢中で読んだ。どの話も好きだがやはり表題作のインパクトは比ではない。頁を捲る手が止まらず、難しいのに面白いという貴重な体験が出来てとても良かった。他のクトゥルー神話関連の本も読んでみたいところ。

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    2026年09月11日
  • 鴨川ホルモー

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    京都在住の大学生によるホルモーの戦い。インパクトのあるタイトルで既視感があったけど、未読だったことにびっくり幸せ。
    さすが万城目学WORLDで、よくわからない世界観なのにうっすら感動するし、アホらしいムーブの登場人物なのになぜか共感できるし、読後の満足感が高い。
    オニを使役して戦い、オニを失ったらホルモーと絶叫するという、なんとも摩訶不思議なストーリー。とても面白かった。
    最後の著者のあとがきもまた素晴らしい。その兄弟たちだけで一作品描いて欲しいくらい。とても良かった。

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    2026年09月11日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

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    今までとは違いお客様の説明から入るので、四宝堂とどこで交わるのだろうと思う。どの話もそういう事ってあるよなぁと思いながら読み、それはうまくいかないのではないかと想像していたが、最後には良い結末でよかった。1.息子への就職祝い2.電子化についていけないのは俺だけじゃない3.転校生と校務員4.ADの反逆5.バーテンダーはお客様に鍛えられる

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    2026年09月11日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    同性だから分かる部分と理解できない部分とが絡み合って、リアルな描写が心に刺さりながら、どんどん読み進めていった。なんだろう、女って生き物は。

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    2026年09月11日
  • アサシン18

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    ネタバレ

    エージェント17の完全な続編。翻訳者も同じ。翻訳ものって結構合う合わないがある…ってエージェント17のときも似たようなことを書いた気がするけど、翻訳者を信頼してるので安心して買える。そんな翻訳もの、そうそうないので、経験としてもおもしろいのだった。
    ちなみにVA-11 Hall-Aやディスコエリジウムなど、いろんなインディーゲームを翻訳している方である。やっぱりゲーム翻訳は直訳ではなく自然な翻訳を目指すものなので、読みやすさが段違いだなー。

    そして主人公は前作と同様なので、17なの?18なの?となってしまいそうだが、それはまあエージェント17を読んでもろて…ということで。自分は基本的に読んだ本の内容はこんなふうにメモをつけていてもガンガン忘れるのだが、さすがに半年前くらいに読んだのでまだそこそこ覚えていた。良かった。

    そして読み始めて、前作のキャラクターはどのくらい出てくるのかな…と思ったら、さっそく途中で知ってる顔の女性が死んでいた!という展開になり、前作のあの子か!なんてことだ!と思ったら全然違った。だ、誰?自分が前作の内容をやっぱり忘れていたのか?
    と思いきや、ほんとに違う人で、そのあとの章でそのあたりが説明されるという形式だった。
    本作、そんな感じで結構時系列がズレまくる。面白くはあるが、期間を開けて読むとわけわからなくなるやつだった。

    そして、「前作のあの子」は結局登場したし、めちゃめちゃ大活躍した。

    途中はもう世界を股にかけるわ、急に情報戦が始まるわ、なんか感想を残す暇もなく一気に最後まで読み終わってしまった。前作とは結構雰囲気が違ったな。

    そして17、かっこよく爆散したと思ったら実は生きてたけど結局、という展開。熱いけど、でもさすがにアレで生きてるのは悪運と生命力が強すぎる。

    エージェント17、アサシン18と来て、次は19か。一体なにが付くのだろうか。まあ、そもそも17のときと違って続編が書かれているわけではなさそうなので、続刊するのかどうかもわかってないけど。いろんな人が想像してそう。
    うーん、ティーチャー19かな。

    いやー、やっぱり良翻訳だし、相変わらず面白かった。

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    2026年09月11日
  • こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。

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    相手は良かれと思って言ったことでも
    「あなたは傷ついた。それが全てです」
    という言葉が、とっても身に沁みました。
    このシリーズは色々な年代のキャラクターが出てきて、読みやすいです。

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    2026年09月11日
  • 777 トリプルセブン

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    普段はダラダラ時間をかけて読書してしまう傾向があるけれど、展開が気になって、気づいたら読み進めていました。描写もドラマや映画を観ているように鮮明で久しぶりに人に勧めたいと思えた本でした。

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    2026年09月11日
  • 燻る骨の香り

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    ┏━━━ 感想 ━━━┓

    相変わらずの世界観がとても不思議な感じで、とても面白いです。

    嘘が臭いでわかってしまう小川朔。
    そんな人間は生きていくのが辛いと思いますが、その辛い感じがとても伝わってくるのも、この作品のすごいところ…

    ほんと、この作品を読むと、香りというか、匂いに意識が向かうことを感じます。

    今作では竜涎香(りゅうぜんこう)という香りが登場しますが、とても興味を惹かれて、無印で竜涎香ミストを予約しました。どんな匂いなんだろうか…楽しみです。


    ┏━━━ あらすじ ━━━┓

    終始、主人公の真奈を中心として、物語は進んでいきます。なぜめいたものをフワフワと漂わせながら…

    ここは嘘の巣だって…

    という言葉が後半に出てきますが、
    今回はミステリーのような謎めいた展開が続いていきます。

    小川朔と同じように嗅覚に優れた丹穂という女性が登場しますが、その子の死を巡って、小川朔と、新城が、謎解き探偵のように、物語を展開させていきます。


    ┏━━ 主な登場人物 ━━┓

    @瑞雲堂 ずいうんどう、香原料の会社
    真奈 父の代わりに瑞雲堂を運営

    丹穂 にお、妹、開発担当、亡くなっている
    亨  とおる、父、社長、婿、憔悴
    紗衣 母、交通事故で亡くなっている
    小南 こみなみ、秘書、定時で帰る
    浦田 経理部長
    矢萩 ベテラン、丹穂は嫌い、調合師
    雅樹 従兄、靖子息子
    千鶴 80歳近い、お手伝いさん
    琴美 紗衣の妹、若々しい
    靖子 おばさん、矢萩とつながり
    梅きよ 舞妓、妊娠
    叔父 紗衣弟、工場長

    小川朔
    新城

    源
    一香

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    2026年09月11日
  • 冬のフロスト 下

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    下巻も469ページ かなりのボリューム
    でも全然読み疲れなし

    下巻で一気に解決に向かうのかと思いきや、まだまだ事件はそう簡単には解決しない、よく有る刑事物だと出来る主人公がテキパキ解決しちゃうんだけど、フロストの場合はそうは行かないんです。
    でも全然つまらないやつで無く、実に人間的でどうしようもない役立たずの部下も終わる頃には愛着が湧いてくる、そう言う一般世間的なところが良いんでしょうね〜

    出来る部下より出来の悪い部下の方がつい可愛がる事になる。世間一般でもそうなんですよね!

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    2026年09月11日
  • 星の台所

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    小学5年生の星はあることがきっかけで不登校になる。心配した母が連れてきたのは職場のバイトしている大学生の天。しばらくは反抗的な態度をとっていた星は料理をきっかけに少しずつ心を開いていくことに。悩みを真剣に聞いてくれる天が心の支えとなり少しづつ学校に行けるようになっていた。料理をすること、美味しいものを食べることは人を元気にしてくれるなあ。

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    2026年09月11日
  • チョコレートコスモス

    購入済み

    涙がでてくる

    なぜだか、心が震えた

    #感動する

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    2026年09月11日
  • なで なで なーで

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    0歳10ヶ月。
    持っている絵本の中でいちばんのお気に入りみたいで、自分で本棚から出してきます。
    絵が可愛いタッチで描かれているのと、内容に合わせてスキンシップも取れるので親としても気に入っています。

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    2026年09月11日
  • ねこがしんぱい

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    さすがの角田光代さん!
    飼い猫を心配する家族と
    楽しそうに過ごしている猫
    こんなことあったら楽しいな、と思える本です
    猫を飼っている方におすすめ!

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    2026年09月11日