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著者史上売上No.1シリーズ第6弾
連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕し、解散が目前に迫った捜査本部。裏付け捜査を担当した了は帰還途中、爆破事件に巻き込まれる。怪我を押して署に戻った了を待つ犯行声明。「間島を釈放しろ。さもないと、爆発は続く」。だが間島は、協力者の存在を否定する――。テロリストか、快楽犯か。爆弾魔の正体を暴き出せ。
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Posted by ブクログ
鳴沢了シリーズ第6弾。
前巻の青山署から、この巻では東多摩署に転勤となっている。
冒頭、連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕した鳴沢たちが、署への帰り道、爆破事件に巻き込まれる。
「事件の方で俺を呼んでいる」と言う、鳴沢の面目躍如?
さらに続く爆破事件。間島の釈放を要求する犯人の正体は、間島の仲間なのか、それとも殺人事件の被害者家族なのか。
捜査は難航し、解決の目途がつかないまま、やがてSNSで警察たたきが始まる。
現代の小説では、やはりSNSに触れないわけにはいかないだろう。
書中、ある刑事が語る。
「法律の枠に入りきらない事件があるのはお前にもわかるよな。それどころか、法律が犯人を守ってしまうこともある。もちろん俺たちの仕事は法律を具体的に行使することで、法律そのものをいじることはできない。それは分かっていても俺たちが本来拠って立つべき法律に縛られているみたいで納得できないよな。そういう時、どうしようもない無力感を感じないか?」
終局では、やはりこの刑事が・・・
捜査活動が続く間中、題名通りに雨が降り続く。
「讐雨」の讐は、復讐の讐だったと、納得。
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