ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    登場人物、ストーリー、展開全てにおいて私好みの本だった。

    まず不良少年が小さい子の面倒を見るなんてそれだけで面白そう!
    何となく展開は予想できたけど、思った以上に素敵で可愛くて切なくて…一気に読みました。
    鈴香ちゃんが大田くんに懐いたあたりから私の顔はニヤけたままでずっと2人のやり取りがひたすらに可愛かった!

    私もふたりの子どもがいて、それこそ1歳から2歳にかけては大変だった、早く大きくなって欲しい、早く1人でなんでもできるようになって欲しい、そんな事ばかりを考えて過ごしてたのがもったいなかったな、と思いました。
    大田くんはきっと素敵なパパになることでしょう。

    1歳の頃の記憶なんてたしか

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    2026年04月23日
  • 歴史ゴーストバスターズ(8)眠りの御子と雪の字消士

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    ネタバレ

    今回の作品も面白かったです!かなり礼君の右腕が折れたりコオリ君もかなり(そいうか滅茶苦茶(笑))ボロボロになったけど、和子ちゃんが戻ってきて暗黒人間の正体も分かってびっくりです\(゜ロ\)(/ロ゜)/!10巻も早く読みたいなぁ

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    2026年04月23日
  • 梅咲く頃にまた会おう

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    とにかく素敵な作品だなあと感じました。
    主人公2人のやり取りは微笑ましくてとても可愛らしかったのですが、その中にもこのままでいることは許されないという葛藤があり、それを抱えながら過ごしてる様子が儚くて、だけどその葛藤の描き方も凄く良かったです。

    この物語は、どうやってももう会えないけど会いたい人の素敵な思い出を読んだ人に思い出させてくれるような温かい話だと感じました。

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    2026年04月23日
  • 本日は、お日柄もよく

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    ネタバレ

    言葉のもつ力を再認識できて、ふわっとあったかい気持ちにさせてもらえる本!2回山を迎える感じの物語の構成がいいなと思った。

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    2026年04月23日
  • グラスホッパー

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    どの殺し屋もそれぞれの魅力があってかわいらしい。
    特に鯨が好きで、普通に罪悪感を感じていたり、「罪と罰」の文庫本を持ち歩いていたり、おもしろいキャラだなあと感じていた。やっていることは非情で残酷だけれど、キャラクターとして見るとなぜかかわいく見える。

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    2026年04月23日
  • 国宝 下 花道篇

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    下巻も圧巻でした。
    映画ではこの中からエピソードをすくい上げて不自然にならないようにつなげて⋯という感じだったのだと気づきました。
    小説は端折られず、細かいからこその厚みが有ります。
    日常生活的なシーンがたくさんあるけれど、起伏も充分にあり、最後まで飽きさせない。
    喜久雄と俊介の関係性に春江も加わっているところも良かったですし、徳次がいい味出してます。
    歌舞伎界は私たちが暮らす感覚とは違った家事情というか、家族の定義と言ったら良いのか?そういう独特の感覚があるのだなぁと思いました。実際の歌舞伎界でもよその子を養子に、とか家子にするとかあるようですしね。
    どっぷり世界に浸れましたが、最後が衝撃す

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    2026年04月23日
  • まちは言葉でできている

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    タイトルに惹かれて購入したが最近よく聞く「再開発」や「都市計画」について、話題になった神宮外苑や身近な土地であったり趣味でよく行く銭湯であったり。経済的な利便性を考えないとは言わないが、それが本当にその土地に今住んでいる人たちにとって良いもののか、再開発で失われるものの価値をちゃんと見たのか、どうにもならないものばかりだとは思うが、N=1の声だからといって無視して良いわけではなく、むしろそういうものにも真摯に向き合い声を聞いていかないといけないのではないかと思う。

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    2026年04月23日
  • 少年とハリス

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     中学生の頃に歴史の教科書で学んだ記憶の中では、タウンゼント・ハリスに対して「不平等条約を締結した人」というイメージがありました。
     新聞の読書欄でこの本を知り、稲葉稔さんの作品ということで興味がわき手に取りました。
     登場人物たちは実在の人物で(下田記念館のホームページなどで確認しました)、小説を楽しみながら歴史を深く学ぶことができました。
     下田奉行所の足軽だった村山滝蔵少年は、玉泉寺の米国総領事館でハリスに仕え、身の回りのお世話をしながら、英語を学び、ハリスと心を通わせていく様子が描かれていました。ハリスは、鳥や植物を慈しみ、畑を耕したり飼い犬を可愛がる場面もあって、読み進めていくうちに

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    2026年04月23日
  • デッドマンズ・チェア

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    デッドマンズチェア
    前作バーニングダンサーは「コトダマ捜査班」の集結がテーマであり、彼らの人となりは魅力的だったが作品としては物足りなさもあった。メンバーのコトダマのお披露目、世界観の共有、そして本当の敵・・・。と自己紹介的なイメージだった。
    今作では小鳥遊姉妹が中心となり、中国マフィアと彼らから逃げる男女、都内で起きる猟奇事件が平行で進みながらラストの衝撃に向かって行く。
    久しぶりに衝撃を受け、終盤にてとあるカラクリに気づいてからは心拍数が上がり切ったままだった。

    前作で物足りなさを感じていた戦闘描写も面白く、桐山の成長過程も魅力になった。
    また、警察ミステリー+異能力バトルそれぞれがかな

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    2026年04月23日
  • 本のエンドロール

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    ずっと読みたかった作品。
    やーーーーっと本屋さんで見つけて購読。
    本が好きな人、まさにこのアプリやってるような人には響く作品だと思う。だから評価も高いんだろうなぁ。

    色んな人がいて、性格が合う合わないもあるかもしれないけど、影響を受け、刺激を受け、たとえ天職じゃなくても自分なりに一生懸命働く。本のメーカーの人たちの話だったけど、働く姿勢はどんな仕事にも共通してるものがあると思う。
    楽しんで仕事をしてる登場人物たちはキラキラしてて、みんなかっこよかった。私も明日も仕事がんばるぞ!

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    2026年04月23日
  • 神さまのビオトープ

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    そうだよね、誰にも迷惑をかけなければどんな愛の形があってもいいよね、そう思わせてくれる素敵な作品でした。
    うる波の鹿野くんを思う気持ちが切なくて愛おしくて、このふたりがずっとこの平穏な暮らしをしていてほしいと願わずにはいられなかった。

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    2026年04月23日
  • 職人騎手 :二刀流で駆け抜けた不屈の競馬人生

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    「いいヤツでさ」でおなじみ熊ちゃんこと元騎手・熊沢重文氏の自伝

    幾たびもの怪我(手術で四つに砕け散った脾臓をつなぎ合わせたとかいうレベルの重傷!)からの復帰を「馬が好きだから」の一念で成し遂げて40年近く一線で活躍

    鉄人の名は彼にこそふさわしい

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    2026年04月23日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    好きっていう気持ちが眩しくて、次々に大発見をしていく論文が認められていく様子にめっちゃ何回も泣きそうになった。
    しかも偉い学者さんたちに認められた時の筆者の反応もヤッター!って感じだし、いろんな研究もルー大柴とかドラえもんとか、親近感のある説明で、すごい人のはずなのに偉そうでも堅くもなくて、とても素敵だった。
    自然を見る目、感じ方、子供時代に読んだらきっとめちゃくちゃ影響されたと思う。

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    2026年04月23日
  • 春の星を一緒に

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    読み始めて三上先生に記憶あり!
    そうか、『満天のゴール』の続編なんだと気付きました。

    あれから8年、奈緒の息子涼介は高校生となり進路を考える時期に。

    舞台は京都から東京に移り、緩和ケア病棟で終末期医療に携わる奈緒。

    序盤の奈緒の父の死の場面から泣けて泣けて…。更に緩和ケア病棟での場面も涙涙でした。

    そしてラスト…もう号泣です。藤岡陽子さんの小説は本当に毎回泣かされてしまうのですが、今回は明るい結末だったので嬉し涙でもありました。タイトルの意味もロマンティックです。

    『満天のゴール』からもう一度読み返したくなりました。

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    2026年04月23日
  • 斜め45度の処世術

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    どのお話もおもしろい。意外な発想に感心したり共感したり腹を抱えて笑ったり。なんておもしろいエッセイなんだ!小川さんの適度に捻くれた考え方がとても良い。『たとえ話の精度を上げる前提条件』を読むと小川さんがどれだけ計算して文章を書いているかが分かる。そして私はそれにまんまと乗せられています。最高!

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    2026年04月23日
  • 「空気」の研究

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    文字がぎっちり詰まっている。難しい。分からん。こんなに難しい本だとは思わなかった。

    開始数ページで既に「空気」がゲシュタルト崩壊した。空気とは何か。改めて考えると、辞書的な意味も取れなくなる。

    以下、本書を読んだ私の理解。

    「空気」とは自身の外部にある判断基準であり、共同体の中で共有しているものであり、客観的な事実とは無関係の、みんなで支える虚構である。
    事実をもって「空気」に「水を差す」ことはできるが、その水を差せるという「自由」自体が空気を作り出しているので、水を差したところで問題は解決しない。

    うーん、人に説明できない。誰かに解説してもらいたい。

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    2026年04月23日
  • 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

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    4コマ漫画でわかりやすい。日常の不安やストレスを感じた時、自分の考え方ひとつでまったく違うものになるのがわかって気持ちが楽になった。過去は変えられないし、決まった未来もないからこそ、今を大切に生きようと思えた。続編もぜひ読んでみたい。

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    2026年04月23日
  • 大地の子(四)

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    松本に育ての親が過去の一心の状況を語る箇所はたまらなく辛い。息子を返して欲しいと言わないのも辛い場面。ただし、最後はものすごくいい。この作品が世に出て本当に良かった。

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    2026年04月23日
  • 江戸川乱歩傑作選 蟲

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     蟲、人でなしの恋、芋虫、盲獣が特に好き。日常の中に現れる異界、世間とある程度隔絶された世界における思いもよらない狂気や悦び。凄惨な情景の描写ですらとても美しくて、うっとりしながら読めてしまうのがまた怖い。

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    2026年04月23日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    切なく悲しくも美しいお話だった。
    親と子供の関係性がその後の人生においてどれだけ重要なのかを思い知らされた。幼い頃に理不尽に傷つけられ「助けてほしかったのに誰も手を差し伸べてくれなかった」経験をしてしまったら立ち直るのは難しそうだ。正道が人助けをする理由が「自分が助けてもらいたかったから」というのがなんとも心を抉られる思いだった。子供の頃なんて親が全てなんだから親に感謝なんて言葉は本当に恵まれた環境にいた人間が抱ける感情であって、虐げられてきた人にとっては吐いて捨てるような言葉なんだろうなと思った。

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    2026年04月23日