あらすじ
初めての骨董市で改めて知った人の手の温もり。結婚式の立会人を務めて実感した一期一会。妹の赤ちゃんに見たミルク色の幸せ。未知の国モンゴルで触れた優しさ。マイペースな四匹の猫と元気すぎる一匹の犬が傍らにいる喜び。 ――明日もよい日でありますように。小さな日常を慈しむ女優の、時に笑えて時に心に沁みる、日記エッセイ。
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小さなことに拘ってイライラして、人との交流も乏しく人生も楽しんでいない私と石田さんは対極的な存在かもしれない…。だから、この本の内容も、文章から伝わる石田さんの想いや考えが、どれも新鮮に感じました。
石田さんの人生をおおらかに楽しんでる文章に触れて、わたしは普段小さなことでイライラしてたなぁと反省。
「年をとると余計なものが削ぎ落とされて、素敵な大人になっていく」という文も、年をとることが嫌だったから目から鱗。
本を読むたびに新しい世界に触れてる感覚になり、とても楽しい読書体験でした。
天然日和3も出して欲しいで
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写真もあって一緒に見ながら読書をした。
優しい文章。相変わらず読みやすいので寝る前やお風呂でリラックスしたいときに。
文章にも写真にも癒やされました。
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何度読んでも文章の表現が素敵。ゆり子さんでもそんなことあるんだ〜と意外な一面を隠さないのも魅力の一つなんだろうな。この作品も大好きです。ずっとそばに置いておきたい本。
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大好きな女優、大好きな顔ベスト3に入る石田ゆり子。
最近有名人のエッセイにハマっている。人の人生や考え方を知れるエッセイは実に興味深い。今までなんで読まなかったんだろうと思うくらい。
そして、ゆり子さんはやはりゆり子さんで素敵でした。
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とてもよいです。
優しいです。
石田ゆり子さんはばりばり運転されるんですね。ちょっと意外でした。
テレビでお見掛けするときで印象に残っているのは安住さんとじゃれているところ。なんともよいです。安住さんが人から何かを引き出す力があるのかもしれないですね。恋ダンスもすごく印象的でしたね。。。
日ごろの過ごし方、お忙しいとは思うのですが、やさしい毎日を送られています。
おすそ分けをいただいた感じですね。
著名な方がたくさんお話にでてこられるので、やっぱり違う世界を生きていらっしゃる、ということがひしひしと。
養老孟司さんのバカの壁、よまなくっちゃ。
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人生は日常。
なんてことない一日にこそ生きる喜びが溢れてる。
そんなことを思わせてくれた本。石田ゆり子さんの日常の捉え方が本当に好きだ。そういう日常の素敵に気がつかないときもある。
心の余裕がないとき。でも、そんなことさえも、嘘をつかず、思ってもないことは描かず、正直に描いているゆりこさん。
ゆりこさんをみていると、歳をとってもっともっと削ぎ落とした自分に早くなりたいなぁと、歳をとるのも悪くないんだなぁと安心というか、嬉しい気持ちになる。
いつかお会いしてみたいなぁ
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2003年から2004年のエッセイ。天然日和に引き続き、日常の事を綴っているほのぼのとしたエッセイだ。犬、猫、仕事、料理、家族などいろいろ知ることが出来て、癒された。
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天然日和続編。
日々の出来事、感じたことを書いたエッセイ。
人の頭の中を覗くようなエッセイを読むのは好きで、
でも自分がいいな、と思う人のしか読む気がしない。
石田ゆり子さんは、自分の哲学がしっかりある、芯の強い人なのだ思う。
何年も前に見た舞台のことに触れていて過去と繋がった気がした。
もう随分前に書かれた本なのだし当然なのだけど。
今、この人が気になるのは自分のちょっと先をいく人だから。
10歳くらい前をいく人の生き方、考え方を知るのは楽しい。
これは30代に書いたもの。
現在40代の新作エッセイを読むのが楽しみだ。
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天然日和を読んでファンになってしまいました。
こんな素敵な女性になりたいと思います。ふんわりしていながらも凛とした雰囲気。作られたものではなく石田さんが持つ本来の雰囲気なのでしょうね。
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すこーしずつ、寝る前にハンモックの中で読むのが癒しの時間になっていた。
石田ゆり子さんに憧れている、あんなふうになりたい、と漠然とした好きという気持ちが強く、ご本人をあまりよく知らないうちからそれを言っていたのだけれど、恥ずかしながら初めて本をよむ。
ほんとうにあったかいエネルギーを持っていて、ことばたちに愛があって。
やっぱりゆりこさんすごく好きだ〜〜ってなりました(語彙力
これが20年前の本。
私と同じ年ごろにこんなふうだったなんて驚き。
前作も読もう。
またすてきな本が本棚にならんだ。
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石田ゆり子さんのエッセイ第2弾。
彼女の飾らない日常と女優ならではの独特な感覚が居合わせていて、親しみが持てるような斬新なような自分の心と向き合える不思議に心地よい本でした。
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石田ゆり子さんの魅力をさらに見つけたい。
体の声を聞く。
金木犀の香りが誕生日の香り。高校三年生の時の秋の香り。
人と人の関係性の中で世界は動き出す。
一期一会
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読んでみてやはり、石田ゆり子さんが魅了的でとても惹かれた。2から読んでしまったので、天然日和も読みたい。いや石田ゆり子さんの著書を全て読みたい。
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石田ゆり子さんの根本は変わらないのだな…と、そういうところが素敵だなぁと思った。
正直であること、自分と向き合っていくこと。辛いときも朝はやってくる、私も頑張ろうと前向きになれます。
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天然日和で石田ゆり子さんの文章に惹かれて購読。
丁寧に日常を積み重ねている様子が優しい言葉で綴られていて、いつも寝る前に読んで和やかな気持ちになれた。
歳を重ねるのは幸せなことだと教えてもらった感じ。
自分に寄り添って、五感で季節を感じて、好きなことを大切にして、美味しいものを食べて、健やかに歳を重ねていきたいと思えた。
20年近く前に書かれたものと感じさせないのは何でだろう。丁寧に重ねた日常はいつまでも色褪せないで温かいなあ。
私もそんなふうに毎日を過ごしていきたい。
ラブラドールの花ちゃんにはぜひ会ってみたい。
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石田ゆり子さんは本当に美しい人だなあ。
ピュアって言葉がぴったり。
少女性と少年性を兼ね備えたファッションの可愛さ、なんとなくわかる気がする。
そぎ落として磨いて、そうして本物の優しさや強さも身につけていく……そんなかっこいい大人になろう。
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前作を読んでとても良かったので購入。読んでいると癒されるような、優しい気持ちになれるような彼女の文章が心地いい。穏やかでおしとやかで、イライラとか怒りという感情とは程遠いイメージがあったけど、そういうことではなくて、表に出さないように、負の感情ときちんと向き合って自分の中で処理できる、強い方なんだなと思った。こういう大人になりたいなあ。
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こういう日常エッセイは大好き。
しかも元々大好きな石田ゆり子さん。彼女の日常や物事の捉え方、過ごし方が全て心地良くて穏やかで癒された。
私の理想の暮らし方かも。
最近似てるとよく言われるから特にファン。他の本も読んでみたいな。
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のんびりした気分にひたれる石田ゆり子さんのエッセイ。「まあるい」という言葉が幾度か出てくるが、このエッセイこそ「まあるい空気感」につつまれて、なんとも幸せ。
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最近気になる女優、石田ゆり子さんの、今より少し若い時に日々の暮らしを綴った本。
こんなにピュアな生き方をしている女性がいるというのは、とても心強いし、応援したいし、倣いたいと思った。
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石田さんの本、2冊目。1冊目の頃の硬さがとれて、文章もだいぶこなれてきた印象で読みやすかった。より自分の内面について書かれているのを興味深く読ませていただきました。やっぱりある程度成功する方というのは自分をしっかり持ってるものだな…。
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女優さんとしても大好きな石田ゆり子さん。
表現する言葉が澄んでいて、綺麗事でなく真っ直ぐな気持ちが書かれていて、ハッと気付かされるようなことがあったり、心が温まるエッセイ。
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前作の天然日和を読んで面白かったので、
読んでみた。
今の自分と同い年の石田ゆり子さんの
エッセイ。
個人的には、前作のほうが面白かったかな?
でも、女優さんとしてのお仕事の話や
妹の石田ひかりさんのお子さんの話
プライベートの日常など、
ほのぼのとした日記を覗いてる感じで癒された
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濁りのないほんわかした文章に癒されたりくすっとしたり。
テレビ番組でのカルロス・ゴーンとのやりとりに言及しているところもあったりします。
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前回のエッセイよりパンチが無いというか、慣れてしまったのかそんな感じがしたが、石田ゆり子さんの素の部分は素直に出ていた。
神聖な行事に対しての笑上戸なこととか、意外なことが書いてあってやはり面白いエッセイ。
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石田ゆり子の日記エッセイ。以前のものもそうですが、人柄が滲み出て来るようなふんわりとしたエッセイ。愛犬の花と猫たちとの日常。その傍らではしっかりと女優業をこなしとバタバタの日常の中のささやかな幸せ。ほっこりする一冊。