【感想・ネタバレ】さるのこしかけのレビュー

あらすじ

ベートーベン「運命」のメロディとともに肛門を襲った強烈な痔を完治させた、驚きのドクダミ療法。台風直撃、さらに食中毒にも直撃された台湾旅行。そして、「ノー・プロブレム」な国民性に振り回された、初めてのインド…。日本中をわかせた、あの爆笑エッセイ第二弾! デビュー前夜の妄想炸裂な日々を熱く語り合う、巻末お楽しみ対談つき。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

さくらももこさんのエッセイ。初読み。

子供の頃、日曜6時に必ずちびまる子ちゃん見ていました。だからか?エッセイも脳内で勝手にアニメの声で再生される。お得な気分。

初っ端の痔の話で爆笑しました。エッセイもこんなに面白いの?書き方も上手いわ〜。凄い!

30年以上前に書かれた物なので時代を感じる描写もある。夫を主人呼びしている所とか、遠藤周作先生の所とか。一番読んでいて辛かったのは、お見合い騒動。お姉ちゃんが無理矢理お見合いさせられる話なのだが、とにかくお姉ちゃんが可哀想で読むのが辛かった。当時は多分笑い話として掲載されたのだろう。時代の流れを凄く感じました。

とはいえ面白い話の方が多くて楽しめました。所々入っているイラストもキュートで懐かしい。エッセイもこんなに上手で面白いのは知らなかった。もっとまるちゃんのエッセイ読んでみよう。

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2025年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『物を創るということは、創り手が全てわかっていなければならないのだ。全てが作者の掌の上でなくてはならない。それが粋というものであり、創り手がわかってない作品というものは野暮なのである。』という言葉が刺さり、思わずメモ。
笑えたり、心がキュッとなったりして楽しい本でした。

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2025年03月12日

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