【感想・ネタバレ】ガラスの海を渡る舟のレビュー

あらすじ

大阪の心斎橋からほど近いエリアにある「空堀商店街」。そこには、兄妹二人が営むガラス工房があった。兄の道は幼い頃から落ち着きがなく、コミュニケーションが苦手で、「みんな」に協調したり、他人の気持ちに共感したりすることができない。妹の羽衣子は、道とは対照的に、コミュニケーションが得意で何事もそつなくこなせるが、突出した「何か」がなく、自分の個性を見つけられずにいる。正反対の性格である二人は互いに苦手意識を抱いていて、祖父の遺言で共に工房を引き継ぐことになってからも、衝突が絶えなかった。そんなガラス工房に、ある客からの変わった依頼が舞い込む。それは、「ガラスの骨壺が欲しい」というもので――。『水を縫う』『大人は泣かないと思っていた』の寺地はるなが放つ、新たな感動作! 相容れない兄妹ふたりが過ごした、愛おしい10年間を描く傑作長編。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ガラスの骨壷、いいなと思う。
そこにあることが、思い出を繋ぎ止めるということは確実にある。それは、写真であっても骨壷であっても、何を遺しておきたいかという残された側の意思だ。
才能とかセンスとか、それは好みの問題だと言えるとこと言えないとこがあるけど、羽衣子に好みの問題だと言ってくれたのは、正しく必要な言葉で、普通がよくわからないのと同じように、正解もよくわからないということなのだと感じる。

0
2026年08月30日

Posted by ブクログ

朝ドラを見るような…すごく大きな起伏があるわけでもないけれど、でも登場人物の感情が細やかに描かれていて、よい読後感で終われる本。
中学生くらいからの学生さんにもおすすめ。

0
2026年08月09日

Posted by ブクログ

オーディオブックで

ガラスの骨壷 作ろうか…

父の骨をなんとかしなくては
これは どこかからの声なのだわ
どうしたらいいかずっと決められずにいたけれど

発達障害とかと言われる人は
差別されているような 区別されているような
時には優遇されているような

自分にないものを他人に見つけると焦る
それが欲しいものだっとしたら

0
2026年08月02日

Posted by ブクログ

家族のやるせなさありがたさあたたかさ、家族が他者と関わることをどう受け取るか行動するか、その時の思い、いろんな大切なものが詰まっている物語でした

0
2026年06月14日

Posted by ブクログ

自分の感情、他人の感情と
分けて考えれるようになりました。
本を読んで主人公のきもちに影響されたり
いろいろな他人の気持ちに影響されがちでしたが、それを自分の生活に持ち込まないようにできる考え方をこの本で学べました。
内容としてもすごく、心に残ることが多かったです。

0
2026年06月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 兄妹の関係や、人それぞれの「普通」の違いについて深く考えさせられる作品だった。
 発達障害の可能性がある兄と、その兄にずっと苦手意識を持っていた妹が、ガラス工房を通して少しずつお互いを理解していく流れがとても面白かったし感動した。

特に印象に残ったのは、118ページの、
「ぼくにとってはひとりひとりが違う状態が『ふつう』なんや」という言葉だった。
 羽衣子は“特別な人”と“その他大勢”という感覚を持っていたけれど、道にとっては、一人ひとり違うこと自体が当たり前だった。その考え方がすごく優しくて、「普通になりたい」という気持ちが「普通にならなきゃ」としんどくなっている羽衣子にとって大切な考え方だなと思った。

 信頼についてのやり取りもすごく印象的だった。
「『茂木くんはぜったいに自分を傷つけない』は信頼とは違うと思う。それはただの期待や」
という言葉は、自分の中でもかなり考えさせられた。過去に傷つけられた経験があると、「また同じことになるかもしれない」と思ってしまうけれど、今目の前にいる人は過去のその人とは別人で、似ている部分があったとしても、今自分関わっているその人自身をちゃんと見て判断しないといけないのだと思う。

182ページの、
「他人の感情って、天候なんかと同じやなって。ぼくがコントロールできるものではない、という意味では。雨が降ったら傘さすみたいに対処すればええんやと思うようになった」
という言葉もすごく好きだった。
理不尽なことがあった時、自分のせいだと考えすぎたり、「どうしてこうなるんだろう」と抱え込みすぎてしまうことがある。でも、人の感情や行動には、自分には理解できない事情や複雑さもあるのだと思うと、少し楽になれる気がした。諦めるというより、「自分ではコントロールできないものもある」と受け止める感覚に近いのかなと思った。

 それから、この作品は子供との向き合い方についても考えさせられた。
 ただ「普通」に矯正するのではなく、その子自身を理解しようとすることが大切なのだと思った。世間的に間違っていることはきちんと伝えながらも、まずは子供の目線で物事を見て、味方になってあげることが必要なのだと思う。

 違っていることも、その人の個性であり魅力の一つなんだと感じたし、もし自分に子供ができたら、その子がつらいことがあっても「それでも生きていこう」と思えるような存在になれたらいいなと思った。

0
2026年05月17日

Posted by ブクログ

人と同じ事が出来ない道と何でも無難に出来る羽衣子の兄妹は幼い頃から仲が悪い。そんな2人が祖父のガラス工房を引き継いでいく物語。不器用だけど道は人の本質がわかっている。曖昧な言葉は通じないし、お世辞を言ったり空気を読んだりしない。そんな道を嫌っていた羽衣子だが、いつしか道の言葉に救われる。2人の恋、両親のことや、ややこしい親戚の話、師弟関係…いろいろな事をそれぞれが受け止めて進んでいく物語で所々じんわりウルっとさせられる。

0
2026年04月11日

Posted by ブクログ

ソノガラス工房で働く兄と妹、道と羽衣子の 20年にわたる物語。同じ時期の出来事と思いが道と羽衣子、それぞれの立場から語られる。

多分発達障がいであろう道の特別感を羨む羽衣子の気持ちが、共に仕事をするようになってから起きる出来事で変わっていく。道は、具体的に言われないとわからない自分から少しずつ変わっていく。

2人の祖父の死でお互いの気持ちをぶつけ合ったところから徐々にお互いを認めあうようになるのだが、大切な人の死を受けいれていくのに、頑張って前を向く必要はないという言葉。力をもらえた。「泣かないでとか、いつまでも泣くなとか言うのは弱いから。泣いているのを受け止める体力がないから。」道の言葉がとても響いた。誰1人として同じ人はいないのだから、普通とか特別とかはないという道の言葉もすとんと心に入っていった。

大切な人の死を経験して、初めてわかることは本当に多い。それぞれのやり方で自分を慰めればいいと言ってもらえた気がした。ガラスの骨壺は、とても素敵だと思う。忘れたくなくても忘れてしまうのが人なのだけれど、忘れたくないという思いを大切に生きていきたいなと思った。

0
2026年07月31日

Posted by ブクログ

まさに寺地ワールドでした。お母さんや葉山さんも含めた器用ではない主人公たちがとても優しくて好きでした。脇役ではお父さんについては少し素っ気なかった印象ですが、指導係の工房のご夫婦や対立軸のおじさん一家も含めそれぞれがちゃんと役割を果たして存在感を出していました。時々読むのを立ち止まって目を瞑って思いに耽りながら読みました。まぶたの裏側で綺麗なガラスがキラキラと輝いているような本でした。

0
2026年09月24日

Posted by ブクログ

『人間は自分の都合にあわせて物事の善し悪しを決める』
『そうだったらいいという願望を都合よく真実と思い込むのはずるい』
『ひとりひとり違うという状態が『ふつう』であり、『みんな同じ』は不自然』

0
2026年09月22日

Posted by ブクログ

しみじみと伝わる言葉

兄はある意味泰然と
妹は求めてやまない愛と甘やかし

それでも見捨てず、認め合えて良かった

私も妹なので、100%意のままにならない親に愛に飢えていたかも
しょうがないね、人間だもの

0
2026年09月17日

Posted by ブクログ

寺地さんの作品は、盛り上がるようなストーリーではないけれど、心の奥に染み渡るような読後感です。
心地よく、優しい、穏やかな気持ちになります。
兄弟って難しいですね。
同じように育てたよ
って親は言うけど絶対違うよね。
って思うことはいっぱいあるし
母も一生懸命子育てしていたんだろうし
私も母となりいろいろ考えたり
反省したりいろいろあります。
子供は子供なりに感じたり思うこともあって
葛藤もあります。
どうやっても
お互いに言い分もあるし、
張り合う気持ちや、劣等感
嫉妬してしまうこともあるけど
心も身体も少しずつ育っていく

道 羽衣子も少しずつ大人になって認め合えるようになっていく姿が微笑ましい。
道の気持ちも羽衣子の気持ちも
かわいいし、温かい。
この話好きだなぁ。と何度も思いながら読みました。

0
2026年09月16日

Posted by ブクログ

ガラスに触れた時のひんやりとする感じ。互いに反目しあう兄妹は、傷つき、出会い、そして乗り越える。他人の気持ちはわからない。思い通りにならないのはガラスも同じ。天気のようであり、海の波のようである。わからなくても、前を向いて歩くしかない。2人の剥き出しの感情とガラス工房の灼熱が何かこちらの感情をえぐってくるような、そんな作品でした。大好き度❤️

0
2026年08月29日

Posted by ブクログ

賞賛されるべき死も
非難されるべき死も
存在しない。


健康診断は別に異常なしだけど
私も自身の「死」に「人生」に
きちんと向き合おうと思いました。

0
2026年08月02日

Posted by ブクログ

家族との関係や、自分らしく生きることの難しさについて深く考えさせられた。
主人公の兄妹は同じ家で育ちながらも考え方や価値観が大きく異なり、互いを理解できずにすれ違う場面が多かった。
しかし、それぞれが悩みや葛藤を抱えながらも前に進もうとする姿が印象的だった。

読み進めるうちに、人はすべてを分かり合うことはできなくても、相手を理解しようとする気持ちが大切なのだと感じました。
家族だからこそ難しいこともあるが、
それでもつながり続けようとする登場人物たちの姿に心を動かされた。

読み終えた後は温かい気持ちになり、自分の身近な人との関わり方について改めて考えたいと思える作品です。

0
2026年06月24日

Posted by ブクログ

性格が正反対な兄妹の関わり合いを描く、長編小説。寺地はるな先生の小説は初めて読んだけれど、とても自分好みの作家さんかもしれないと思った。穏やかで静かに進んでいく話なのに、物語にひきこむ力が凄い。あっという間に読み終えてしまった。

自分は全体的には道に共感できた。でも、道とは違うと思うことも当然あったし、羽衣子の語りに困惑し、共感することもあった。
だから、人は全員「ちがう」のが当たり前で、「普通」なんてないんだっていう道のセリフに、とても共感した。
羽衣子が、他人と真正面から向き合ったり、周囲の人を意識したり、「恥」を認識したりできるのが、眩しく思った。「特別」になりたいともがく気持ちに共感した。道の、自分のペースしか分からなくて、他人が微妙な顔をした時に困惑する気持ちも理解できた。感情として存在することと、自分が理解できるかは別という言葉も、自分の中に常にある意識と合致していた。
寺地はるな先生は、人の価値観や感情の表れ方、行動を掴んで、文章で表現することにとても長けている先生だと感じた。寺地はるな先生の別の作品も読んでみたいと思った。

0
2026年06月24日

Posted by ブクログ

家族や友人、恋人との関係性のままならなさや死という大きな悲しみとの向き合い方を描いた作品。個性を大事にとは言うけれど、「ふつう」から外れた人間には冷たいのが現実である社会。分かり合えないことはあるけれど、相手を理解しようと努力することで歩み寄ることはできる。そんな当たり前にみえて当たり前にできていないことを大切にしようと思った。わたしはわたし、あなたはあなた、わたしの感情はわたしのもの。

0
2026年06月22日

Posted by ブクログ

大切に心にしまっておきたい言葉が、たくさん散りばめられた作品だった。
とりわけ兄の道が語る言葉は、たいへん印象深い。

物語の背景にはずっと死と悲しみがあり、美しい吹きガラスの骨壷がその想いをやさしく包む。

誰かの死や癒えない悲しみに何度となく触れながら、相容れなかった兄妹は少しずつ互いを理解していく。

妹を傷つけた相手に怒る兄、兄を傷つけた相手に怒る妹の、それぞれに思いがけない言動は切ないながらもホッと胸があたたまった。

妹の羽衣子は、“特別になれない自分”と“特別な兄”を比べては嫉妬に苛まれ、それでも懸命に「わたしだけの何か」を模索していく。
その姿に、どこか自分の若い頃が重なり胸がギュッとなった。

それにしても家族というのは、なんて苦しく、なんてままならないのだろう。
この兄妹をとりまく家族の存在はやさしくもあり、とにかく苦しい。

一点だけ気になったことがある。

兄の道は発達障害の特性を持つ人物として描かれているが、他者の心理や自身の感情を驚くほど明晰に分析する場面が少なくない。
もちろん発達障害の特性は人それぞれだが、個人的には少しだけ違和感が残った。

もっとも、この作品が描こうとしているのは障害のリアリティではなく、人と人との理解や悲しみとの向き合い方なのだけれど……。

0
2026年06月12日

Posted by ブクログ

ひとりひとり違う人間でみんなに個性がある。
そんな社会で大事なことはどちらかが片方合わせるのではなく、共に歩み寄ること。

0
2026年06月11日

Posted by ブクログ

ガラス職人だった祖父の跡を継いだ兄妹のお話。

家族というのは複雑で、一番近いけどお互いが完全に理解し合えるわけではない。
兄妹だからこそもつ嫉妬。
心理描写がとても丁寧にかかれており、自分自身も思いあたる想いがいくつもあった。

ガラスの骨壺に手元供養。
お墓にいれるだけではない弔い方。
大切な人とのお別れの受け入れ方もまた人それぞれなんだな。

0
2026年06月08日

Posted by ブクログ

登場人物がすれ違いながらも少しずつ成長していく姿が印象深かった。
決してずっとハッピーな物語ではないけれど、物語の空気や言葉の端々に優しさを感じられた。

0
2026年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2人の合わない兄妹がそれぞれ苦悩を抱えてガラス工房とお互いと向き合っていく。道と羽衣子の
それぞれの視点で物語が進んで行くのが良かった。
舞台となった空掘商店街のガラス工房も見てみたい。

0
2026年05月24日

Posted by ブクログ

発達障害と思われる兄の道とその妹の羽衣子、そして親や親類との関わり合い、ガラス工房を訪れる人々との交流が細やかに描かれ、読み終えてじんわり沁みるような小説だった。

0
2026年05月20日

Posted by ブクログ

暗めのお話のあとに良さそう、と思って手に取ったけど思いがけず心に響いた。ふと手に取ったのが良かったのかもしれない。
実際共に暮らすとなるとなかなかきれいな話じゃ済まないんだろうけど、道くんのモノの捉え方には何度もハッとさせられた。言葉の裏を読み取ろうとせず事実を事実として「だけ」捉えるようにしたらあたしはもう少しあれこれ悩まずに暮らせるのかな、とも感じた。

0
2026年05月12日

Posted by ブクログ

2023.7.1
☆4.3

人付き合いが苦手で不器用な道と、周囲に合わせることが得意な羽衣子は、祖父の残したガラス工房を共に継ぐことになる。しかし、考え方の違いから衝突を繰り返し、互いを理解できずに悩む。
ガラス作りを続ける中で、二人は少しずつ自分自身や相手と向き合い、それぞれの居場所を見つけていく。繊細で壊れやすいガラスを通して、人の弱さや優しさが丁寧に描かれた、温かな作品。


全体的に羽衣子に共感。"普通"の人から見たら、変わっている"特別"な道に対する嫉妬心とかなんでもっと上手く出来ないの?っていう怒りに似た疑問、特別になりたいという気持ちを持ち合わせている羽衣子の気持ちがすごく分かる。みんなと違う、普通、特別、見えないボーダーラインがあって、その向こうにいるのかそうでは無いのか狭間にいるのかすごく難しい問題。道にとっては、みんなが違うっていうことが普通。羽衣子にとっては、みんな同じことが普通。その違いでぶつかり合って(羽衣子の一方的が多いけど)、でもガラスがきっかけで理解し合っていく。まことくんのせいで?おかげで?2人の兄妹の絆が深まったみたいで良かった。
道も羽衣子も不器用なりにお互いのことを考えて理解しようとして真っ直ぐ伝えようとして遠回りしたけど、すごく素敵な関係になっていって本当に良かった。
ガラスみたいに繊細であつくて寄り添ってくれるいいお話だった!

#さとの本棚

0
2026年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

兄妹のお話。発達障害のある方の視点から描かれるパートが新鮮で興味深い。嫌い、苦手、と互いを言いつつも、認め合うラストシーンが落とし所として見事だった。

0
2026年04月13日

Posted by ブクログ

他人と比較したり、自分を否定したり。
どうにもできない葛藤を抱えながらも共に支え合って成長していく兄妹の話。
自分や相手の嫌なところを無くすのではなく、受け入れて、一緒にいる。認める。
綺麗で繊細で、最後までどんな形になるか想像できないガラス細工。
職人の思いが込められた作品を改めて見てみたくなった。

0
2026年08月30日

Posted by ブクログ

今どきの本ですね。簡単に言えば、色々な人がいるし、正解はひとつじゃない、的なことが綺麗な文章でまとまっている内容。
普通におもしろかったです。
が、最近この手の本を読んでも、新しい発見がなくなってきました。結局この話ってイタチごっこで、バイアスを指摘している人にもバイアスがあって、それを見ている人にもバイアスはあるのです。何かの認知をする上で、バイアスを外すことはできません。
作中でいえば、道に対して差別的扱いをする人を悪者として扱うことは簡単ですが、それってあんまり意味がないことです。
差別的扱いが生まれてしまう構造が悪いと捉えないと、社会は良くなってないですから。
いつも考えすぎて、無力感を覚えます。
最後に、死と骨壷に関連するエピソードはとても印象的でした。亡くなった後にも尊重される方はとても素敵な人柄だったのだろうなと想像しました。

0
2026年07月25日

Posted by ブクログ

自分の輪郭をはっきりさせたい、それが人の言葉を歪曲して受け取ったり、比べたりさせる。いろんな経験をしながら、自分自身を認められるようになる。
そんなことが2人と周辺の話から描かれている。

0
2026年06月28日

Posted by ブクログ

前読んだかなあ

ういこちゃんの気持ちはよくわかる
私も同じような経験したから

でも道くんはういこちゃんが羨ましいだろうし、
お互いないものねだりなのよね

分かり合えない人とは距離を置くのが
お互いのために大事なときもあれば
話すことで分かり合えることがあるかもしれないから
すぐに距離を置くという選択肢を選ばない方がいい場合もある
兄妹となるとまたちょっと違ってくるんだろうけど

自分は本の外の人だから、
道くんのことばになるほど、って素直に思えるけど、
身近に道くんがいて、
あれがいつものやりとりと思うと、
ちょっとしんどくて、いらっとしてしまいそう

でも
元気出してください、泣かないでください
は、よく考えて言おう、
と思った

今日もいい読書ができた

0
2026年06月14日

「小説」ランキング