あらすじ
ベートーベン「運命」のメロディとともに肛門を襲った強烈な痔を完治させた、驚きのドクダミ療法。台風直撃、さらに食中毒にも直撃された台湾旅行。そして、「ノー・プロブレム」な国民性に振り回された、初めてのインド…。日本中をわかせた、あの爆笑エッセイ第二弾! デビュー前夜の妄想炸裂な日々を熱く語り合う、巻末お楽しみ対談つき。
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Posted by ブクログ
何気ない日常をこんな風に楽しく書き残せる人になりたいなぁと毎度のことながら思う。
特に好きなお話
・ぐうたらの極意
・まる子三ヶ年計画
・実家に帰る
まるこの姿で脳内再生されるお話も無論愉快で素敵だが、時折創り手【さくらももこ】としての考え方も綴ってあり、この方のプロ意識の高さに感服するばかりである。
あぁ、ぐうたらがお好きなだけではない。(当たり前であるが、、)
並々ならぬ努力と情熱を持って、自分の「好き」をずっと大切にされている方なんだと、現実を突きつけられる。その刺激が心地よいのだ。
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おもろ!
痔がドクダミで治る!(笑)
切れ痔の場合かな?
大麻 豊さん、ドンピシャすぎる名前だなー。
めちゃ笑うわ。
自分でもそれをネタにしてる。
家で読んでよかった〜。
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朝井リョウさんが好きなだけある。
最初から最後まで、とにかくユーモアにあふれている。そしてももこさんのバイタリティのすごさに感動する。きっと、そこにまるこちゃんの愛される秘密があるのだろう。
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さくらさんのエッセイは笑えるという意味での面白さは抜群だけど、それだけでなく、“人生における大切なもの”が込められていることがある。
「インド駆けめぐり記」という短編の中の、少女と手を繋ぐシーン。
> 彼女は自分が学校に通っていることや、おとうさんやおかあさんのことなど一生けんめい話していた。私が「あなたはとてもかわいいね」と言うと、彼女はパァァと輝くような笑顔で私の手を頬に当てていた。彼女の頬は熱くも冷たくもなく、ただしんしんと生きていることが伝わってきた。栄養失調で茶色く変色している髪が風で揺れている。どうか逞しく幸せな人生を送ってほしいと願いをこめて彼女の頭をそっとなでた。(p71)
>
私たちが日々忙しなく生きているこの間にも、インドでは少女が逞しく生きているかもしれない。
そう思うと、胸が切なくなる。
対談で周防監督も言っているが、さくらさんのように日々を鋭く面白く描き出すことは、とても難しい。
ぼんやりと生きていたら、すーっと流れていってしまう。
エッセイを書ける人は、「あ、これネタになるかもしれない」と思って生きているのだろう。
それは何も作家や芸人だけでなく、誰でもできたら良いことだと思う。
少しだけ人生が豊かになる。
辛い時にも、面白いことを見落とさないように生きていたいものだ。
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ちびまる子ちゃんの作者さくらももこさんのエッセイが気になり、読んでみました。バスの中で読んでいたのですが、くすっと笑ってしまうぐらいとても面白く、こんなにも面白いさくらももこさんの文章、エッセイが卓越されていて素晴らしかったです。こんなにも、小学校の時の記憶や旅行の記憶から、体験談として面白く書くことや話すことが難しいのに、さくらももこさんは、さらっと面白く書かれていて、圧巻でした。印象に残ったエッセイは、旅行話がとても好きなのでインドのエッセイです。まだ、「もものかんづめ」を読んでないので読みたいです。
大好きすぎる
さくらももこらしい“ゆるくて鋭い”視点が光るエッセイ集。日常のちょっとした不思議、子どものころの感覚、人へのツッコミなど、どれもクスッと笑えるのに、どこか温かくて共感できる。言葉のセンスが抜群で、軽い読み心地なのに「わかる〜!」が連続する心地よさがある。特に自然や生き物に向けるまなざしが優しくて、読み終わるとちょっと世界が面白く見える。疲れてる時に読むと元気をくれる一冊。
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さくらももこ 二冊目
エッセイ第二弾 やっぱり面白かった。
第一弾に続いてある民間療法する話があったりインドに行ってドタバタしたりといろいろ忙しい様子を面白く書いてて読んでて笑えました。
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ものたりない、と思うくらいにどんどん読み進めてしまった。書くことや読むことが好きというさくらももこさん。この、普段着っぽい生き方がいいなと思った。そしておばあちゃんらしいところも素敵。私もももこさんとお話したり、お茶を飲みに行ったりしてみたい。さくらももこさんエッセイを全巻読みたいな。
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さくらももこさんらしいユーモアと独特の視点が今回も楽しくて、思わずクスッと笑ってしまう場面がたくさんありました。
何気ない日常の出来事が、さくらさんの手にかかるとこんなにも面白くなるのかと改めて感じます。笑えるだけでなく、ときどきハッとさせられるような言葉もあって、そのバランスがやっぱり魅力的。読書ノートが捗ります(笑)
まだ読めていないエッセイを読むのが、これからの楽しみの一つです!
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さくらももこ節全開でクスッと笑ってしまうエッセイ。朝井リョウさんがさくらももこさんの要なエッセイを目指してるって書いてて読んでみたけどなるほど少し系統が近いかな?頭をからっぽにしてニヤニヤしながら読むようなエッセイ。
インドのくだりでやっぱり昔の人だなぁって思った。いさお君は最高だ。昔のクラスメートの男の子を思い出す。今あの子は元気にしてるのかな
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さくらももこさんのエッセイ。前作の「もものかんづめ」と比べてよりエッセイぽい感じがしました。インド旅行の話や姉のお見合い、結婚後の当時の旦那さんとの日常など、興味深い話で一杯でした。さくらももこさんの頃の結婚に対する雰囲気が今とは全然違って時代の違いを感じた。
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飲尿はまーじで勇気出ないかも。
でも確かに自分が小さい頃にテレビとかでやってたような気がするわ。びっくり健康法みたいなやつ。
昔のテレビって8割くらい観る意味ない番組だったなあ。でもそれが面白かったんだよなあ。
池谷直樹が上裸で跳び箱23段飛んだからって何なんだよって話だよな。
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「もものかんづめ」に引き続き、こちらも面白かった。
大麻さんに爆笑させられた。外じゃなくてよかった笑
海外旅行も一筋縄ではいかないハチャメチャっぷりだし、
旦那さんとの掛け合いが漫才みたいだし、
なによりさくらさんの冷静なツッコミと言葉のセンスが面白すぎる。
Posted by ブクログ
よくこんな面白い文章が書けるな、くすくすにやにや読んだ。毎日面白おかしく暮らしているのかと思えば、いさおくんの絵を見て涙したり、インドの王様は国民の世話をするのが仕事と言うのに世話されてそうな人は誰もいないと気づいたりしていて、面白いだけじゃないものにもアンテナを張ってたんだと感じた。沁み入るものがあった。 エッセイ書いてみたいと思わされるほど安定におもしろかった笑 里帰りから東京に戻った後、寂しくなり母に電話したら寝ていた場面、私ならもっと引きずりそう。このような強さを持ちたい。 さくらももこ二つ目
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中学生くらいの時に好きだったのを思い出し、懐かしくなって再読です。
軽快でユーモラスな文面、やっぱり読ませるなあと感心しました。
インドの話が好き。
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小学生時代の思い出、デビュー後のインド珍道中などが書かれている。
どの話も面白くて、クスクスと笑ってしまった!
さくらももこさんの日常の視点やモノの見方、それを面白く表現する能力が凄いなと思った。
本のタイトル「さるのこしかけ」の由来が意外で笑ってしまった!
「おさるの住む家」が特に好きだった!
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読むとどうしてもちびまる子ちゃんを想像しながら読んでしまうので、イメージしやすく面白い。
ミッキーマウスの繁殖力、ぐうたらの極意、飲尿の話し、いさお君の話が好き。
馬鹿馬鹿しくて面白い話が多いが、心温まる話もあって好き。
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あと先考えてない感じが、他人事だから笑っちゃう。
相変わらず飲尿だけは理解できない。
コロナ禍まで生きていたらとんでもない治療法などに手を出してたのではと、心配になる…
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2026.3冊め
今年の読書の始まりは、さくらももこさん。
サクサク読めるし、途中笑いが止まらなく
なったりして漫画家であるけれど、
文才もかなりのものだとおもわれます。
一年の始まり位、何も考えずに
読める本って良いですねー
兎に角、楽しめます。
Posted by ブクログ
本当にこの人のエッセイは面白い。
きっと常人なら見逃してしまうような日常の出来事も、さくらももこさんにかかればあっという間に面白い話にしてしまうのだろう。
一番好きなのは、死んだことにされてしまった近所の爺さんの話かな。
何も考えたくないような時に読むのがおすすめ。
Posted by ブクログ
もものかんづめより面白さがアップしていた。
インド駆けめぐり記で出会った子供達の話は読んでる方も切なく感じたし、前世日本人の疑いは絵があってそれが面白くて笑ってしまった、いさお君がいた日々も面白かった。
新婚旅行でスペイン行くはずだったのに夫がビートルズに会いたいって強制的に急に場所変えたのはちょっと引いた…
Posted by ブクログ
なんとなく、さくらももこのエッセイ読んだことないなと思って手に取ったのがきっかけで、もものかんづめに続き2冊目。
声を出して笑ってしまう。
本当に全てのエッセイが面白い。
笑いだけではなく、グッとくるお話も含めて。
これまではあまり旅行記に惹かれることがなかったが、インドに行った際のエッセイを読み、自分もインドに行ってひやひやしたかのような感覚になれた。さくらももこの気持ちが分かったような気がした。旅行記の魅力が分かった気がする。
そういえば私は小学生の頃、ちびまるこちゃんの小説版を集めていた。友蔵がまる子におもちゃを買い与えすぎて母にこっぴどく叱られる話があまりにもおもしろすぎるがあまり、母にフルで音読して聞いてもらったことを思い出した。私は彼女の創るお話がずっと前から好きだったのかもしれない。
ーーー
痔の疑いのある尻
*私の尻の穴はまだ壇ノ浦の合戦までは始まっていないが、農民の一揆くらいは行われている気がする
・お茶っ葉での水虫治療、そして痔のドクダミ治療はさすがにおもろすぎる(そしてすごい)
*私は、2歳半頃、ある日突然隣の家の"パーマックドライクリーニング"と書かれた看板を読みあげて親を驚かせたという記憶がある。
集英社に初めて行った時に、りぼん編集部のボーイかと思っていた人、オレンジジュースを運んできてくれた人がいますの旦那さん。出会いって本当にそういうものだよね、と思う。意図的に作るものではなく。
ぐうたらの極意もよかった。
ちゃんとぐうたらするには、ちゃんと準備をすべき、という話。
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いさお君がいた日々
が、とてもよかった。
ただ純粋にニュートラルでいること。その圧倒的存在感、圧倒的な生。
誰もが最初はそんな存在だったと、忘れずに、定期的に思い出したい。
くだらないことよりも、読書から何かを得たいと思いがち。
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『もものかんづめ』に続くエッセイシリーズ2作目。
クスッと笑えるユーモアと、たまに挟まれる切なさが癖になります。
特に印象的だったのは「インド駆けめぐり記」。
公の場に出す内容としてはあまりにストレートすぎる旅の感想に、思わず「そこまで言っちゃうの!?」と笑ってしまいました。
少し疲れているときでも肩の力をふっと抜いてくれる一冊。
お気に入りは、「インド駆けめぐり記」「名前の分からない物の買い物」「実家に帰る」です。
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さくらももこさんのエッセイは「もものかんづめ」を一部読んだことがあるくらい。本書で初めて最後までちゃんと読んだ。心や体が疲れたときにも読みやすい軽妙な書きっぷりだけど、たまにすごくグッとくる話もあった。
本書と、辻村深月さんのエッセイ「図書室で暮らしたい」を交互に読んでいたため、書き手が違えばこれほど見える世界や感じるものが違うんだなぁと当たり前のことを改めて感じた。
さくらももこさんのほうは基本的に楽しくてバカバカしくて、たまに寂しかったり悲しかったりする。
インドの話は数十年前のことだと思うが、日本なら考えられないようなさまざまな無茶苦茶っぷりは、2年前にインドに行った身としては「あのインドならこういうこともあり得るな…」と感じた(笑)
ただ2年前に行ったときはさすがに空港職員はちゃんとしていて、特に荷物検査はめちゃくちゃ厳重だった。(一緒に行った友人はなぜか引き留められ、持参した折りたたみ傘を開閉させられていた…)
他にもおよそ30年前のこの時代ならではのテキトーさがエッセイ全体を包んでいて、また今ならば批判されそうなことも率直に書かれていて時代の違いを感じた。
巻末の周防正行さんとの対談で、さくらももこさんがどんなおばあちゃんになりたいかという話があった。
調べてみるとさくらももこさんは53歳のときすでに他界されていることを今更ながら知り、なんだか切なく寂しい気持ちになった。
Posted by ブクログ
もものかんづめ読み終わってすぐこちらも読破。
飲尿流行ってたの信じられないな、一年続けたの流石すぎる。エッセイの内容が日常であること、もはや抑えて書かれていることが最後の対談で話されていて更に衝撃!こんなファニーなさくらももこさん及びファミリーの一部を世に公開してくれてありがたい。
Posted by ブクログ
2025.12.27
売れたので慌てて読み返した。
飲尿療法、今となってはどうなんだろう…。当時は衝撃だったけどそんな健康方法もあるんだなァくらいに思ってたけど今思うとやっぱりありえないな笑
当時読んだエッセイがあーコレコレ、と懐かしく思い出されました。
Posted by ブクログ
朝井リョウさんをはじめ、近頃の作家のエッセイを読んでいると、しばしば「さくらももこに影響を受けた」という一文に行き当たる。そう何度も出てくると、さすがに気になってきて、本書を手に取った。
エッセイ集なので話題は多岐にわたるが、特に印象に残ったのはインド旅行の話だった。インドに行ったにもかかわらず、人生観が激変した様子が一切ない。悟った風でもなければ、無理に格好をつけるでもなく、終始「日本人のまま」戸惑い、ツッコミを入れている。その自然体ぶりが実に心地よく、行ったこともないのに、なぜか現地の空気が想像できてしまうのが不思議で、思わず笑ってしまった。
もう一つ、別の意味で衝撃だったのが「飲尿をしている私」である。健康のために飲尿療法をしている、という話を大真面目に語られて、しばし本を閉じた。1990年代当時なら普通だったのだろうか。いや、さすがにそんなことはないだろう。今の時代なら安全面だの何だので、とても書けなさそうな内容だが、当時は許されていたのだろうか。これほど真剣に飲尿を勧めてくる文章を、私は初めて読んだ。なお、実践する予定はない。
全体を通して、肩肘張らず、見栄も悟りもなく、ただ日常を面白がる姿勢が一貫していて、その飄々とした語り口に、なるほどこれは多くの作家に影響を与えるわけだ、と妙に納得した。