スロウハイツの神様(下)
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スロウハイツの神様(下)

924円 (税込)

4pt

莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係。そんな中、あの事件の直後に128通もの手紙で、潰れそうだったコーキを救った1人の少女に注目が集まる。彼女は誰なのか。そして環が受け取った1つの荷物が彼らの時間を動かし始める。(講談社文庫)

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スロウハイツの神様 のシリーズ作品

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  • スロウハイツの神様(上)
    726円 (税込)
    人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ――あの事件から10年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。(講談社文庫)
  • スロウハイツの神様(下)
    924円 (税込)
    莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係。そんな中、あの事件の直後に128通もの手紙で、潰れそうだったコーキを救った1人の少女に注目が集まる。彼女は誰なのか。そして環が受け取った1つの荷物が彼らの時間を動かし始める。(講談社文庫)

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スロウハイツの神様(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月16日

    他の辻村作品に比べ、これはちょっとイマイチかなとか思ってしまっていたが、「二十代の千代田公輝は死にたかった」で一気に心持ってかれた。途中で何故か泣きそうになった。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月13日

    辻村深月の作品のなかではかがみの孤城の次に好き。後半のどんでん返しがすごすぎる。途中、中だるみがかなりあるが、読後感が素晴らしい。まさかの恋愛小説だった。ラストシーンが格好良くておしゃれで泣ける。このラストありきで冒頭から書いてきたと思うと、恐ろしい才能だと思った。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月10日

    「下」巻に入り、スローハイツの住人たちが動き出し、徐々に辻村さんの心理描写の細やかさが深くなっていく気がしました。「上」巻を読むのに3日ほどかかったのですが、「下」巻は一気読み。

    場面・時間の展開も前後左右にスピーディに展開していく。そして、目を見張るばかりの伏線回収。「上」巻も丁寧に読んでいたつ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月23日

    上巻の時は、そこまでハマらなかったが下巻に来て、一気にハマった。そこと繋がるのか、と読み応えがあった。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月28日

    読んだのは結構前だけど、今でも大好き。創作者の集まりで作られた現代のときわ荘。群像劇の中で明かされるそれぞれの抱えた秘密、過去、切実さ。でも一番の役者はやっぱコウちゃんだよね。

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    Posted by ブクログ 2024年01月28日

     上下巻まとめての感想

     素敵なエピソードが散りばめられた感慨深いお話だった。もちろん再読したいと思っている。


     著者の心理描写が上手で、胸にすーっと入り込んでくる。この感じがたまらなく好き。

     クリスマスケーキのエピソードが最高。何度も思い出してしまう。こんなに素敵なことがあったら、どんな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月21日

    読後感がめちゃくちゃいいです!!過去の話も、予想とぴったり合ってて気持ち良かった。チヨダ・コーキの人柄に惚れますね。作中、彼が登場しただけで空気が変わる気がしました。ふんわりと。終わり方も好き。こんなに晴れやかな気持ちになれる事ってなかなかないです。読んで良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月03日

    繊細な感情の動きの描写が素敵だなと感じました。
    上巻の伏線回収が楽しく、みんなの友情も優しく、ほっこりしました。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月23日

    伏線回収が素晴らしかった……、
    念入りに丁寧に読み進めていたつもりなのに、全く展開を読めなかった。なんて秀逸で美しい物語なの!

    作家や脚本家といったクリエイターに焦点を当てている以上メタ的な読み方もでき、辻村深月さんの描写の細さに息を巻いた。
    どの登場人物も愛おしいけれど、環と公輝に然るべき幸せな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月11日

    下巻はどんどんバラバラだったモノが回収されるような、繋がっていくような。あーあの時のあのセリフはこういうことだったのね、と…。気がつくと止まらなくなり一気に読み終えました。スッキリ幸せな気持ちになりました!

    0

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