ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日常から離れた空間、不可解な出来事、惨劇、そして現れる名探偵、、作者が愛するミステリーの世界がたっぷり味わえる一冊。現在と過去を行ったり来たりする展開なので、度々ページを遡りながら読んでしまった。犯人推理はしてみていたけど、2割くらいしかあってなかったな。
    前作との繋がりがトリックに関わるとは思わなかった。

    0
    2026年03月31日
  • ぬすびと

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    誰もが正しくなんて生きられなくて、もがきながら、まちがえながら、毎日を生きる。そんな日々の中でも、誰かのことを想う気持ちは、とてつもなく尊くて愛おしい。彼女たちの関係性はとても素敵で、歳を重ねてもそれが変わることはなかった。帯に書かれている、「傷も時間も刻んだ体で、どこまでも自由に踊り出すための物語」という言葉が、全てだった。切なさや苦しさを感じながら読み進めているうちに、いつの間にか前を向いていた。大切なものをもらえた気がする。不思議と気持ちが軽くなった。

    0
    2026年03月31日
  • クワトロ・フォルマッジ

    Posted by ブクログ


    とあるピッツェリアで、客の不審死事件が起こる。
    クワトロ・フォルマッジ(4種類のチーズを使ったピザ)という題名の通り、4人の従業員の視点が順繰りに移りながら話が展開する。
    登場人物それぞれが、他人に明かしていない“秘密”を抱えており、同じ出来事でも、視点が変わると違った見え方になって、いろいろな視点を重ねていくことで、立体的というか、ホログラムみたいな感じで、真実が浮かび上がってくる感じ。
    構成がとても上手く、この先どういう展開になるのだろう?と気になって、手が止まらなくなった。
    ライトな導入やコミカルな要素わ良い意味で裏切る、しっかりとしたミステリー。

    0
    2026年03月31日
  • 探偵物語

    Posted by ブクログ

    プロローグ

    昭和ソコソコの生まれであれば、誰もが知っている、ドラマ『探偵物語』とその主人公、工藤俊作
    言わずとしれた名探偵ならぬ迷探偵である

    ドラマオープニングのSHOGUN“Bad City”と
    とくにエンディングの同じくSHOGUNの“Lonely Man”は、今なお心に深く刻まれている名曲だ

    小学生の頃、下校しTVをつけ、この再放送をかぶりつくように観ていたあの頃に思いを馳せつつ、頁を捲った!



    本章
    『探偵物語』懐かしの古典的ミステリーに★5
    この度の誠に喜ばしい再刊行を機に再読

    ※因みに、映画版『探偵物語』は、赤川次郎原作の全くの別物である

    原作の小鷹氏は、ダシール・ハ

    0
    2026年03月31日
  • ペッパーズ・ゴースト

    Posted by ブクログ

    キラキラの表紙に惹かれて購入。
    大当たりだった。面白かった。
    作中作と現実の世界がリンクしてからの怒涛の展開が大好き。
    解説でもあったけどテンポが軽快で、まさに“目で楽しい”文章だった。

    この本、文庫化された時に書店で見かけて買おうか悩んだ末辞めて、しばらくしてからまた探したけど見つからず…。
    もうあの綺麗な表紙の本には出会えないのかなと思っていた矢先、限定キラキラカバーに生まれ変わってまさかの再会!
    きっと私はこの本に出会う運命だったんだな〜と思いつつ、状況がなんだか作中のニーチェの思想と重なる部分があり。
    そういう思い入れ込みで大好きな一冊になった!
    伊坂幸太郎さんの他作品も読みたい。

    0
    2026年03月31日
  • もつれ星は最果ての夢を見る

    Posted by ブクログ

    量子力学等のSF的な説明は難しくて自分の頭では理解しきれなかった。驚からされる真相でとても面白かった

    0
    2026年03月31日
  • 起業家フェリックスは12歳

    Posted by ブクログ

    面白くて、一気に読めた。子供達が起業して、様々な出来事が起こる話だけど、登場人物の描写がありありと描かれていて、教養っぽい部分に当たるところも決して嫌味もなく、爽やかにするするっと駆け抜けていった。とても完成度の高い作品。著書の作品をさらに読んでみたくなった。

    0
    2026年03月31日
  • 巌窟の王

    Posted by ブクログ

     1913年8月13日の夜、愛知県の千種町今池で起こった強盗殺人。逮捕されたふたりの男のうちの片方が警察の取り調べの際中、事件の首謀者として名前を挙げたのは、岩田松之助だった。岩田にとっては身に覚えのない罪で、ほんのすこしの間、同じ硝子工場で働いていただけの人間が何故そんなことを言うのかも分からなかった。無実を訴えるものの聞く耳は持ってもらえず、一度は死刑を求刑され、そして監獄生活の中でも自身の無実を訴え続けた男は、出所後、周囲の協力も得て、デュマの『巌窟王』にもなぞらえられる存在となっていくが、彼の前には分厚い壁が立ちふさがっていて――。

     急に身に覚えのない罪を糾弾されたら、自分自身をど

    0
    2026年03月31日
  • 一心同体だった

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小説内に出てくる女の子達と全く同じ経験をしたわけではないのに、「わかる…女の子の友情ってこういうこと本当にあるよね…」と共感し過ぎて、途中読むのがしんどい時もありましたがとても面白かったです。覚えておきたいほど良いと思った文章がいくつかありましたが、その中でも母親が娘に『女子が嫌いって言うのは、自分のことを嫌いって言ってるようなことなんだよ。そんなふうに思っちゃダメ。』と注意している所で、凄くハッとしました。
    自分の身の回りの女性だけでなく、男性にも是非読んでほしいと思った一冊です。

    0
    2026年03月31日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    SNS依存をやめたくて、初めて読んだのがこの本でした。
    読書する楽しさを教えてくれた大切な本です。
    初めて読む本がこの本じゃなかったら、他の本を読みたいって思わなかったかもしれないです。
    漫画しか読まなかった私が、登場人物の顔や声を想像しながら没頭して読みました。
    他に読みたい本を読み終えたらまた読み返します。

    0
    2026年03月31日
  • 幸せな家族 そしてその頃はやった唄

    Posted by ブクログ

    ミステリー本を読むのが二回目で初心者な自分でも犯人の予想が少しついてしまうほど難しくはありませんでした。が、予想がついた後もどうしても動悸が自分にはわからず、自分の予想を疑っていました。しかし、話が進むほど確実に犯人は絞られる。だけど動悸がわからない、そんな不思議な気持ちで本を読み進めました。早く読み進めて結末を知りたい!そんなふうに思える本でした。動機を知った時、すごく驚きました。まさかそんな理由で?!と心の中で思いました。最後に明かされる「そしてその頃はやった唄」ゾッとするような、なるほどとなるような、言葉で表すのが難しいそんな唄でした。

    0
    2026年03月31日
  • アルプス席の母

    Posted by ブクログ

    息子が小学生で野球をやっているから、母親の気持ちがものすごくわかる❗️読んだ後、息子のプレー見て、感情がグワんぐわんするのが母の醍醐味か‥って改めて思った。

    0
    2026年03月31日
  • 博士の愛した数式

    Posted by ブクログ

    みんなにおすすめして歩いてる。
    一文一文が優しくて愛に溢れた本だった。
    こんなに優しい文章があることを初めて知った。
    いい本すぎて小川洋子さんのことりも買った。
    私も無垢な人々を愛して、向けられた愛を全身で受け入れられる人になりたい。
    世の中は意外と単純なのかもしれない。
    涙が出そうになるのでかなり小分けに読んだ。
    カフェでは最後まで読めない。

    0
    2026年03月31日
  • ぼくはきっとやさしい

    Posted by ブクログ

    その、なんか、女の子の魅力的な、不思議な感じがすっごく素敵でわたしも好きになったし(口調がかわいくてね…)、ちょっと大袈裟に、ぷくぷく膨らんでゆく感情が、あまりにも覚えのあるもので、びっくりした、わたしであり、あなたでもある、そういう小説だと思う。

    0
    2026年03月31日
  • 優等生は探偵に向かない

    Posted by ブクログ

    前作も面白かったが今作もかなり面白かった。この年代の海外の掛け合いは軽妙なのに探偵役の憂鬱が絶妙に描かれていたし、展開と終盤の怒涛の畳み掛けと斬新なレイアウトデザインはより謎解きを際立たせていた。次作も楽しみ。

    0
    2026年03月31日
  • ノースライト(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    実存と構造の織りなす彩の妙、見事なまでの伏線回収、芸術的なラスト。さすが横山秀夫、うなるほかはなかった。

    0
    2026年03月31日
  • 容疑者Xの献身

    Posted by ブクログ

    これだけ作品を世に出しているのに、こんな凄いストーリーを連発させる事に感動!

    ミステリーではなくドラマ的な展開(殺人が先に出て真相を刑事らが追う)なのに、ハラハラする。

    まるで自分が加害者にでもなった気持ちにさせる運び方も最高!

    0
    2026年03月30日
  • 海と毒薬

    Posted by ブクログ

    そんな事実が本当にあったのかって
    新たな知識を得た小説でもあり
    それぞれの状況や心情、理由あっての行動
    今の時代、自分の生活ではありえない
    そういうものを知れる良い小説。

    0
    2026年03月30日
  • たいのおかしら

    Posted by ブクログ

    ヒロシ良いなァ。あと、ひろ子と巻末対談もよかった。前に読んだときは面白いなだけだったけど、今回は時代感じた。さくらももこ28歳とか言ってるもんな。そうか。すごいなー。これ書いた時私より年下かぁ。

    0
    2026年03月30日
  • 夜は短し歩けよ乙女

    Posted by ブクログ

    世界観が好きで、映画も見に行ったし
    電気ブランなんて憧れすぎて
    たまたま入ったバーで出会えた時なんか
    それだけで嬉しすぎた。
    味はキツめで好きになれないけど
    それでもまた飲みたくなるような
    それくらい私に色々と影響を与えた
    面白く楽しい物語だった。

    0
    2026年03月30日