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莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係。そんな中、あの事件の直後に128通もの手紙で、潰れそうだったコーキを救った1人の少女に注目が集まる。彼女は誰なのか。そして環が受け取った1つの荷物が彼らの時間を動かし始める。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
なるほど、スワロウハイツの神様は出てこなかったな、誰が神様だったんだろう。クリエーターを見守る神がいたのかな。意外にラブストーリーだったのか、ミステリーだと思ってだんだけどな。クリエーターは人間として欠陥があるからこそ突き抜けられるんよな。 P434息を吸うと、空気が肺に満ちる。それはとても静謐な冬...続きを読むの匂いがした。いつまでも、それで胸をいっぱいにしていたかった。
アパート「スロウハイツ」で共同生活を送る若者たちの物語 無駄な伏線が一つもなくて見事としか言いようがない。 最終章ではぼろぼろと涙が止まらなかった。
スローハイツが出発点ではなくそこに住む彼ら彼女らにとってはあくまでも経由地だった事、そこに辿り着くのはたまたまではなく必然であったことを知る。 全てはチヨダコーキの小説の良くも悪くも与えた影響であり、今のチヨダコーキを作ったのは環である。 これは2人の物語であるのに、自分もスローハイツの住人だったか...続きを読むのように思わせるこの書は偉大である。
下巻まで読んでよかった。自分の外に出たものにもう自分では責任は持つことはできないけれど、それと向き合うこと、信じること、愛することはきっとできる。辻村さんの作品への向き合い方もそうなのかもしれない、と勝手に思ったりする。
今までの話の全てが繋がってきて、怒涛の展開だった。全てが元に戻るわけではないが、それでも前へと進んで、それぞれが頑張っている。みんなそれぞれが、お互いのことを思いあって、影で支え合って前へと進んでいるのだなと思った。本当にいい作品だった!
めっっっっちゃくちゃ面白かった 上巻との緩急やばい 辻村深月ってまじやばい 読めば読むほど登場人物が好きになる 特に環が可愛くてたまらなくなる あの不器用さ、あの強さ、でもあの強さの裏にはものすごい苦労 最終章での怒涛の伏線回収やばすぎてページ捲る手と文字を追う眼球のスピード感半端なかった チヨダ...続きを読むコーキもかなら人間らしい あーこれもこれもこれも伏線回収かよ!!!の嵐 めっちゃおもろかった…ちょっとやばい余韻
夢を追う若者たちの葛藤や才能への嫉妬、人とのつながりの温かさが丁寧に描かれていて胸に残った。 伏線が少しずつつながる展開も面白く、読み終えた後は仲間の大切さを改めて感じる作品だった。
2度目。 上巻のフリに対して、過去軸も絡めて答え合わせしていく感じが気持ち良い。 他者目線で描かれていた出来事を、別の人の主観で見るとこうだったんだ、、というようなサプライズもあったり。 謎解き要素もあって、それぞれの登場人物の心情描写の繊細さがあったり、読み応えがあるし、余韻も残る、大好きな小説の...続きを読む一個になった! この後、順番に沿って辻村深月の著書を制覇していくのが楽しみ!
先が気になり、休憩なく一気に読み終えた。 ラストは断定的なものではなく、読者側に委ねられた終わり方。
素晴らしい。 上がなかなかゆっくりで、何も無くただ日常を書いている感じだけど、 下になっての伏線回収の凄さ。 そして辻村先生の、人の心情の細かい動きや感じ方などの言語化の凄さ。 素晴らしいと思った。読み終わって凄かったなと感動できる作品でした。
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