小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
空港という場所、飛行機という乗り物が大好き。広くて清潔でサービスが行き届いていて、何人もの人生が交錯していて、飽きることがない。
その背後には、あらゆる国のあらゆる航空会社のあらゆる社員、管制官が「安全に人とモノを運ぶ」という一つの目的のために陰に日向に働く姿がある。
そのはずなのに、という物語。
やっぱり山﨑豊子の社会ものが大好き。引き込まれる。
労働組合のあたりは、自分の職場の組合と対比しながら読んだ。
うちの職場の組合もその昔ストを打ち逮捕者も、、、という話は何となく聞いたことがるけど、今やただの御用組合。労働環境が冴えなさは組合活動を盛り上げて是正しようというパワーも奪うんだよね。 -
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ネタバレ自分とか自分が知ってる人が出てくるような本だった。ずっと家で読んでたら涙が止まらなかったと思う。
2026年読んだ本のベスト3に入る。カバーがかわいくて、著者がインスタに上げてた「女三代記が好き」というコメントがまさに有吉佐和子にはまった自分と同じだから気になってたら本屋さんでたまたま見かけて買ったんだけど、文庫買ってよかった、読み返したくなる本。平野啓一郎の本心とも重なる。女子校の感じが桐野夏生のグロテスクも思い出させるし。魅力的なキャラクターで笑いもあるところが桜庭一樹の赤朽葉家の伝説みたいで面白いんだけど、ちゃんと著者の意思も感じるところが好き。登場人物はみんな「そうそう」と思うところも -
Posted by ブクログ
読み終わりは☆3だった。
登場人物のひとこと から始まるミステリーにドキドキとわくわくがとまらない!
色んな人物の目線がとても面白かった!
誰がインタビューしているのだろうと考えながら読み続けていき、、、あぁ となる。
面白かった。けど、
なんだろぅ、、ん、、オチは何なんだろう。
こちらが、思う答えでよいのかな?
わくわくしていたのに、そこは、自分でなの?
モヤモヤする、、スパッと怖い友達にしてほしかった、、やはり☆3
ちなみに、ルミンは、悪女だと思う。そして彼女自身自分が悪女なんて思いもしないから。何にも懲りないし、どんな言葉を言っても聞く耳も持たないし、1番関わりたくない女の子。
そう -
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デルフィニア戦記の外伝その1は、ラモナ騎士団のナシアスとティレドン騎士団のバルロの両騎士団長の若かりし頃(本編でも若いのですが)の話でした。面白かった!
本編では常に信頼しあってて身分の差も超越した仲良し2人組ですが、出会いのところから描かれてます。ちょうど並行して読んでいる新装版の4巻とリンクするところが多いので、併せて読んでてよかったです。
話は主にナシアス目線で進みますが、陸続きの国境線を守るのは島国のわたし達には想像できないくらい難しいことなんだな…と思いました。今まで割と地味な存在に描かれていたラモナ騎士団の活躍が見れてよかったです。
そしてなんと!生レオン王子(生レモンではな -
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孤独で頑固な老婦人ヴェロニカは、莫大な遺産の寄付先を決めるため、単身で南極のペンギン観測基地へ乗り込む。
過酷な環境で、現地の研究者や疎遠だった孫、愛らしいペンギンたちと触れ合う中、彼女の凍てついた心は次第に溶けてゆく。
ここ数年読んだ海外文学でベスト級にハマってしまい「名刺代わりの小説10選」入り。
86歳という年齢を言い訳にせず、我が道を行く彼女の痛快なバイタリティ。不器用ながらも他者との絆を取り戻し、人生を再生させていく姿に後光を見る。
章の語り部がくるくると交代し、それぞれ軽やかに物語を進めるので、読み始めたらもう本当に止まらなかった。
美しい南極の情景描写と愛あるユーモアに満ちた -
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ネタバレドラマ版大好きすぎたから読んだ。
原作の一部をドラマ化したのだと思ってたら丸々映像化だったうえにオリジナル要素追加されててびつくり。なんならNASAで実験に参加してほしいってオファーされたあと続きあると思ってたからなかったのはちょっと残念だった。でもそのくらいが丁度いいのかもしれない。でも続き読みたい。
ドラマでも話してたかどうか覚えてないけど終盤も終盤で柳田君が学校辞めないよな?って聞いたのに対して藤竹先生が「人生はいつも窓のない部屋にいるようなもの。そこには常にいくつもの扉があって、その先がどこにつながっているかは開けてみるまでわからない。その繰り返しだ」みたいに返したのが良かった。その -
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2026.06.02
『イン・ザ・メガチャーチ』を買いに行った書店で『ゆとり3部作』を見つけてしまい、先にこちらを手に取った。
なんなの、この方は。カットモデルとか島旅行とかコンカフェとか、こんなにもキラキラな大学生活を送っていたはずなのになんでこんなにずっこけてるの。特別真摯にでもなく、かといって世を上から見下ろすわけでもなく、ごくふつうにふつうに何にでも向き合ってきたからこその、それを俯瞰したらおもしろかったという感じだろうか。
たぶんそれほど話は盛ってないだろうに、まあおもしろい。おもしろすぎて声出して笑ってしまうので外読みはお勧めしない。笑い倒して気持ちよく安らかに眠りにつくため -
Posted by ブクログ
「始まる」方と「終わる」方を両方読んだが、終わる方より始まる方がわかりやすい。終わる方は全体を俯瞰的に読む必要があり、どちらかと比較するなら終わる方が私には少しとっつきにくい印象。始まる方は、もう出だしだけ書いて仕舞えば、後は野となれ山となれなので、執筆者が書く方としてもやりやすかったろうし、企画としても面白かったと思う。終わる方は、すごく技巧が試される。作家の技量として、全体を最後まで読ませる必要があるということそれ自体が、かなりハードルが高いことなのだと実感した。なぜなら面白くないと、読んでさえもらえないからね。ただ、そういう話で言うなら、終わる方を読んだ方が小説の技術としては身につける、
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