ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • きょうの日はさようなら 完全版

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    気になる人が読んでいたのと、「ツミデミック」が良すぎたので前情報なしで購入。

    最初の段階で、JK青春ものか…遥か遠くに過ぎ去った青春に寄り添えるのですか?わたしは…と不安になるものの30年の眠りについたJKの今日子、双子の明日子と日々人に気づけば一気読みしてしまった。年代関係なく、夏休みという限られた期間の眩さと歯痒さとそれでいて過度に描かれすぎない思春期特有の気まずさや苦しさ。あ、これはとても良いものを読んだってしみじみ思う。 考えずに買ったけど完全版いいね 。過ぎ去った人にすこしでも自分の影響が小指の爪くらい残ってるの好きなんだよね。

    1番好きなワード
    じゃーん!やったね!!

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    2025年12月16日
  • 戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇

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    偶然にも今年、東京・目黒の五百羅漢寺に行った。
    慰霊碑は目にしたが、不覚にもその時はこのことについて知らなかった。
    1945年8月6日、アメリカが広島に投下した原子爆弾で全滅した悲劇の移動劇団「桜隊」。被爆した場所こそ広島だが、その直前まで東京を拠点にしていた劇団だったため、東京に慰霊碑があるのだそう。
    その桜隊の演出家でありながら、運命のちょっとしたいたずらで原爆の惨禍を免れた(直後入市被爆してしまうが)演出家・八田元夫氏の視点から、戦時中演劇界を襲った検閲、投獄、拷問。そして原爆投下による広島の悲劇を描いたノンフィクション。

    すっかりファンになった、ノンフィクション作家・堀川惠子さんの圧

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    2025年12月16日
  • マッドのイカれた青春

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    すごい、すごい、大好き!
    学生時代の、賑やかで、楽しく、一方で孤独で苦しかった、二度と戻らない、あの「尊い季節」。
    他人のことも自分のことも、うわべだけしか見ようとしなかったあの頃…
    いや、もしかして、今もなお、そうかもしれない。

    この本は、本質や真実にしっかり向き合うことの大切さ、わかりあえる人がきっといるという希望を教えてくれた。
    ラストもすごく好きだなぁ…

    今年のベスト3が入れ替わるほど、よかった!
    もっと読まれてほしい作品。

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    2025年12月16日
  • たとえば、葡萄

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    美月 28歳 ほやほやの無職 先の見込みは無い
    そんな彼女は 母の友人達と沢山の話をする
    自分の友人とも話をする

    沢山の話言葉を読んでいると
    自分が美月になったり
    彼女の話し相手になったりする
    何人かで話していると話題が変わっていって
    何故 今 この話?と思う瞬間になる時がある

    ぐだぐたした話も しゃきしゃきした話も
    いつか何かに繋がるのかな
    何にも繋がらなくても良いかもしれない
    それがいつかは想い出になる きっと

    美月は何かを見つけた
    それがどう育っていくか 楽しみだよ~♪♪

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    2025年12月16日
  • 春、バーニーズで

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    精密な文章。

    都会の車窓から流れゆく景色のように、流れゆく思考にトドメを刺さず、ダダ漏れさせていく。あっかもしれない世界線に思いを馳せながら、今を生きてしまう

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    2025年12月16日
  • 怒り (下)

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    指名手配犯かもしれない素性の知れない男が3人、それぞれの環境で暮らしている生活が同時並行に進んでいく、3人とも怪しく、だけど3人とも周りとの関係性が良好でありつつ、ただ周りの関係と結び付きが増えるにつれて……という、ずっと読み応えあるし泣けるし……
    身近な人が指名手配犯かもしれない、と気づいた時の対応の差、相手を信じるかどうかに焦点が当てられていて、素晴らしかった……

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    2025年12月16日
  • 最後の息子

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    「最後の息子」が私には1番刺さってないけど、新人賞選考委員はこういうのが好きだから、1つこういうのを書いてデビューしてくれてありがとうという気持ち。併録の「破片」と「water」がすんばらしい。汗水垂らしながら青春まっさかり!登場人物通しの会話とかシチュエーションが全部すんばらしいんだよなー

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    2025年12月16日
  • 東京23話

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    中野区が再開発されてると知って読み返すと、まじで佐藤春夫「東京はフェニックスの都市だ」なんだよなぁ(遠い目)東京の全区、何を目指して発展してくのか定まりきらずにでもそのままなんやかんや独自の色を発見していって楽しみ出す。練馬区の章は『大泉サロン』について、萩尾望都らの名前出さずに書いてて(笑)叩かれないように対策してたのかな(邪推)(笑)

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    2025年12月16日
  • 妄想銀行

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    住宅問題、コマーシャル社会、おもろいなぁ
    相変わらず宇宙行き過ぎ。国内旅行の感覚で宇宙飛び回ってる。

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    2025年12月16日
  • サラバ! 下

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    性生活の赤裸々な部分、共感しか無かった…今大学生だからここに痺れるんだよな…35際になった時またこれに救われそうだわ…

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    2025年12月16日
  • 星の子

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    じりじりと、こわい
    穏やかな学校のシーンがあるから、洗脳されている親の宗教の話がモヤモヤと浮き上がる。
    優しいクラスの少年もいるのに、宗教に手を染めてる大学生もいる。不穏なのよね、ずっと。

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    2025年12月16日
  • あひる

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    解説を読まないと、ゾクゾクしたまま終わる。まあ解説を読んだところで腑に落ちることは数パーセントしかないけれど(笑)

    今村夏子さんの作品は現実感が強い。ファンタジーの世界だと思えないリアルな出来事が発生するので、そこから異世界に徐々に飛ばされていく気持ちいい感覚がある。そして、ふわっと終わる。な!?という気持ち。

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    2025年12月16日
  • かがみの孤城

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    子ども達が愛おしい 最初は自分も経験したことのある辛い時期の描写に胸が痛んだけれど、ファンタジーの世界に浸って現実逃避しながらも、成長していくみんなを見ていたら、私もまっすぐ前を見れるようになる。私も本を読んで現実逃避している身だから、少しでも何かを掴んで成長していればいいな、と思った。

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    2025年12月16日
  • 痴人の愛

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    沼 あたしだって異性に翻弄されて、気違いになって、自分がぐちゃぐちゃになる事たくさんあるよ。もどかしいけど、共感してしまう。

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    2025年12月16日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    出てくる者たちの繊細な心情が切ない。そして応援したくなる。目を瞑って思いを彼らに馳せて幸せを祈る。そんな、生きることを応援してくれる物語。

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    2025年12月16日
  • 木曜日にはココアを

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    好きな人が、この本良かったって教えてくれたので読みました。読んでてあったかい気持ちになりました。大好きな本の1冊です。

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    2025年12月16日
  • マチルダによろしく

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    元ヤクザの老人とシェアハウス。悪友のせいで人権に巻き込まれていって、、、、。元ヤクザが大活躍し、若者が成長する話。シェアハウスの人物がどれも個性があり、魅力的。個人的には中年のサラリーマンが一番印象に残った。
    大きな罪を犯し30年も服役した元ヤクザ、捕まっていない半グレ、その違いは何なのか。法を犯した者、人に迷惑をかけて儲ける者ではなく、小心者だけど真面目な人物が報われてほしい。

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    2025年12月16日
  • カラマーゾフの兄弟(下)

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    大審問官が自身の苦悩や葛藤を極限まで突き詰め、激烈なまでにキリストを糾弾するという逆説に満ちた上巻の一幕が脳裏から離れないが、
    「父殺しの犯人は誰か」という娯楽小説としてすら消費できてしまう両義性からも、この傑作の化け物じみた本性が窺える

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    2025年12月16日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    非常に評価が難しい作品。作品自体は解釈の仕方で評価が分かれると思う。
    私は謎の常野一族の一面を垣間見れて面白かったと思う。

    現代ホラーサスペンスというカテゴリになるのだろうか。
    ただ前作の蒲公英草紙との温度差にびっくりしてしまった。


    前作までは一族の光の部分に焦点を当てた物語だった。
    今回は一族の影の部分に焦点を当てた作品として、私は解釈した。
    超能力を持っているが一族が人間である以上、影があるわけだ。

    一節で、「非常灯に照らされた部屋を深海のよう」という表現が気に入った。
    私の中でぼんやりとしていたイメージが言葉にされたようで感動した。
    そして文章の内容が頭の中にイメージとして浮かぶ

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    2025年12月16日
  • 栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24

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    某媒体で幻冬舎の見城 徹氏が本原作の映画をゴリ押ししていたので、手にした本。キャストも、主題歌も「好き」だらけ。あの台詞を、あの人達が、どの様に演じるのか、、、。スクリーンで観るのが楽しみでしかない。

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    2025年12月16日