ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 「頭がいい」とは何か

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    うまく生きられないのは自分の頭が悪いから・・・と、自分責めをしてしまう人におすすめです。

    私自身、頭が良くないことにコンプレックスを抱えていましたが、そもそも「頭がいい」とは一体なんなのかが分析されています。

    この本のおかげで、頭がいいことが礼賛される社会の構造が分かりました。

    書店には、『頭がいい人がしている〇〇』のような本がたくさん並んでいます。
    興味をそそられることもありましたが、これからはそのような本は鼻で笑えそうです(笑)

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    2026年03月12日
  • 煙か土か食い物

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    えっおもろいやん…! 初期エリクソン的な疾走感と暴力があるし、暴力のエンタメ的な消費もあるけれども、それが究極的には絶対悪であることが明示される。つよつよ主人公に違和感を覚える向きもあるだろうけれども、それが内側の弱さを隠す鎧となっていることがしっかり書かれているので、個人的には気にならなかった。ミステリ的なおもしろさもあるし、いいですね。

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    2026年03月12日
  • 生殖記

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    終始ワール○トリガーのカノンの声で再生されていました。タイトルとは裏腹にマイノリティとかそういう難しい内容でしたが、生殖本能目線で書かれてあるので新感覚で読んでて楽しかったです。

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    2026年03月12日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    登場人物たちの背景が辛すぎたり、クズみたいな人間がいっぱい出てきてとても心苦しくなりましたが、美晴ちゃんがすごくいい子なのがとても救いで最後まで読めました。
    人間は与えることで自分の価値や幸せを見つけていくものだとこの本を読んで再認識しました。これからの二人の人生が良いものになるといいなあと思います。

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    2026年03月12日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

    ネタバレ 購入済み

    京都の閑静な住宅街で起こる殺人事件が信頼できない語り手に語られます。トラックを知るとそれはずるいと思う気持ちもありますが、楽しめました。

    #ドキドキハラハラ

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    2026年03月12日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    『何かが足りていない』

    『何かが欠けている』

    そんな感情を少しでも知っている人の手に届いてほしいな。

    ✾月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった
    ✾川代紗生
    ✾SUNMARK


    『傷つくことを知っている人』

    『傷つけることを知っている人』

    『大好きな人がいる人』

    『大好きな人が全て。ー世界の法律みたいになる人』

    『耳が痛くなる言葉に心を揺さぶられる人』

    『迷いや後悔を抱えている人』

    『一歩踏み出したいと勇気を出す人』

    言葉が多くない、穏やかな優しい人。

    いつも許してくれる優しい人。

    穏やかだから、優しいから、平気なんだ。

    …そんなことないよ。

    胸の中には色んな

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    2026年03月12日
  • spring another season

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    ネタバレ

    『spring』のスピンオフ短編集。
    萬春自身や彼を取り巻く様々な人の視点からさまざまな時代、さまざまな状況の一幕が語られている。
    いつでも、どこでも、誰からみても、やっぱりずぅっと萬春は素敵だった。
    特に好きなのは「石の花」
    フランツの現役引退の舞台で二人で踊る石の花が出来るまでと、彼等についてがえがかれている。二人の関係をフランツが「運命」とさらりと言ったのには痺れたね。
    そして、ジャン視点の最後の章、ラスト1ページにほろりとした。
    もっと、もっと、もっと、萬春と彼を取り巻く人々の物語を読みたい。ずっとこの世界に浸っていたい。萬春にあいたい。
    読み終わったのがこんなにも寂しいなんて~~~っ

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    2026年03月12日
  • 無限の回廊

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    衝撃!
    冒頭開始からとんでもない事態に!

    マジで一体これからどうなるか?と読み始め早々に期待を胸に膨らませつつ頁を捲るが…まさか、そのとんでもない出来事が、この無限の回廊の入り口だったとは想定外ですよ!と、良い意味でまんまと罠にかかったような印象を受けました。
    今回も、どす黒い心理的描写炸裂で嫌悪感と精神的なショックの波状攻撃は健在、ほんっとこの作家さんは人間の内面を書くのが上手い事この上なく、今回もしっかりとメンタルを削れたわ笑笑。まあ〜でもそれが面白い要素でもあるのだから、やっぱりやめられない笑笑
    そして今回ほど、青山くんがいないと絶望感しかない内容で神々しい青山くんには感謝しかない。笑

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    2026年03月12日
  • かがみの孤城 下

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    丁寧に一つずつ伏線を回収していくのが気持ちよくてとても綺麗。
    上下巻に分かれていて長編ではあったがスラスラ読めて世界に入り込めた。


    ⭐️限りなく5に近い4(4.7)

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    2026年03月12日
  • 竜の医師団1

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    竜の恵みで生きる人々の暮らしを守るための竜専用医療機関があるという世界観が面白い。キャラクターも魅力的で続きが気になる。

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    2026年03月12日
  • 小説家という職業

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    森博嗣さんの小説家としての考え方やモノの捉え方など彼の頭の中をサクッと切り取りとられて面白かった。芸術家としてや作家やビジネスとして追求したい作家もいれば、または森博嗣さんみたいに生きてる実感を湧かせる為にアウトプットしているみたいなカッコいい事言ってみたい気持ちになった。笑

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    2026年03月12日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    初の台湾文学。素晴らしい作品でした。
    昭和13年の台湾が舞台で、作家・青山千鶴子と台湾人通訳・王千鶴が、台湾の美食に魅了されながら仲を深めていく物語です。
    日本の統治下にあった台湾の様子がわかりやすく描かれており、歴史に疎い私はとても勉強になりました。心の奥を見せない千鶴の本音が、統治する側とされる側の違いをまざまざと感じさせます。
    どんなにわかり合いたくても分かり合えない状況がある。作中にある『自分の心に潜む傲慢や偏見に気付いていない、凡俗な人間だったのだ』という言葉は、まさに自分のことだと気付かされました。
    重たいテーマではあるものの、ユーモアのある会話や台湾の美食がとにかく美味しそうで楽

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    2026年03月12日
  • みつばの郵便屋さん

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    ほのぼのとした街の風景が見えるような素敵な1冊。
    いやでも、現実の郵便配達ってきっともっと過酷ですよね。郵便配達に限らず、新聞配達も、宅急便も、トラック運転手も、そう考えたらほんと、どんな職業も。
    働くみなさん、お疲れ様です。今日も頑張りましょう!

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    2026年03月12日
  • [新版]モップの精は旅に出る

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    とても面白かった。
    キリコシリーズの最後の作品でしたが、
    一気に読み終わりました。
    読後の余韻も最後まで同じ雰囲気で期待通りでした。
    「ラストケース」よかったです。

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    2026年03月12日
  • 神の涙

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    数十年ぶりの馳先生の作品。家族愛っていいなあ〜ってただ感動の涙です。悠ちゃんの思春期の心情の描写が印象的。敬蔵の作品の迫力が文章から感じるのが凄いっす!自然と人間の関わりを改めて考えさせられる。いい本に出会いました。

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    2026年03月12日
  • 二人一組になってください

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    めちゃくちゃおもしろかった。予想以上期待以上。二人一組になってください、この掛け声まじで学生時代は怖かった。私も誰かをいじめたことがある、かもしれないな。親友だと思っていたら実はいがみ合っていたなんてこともあれば本当にお互い想い合っていたなんてのもあって読み応えがあった。チレン先生はやっぱりこういう少女の心理描写が上手いな

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    2026年03月12日
  • 消失

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    『ジェイムズ』のパーシヴァル・エヴェレットの新作と聞いて飛びついたが、2001年の作品だった!
    それも話題になったあの ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ『21世紀のベスト・ブック100冊』でなんと20位という素晴らしい評価!

    面白かった。
    作家が白人なのか黒人なのか、もうそんなのどっちでもよくない?黒人はアフリカ系アメリカ人と名乗らせるのに白人はアメリカ人…?フランス系かアイルランド系かもしれないっていうのに?

    芸術にいちいちそんな言い方必要なのか…
    2001年から20年以上経った今も新鮮に読めてしまうことを翻訳者の雨海さんもあとがきで なげいています。

    先日読書会で読んだクッツェーの『鉄

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    2026年03月12日
  • 赤いモレスキンの女

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    ネタバレ

    『ミッテランの帽子』を読んで、ローランの作品のファンになった。
    この物語は、見方を変えるとすごく怖いのだけど、とてもロマンチックに描かれていて好きだ。
    パリの文化、暮らし、ローランとロールの心の機微に触れて、人生の趣を感じた。
    文章も好きだし、物語の展開もすごくおもしろかった。

    同じ状況になった時に、私ならカバンの中は見ない。
    けれど、ローランはカバンを見つけた時に、手にした時に何かを感じたのだろう。
    〝持ち主はどんな人だろう〟と一歩踏み出したことで、どんどんカバンの持ち主に惹かれていく様子を自分のことのように感じて読んだ。

    『可能性のノスタルジー』
    そういうものが人生を彩るのだと思った。

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    2026年03月12日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    短編がただの短編で終わっているのではなく、1編目の登場人物が他のお話に出てくることもあり、全編通して一つの長編みたいにも楽しめました!伊坂先生は日常にプラスアルファの要素が追加されてる印象が強いのですが、こちらもそれにあたるものであり、ライトに読めました!

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    2026年03月12日
  • 本屋さんのダイアナ

    匿名

    購入済み

    人は見かけで判断できない

    人は見かけで判断しがち。でもこの本を読み進めていくと、見方がどんどん変わるのがおもしろい。
    ティアラにしろ、ダイアナにしろ、彩子にしろ、女性としての生きづらさをそれぞれに感じている。そんなことで悩まない日が早くくるといいな、と祈りつつ読み進み、エンディングに救われた。

    #感動する #カッコいい #深い

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    2026年03月12日