新装版 破弾 刑事・鳴沢了

新装版 破弾 刑事・鳴沢了

935円 (税込)

4pt

堂場瞬一史上売上NO.1警察小説シリーズ

俺はまだ、死んでいない――故郷を去り、警視庁多摩署で現場に戻った了は、署内で冷遇を受ける女性刑事・小野寺冴と組むことに。厄介払いとして押しつけられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、周囲にはなぜか公安の影が。心に傷を抱えた二人の刑事が今、最高のコンビとして立ち上がる。シリーズ第二弾。

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刑事・鳴沢了 のシリーズ作品

1~11巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~11件目 / 11件
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了
    935円 (税込)
    「仏の鳴沢」と呼ばれた祖父。 「捜一の鬼」の異名を持つ父。 その二人を継ぐ、「刑事として生まれた男」――。 堂場瞬一史上人気NO.1警察小説! 祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか? 堂場瞬一の原点にして、警察小説の潮流を創り出した大傑作。 新装版 刑事・鳴沢了シリーズ毎月刊行予定!
  • 新装版 破弾 刑事・鳴沢了
    935円 (税込)
    堂場瞬一史上売上NO.1警察小説シリーズ 俺はまだ、死んでいない――故郷を去り、警視庁多摩署で現場に戻った了は、署内で冷遇を受ける女性刑事・小野寺冴と組むことに。厄介払いとして押しつけられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、周囲にはなぜか公安の影が。心に傷を抱えた二人の刑事が今、最高のコンビとして立ち上がる。シリーズ第二弾。
  • 新装版 熱欲 刑事・鳴沢了
    935円 (税込)
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第三弾! これはただの詐欺事件ではない、殺人事件だ――。 青山署の生活安全課へと異動した鳴沢了は、「K社」の符号で呼ばれる出資詐欺グループを追う。事件は被害者の自殺、関係者の変死へとつながり、背後には中国系マフィアの存在が浮かび上がる。捜査が困難を窮める中、かつての友で、NY市警刑事である内藤七海が了に力を貸す。
  • 新装版 孤狼 刑事・鳴沢了
    902円 (税込)
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第4弾。 最強のトリオで、警察内に潜む闇を打ち砕け。 行方不明となった刑事と、不審死を遂げた刑事。遺体の手には「鳴沢了」と書かれたメモが――。本庁の理事官に呼ばれた了は、新たな相棒と共に消えた刑事の捜索を命じられた。だが彼らの前に、謎の組織『十日会』が立ちはだかる。尾行、妨害、脅迫……縺れた糸は、やがて警察内部の闇へと繋がっていく。
  • 新装版 帰郷 刑事・鳴沢了
    825円 (税込)
    「刑事として生まれた男」VS「捜一の鬼」 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第5弾! 新潟県警捜査一課長だった父が死んだ。葬儀の翌日、一人の男が了を訪ねてくる。殺人事件の被害者遺族である彼の目的は、父が遺した唯一の未解決事件の再捜査であった。遺品の備忘録に綴られた捜査への執念、犯人と名指しされた男の存在、そして謎の記号――。「捜一の鬼」と呼ばれた父を超えるため、了は再び故郷に立つ。
  • 新装版 讐雨 刑事・鳴沢了
    902円 (税込)
    累計200万部突破 著者史上売上No.1シリーズ第6弾 連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕し、解散が目前に迫った捜査本部。裏付け捜査を担当した了は帰還途中、爆破事件に巻き込まれる。怪我を押して署に戻った了を待つ犯行声明。「間島を釈放しろ。さもないと、爆発は続く」。だが間島は、協力者の存在を否定する――。テロリストか、快楽犯か。爆弾魔の正体を暴き出せ。
  • 新装版 血烙 刑事・鳴沢了
    935円 (税込)
    あの子を救えるのは俺だけだ。 誘拐された恋人の息子、背後に揺れる因縁の男の影。 大切な友を守るため、了はアメリカの地を駆ける。 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第7弾。 NY市警で研修中の了に届いた凶報。恋人の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたという。だが、現場に駆けつけた了が見たのは、犯人の射殺体――勇樹は別の何者かに誘拐されていた。謎を深める事件。容疑者として浮上する大物マフィアの影。異国の地を駆け巡る了が辿り着いた、事件の哀しき真相とは?
  • 新装版 被匿 刑事・鳴沢了
    935円 (税込)
    刑事として生まれた男×東京地検。 恩讐の奥に隠された悲しき真実とは? 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第八弾。 西八王子署管内で代議士が不審死。ろくな捜査もせず警察は事故と断じた。だが了のもとに地検から、死んだ議員が大規模収賄で事情聴取される予定だったと情報が入る。自殺か、他殺か。警察の怠慢な行動、圧力をかける権力者、孤立したまま事件を追う了の捜査は、思いがけず旧知の人物へとつながっていく。
  • 新装版 疑装 刑事・鳴沢了
    902円 (税込)
    堂場瞬一史上売上NO.1警察小説第9弾。 西八王子署管内で言葉を喋らない少年が保護された。だがある日、彼は失踪。調査を進めると少年は日系ブラジル人で、父親がひき逃げ事件を起こしたことが判明する。そしてその被害者は、少年の親友だった――。日本人と日系人の埋まらない溝、長閑な町に潜む闇。少年の行方を追う了を待ち受ける、あまりに悲しい事実とは……。
  • 新装版 久遠(上) 刑事・鳴沢了
    825円 (税込)
    「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。 突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。
  • 新装版 久遠(下) 刑事・鳴沢了
    825円 (税込)
    「お前には味方もいる。それを忘れるな」。 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。 岩隈に続き、警視庁公安部の山口が殺された。再び了に殺人の嫌疑がかかり、謎の符号「ABC」の実態を掴むも捜査は行き詰まる。一人で闘い続けた男の危機に、かつての仲間たちが立ち上がる。警察小説の金字塔、ここに完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

新装版 破弾 刑事・鳴沢了 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    また重い、重すぎる。主人公鳴沢了の中途半端な行動に歯がゆい思いが募り、なんとか悟りの境地に近づいて欲しいと思っていた矢先、更なる十字架を背負わされた。
    この先、何作も連なっていくことが分かっており、どれだけの苦難が待ち受けているのか心配でならない。
    次作以降に冴が登場するかも気になるところ。

    0
    2025年09月25日

    Posted by ブクログ

    第1作を愉しく読み、長く未読であったことは間違いだったと気付いたというシリーズだが、その第2作である。
    地味な事案が思い掛けない拡がりを見せて行くのだが、そういう中に入り込んで行く展開が非常に面白い。
    警視庁の多摩署、刑事課の資料室で埃に少し塗れながら過去の記録資料を呼んでいる男が在る。鳴沢了である

    0
    2025年04月25日

    Posted by ブクログ

    BSフジ 刑事鳴沢了 〜偽りの聖母〜か?
    堂場瞬一史上売上NO.1警察小説シリーズ

    故郷を捨てた男は、それでも刑事にしかなれなかった。警視庁多摩署で現場に戻った了は、刑事部屋で倦厭され孤立する美女刑事とコンビを組む。命じられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、被害者の周囲にはなぜか公安の影が……。

    0
    2024年12月03日

    Posted by ブクログ

    50年前の殺人事件の責任をとり、祖父は自ら命を絶った。それを止めることができなかった鳴沢了は、新潟県警に辞表を提出し、故郷を去った。

    が、生まれた時から刑事の男は、警視庁多摩署で刑事として、現場に戻るが…

    言われなき噂により、資料室に追いやられる。

    ホームレス襲撃事件が起こるが、被害者が行方不

    0
    2022年08月19日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目です。
    1作目で県警を辞めた了が就職したのは警視庁。親の力ではないかと言われ冷たい視線を浴びる日々。そんな中でも浮かび上がれる日を思いながら、資料室で過去の事件を読み漁る日々。
    そんな中で誰もやりたがらないホームレス暴行事件に駆りだされ、それでも事件を任された事で何とかそこから這い上が

    0
    2020年10月12日

    Posted by ブクログ

    新潟県警を離れ、警視庁多摩署に赴任した鳴沢了シリーズの第2弾。
    署内で冷遇されている女性刑事小野寺冴と組み、ホームレス傷害事件を追う。似たような境遇と過去を持つこの二人、反発したり協力したりしながら、事件解明に走る。
    第1弾では、50年前の事件が背景に。今回の事件は、30年前の出来事に端を発するらし

    0
    2020年03月28日

    Posted by ブクログ

    新潟県警を辞めて、警視庁の多摩署で刑事としてやり直す鳴沢。今回のパートナーは女刑事の小野寺冴。

    大きな事件を任してくれず、不貞腐れる二人。与えられた仕事をただ地味に追いかけていく二人。
    最初は反発しあう二人だけど、似た者同士息がピッタリになっていく。それでも鳴沢が持つ過去が最後まで壁になったことは

    0
    2020年03月22日

    Posted by ブクログ

    結局犯人はそこなの?という結末。このパターンが続くなら次作も早い段階で犯人が予想できちゃうかもしれないが、パートナーとの行先も気になるので早く次が読みたい。

    0
    2020年11月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    他シリーズ作品で鳴沢了=ヤバい人というイメージぎついていたため、思ったより普通の人だなという印象。

    祖父の次は先輩。
    また彼の身近な人が犯罪の中心にいて、彼を傷つける。
    先輩の恋人が殺され、その復讐。

    学生運動が盛んな時代が背景にあり、今では全く馴染みがないが当時を経験している人にとっては特別な

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今まで読んだ刑事物の中で、1番重めの結末だった。
    過去の事件とリンクする設定が好きなので、とても楽しく読めた。鳴沢了の人生は本当に波乱万丈だと思った。

    0
    2022年05月07日

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