ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 破戒

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    ネタバレ

    ボリュームのある作品だけど、自分の素性が周りに知られ始め、これから丑松の運命がどうなってしまうのか、緊張感を持ってさくさく読み進められた。
    島崎藤村は自然主義文学の先駆者と言われているそうだけど、この時代に被差別部落の現実を写実的に書くということは世間では相当な衝撃だったと思う。
    最後は新天地のテキサスへ向かうことになったが、これは新たな希望ともとれるけど、自分の誇りであった教師を辞職し村を出ていかなければ行けないという現実がある。
    丑松の最後の涙の意味をすごく考えさせられた。

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    2026年01月29日
  • ルッキオとフリフリ おおきなスイカ

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    フリフリが一番かわいくて、スイカの種を庭にまいたらたくさん大きなスイカがたくさんできるのではないかと思った。

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    2026年01月29日
  • パラソルでパラシュート

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    一穂さんの本を初めて読んだ。
    めっちゃおもろかった。
    普通にお笑いのネタが面白くてびっくりした。
    やはり大阪の方なんだろうか?
    小説にお笑いネタを書けるってすごいなと素直に思った。

    美雨ちゃんの独特な感性がすごく好きだった。
    あと心でいうツッコミがすごい面白いし好きだった。
    そして、キズパワーパッドの下のもやし!!!笑
    どーゆー発想!!w
    それができるのが強すぎて尊敬したw

    静かに話を聞いて鶴を折る先輩も強いけど美雨ちゃんめっちゃ強い!!
    そう、美雨ちゃんは強い。すごく強い。
    あと、冷静な分析がすごい。
    関西弁で怒るとこめっちゃ良かったな。

    亨や弓彦くんいくこさん葉月ちゃん、その他の面々

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    2026年01月29日
  • バードドッグ

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    終始ヤクザ社会を背景に話が進む。結末も真実などどうでもいい犯人はいちばん筋が通ってない奴に押し付ける。痛快な結末。面白い。

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    2026年01月29日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    audible⭐︎
    大好きな作家、森沢明夫さん♡
    またまた心に沁みる物語に出会えた!
    もーゴンママ最高⭐︎
    こんな温かい人が集まるジムに通いたいし、ゴンママのお店に行きたいって終始思っていた。
    そんなゴンママにも不安で押し潰される時がある。
    何度も読み返したくなる本だった。

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    2026年01月29日
  • ようやくカナダに行きまして

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    オーディブルにて。
    読む順番はこっちが先だったね。苦笑。
    『カレッジに行きまして』を先に読んで(聴いて)しまったが、こちらもとても面白かった。
    意外にパソコン苦手だったんですね。
    よくコロナ禍の大変な時期に決断されました。
    この方は始めこそモテない女芸人さんとしてよくテレビで見ていたお一人ですが、そのうち国内にいるときから、途中から『高学歴芸人』『インテリ・知性派芸人』という枠だったり、なんか女子ボクシングか何かやってませんでしたっけ?
    そのうちなんかかっこいい人だなあと憧れるようになりました。
    海外留学されたと聞いたときも、らしいなあ、かっこいいなあ、と応援していました。
    本を出版されたと聞

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    2026年01月29日
  • 燃えよ剣

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    新選組副長、鬼の副長と呼ばれた土方歳三の生涯を描いた歴史小説。土方歳三が己の信念と士道を貫き通し、喧嘩屋としての波乱に満ちた生涯を描く。作中では比較的シリアスな時代背景ながら、副長土方と一番隊組長である沖田総司との掛け合いが特に印象的で、軽妙さや人間味が滲み出る素敵な関係性が印象に残った(実際は不仲説などもあり小説として楽しむのが吉)。生涯を通して局長近藤勇を副長として支える強い覚悟も素敵だった。(幽遊白書の黄泉(蔵馬)のセリフ「組織のカギは副将が握る」を思い出した)
    鬼の副長として今に伝わるその姿は美化されたものだけではなく、時代の流れに抗う覚悟を感じさせ、まさに「格好良い」と呼ぶに相応しい

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    2026年01月29日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    私が想像しているシリアルキラーとはまったく違うタイプの殺人者が出てきて、新鮮だった。
    どの作者さんの文章も情景が想像しやすく、引き込まれたので、長編を読んでみたくなった。

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    2026年01月29日
  • spring another season

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    あの「spring 」のHALが戻って来た!
    少年、青年のHALも良かったけど、歳を重ねたHALにも会えた!
    「spring 」では描かれなかった裏話的エピソード満載で、本編を丁寧に補足してくれた。
    これでホントに終わりなのね。
    なんか淋しい〜。

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    2026年01月29日
  • 君と綴る明日

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    ネタバレ

    とってもいいお話!! 

    ネタバレ注意

    私も小説を書いてみたくなったし、放課後の資料室っていうシュチュエーションが青春って感じする!
    書いて書いて書きまくることができるのがカッコいい!三題噺とかも私じゃこんな話思いつかないよって話をまだまだって言っていて、ほんとすごいと思う!
    最後の優芽の本当の姿を知った時、記憶がなくなった時、消えちゃった時、めっちゃハラハラした〜。

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    2026年01月29日
  • 水の中の犬

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    暗い過去がある元刑事で探偵の哀愁がたまらなくかっこいい。最後まで名前がわからないのも斬新でいい。強盗恐喝から児童誘拐に発展した事件と、探偵が依頼されたマルタイが繋がっていく。
    二章で矢能が重要な登場人物として出てくるがまだ現役のヤクザで名もない探偵が主役。
    後味が悪いエピソードばかりだがスピード感のあるアクションと登場人物たちの粋な会話がかっこよくて面白い。探偵と矢能の男と男のやりとりがたまらなくかっこいい。

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    2026年01月29日
  • ようやくカレッジに行きまして

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    オーディブルにて。
    以前からこの方の著書を読みたいなーと思っていたところに、オススメで流れてきて偶然聴いたのだけど、とにかく良かった!!
    そしてみんなとにかく読め!!とすべての人にオススメしたい!!
    すごい良い!!ものすごい勇気をもらえる!!
    やっぱり芸人さんだけあって、お話が面白い、うまいのはもちろんだと思うが、それでも等身大の思いがぶちまけられていて、ものすごく親近感も湧いた。
    何よりオーディブルで聴いたのが一番良かったかも。ご本人自ら語られているので、よりリアルだったし、ご本人の語り口がとても面白い。
    昨今若い人たちはやたらフリーランスフリーランス、人間関係で精神病んで自分壊すなんてナン

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    2026年01月29日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    ようやく読めた、殺し屋シリーズの最新作。
    やっぱり好きだわ、このシリーズ。

    徹底的についていない男「天道虫」。
    もともとは殺し屋なのだが、あまりの運のなさに、「簡単かつ安全な仕事」を請け負っている。
    今回は超高級ホテルに宿泊する男にプレゼントを届ける、というだけのはずだった。
    案の定ちょっとしたアクシデントはあったが、とりあえずこのホテルから出ることさえできたら、任務は無事完了のはずだったのだが。

    一度見聞きしたものを決して忘れない紙野は、非合法の組織を抜けようとホテルの一室に身を隠し、逃がし屋が雇っていたボディガードを待っていたのだが…。

    「マクラ」と「モウフ」、「高良(コーラ)」と「

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    2026年01月29日
  • ネット右翼になった父

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    タイトルにインパクトがあったためずっと気になっていたが、もっと早く読めば良かった、、、

    前半は筆者から見て晩年ネット右翼化した父を死後振り返ることにより、現代におけるネトウヨや、右寄り左寄りの思想とは何か、が考察されている。どんな経験や世代の問題がその人をその思想に至らしめるのか、ということなどが考察されており、めちゃくちゃ興味深い。

    自分も含め「ネトウヨ」や「リベラル」という言葉に漠然としたイメージしか持っていない人が多いと思うが、実はそれらは本格的な保守派や左翼の思想とは程遠いということや、どういう発言それらの思想の持ち主と判断されるのか、ということが整理して書かれている。どことなく現

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    2026年01月29日
  • 悪いものが、来ませんように

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    ネタバレ

    え?は?やられたぁぁ!!!
    ってなってからは、1回頭の中を整理しないと落ち着かない、そんなどんでん返し。
    前情報ほぼなしで読んだから、作者の思う通りにはめられた笑
    他の方も書かれているけど、とっても気持ち悪い。自分の母が奈津子のような行動をしてきたら、愛情よりも嫌悪感が勝つ。

    一卵性母娘。なるほどこういうことか。
    極端な例ではあるかもしれないけど、愛情って少なくても大きすぎても弊害が生まれる。
    特に、親から子への愛の在り方は、子の人格形成に大きく関わる。愛が大きいのは悪いことじゃない。子どもを心から大切に思うのはあたりまえだ。でも、「親」という立場を踏まえて、子どもの成長とともに一定の距離を

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    2026年01月29日
  • ジェイムズ

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    映画「アメリカン・フィクション」で描かれたダブルコンシャスの問題や、中村隆之著「ブラック・カルチャー」で触れられていた特有の言語の成り立ちなどと接続しながら読んだ。ビリー・ホリデイの「奇妙な果実」が頭の中で流れ胸が締め付けられる。この物語の時代から随分な時を経て、なお世界中で差別が横行し人権が軽くなっている今、読むべき一冊と感じた。

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    2026年01月29日
  • ある行旅死亡人の物語

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    ある身元不明の遺体の告知をもとに、その人物がどのような人物であったかを調査する内容。
    警察、家庭裁判所、弁護士、役所、探偵と、日本における正攻法での探し方をしたが対象者は絞り込めず、マスコミであった著者の方が特殊な苗字の判子に目を付け、草の根的に情報を集めていく内容になっている。

    この本のすごい所は実話であることに尽きる。
    故人の情報のカケラを持つ人物たちを探し出し、集めた情報をつなぎ合わせ、人物の情報を補完、特定していく辺りは最高にエンタメしている。
    確実に運もあったとは思うが、本では省かれている大量の調査があったんだろうなというのを感じた。

    人間一人が社会で生きるというのは膨大な情報を

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    2026年01月29日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画は見ることができなかったけど満を持してやっと読みました。
    アカデミー賞ノミネートおめでとうございます!
    できれば国際長編映画賞ノミネートされたかったですね。
    読んでみての感想。
    この時代の人は本当に『生きる』ということに素直に真っ直ぐですね。
    『義理人情』という言葉をよくこの時代を表すのに聴くけど、正直よくわからないこの『義理人情』。『義理堅い』。
    現代物ではどうしても感情の起伏に揺れがちで、それがリアルで良くもあるけど、この時代はその揺れがあってもとにかく進む。止まらない。
    そういう描写がないというところもあるけど。
    何よりすごいと思ったのが女性陣。
    こういう物語は男性ばかりが前面に出て

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    2026年01月29日
  • 恋はいつも少し足りない 140字で切ない結末

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    140字なのに自分の過去の恋愛と重ねたり、
    同じ立場やシュチュエーションに
    なった事はなくても自分がどこかで
    味わったような気持ちだったり…
    140字だからこそ、その先の展開や
    2人の気持ちを想像した。
    いつもと違う読書体験で新鮮だった。
    恋愛っていいなと思う話も多かったけど
    切ない気持ちがリアルで、
    もうしばらく恋愛はいいかなと思った。

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    2026年01月29日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    恋愛小説の傑作と聞いて読んだが、人の存在とは何かを考えさせられるエグい作品だった。一回きりしかない人生の軽さが突きつけられる一方で、そのやり直しができない人生での選択の重さを考えさせられる。恋愛小説として読めるし、人生を考えたい時にも読める一冊。

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    2026年01月29日