【感想・ネタバレ】ハサミ男のレビュー

あらすじ

美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作! 【2005年公開映画「ハサミ男」原作】(講談社文庫)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

騙された!!

完全に騙された!
続きが気になって読み終えるまで何も手につかず状態。後半頭が???状態になりつつ読み進めるとえーーー?!となります。作者に騙された。また風景や人間の描写が上手でリアルに想像できる文章が好きだった。読み終わってすぐはじめから読み返したくなる本。

1
2018年06月13日

購入済み

巧妙に隠された真実

張り巡らされた罠、二度読むと意味の変わる文章
トリックだけでなく、物語としてのクオリティも素晴らしいです。

#ドキドキハラハラ #ダーク

0
2026年05月23日

Posted by ブクログ

特に何の予備知識もなく読み始めたら、まさかの叙述トリックもので完全に騙された。最後は頭が混乱したけど、最終的には理解できた。これがデビュー作というのだから凄い。もうこの方の新作が出ないのが残念でならない。
いつか結末を知った上でもう一回読み直そう。

0
2026年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さすがは名作本。天晴、めちゃくちゃ面白かった。読んで良かったと心から思った。

どういうこと!?って最初から読み返したくなった。いつから女性に?この男が真犯人なの!?コイツ関係ないんかいと。
医師との掛け合いが面白かった。死なない程度の、本当に死ぬ気のない自殺未遂を何度も行って、最終的に正しい自殺行為が行われたのも伏線回収というか気持ちの良い展開だった。
医師が本人格かと思わされたが、父親に抑制された人格が少しだけ出てきて、掛け合っていたふたりは本物ではないというか、あとから作られた人格だと分かったのも驚かされたし、人格が作られたキッカケのようなもののチラ見せがありスッキリ。
傍から見たら美人なのに、自分のことは太った醜いと思い込んでいるところは謎というか分からなかった。読み込みが足りなかったのだろうか、悔しい。少女を殺し続けているのにも理由があるのだろうか。殺しに意味は無いと何度も書かれていたけれど。本当の弱い自分を投影して殺し続けているとかなのかな〜。それだと無難すぎ?
最後はあの少女が標的に?ハサミ男は終わらないということかなぁ〜。続きがあれば良かったのにと惜しい限り。

0
2026年05月14日

Posted by ブクログ

まんまと騙された。

主人公の視線がかなり歪んでいるので、「生々しい」「キモい」「狂人の物語」と勝手に決めつけて読み進めてしまい、完全にミスリードの積み木状態。
さてクライマックスかな、と思った24章で、自分が何を読んでいたのか分からなくなるほど混乱し、積み木が土台からガタガタ崩れた。ここまで騙されるとむしろ気持ちいい。

ミステリーは固定観念にとらわれて読むとダメだなと痛感した。

読んでいて、この作家かなり頭がいいんだろうなと思った。医者の雑学トークや意味不明のアメリカンジョークが変なタイミングで差し込まれるのも妙に面白い。物語は終始かなり不快なのに、妙に笑えるシーンが多い。

久しぶりに XTC と Sex Pistols が聴きたくなった。

0
2026年05月13日

Posted by ブクログ

初読み作家さん˙ᴥ˙
これは読んでよかった作品⭐︎6
みんながお勧めするのが分かる。

連続猟奇殺人犯「ハサミ男」
3人目の犠牲者を探して近づくが、そこに、自分と同じ手口で殺された死体を発見する。
真ハサミ男が偽犯人を探し始める。

完全に騙されました( * ॑꒳ ॑*)
しかも解決編がしっかりしてるので、伏線迷子にはならない安心作品。

0
2026年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

古典らしいけど、とても面白かった。タイトルからして警察も読者も騙しにきてる。
話は主人公のハサミ男の視点と、それを追う警察側の視点から交互に進んでいくんだけど、いつの間にか読者はハサミ男と警察が追っている男が同一人物だと錯覚させられる。けれど、いよいよハサミ男と偽ハサミ男が対峙する、というところになって自分が全くの勘違いをしてたことを知る。最後は偽ハサミ男は自殺、本物のハサミ男は誰にも疑われないまま生き延びて、再び自分のターゲットとなる女の子を見つけたところで話が終わる。2回目読み返したくなる作品だった。

0
2026年05月06日

購入済み

小説じゃないと味わえない面白さ

1998年に書かれた小説との事ですがめちゃくちゃ面白かったです!
途中まで完全に騙されました。後半の伏線回収を読めば読むほど構想構成の巧みさに驚きました。
予想外の展開続きで止まりませんでした。
時々謎が謎のままになる小説とは違いちゃんと謎解きされ、意外な真相に感心しきりでした。
これは小説ならではの醍醐味ですね!
ラストは賛否両論ありそうですが他人に勧めるのに迷わない小説でした。

0
2023年06月14日

購入済み

深く仕込まれた罠

この本を知り、読もうとした時点でもう作者の仕掛けが始まっているという点に本当に驚いた。

0
2021年10月31日

購入済み

めっちゃ面白い!

少し前に論述トリックが激似のミステリー小説を読んでしまったために重要な伏線にすぐ気付いてしまいましたw
それでもとっても面白かったです!
さらに上を行くどんでん返しで最後の一行まで裏切りませんでした。
言葉の伏線がすごい。
事実と感情論は切り離して考えないと真実が見えないと思いました。

0
2021年03月13日

購入済み

誰が読んでも面白いに違いない!

言葉の使い方が丁寧で、登場人物の思考力も高いため、余計なひっかかりを感じずに読むことができる。それでいて物語の構造・展開も秀逸である。万人におすすめできる傑作。

0
2015年08月12日

購入済み

叙述トリック

ハサミ男
このタイトル以外ありえないかも。
叙述トリックはまりそう。

1
2014年06月04日

Posted by ブクログ

叙述ミステリーと言えばコレ!
タイトルだったり、語り手の口調だったり、読んでいる間はあまり気に留める事なく流してしまった様々な積み重ねが、最後にきちんとオチとして回収されて気持ちが良かったです。普段、何となく「展開が読めちゃう」人にもオススメしたい1冊。また読み返したい。2週目からも面白い作品だと思います。

0
2026年06月07日

Posted by ブクログ

なかなかの佳作。
2026年現在、信頼できない語り手の作品だと明らかならば(というか、そうでなくても)中心的な仕掛け自体は秒で見抜かれて当然であるが、それでもなお評価せざるを得ないのは、やはり「それがどのように明かされるか見てみたい」という欲望を結局は掻き立てられてしまうからであるし、もうひとりの真犯人を見つけ出す楽しみがあったからだし、それにまんまと振り回されてしまったからである。それは意外にも、心地よい悔しさだった。

そこそこしっかりと推理する気だったのだが、ちょっと踏み込みの甘い理屈や偏見が大量に描写されるためか、フィクションのお約束についつい甘い態度を取ってしまう癖がいつの間にか顔を出してしまい、そこを古畑任三郎にしたり顔で「毎朝新聞なんて新聞はない!」と逆手を取られ梯子を外されたような驚きであった。真犯人は個人的に、最初からあまりにもフィクション過ぎて、逆に排除してしまっていた人物だったのだ。結局おまえかい。だがこれも作者の仕掛け。大仕掛けの方にばかり注意を向けていると、推理用のリソースを割けなくなってしまうよ〜と実に綺麗に「撒き餌を食わされて」一本取られた風情だ。

推理モノは真剣に推理し、事実8割ぐらい正答していながらも、本当に美味しい根幹部分でしっかり仕掛けに騙されるという体験が一番最高なのかもしれない。実に見事なお手並みです。お見逸れしておりました。

もしもあなたがそれでもこの作品と対峙して完全正答したければ、徹底して常識的に考えればそう難しくなくたどり着けます。「常識とはなにか?」なんてせこい問いかけに騙されてはいけません。大切なのは価値観でなく、事実ですからね。さあ、はりきってどうぞ!!

0
2026年06月05日

Posted by ブクログ

ご飯食べるのも後回しにして一気読みした!
めちゃくちゃ面白かったぁ!
正直、序盤でピンときちゃって、「ハサミ男」の正体は分かっちゃったから、どんでん返しの驚きは半減しちゃったんだけど、それでも惹き込まれるストーリーと文章力に感服いたしました。
絵画や小説なんかの小話もちょいちょい入ってくる感じめっちゃ好き。

0
2026年06月03日

Posted by ブクログ

レジェンド級のミステリー。
名前は何度も聞いたし見たけど、なんとなく読まずにいたのでついに挑戦。
ちょっと長いのと文体が硬めでちょっと読みづらかった。

もう1回読みなおしたいという気持ちはある。
いつか頑張って読み直します。

0
2026年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

言わずと知れたどんでん返し作品の大定番。
連続猟奇殺人犯の通称「ハサミ男」が次なるターゲットに選んだ少女が、何者かによって殺害され、ハサミ男が第一発見者になる。
ハサミ男の正体とは?真犯人の真相は?
映像化不可能などんでん返しもさることながら、真相を分かった上で2度読みしたくなる、伏線回収が秀逸な作品。
ただ、二重人格的な主人公の内面描写など読み辛い部分があり、どんでん返しの部分も多少予測できてしまう部分もあったため、期待していた以上の読み応えや裏切りはなかった印象。

0
2026年05月29日

Posted by ブクログ

序盤から読んだことあるかもしれないなあ、、と思って読み進めて、、結局読んだことあった。笑
自分の記憶力のなさから2度楽しめた。
現実のニュースをみてもハサミ男のことやってないかなあと思ったり、けっこう浸れた。
読みやすくてさくさく進んだ。
25年以上前の本なのね、全然時代を感じさせないな。

0
2026年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おすすめのミステリーでよく紹介されるので気になっていた。
たしかに、この作品はミステリー好きなら必ず読んでほしい一冊だと思う。

ネタバレなしの感想は難しかったのでネタバレありで。

叙述トリックの作品ってことを事前に知ってしまったので、なんとなくの予想はできた。
ただ、その叙述トリック部分が明かされてもまだ残り1/5くらいページが残っている。
ここからどんな展開になるかは、叙述トリックに引っ張られてた人ほど予想できないんじゃないかな。

“ハサミ男”の正体をミスリードさせるために、最初から種明かし直前まで色んな仕掛けが散りばめられていた。
その中で、日高がファストフード店にいたという証言があり、さすがにそんな偶然起きないだろ、とフィクションだからって偶然に頼りすぎだなと思っていた。
ただでさえ、ハサミ男が自分の模倣犯により殺害された遺体の第一発見者になる、という偶然が起きてるのに、物語を面白くするためにまたとんでもない確率の偶然が起こったら冷めるなぁとモヤモヤ。
でもそれが後々真相への伏線だったのは衝撃。そもそもその目撃証言の対象人物が日高じゃなくて真犯人だったなんて、もう唸るしかなかった。鮮やかすぎた。
叙述トリックだと知っていても何の問題もなく楽しめる作品。

0
2026年05月26日

Posted by ブクログ

この一週間ほどで、2017年1月に購入した小説を読み終えた。物語を消化する余白を持てるようになってきたのだと感じる。

0
2026年05月24日

Posted by ブクログ

叙述トリックにまんまと騙された。
ラストまで警察が騙されているのが見てられない。
少し長く感じてしまったので星4

0
2026年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

叙述トリック期待で買った。叙述トリックはシンプルだけど予想できない感じでよかった。ピカレスクロマンとして最後の展開が好きだった。

0
2026年05月10日

Posted by ブクログ

叙述トリックの古典的小説。方舟を読んでこの手の物語にハマり、Geminiオススメのこの作品を読んだ。序盤は世界観を掴みにくく読むスピードが上がらなかったが、後半一気に物語が進展してきて面白い。わたしという語り手はこの人物だとミスリードしていた。もう一度読みたい。

0
2026年05月09日

Posted by ブクログ

ストーリー ⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎
キャラ   ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎
文章力   ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎
読みやすさ ⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎
トリック  ⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎

どんでん返し&叙述トリック。実写化不可能。
色んな人の視点で物語が進んで、それぞれが探偵役って感じ。警察の皆さんがカッコ良すぎた。あと医者の話も、主人公の自殺もおもろい。犯人が勝つ系も意外と嫌いじゃないなって思えた。

0
2026年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったです。元々叙述トリックの使われた作品だとは知っていましたが、それでも最後の展開には驚きました。樽宮由紀子の犯人も、意外でした。結局ハサミ男は捕まることもなく、死ぬこともなく、生きていく。終わり方としてもとても気に入りました。個人的には、医者のキャラクターが私好みで好きでした。彼らの会話が、堀之内にどう見えていたのか。とても愉快なお話でした!

0
2026年04月28日

Posted by ブクログ

面白くて一気に読んでしまった。
見事に騙された!
このハサミ男の生い立ちや今後が気になる。とても恐ろしい人間だけど、魅力的でもある。
すぐに再読します!!

0
2026年04月22日

Posted by ブクログ

連続殺人犯が自らの模倣犯を追うという皮肉な設定に、一気に引き込まれた。主人公「ハサミ男」の知的なキャラクターと冷静な推理は、読者をいつの間にか共犯者のような心理へと誘導する。しかし、結末で明かされる真実は、それまでの世界を根底から覆すほど衝撃的だ。自身の先入観を鮮やかに裏切られる快感があり、ミステリーの醍醐味が凝縮された圧倒的な構成力にひれ伏すしかない傑作だった。

0
2026年04月22日

Posted by ブクログ

序盤に予想したトリックが当たりました!わーい!嬉しい半面ずーっと予想と描写に矛盾が無いか考えてしまい気が散る。という面もありちょっと複雑。『ハサミ男』に影響を受けた作品が沢山あるんだろうなぁ。

陰鬱とした雰囲気の中で語られる主人公と医師の関係にドキドキハラハラさせられて、終盤はもう脳内で拍手喝采が巻き起こってました笑

0
2026年04月18日

匿名

購入済み

ミステリー好き、どんでん返し好きで
どんでん返しのセオリーやロジックを
分かっていると騙されずに読める作品。
真犯人があの職業だともすぐに分かる。
個人的には前の2件の殺人の描写が
一切なかったことが残念ではありました。
ただ医者のキャラクターがとても
おもしろくて好きだったのと
勝者が"こちら側"だったので
騙されずとも満足感がある作品でした。

#ドロドロ #ダーク #共感する

0
2025年12月16日

匿名

購入済み

いきなり混乱してしまった

見事に騙されました。頭に描いていたイメージからこうも騙されるとは。先入観の怖さですね。長めの作品ですが、後半は一気に進められました

0
2025年02月02日

購入済み

そうきたか

叙述トリックの傑作として、題名だけはずっと知っていた。何となくファンタジーっぽい題なので後回しにしていたが、ついに手にとった。読み手を惑わすトリックがあることはわかっていたので、意識しながら読んでいたにも関わらず、全く作者の思惑通りにやられてしまった。描写も巧みで、街や室内の空気まで感じ取れるほど、その世界に入り込むことができた。気持ちよく騙されたいミステリー好きの人は、読んでおくことをお勧めする。

0
2020年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白いミステリ小説は?の問いの答えとして、度々その名を聞いていた『ハサミ男』。この度やっと読むことができました。

初版から25年近く経ち、80刷以上もされている本作。読み切ってみて、なるほど、これだけ多くの人に読まれるはずだと思いました。物語に引き込む力がすごい。続きが気になって仕方ない!

以下、本作の感想です。

冒頭、じっくり時間をかけ、ターゲットの女子高生に迫っていくハサミ男視点のパートで、一気に本作に引き込みまれました。まるで自分が連続殺人犯ないしストーカーにでもなったかのような気持ちにさせられました。

また、自分が連続殺人犯なのにも関わらず、ターゲットの女子高生が痴漢の被害に遭わないか心配するシーンが面白かったです。「いや、誰が何の心配をしてんだよ」と、心の中で思わずツッコまずにはいられませんでした。

肝心のトリックですが、途中で「もしかしてこうかも?」と思った点が、見事に的中。
あとは、物語の終わり方が、個人的にはあまり好みではなかったかな。スッキリしませんでした。(これは人によると思います。)

0
2026年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2回目を読み返す必要があった。二重人格や一人称のひっかけがあってわかりにくいところもあったが、どんでんに驚かされた。

0
2026年05月14日

Posted by ブクログ

2026/25
登場人物が多かったり、「わたし」が誰のことを言ってるのか後半は頭の中がぐちゃぐちゃでした
また全然わからなかった!(ほぼ毎度)
ちょっと長くて2回目読める自信がない……

0
2026年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

設定がとてもいい
主人公の精神的な部分に共感できた
叙述トリックも気づきずらくよかった
落ちもよかった

0
2026年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何回も思考がこんがらがった印象。
ずっとハサミ男こと日高の目線で語られていると思い込んでいた笑
それがまさか、日高でもなく、更に"男"でもなかったという頭パンク案件ですね。
最後には堀ノ内が真犯人として全ての罪を犯したかのように終わったが、実際にはハサミ男は生きており、最後のワンシーンでは新たな標的を見つけてハサミ男の犯行の再始動を匂わせるという満足感。
没入するほど充実した読書体験ができ、後半は一言一句逃せませんね!

0
2026年05月09日

Posted by ブクログ

面白くてあっという間に読める。
言い回しとか、思わず笑ってしまうノリも良い。
しっかり綺麗に騙された。

0
2026年05月07日

Posted by ブクログ

少々読みにくく、途中ぺージを捲る手がとまることもあったが、トリックに関しては「これ見抜ける人いるか!?」と目を剥くくらい驚いた。

0
2026年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後のどんでん返しの肝である「主人公は女性なのではないか」という違和感は、実はかなり序盤からあった。

というより、主人公の語り口や雰囲気から、頭の中に浮かぶ人物像が自然と女性になっていた。だから序盤はむしろ、「ハサミ男=語り手」という構造を自分の中で結びつけることのほうが難しかった。

そのため中盤までは、この作品のどんでん返しは性別の逆転なのだろうと思いながら読んでいた。

ただ、日高が登場したことで一度その予想が揺らぐ。
「あれ、やっぱり男性なのか」と思い直したその瞬間、私はようやく作者に騙されたのだと思う。

第二のハサミ男の正体には素直に驚いた。
けれど、物語の根幹にある「ハサミ男=女性だった」というトリックが早い段階で頭に浮かんでしまっていたぶん、ミステリー特有の、完全に足元をすくわれるような興奮は少なかった。

また、文章には難しい熟語が多く、さらに医師というもう一つの人格の存在によって物語が複雑になっていたため、読み進めるのにかなり時間がかかった。医師が二重人格の存在であることにも早々に気づいてしまったので、驚きよりも確認しながら読む感覚のほうが強かった。

何も気づかずに読めていたら、きっともっと面白かったのだと思う。
だからこそ、少し残念な気持ちも残った。

ただ一方で、自分がどの時点で何に気づき、どこで迷わされ、どこで作者の仕掛けに引っかかったのかを振り返ると、これはこれでかなり精巧な作品だったのだと感じる。
騙されきれなかったからこそ、仕掛けの構造を外側から眺めるような読書になった一冊だった。

最後、またハサミ男としての彼女が生き続けている描写はゾクッとして良かった。

0
2026年04月27日

Posted by ブクログ

登場人物が多いけど、設定が凝ってる人を覚えとけば大丈夫。
タイトルから先入観で犯人を日高だと決めつけていたが、一人称が[わたし]だったり、描写がコロコロと変わったりしていることが、犯人の性別へのミスリードだなと感じた。

忘れかけた頃にもう一度読み返したい

0
2026年04月25日

匿名

ネタバレ 購入済み

所謂叙述トリックもの
ただ、叙述トリックものを何作か読んでると耐性ができてしまうのか
期待したほどの結末ではなかったなと
これが1作目だったら騙された!ってなったかもしれない

0
2023年08月27日

購入済み

難しかった

内容は面白いんだろうけど、多重人格から、新たな人物、最後へのクライマックスが突然過ぎて、もう一度読まないと理解できないという感じでした。

#ダーク

0
2022年01月20日

購入済み

テレビで面白いと紹介されていたので読みました。
ハサミ男が真犯人を探して探偵めいたことをするのは面白かったです。

0
2022年09月29日

購入済み

結末にびっくり

テレビ番組の会話に何行もいらない気もするけど、最後はびっくりしました。騙された。

0
2018年01月09日

購入済み

支離滅裂で面白くない

最初は普通の推理小説と同じ感じで淡々とストーリーを読むことができたが、三分の一ほど読み続けていたら段々とストリー展開や人物の発言や描写が異様で独特なものになり、理解不能な内容で物語への興味が急送に減退した。そのためそれ以後の興味はなくなった。よってこの作品はお勧めできないと思う。

2
2020年07月30日

購入済み

期待はずれ

レビューの評価が高かったため期待し過ぎたのかもしれない。展開が遅く読み手が先を行ってしまう。何回読み始めても引き込まれることがなく飽きて疲れてしまった。私の能力不足かもしれないが時間を忘れて読み入ってしまうという作品ではなかった。

2
2020年07月18日

「小説」ランキング