あらすじ
これが私のまいにちです――。まな板の上の鯉状態になった韓国式あかすり初体験、人の優しさが身にしみた真夜中の悲劇「JAF事件」、サングラスとマスクの変装で挑んだフリーマーケット、猫四匹と犬一匹の大所帯、大好きな本・お茶・雑貨のこと……。人気女優が、日常のささやかな出来事を、温かくユーモラスに綴る名エッセイ第一弾。
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Posted by ブクログ
通院カバンに入れて、ちょこちょこ読んでいました。
石田ゆり子さんのエッセイ〜?芸能人のエッセイかあ……と、彼氏に借りた時は少しガッカリした気持ちが強かったのですが、石田ゆり子さんの素敵な感性に読み進めていくごとにどんどんハマってしまって、結局2回の通院で読み切ってしまいました。第2弾も借りたのでそちらも読み切りたいと思います。
文体もフラットな、やや砕けた文章でまるで朗読してくれているみたいで、病院という不安になる場所にすごく最適でした。
Posted by ブクログ
凄く素敵な考え、生き方をしてるなーと思った。時にはわたしと何も変わらない普通の人なんだなって身近に感じるとこも好き。
しかし、ほんとにこの本を出版したときのゆりちゃんは今の私より若い時。
同じ年の時こんなしっかり考えて日々過ごしてなかったなー(今もやけど)
ほのぼの読めてなんだか癒されました!
Posted by ブクログ
家の向かい側にある古本屋さんで出会った一冊。ゆり子さんのファンではなかったが、毎回テレビで観たとき「ゆり子さんみたいな歳の重ね方したい」と心の底から思う。柔らかい雰囲気のなかに芯を通ったしなやかな強さを持つ。こういう人間になりたいし、こういう人間でありたいなぁ。
ゆり子さんが持つその強さは、おそらく何回も「誠実に」自分と向き合い、自分の気持ちや言葉を大事に胸に締めているからこそ、生まれたものではないかと、この本を読み終えて思った。
私も、文章の中で誠実で嘘のない心からの言葉で語れる人は素敵で、理由なくそういう人に惹かれる。
私はなかなかまっすぐに自分に向き合えないから、いつも大量の比喩を使いがちなのだ。こういうところを直したいと、大学2年生の頃から思っていたが、結局書くこと自体をあきらめ、書けない4年間を続いていた。
ゆり子さんが紡いだ言葉たちは私の「書きたい」気持ちを喚起した。「『そこに行ってみたいから』自分の気持ちを、文字で、文章で表すということの先にある、まだ行ったことのない場所に行ってみたいから。」私も、もう一回ペンを拾って(いまはほとんどパソコンかスマホだが)自分の想いを紡ぎたい。
心から発したことばが翼になり、私をどこに連れて行くのだろう。楽しみばかりだ。ゆり子さんの本に出会って嬉しかった。大事なことを思い出させてくれることに大きな愛と感謝を。
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石田ゆり子さんが30歳くらいの時に書かれたエッセイ
とても良かった、、
石田ゆり子の頭の中が見れるなんて
エッセイは読むことでその人が生まれてから培ってきた感性や考え方を吸収できるのが楽しい
私も石田ゆり子さんのような素敵な女性になれるよう頑張りたいものだ
✏音楽の趣味は変わるけど、いい思い出は残るから
✏悩み事の多くは思考の転換で解決する
Posted by ブクログ
素敵だなぁ、と…好きな章を読み返した。
特に〝許す〟〝想像力〟について書かれた言葉が、好き。
言葉選びや感性に、とても惹かれる。
あ、わかる!とか、そういう考え方もあるのか〜とか、何だか勝手に友達になった気分で読んでしまった。それも石田ゆり子さんだから、かもしれない。
綺麗で可愛い素敵な女優さんだけど、どこか親しみを感じてしまう。
続編も楽しみ!
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言葉選びがとても素敵。
何気ない日々を言葉に興すのがとても上手で、眠る前に読むのがお気に入り。
この本を読んでから、美容院ではなく美容室と呼ぶことにした。
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どうしようもない真実とは、戦わないという、勇気。それに、気づく瞬間は素晴らしい。
ゴンチチさんのアコギと、飛田和緒さんの『お料理絵日記』は、試してみたいと思った。
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石田ゆり子さんのように優しくも芯のある言葉たちがすーっと心に沁みてくる。
彼女が今の私と同じ30代前半の頃に書かれたエッセイで、読んでいると癒されるとともに私も口角上げて背筋を伸ばしてしゃんとしよう!と思える一冊。
Posted by ブクログ
ほっとする本。
人間関係にがんじがらめになったり、爽やかな気持ちになれなかったりするけど、そういう時に読むと、穏やかな気持ちを取り戻せて、石田ゆり子さんに会ってみたいなぁと思う本。
Posted by ブクログ
石田ゆり子さんのエッセイを初めて読んだ。
18年前の石田ゆり子さんご自身の日記で、
俳優業、日常のことなどが記されていた。
言葉の表現がとても丁寧で、可愛くて、
読みやすくて、毎日の暮らしをとても大切に過ごされている方なんだなと読んでいて感じた。
また、幼少期は髪もベリーショートの水泳選手だったり、木登りをよくしていたなど、今のおしとやかな石田ゆり子さんとは想像できないヤンチャなこどもだったのかなという場面も意外だった。
私も昔は水泳をやっていたので、勝手に親近感を覚えた。
今の自分と同世代ということもあり、
自分もこんなふうに日々を丁寧に過ごせたらなぁと
思う。
石田ゆり子さんが好きになった!
Posted by ブクログ
猫ちゃん、わんちゃんと暮らす石田ゆり子さんのエッセイ。ほのぼのとした暮らしと、石田ゆり子さんの日々の気持ちを綴った和み系エッセイ。心安らぐ夜のお供に良い素敵な本でした。
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石田ゆり子さんのインスタをフォローし始めて、文章がすっと心に入ってくるなと思い読んでみた。
今から20年近く前に書かれたとは思えないくらい、今の石田さんにそのまま通じる素敵なエッセイでした。
「嘘をつかないこと、潔いこと」そう思い続けながら大人になられたんだな、と。
他のエッセイも読んでみたいと思えます。
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何度も読み返したい本。
言葉のひとつひとつに、ゆり子さんの優しさが表れてる。
自分の足でしっかり立っていたい。
強くなりたい。
私は結局、自分に言い聞かせる。
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この時の石田ゆり子さんと今の自分が同じ歳なので、こういう考え方が出来る石田さんは、とても素敵な方だなと感じました。
インスタ等を見て犬や猫を飼っている事は知っていたけれど、動物に対しての思いや向き合い方にも共感できて、読んで良かったです。
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等身大の姿をありのまま書いてくれている本。
とても身近に、とても遠くに感じられて読んでいて心地良かった。
掃除したり、ご飯を食べたり、していることは変わらないけど向き合い方がすごいなぁと改めて尊敬した本でした。
なんだか自分も日記をつけたくなったり…(笑)
Posted by ブクログ
毎日少しずつ、読み進めた。
日常に馴染む、心が休まる本でした。
章と章の間のエッセイ?が特に好きで、石田ゆり子さんの考え方が伝わってきて、共感できるものが多くあった。
もっとこの方の本読んでみたい〜
Posted by ブクログ
石田ゆり子さんの文は読みやすい。
話し言葉だから?インスタをよく見てるから?
理由はいろいろあるだろうけど、読みやすい。
20年も前…!の本だけど、石田ゆり子さんらしさはもちろんあり、思ったことを素直に表現しているのは若かったからなのか、20年も前は今みたいに書いてはいけないであろうことが少なかったからか…
今の時代にこれを書いてたら結構NGな部分もありそう(^^;)
あぁ、書いたのは20年前だからね、で済ませてくれる人に読んでほしいなぁ。
Posted by ブクログ
普段あまりエッセイは読んでいないのですが
本屋さんで目について購入。
女優さんだけど考え方や気持ちが似ている部分が多く、親近感がわきました!
本がお好きなのもあり、文章も読みやすくて
当時の石田ゆり子さんと同じ年齢で偶然出合えて
よかったです。
他の作品も買おう!と思いました。
Posted by ブクログ
芸能人として見ていると、とっても遠い存在に思えるけれど、このエッセイを読むと、自分と同じ悩みがあったり、その打開策についても書かれていたり、何だか石田ゆり子さんを近くに感じられた気がする。
Posted by ブクログ
★きっかけ
インスタの読書アカウントでおすすめしていたのを見て。石田ゆり子は気になる存在。
★感想
ビジネス書と併読して読んでいた。
気分に合わせて、会社帰りや疲れた日の寝る前にちょこちょこ読み進め、ホッとして気持ちが楽になる一冊。
ゆり子さんが30代の時に書いた文章なのに、今のお姿と良い意味で変わっていなくて、芯がぶれない方なんだなと思った。
波長が合う方のエッセイは癒しになるんだな、と新たな読者の楽しさを発見できた。
セコムとあかすりの話は声が漏れるくらい笑ってしまった!
Posted by ブクログ
すごく好き。石田さんのお人柄が感じられるような、丁寧で優しい文章。読んでいると心が落ち着く。日々一生懸命、悩みながら、それでも前に進む気持ちを絶やさず、でもほどよく力を抜きながら生きている感じがすごく憧れます。
Posted by ブクログ
期待通り優しい文章でまとめられていて、
ついつい読み進めてしまうけど、
まとめて読まずに毎日少しずつ読むのがおすすめ。
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犬は、愛だ。
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実家で甘えん坊のダルメシアンをかっているので本当にそうだなと思った。悪さをして怒ってしまっても、忙しくてあまり相手にしてあげられなくても、無限に私たち家族のことを愛してくれるし、一生懸命に愛されようとしてるのがものすごく伝わる。少しは見習わなきゃな。
Posted by ブクログ
のんびりした気持ちなれる、穏やかなエッセイ。
忙しい時、気が落ち着かない時に読むといいなと思う。
いま私は落ち着いてる日々を送っているので、この本を読んでいたら、ドロドロのミステリーを読みたくなってきた(笑)
今の自分には合わなかったけど、仕事や家事で忙しい時に読みたい。
Posted by ブクログ
ふわふわとかわいらしいイメージのあった石田ゆり子さんですが、このエッセイを読んで、凛とした女性なんだなあと感じました。信念があってかっこいい女性です。
でも完璧ではなくて、片付けが苦手だったり、犬のしつけに悩んでいたり、びっくりするような失敗もしていたり。グッと身近に感じられてより好きになりました。