ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ふつうの家族

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    嵐の日のたった一晩の話で、
    結構分厚いのに一気読みできる。
    登場人物、それぞれに人生があって、
    どれかには共感できるやろう。
    私はやっぱり母親の冴子が一番分かる。
    最後、ちょっと泣ける

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    2026年04月23日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    ネタバレ

    面白かった〜〜〜!
    パワフルでコミカルでテンポがいい。
    これまで読んできた村田作品の中では一番ライトで、たびたび声出して笑いながら読んだ。

    表題作『丸の内魔法少女ミラクリーナ』そして『秘密の花園』『無性教室』『変容』の4篇を収録。

    ダントツで面白かったのは表題作。
    ストレス社会を"キュートな妄想"でやり過ごしている、自認・ベテラン魔法少女の茅ヶ崎リナ(36)が可笑しくも愛おしいキャラクター。
    世間的にはいい大人とされる年齢の人間(たち)が、子供の頃の無垢をそのまま大事に胸に抱いて、真剣に再現し続けているちぐはぐさが絶妙で面白い。
    漫才とかコントとかで演ってもきっと真っ直

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    2026年04月23日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    「定時制科学部」が、さらにパワーアップして復活!
    1人の少女のまっすぐな夢が、周りを巻き込み、
    宇宙へと羽ばたく!

    宇宙の中では、ちっぽけな点でしかない惑星に暮らす地球人である私たち。
    しかし、きっとどんな人でも大なり小なり胸に抱く希望は、海も空も超え、どこまでだって連れて行ってくれる。
    希望や夢をもつことの素晴らしさを思い出させてくれ、自分を奮い立たせてくれる物語でした。

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    2026年04月23日
  • お探し物は図書室まで

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    ネタバレ

    背中を押してくれるあたたかい作品。
    私は1番はじめの話が特に好き
    私もぐりとぐらのカステラ、挑戦してみたい。

    小町さゆりさん、私はマツコデラックスを思い浮かべながら読んだ。

    あとがき解説でこの本はファンタジーと書いてあって、悲しいかな本当にそうだなと思った。

    時々読み返したくなるような、手元に持っておきたい作品!青山美智子さんの他の作品も読んでみたくなった。さっそく木曜日にはココアをを。たぶん絶対好き。

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    2026年04月23日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    600ページ強のこの本、とてもおもしろかったです。

    戦後、GHQが日本の民主化へ向けて、モデルケースとして4人の女性を選び、一定期間安定した衣食住と民主主義教育を与えるという試みがなされた······。その場として自分の邸宅を供給した仁藤子爵夫人、民主主義の教師として派遣された日系2世リュウ・サクラギ、そして個性豊かな4人の女性たちが主となり描かれた小説でした。

    この4人の女性たちが学びながら、あるひとつのことで一致団結し協力していくのですが、最後の最後の決断と結果が、なんとも晴れやかな気持ちになるものでした。

    日本の戦前までの意識を変えていくために民主主義を学ぶという実験の被験者となっ

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    2026年04月23日
  • 再会

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    読みやすい。犯人は誰?誰?
    みんなどんな秘密を持ってるの?ってワクワクしながら読めた。
    南良さんの推理力がすごい!

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    2026年04月23日
  • その手をにぎりたい

    QM

    購入済み

    バブルの東京を自力で生きる女の成長物語。
    青子の人生にはいつだって一ノ瀬が寄り添っていた。
    東京で生きていく希望になり、勝手にプライベートバラされて彼氏と危うくなった時も、仕事で理不尽なことがあった時も。

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    2026年04月23日
  • 自由研究には向かない殺人

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    ネタバレ

    スリルがありテンポもよくて読みやすい。残り三分の一からは気になって一気に読んだ。

    犯人についてもちゃんと登場人物から出てきており、変な捻りもないので納得のいく展開だった。
    警察ではないから捜査に限界があるけどどうするのかと思ってきたけど近親者だからこその推理と行動力だというところが良かった。

    アンディの死体が出てきてないから監禁されているのだと最初から思っていたから良い意味でまんまと裏切られた。あと、犬のところが辛い。

    評価の高いミステリーはとにかく読者を裏切るところに注力してるから結末に納得できないことがあるけど、この作品は王道に則っているから後味も良い。

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    2026年04月23日
  • 八州の風手控え帳

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    あさのあつこさんの新作シリーズ。いい。ビルドゥングスロマンの時代小説。自分の好みにピッタリ。今後、恋愛模様もありそうで、次作が楽しみ。

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    2026年04月23日
  • 華岡青洲の妻

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    女流文学賞

    今さらながら有吉佐和子の不朽の名作というものを読むが、さすが素晴らしかった。
    一文一文、練り上げられたであろう文章。

    なのに!新潮文庫がそれを台無しに!
    巻末に17ページにもわたって注解というものがついているのだが、それを無視すればいいのに、いちいち巻末を見てしまう私。
    稽古事、刑死体、側室、仁術、写本、小姑、十八番、などなど、読者を馬鹿にしているのかっ!と思うような単語にまでいちいち解説しているのである。
    そのたびに流麗な文章が中断してしまう。
    途中で、数ページまとめて読む方法に切り替え、少しましになったが、これは国語の教科書なのか!
    その割に、最後の方で出てくる、華岡青洲が

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    2026年04月23日
  • 十戒

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    一言で言うと、ほんっとに凄かったぁ~。
    犯人探しをしちゃダメっていう大前提の下にストーリーが進むわけだけど、戒律を破ったのがバレたらThe ENDの緊張感やば~。
    わりと早い段階で「犯人この人じゃね?」って予想できたけど、読み進めるごとに「えっ、違った??」→「やっぱ犯人じゃん!!えっ、待って、これまでいったいどの立場で…???」の驚きがすごい。
    こんなの、主人公の緊張感マジでハンパないじゃん。まだ若いのによく耐えたな。件の爆弾に無関係な人たちもお利口にしてて偉かった。自分なら3日間乗り切れなかった。

    ところでこれは余談なんだけど、解説にある方舟を読んだ人だけ~のところ、ネタバレ気にしない派

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    2026年04月23日
  • あしたの肖像

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    美大生の苦悩と孤独が詰め込まれた一冊でした。
    天才と呼ばれている人にも、天才を見て自分の限界を知った人にも苦悩がある。
    芸術を志す人にとって、自分とは何ぞや?という問いは一般人のそれとはまるで違った意味を持つのだなと深く思いました。
    描けなくなった時、表現出来なくなった時、それでもこの自分は自分自身と言えるのだろうか?描けない自分を愛してくれる人はいるのだろうか?
    学生時代に自分の道を決められる人、ましてや才能がある人を羨ましいと思っていたけれど、それ故に苦しい思いがあるのですね。読んでいてとても苦しかったです。
    ミステリー要素もふんだんに盛り込まれていて読み応えたっぷりだし、終盤はファンタジ

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    2026年04月23日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    森沢さんのお話は本当に登場人物が全員ちゃんと人間くさくて、泥臭いし綺麗事だけみせるわけじゃないのにみんなやさしくて人情みがあってすばらしい
    解説でも書いてたけどやさしい人たちをこれだけ出して、単純なお話にならないのがすごい

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    2026年04月23日
  • 告白

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    物語が入ってきやすく、スラスラと味を感じながら読めた。
    一方で内容自体の後味は悪い。

    それぞれの視点からの情報、感想がイメージしやすかった。一つの事件に対する多方面からの思惑は環境や性格も伴って、様々である。

    共通しているのは家族や誰かへの愛を求めている。

    誰かに認められたい、愛したい。愛されたい。
    その欲求が満たされてないからこそ起きるそれぞれの思いがあった。

    渇愛という頂女子りりちゃんの様子を描いた作品と類似している部分が、歪んだ家庭環境と愛されていなかったという点。
    この作品で加害者となった人物も同様にかんじる。

    結局人間は誰かに認められたい。という気持ちが強いんだなと改めて感

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    2026年04月23日
  • イニシエーション・ラブ

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     裏表紙に惹かれ読みました。なんとなく違和感がある気はしたが、最後のページまで真実に気づけず。。。微妙なネタバレですが、マユちゃんのイニシエーションラブと鈴木ユウキ君のイニシエーションラブを描いた物語ということかと納得。あれ、この流れで行くとその後マユちゃんとユウキ君の関係は巡り巡って?と色々考えられる楽しさもありますね。
     あれを便秘と言う怖さがある一方、ユウキをたっくんと呼んだり、男らしくしてほしいと注文つけたりと引きずってるマユちゃんの人間性が後になるとじわじわくる面白さがありました。

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    2026年04月23日
  • 自転しながら公転する(新潮文庫)

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    同い年の主人公・都の悩みや揺れに、自分のことのように共感しながら読んだ。

    家族のこと、仕事のこと、恋愛や結婚への不安。どれも簡単に答えが出るものではなく、ぐるぐると考え続ける姿がとてもリアルで印象に残った。

    特に、貫一との関係の中で見える価値観の違いやすれ違いが苦しくもあり、どちらの気持ちにも共感できるからこそ、より深く考えさせられた。

    「不安は相手ではなく自分への不安なのではないか」という言葉や、「幸せに拘るほど寛容さを失っていく」という考え方も心に残っている。

    周りと同じであることに安心を求めてしまうけれど、それが必ずしも自分の幸せにつながるわけではないと感じた。自分の人生だからこ

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    2026年04月23日
  • 神さまのビオトープ

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    何となく良い匂いがしそうな柔らかい日常と、そこにふと顔を出すような不穏さのバランスがすごく好き
    うる波が亡くなった鹿野くんを想う気持ちの描写が繊細で、いるのにいない切なさに締め付けられる
    大事な人を喪った後、切り替えて生きていくことなんて、自分にもそうそうできないだろうと思うけど、そんな諦めの悪さをそれでも良いと言ってもらえるような素敵な話

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    2026年04月23日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    初めて読んだのは高校1年生の頃。ミステリー小説の面白さ、どんでん返しの衝撃を教えてくれた1冊。

    ぼんやりと覚えていても、想像もしたことない猟奇的な殺人、後半の目まぐるしい展開、生きた心地のしない描写は鮮烈だった。

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    2026年04月23日
  • 線は、僕を描く

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    読んでて内容がこんなにスッと入ってくる小説は久しぶりだった。
    チャイコンとかラフマのピアノ協奏曲とか、そんな感じの一つのクラッシックの名作聴いたあとみたいなボリュームと心の洗われ方をした。
    とりあえずやってみる、心を自然にする、これはどんなものにも共通しそう。

    解説が「視覚芸術である水墨画と、書き手の所作や心情をここまで丁寧に的確に描写できる書き手がいることに、読者は驚かされるのでは無いか」から始まるが、間違いない。びびった。

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    2026年04月23日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    エッセイ、旅日記好きな人へ。全部詰まってます!

    コミカルで軽快な語り口が爽快だし、
    なによりキャラの立ったお婆様&お孫様...
    ふふふバッドガールイイネ!

    顔に出るくらい笑える貴重な本です。
    私もお婆ちゃんと旅行行こう。

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    2026年04月23日