【感想・ネタバレ】祖母姫、ロンドンへ行く!のレビュー

あらすじ

祖母と孫娘の、笑って泣ける英国珍道中!!

正月の親戚の集まりで英国留学の思い出話を披露した孫娘(著者)に、祖母が「一度でいいからロンドンに行きたい、お姫様のような旅をしたい」と告げたことから、一族総出で支援する5泊7日の豪華イギリス旅行が決定! だが、そもそも著者が留学で培ったのは「行き当たりばったり体力勝負の低コスト海外滞在」ノウハウで、高齢の祖母をお姫様のようにもてなす旅とは真逆のスキルだ。資金面こそ親族の全面フォローがあるが、慣れないツアコン(秘書)役を任命された孫娘の心には不安しかない。
しかし、いざ現地に到着してみれば……大英博物館、ロンドン塔、ハロッズにフォートナム&メイソン、ロンドン三越にオリエント急行、5つ星ホテルのおもてなし、そして憧れのアフタヌーンティー……初めての祖母とのふたり旅は、楽しみもトラブルも山盛りで毎日が刺激的だ。果たして著者=《秘書孫》は、強くてキュートな《祖母姫》を満足させることができるのか?
頑固で優雅な祖母姫の名言続出! 底抜けにおもしろく、やがてホロリとする――著者がまだ「コムスメ」だった頃の、「自己肯定感」にまつわる極上エッセイ。

※この作品はカラーが含まれます。

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お正月に親戚の集まりで孫が話す英国留学体験を聞いて「一生に一度でいいからイギリスに行きたい。お姫様のような旅がしてみたいわ」と言い出した80歳越えの祖母。そして、そんな祖母の願いをかなえてあげたい伯父たちが費用を負担してくれるという、それはそれはゴージャスな「ロンドンお姫様旅行計画」に乗った孫。祖母と孫、2人きりでの5泊7日のロンドン旅行、その顛末は…?
本作は、「最後の晩ごはん」シリーズの椹野道流さんが書かれる、まるでよくできた小説のような、たった5泊7日とは思えない濃さの旅行記です。私は英国好きなので、タイトルにひかれて読み始めましたが、途中で何度か泣かされ、最後はしみじみと自己肯定感について考えさせられるという、単なるトラベルエッセイとは一味も二味も違う1冊でした。作中の孫である作者は、今のように簡単に画像や映像が残せない時代の記憶をたどって書かれたことで、この旅のことも今は亡き祖母のことも多少美化されつつも見つめ直されて、今だからこそ、このようなエッセイとして昇華されたのだろうと思いました。そして、人をもてなすとは、努力と自信とは、贈り物とは、謙虚と卑下とは…などについて考えさせられました。個人的には、今はもうない、かつてロンドンにあった日系デパートにかかわるお話を非常に懐かしく読みました。
誇り高いおばあさま、ホスピタリティの権化としか言えないCAさんやホテルスタッフたち、あらゆる登場人物の金言にあふれた本作は、折に触れて何度も読み返したくなる1冊になること間違いなしです。ロンドンが大好きな方はもちろん、豪華な海外旅行に触れてみたい方、高齢者との接し方に悩んでいる方、おもてなしの神髄を知りたい方など、どなたにでも読んでいただきたいです!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ロンドンへの旅の中で出会う祖母の言葉や振る舞いがとても印象に残りました。宿泊したホテルでの一流のおもてなしに触れながら、その場にふさわしい在り方とは何かを考えさせられます。
祖母は、いつも最高の自分で人と向き合うことの大切さを語り、胸を張りながらも相手を尊重することが謙虚さだと教えてくれます。自分を下げて楽をしようとするのは卑下であるという言葉にははっとさせられました。
また、祖母は相手への感謝をきちんと形にしようとし、自分が知る本当に良いものを伝えようとします。それは押しつけではなく、相手がより良くなることを願う思いやりとして描かれていました。
エレガントで少しわがままな一面も含めて、その姿はとても魅力的でした。こんなふうに誇りと品を持って歳を重ねたいと思わせてくれる一冊でした。

2
2026年03月21日

Posted by ブクログ

祖母姫が孫に向けた言葉、CA・バトラーさんのプロ意識、孫の気持ち、イギリスでの旅模様、、
いろんな視点・立場から楽しめる一冊だった。
晩年の祖母姫の記述があまりにもあっさりだったところが逆に深く多くを考えさせられた。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

あの本、読みました?で紹介されてて気になってオーディオブルで。

こんな経験は小説家じゃなくても小説にしたくなるような、大変羨ましい経験、、と思って聴いていた。バトラーティムのいるホテル、泊まりたい…
海外の人のワードチョイスってどうしてこうも素敵なのだろうか。
ロンドンで、ファーストクラスで、一流ホテルでってとんでもないお金かかってるんだろうけど死ぬ前にも思い出すくらいの素敵な思い出になったろうなあと想像。

海外旅行全く行かない自分としてはこういったエッセイは自分も旅行した気分になれるからいいなぁ

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2026年04月22日

Posted by ブクログ

素敵な旅を共に過ごしたような読後感!
祖母姫さまの旅の最後に孫娘へ伝えた言葉。胸に刺さりました!「楽をせず、努力しなさい。いつも、その時最高の自分で、他人様のお相手をしなさい。オシャレもお化粧も、そのために必要だと思ったらしなさい。胸を張って堂々と、でも相手のことも尊敬してお相手をする。それが謙虚です。」
謙虚と卑下は違うもの。祖母姫の素敵なアドバイスが沁みました。
エピソード満載!ユーモア溢れる内容と文体にあっという間の読書タイム。一緒にロンドン旅行出来た一冊。とても素敵な本に出会えて良かったです!

1
2026年04月21日

Posted by ブクログ

椹野さんが若い頃、祖母と一緒に2人でロンドンへ行ったときのお話。先の予定などお構いなしにふらふらと1人で買い物に夢中になってしまう、興味のないものには見向きもしない、その時食べたいものを食べられないと文句たらたらと、かなりわがままな祖母。そしてそれに振り回される椹野さん。
贅沢な旅行ということで、ファーストクラスのフライト、ロンドンの一流のホテルで出会う人々のホスピタリティも素晴らしく、本を通してこちらも姫になったかのような疑似体験をさせてもらった。特にバトラーのティムが、椹野さんのために椹野さんの相棒のところまで深夜に連れ出してあげること、そして2人の一生の思い出として胸に刻まれているんだろうと思うと感慨深い。

孫の視点から見るとわがままな祖母だけれど、いつも綺麗でお化粧もスキンケアも怠らず、慣れない外国でも常に堂々と毅然とした態度で臨む祖母も素敵。
以下祖母の孫へのメッセージは心に響いた。

「謙虚と卑下は違うものなの。自信がないから、自分のことをつまらないものみたいに言って、相手に見くびってもらって楽をしようとするのはやめなさい。それは卑下。とてもみっともないものよ」

「楽をせず、努力をしなさい。いつも、そのときの最高の自分で、他人様のお相手をしなさいよ。オシャレもお化粧も、そのために必要だと思ったらしなさい。胸を張って堂々と、でも相手のことも尊敬してお相手をする。それが謙虚です。」



1
2026年04月19日

Posted by ブクログ

なんて贅沢な読書時間だったのでしょう


行き帰りは日本の航空会社のファーストクラス
宿泊はロンドン中心部の五つ星ホテル
オリエント急行
〝オペラ座の怪人〟を鑑賞……等々

まるでお姫様のような旅行を体験できるのも、もちろん贅沢だが、なんと言っても祖母姫が素敵すぎるっ!

祖母姫とは当時80代の著者のおばあさまで、プライドが高く少々わがまま。
でもね、高貴な雰囲気をまといながら自信たっぷりなそのお姿は芯の通った強さがあり、可愛らしいお姫様そのもの。


そのマダムに仕える秘書
(ホテルスタッフにはそう見えたらしい)
として、5泊7日の旅を懸命にやり遂げる孫娘の健気さよ笑
よく頑張ったと思う( *´ー`* )

それにはCAさんやホテルスタッフたちの手助けなしでは出来なかっただろうが、その一流のホスピタリティを知れたのも私にとって贅沢だった。

まだ若かった著者は祖母の就寝後〝バッドガール〟に変身し、ホテルを抜け出し遊びに出かけるのだが、このちょっとした冒険と、それを助けるスタッフたちの様子も微笑ましくて好き。
(イギリス留学経験のある著者は現地に友人がいるのね)


この旅で孫娘が祖母から学んだことは沢山あったでしょう。

読者の私も祖母姫の言葉から好きなものをひとつ


『もっと綺麗になれる、もっと上手になれる、もっと賢くなれる。自分を信じて努力して、 その結果生まれるのが、自信よ』




著者の本は「最後の晩ごはん」シリーズを読んでいるけど、ますます椹野道流さんが大好きになった。

クスッと笑えて温かい、とっても素敵なエッセイでした(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

法医学者、監察医の経験もある作者が、若かりし頃留学していたイギリスに、祖母と一緒に旅行をした話

八十を超えた祖母がふと言った「一生に一度でいいからイギリスに行きたい。お姫様みたいな旅がしてみたいわ」という一言を、若い孫一人で伯父達からの資金提供があったとはいえ、かなり大変だったよね、きっと。

も、本当にゴージャスな旅をしたんだろうなぁ。と、二人の旅行記を読みながら自分では経験できない話を色々知れて本当に面白かった!

祖母姫のかっこよさはもとより、多分相当スペシャルなホテルの皆さんとの話が、スッゴクよかった!
ファーストクラスのCAさんも、皆から私も色々教わった気がします。
ホテルの一流スタッフ達とのエピソードが最高すぎる。

二人だけでなく、私も最後は離れがたく思いました(笑)

読み終わったばかりだけど、また逢いたくなるー。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

ブログで読んでた作品が書籍化!うれしい!!のきもち。最高に軽やかでロックで心に余韻を残してくれる作品。

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2026年04月28日

Posted by ブクログ

総額いくらかかったんやろうっていう、祖母と孫のイギリス旅。プロの接客とプロの客がうみだす世界。企業努力で、ものをリーズナブルにした世界でも、物価高が進んで、ひーひーいう世界でも生まれない。お金持ってるだけでも、年取ってるだけでも成り立たない世界。おばあちゃんの客レベル高し!買い物したり、使ったお金が一生の思い出になって人生にずっと寄り添ってくれる。一緒に旅行へいくのは大変やけど、こんな人からしか学べないものって確かにある。

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

これは面白かった。

孫と祖母のイギリス旅行の話です。

祖母の迷いの無いキャラが良い。

ただこの本の素晴らしは、何と言っても宿泊先の
一流ホテルの担当バトラーであるティムとの関係が最高です。

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

おばあちゃんと孫のロンドンお姫様旅。

ティムを始めとしてホテルスタッフの心のこもったおもてなしが素敵だったし、おばあちゃんが孫に伝える人生の教訓は、自分に自信のない私にとって学びの多い1冊だった!

「もっと綺麗になれる、もっと上手になれる、もっと賢くなれる。自分を信じて努力して、その結果生まれるのが自信よ。」

「謙虚と卑下は違うものなの。自信がないから、自分のことをつまらないものみたいに言って、相手にみくびってもらって楽をしようとするのはやめなさい。それは卑下。とてもみっともないものよ。」

「楽をせず、努力をしなさい。いつも、そのときの最高の自分で、他人様のお相手をしなさいよ。オシャレもお化粧も、そのために必要だと思ったらしなさい。胸を張って堂々と、でも相手のことも尊敬してお相手をする。それが謙虚です」

おばあちゃんとはいけなかったけど、
私も母が元気なうちに、ヨーロッパへ連れて行ってあげたいな。

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

おしゃれでシャンとしていて茶目っ気のあるお祖母ちゃまとお孫さんのイギリス旅行記です。
明るくてどこか品があり、どんな時でも気を使うこと無く忌憚なき意見を発するお祖母ちゃまは亡くなった祖母にそっくりだと感じるところもあり、幾度かほろりとさせられました。
エッセイだったので気負うこともなくスラスラと読み終えてしまいました。作者の他小説も是非拝読したいです。

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

エッセイ、旅日記好きな人へ。全部詰まってます!

コミカルで軽快な語り口が爽快だし、
なによりキャラの立ったお婆様&お孫様...
ふふふバッドガールイイネ!

顔に出るくらい笑える貴重な本です。
私もお婆ちゃんと旅行行こう。

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2026年04月23日

購入済み

ネットで読んだ

電子だけど本でも欲しくなって購入。とても楽しくて、何度も何度も繰り返し大事に読みたいです。

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2023年08月31日

ネタバレ 購入済み

素敵!

何て素敵な、祖母姫(お姫様の様な、おばぁさま)との、ロンドン旅行の想い出!80歳を過ぎて、認知症も、まあまあ進んでいて、頑固でわがままという祖母を連れて、お姫様の様な旅行をしたいという彼女の夢を叶えるべく奮闘する孫と、それを助ける周りの人達(一流のCAさんだったり、一流ホテルのドアマンや、専属のバトラーだったり)が、とても素敵で、感動してしまった。

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2023年07月27日

Posted by ブクログ

笑える部分もあり、ほろりとさせられる部分もあった!海外での出会いがとても素敵だったし、ホテルでのホスピタリティがすごく徹底されていてすごいなあと思った。初めはわがままなおばあちゃんだなと思っていたけど、凛とした姿や今まで長年生きてきた経験と知識にはっとさせられたし、最後は素敵な旅だったなって思った。イギリスいきたい!

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

祖母と孫である作者本人とのイギリス旅行記。

祖母が「一度でいいからロンドンに行きたい、お姫様のような旅をしたい」と告げたことから、一族総出で支援する5泊7日の豪華イギリス旅行が決定。
祖母と孫娘の珍道中をテンポよく楽しく読める。
書かれたのは祖母が亡くなられた後のようで、追悼や懐古録の意味合いもありそう。

一族の支援があることからわかるように、かなりの豪華旅行になっていて、普通にイギリスに行って、この話の中のイギリス人の対応を期待してはいけない。イギリスでも普通にアジア人差別はあるので、かなりの豪華旅だったんだなぁと想像。普通に親切な人もいるけど、お金を払う人には親切。払っても差別する人もいる。この中でそういう人達が出てこないのも楽しく読める理由の一つだと思う。
豪華旅だし、時代も今とは異なるので、自分の旅行の参考にはならないけれど、そういう類の本でもないけど、ちょっとしたマナーなどはなるほど真似してみようと思うこともある。

著者の作品は初めてだったけど、他の本も読んでみたい。



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2026年05月01日

Posted by ブクログ

これが一流のおもてなしかと感嘆した。80歳の祖母を連れてイギリス行くのは本当に凄い。
また、弱っていく祖母に会うのに躊躇してしまう気持ちは痛いほど分かる。見るだけで悲しくなったし、何と声を掛けたら良いか分からなかった。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

自分がおばあちゃんと旅行に行くことを想像しながら楽しく読めた。ここまで姫になりきって、やらかしてくれる祖母ではなさそうだけど、こんな役に徹した旅行の楽しみ方もありだなあと思う。

本場のアフタヌーンティー、、気になる。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

こんな贅沢が許されるなら、楽しかろう。英国に生活経験があり、言葉に不自由しないなら、尚更。ファーストクラスなんて、凄すぎて。

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

祖母姫とのドタバタ旅行記はもちろん最高に楽しいのですが、今回学んだのは〈ホスピタリティ〉の素晴らしさです。

行きのフライトでは、CAさんから教わります。
―お年寄りには何ができないかでなく、できることを大切に。

イギリスのホテルバトラーからは学ぶことばかりです。
―言葉が通じなくても、通訳者ではなく本人の顔をみて話すことが大切

―行き先は聞いても、何をするのか誰と会うのかまでは詮索しない

―呼ばれるのを待つのではなく、目配り気配りして先手を打つ、等々…
いろんなことにあてはまりそうです。

最後に、祖母姫ご自身の金言を。

―胸を張って堂々と、でも相手のことも尊敬してお相手をする。それが謙虚です。

✈ ✈ ✈ ✈
孫とはいえ、ここまで召使いのように秘書役に徹した著者も偉いと思いました。
その著者は、
先日、鈴木保奈美さんのテレビ番組に出演された際、例のカメオのブローチを、しっかりと身につけておられました。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

タイトル通りの姫っぷり!に笑顔にさせて頂きました!あと、ティム〜〜!!一流のホスピタリティはチップを渡したくなってしまう!

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

わがままな祖母をお姫様扱いしながら旅をする主人公の鋭いツッコミが面白かった。
ただ、おばあ様も無条件にわがままなわけではなく、きちんと芯のある女性だったところもよかった。
ティムの仕事に対する姿勢には圧倒された…
何より異国の地について詳しく書かれているため、ワクワクしながら読んだ。
いつか、ヨーロッパ行ってみたいな

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2026年04月08日

Posted by ブクログ

2026年19冊目『祖母姫、ロンドンへ行く!』
今年中にイギリスに行きたいと思っているので手に取ってみたけど、想像を超える面白さだった。
祖母姫、かっこよすぎ。いや、わがままだし、もし自分が一緒に旅するとしたら絶対ストレス溜まると思うんだけど、芯があって、自信に満ちた姿がとにかく魅力的。
そして、そんなマダムをどうにか無事に楽しませようと奮闘するみちるさんも、本当にすごい。読んでいるあいだずっと尊敬の気持ちが止まらなかった。

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

多分30年程前のイギリス旅行で私もその頃(三越があったころ)に卒業旅行でイギリスに行ったので懐かしく読んでました。
かくしゃくとした祖母の恐らく最後のイギリス旅行に付き添いとして同行した旅行エッセイです。日中は祖母の行きたいところに秘書&通訳として振り回されるものの、夜になり、祖母が寝た後に、自分の時間と過去の友達にあったりするために外出しているのを、高級ホテルのドアマンに見つかり「バッドガール」と呼ばれるように。高級ホテルなのでバトラーもいて、ひっそりとバッドガールを気にかけてくれるように。高級ホテルならではのスタッフのホスピタリティーが素晴らしい。
好き勝手している祖母ですが、時々はっとする、指南を筆者に言うのが、今にはない日本の祖母像なのかなと思いました。

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もともと海外旅vlogとかが観るのが好きなのと同じ関西人ということで相性も良かったのか面白かったです。
またホテルマンの「おもてなし」も個人的に興味があったのでとても満足しました。しかもおよそ自分には今後縁がなさそうなホテルバトラーの。
またロンドンは行ったことはないですが、周りに留学やら旅行やらで行ったことがある人は多く、個人的にも時間とお金さえあれば行ってみたい国ではあるのでとても楽しく読めました。

私は口に含むと一気に水分を吸い取られるスコーンが個人的に好きではないのですが、
「潤いのあるスコーンはもはやスコーンではない」という記載に、確かにリッツカールトンでアフタヌーンティーをした時のスコーンも水分吸収率が凄かったと思い出しました。(それでも私は潤いのあるスコーンの方がいいですが)
アフタヌーンティーでスタンドを使わない理由も職人理由でとても良かったですね。
そしてやっぱりキュウリのサンドイッチ。一回り離れた姉に「キュウリのサンドイッチがないアフタヌーンティーなど真のアフタヌーンティーではない」と中学生ぐらいのときに言われたのがずっと頭に残ってて、読みながら「やはりキュウリのサンドイッチ!」となりました。
あと個人的に「夜の梅」をその後送ってあげたのか気になりました。(読み飛ばしてたらすみません)

野球観戦にハマったり配信者にハマったりしてここ2年ほど読書から離れていたのでリハビリにちょうどいい作品でした。

0
2026年01月30日

匿名

ネタバレ

「イギリス留学経験があったので
手にした本だけど」と勧めてもらって
読んだ本ではありますが
経験なしでも
楽しい旅が出来ました
さすがはジェントルマンの国
バトラーもドアマンも素晴しく誇り高く
スマート
著者が祖母と旅する中で
気付かされる若かりし頃の自分自身
祖母を祖母姫とする事に納得
祖母姫の自己肯定感と気品と自信が
努力の賜物であることに著者が気づくあたりから
エッセイ本以上のものであることに
こちらも気づく
楽して手に入れられるものなんて
すぐ消えてなくなってしまうのかな
祖母姫いわく
「自分を信じて努力して結果が生まれるのが
自信なのよ」
著者がロンドンを南下して
何年振りかで会いに行った友人との関係を
一緒にいない人のことが
頭から抜け落ちらのは当たり前だけど
何かあった時 お互いの顔が浮かぶような
根っこで繋がってる関係に
わかるー
面白い中に名言があっておすすめです

#笑える #タメになる #共感する

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2024年03月06日

Posted by ブクログ

おもしろいとすすめられて読んだのだけど、途中まではあまり気持ちがのらなかった。わがままで誇り高い祖母と孫娘のロンドン旅は、往復ファーストクラス、宿泊は三つ星ホテルで、ハロッズや三越で買い物三昧。大英博物館にロンドン塔、オペラ座の怪人あたりはまあ定番として、ドレスアップしてオリエント急行でディナーを召し上がったり、なんともリッチで優雅なのだった。旅ものと言えば、ビンボー旅行につきもののトラブル話が鉄板のおもしろさと思っている身には、異世界を見るような興味はあるものの、ああそうですか以上の感想は出て来にくくて、読み通せないかもと思ったりして。

著者の伯父様(祖母姫の息子)たちがスポンサーだったそうで、著者はあくまでお付きの秘書という役どころであることが繰り返し強調される。それでもこの方、イギリス留学の経験があり(長期とおぼしい)、医師になっていて、当時から(旅はかなり以前のこと)ものを書いていこうと考えていたそうで、まあ、庶民からはほど遠いように思う。(著者のことはまったく知らず、検索してみたらライトノベルの著作が大量にあって驚いた)

俄然ページをめくる手に力が入ったのは、明日はロンドンを去るという夜の出来事が綴られているくだりからだった。著者にとっても読者にとっても思いがけない展開にビックリ。まるでドラマのようだ。ただ、そこにいたるまでのことが詳しく語られないのがもどかしい。しかしまあ、そういう書き方が著者の持ち味なのかもしれない。全体に、ライトノベル作家と知って、ああなるほどと感じる文章の雰囲気がある。ストレスのない書き方、というか。貪欲な読者としては、そこをもっと!と思ってしまうのだけれど。

帰国の途につく空港で、祖母が著者に突きつけるお説教がすごい。こういうこと、なかなか言えないですよ。家事育児やたくさんのお稽古事に常に全力で取り組み、いつもピシッとした姿を貫いてきた祖母は孫娘にこう言うのだ。
「あんたに足りないのは自信です。見ていたら、自信がないだけじゃなくて、自分の値打ちを低く見積もってるわね」「謙虚と卑下は違うものなの。自信がないから、自分のことをつまらないものみたいに言って、相手に見くびってもらって楽をしようとするのはやめなさい。それは卑下。とてもみっともないものよ」
ひゃあ、強烈!でも、著者と同じく自分もグサッとくる。そう、卑下するときって無意識に「楽をしようと」してるんだよね。自分に厳しくしてきたからこそ祖母姫は自信満々でいられるのだ。ただちょっと小声で言わせてもらえば、その自信は環境に恵まれたたまものでもある。いやこういう方は、どんな境遇であっても誇り高く自分を貫くのかもしれず、余計なケチつけは良くないかな。

とても印象的なのは、著者がふれあうホテルマンたち。三つ星ホテルのドアマンや部屋担当のバトラーってここまでするのね~という、ザ・プロフェッショナルかつヒューマンな仕事ぶりに心底感心した。これまでもこれからもまったくご縁はないことが残念です。

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「一生に一度でいいからイギリスに行きたい。お姫様のような旅がしてみたいわ」という80歳を超えた祖母の一言から始まる、著者(当時20代?)とのハイクラス二人旅。しょっぱなから飛行機のファーストクラスのおもてなしから始まり、5つ星ホテルのジュニアスイート、観劇、百貨店などきらびやかな旅行であり、食べ物が本当に美味しそうでうらやましくなる。しかし超わがままで独自の美学を持つ高齢の祖母のお世話をし続けるというミッションに奔走する著者のへとへとぶりには、そのうらやましさも萎んでしまう(笑)。

ホテルのバトラーであるティムとの交流がとても面白くて、最後に職務を超えて著者の願いをかなえてくれようとする姿にはハラハラしながらも感動した。かなり昔の話のようなので今のホテルマンはまた違った関わり方をするのかもしれないけど、毎日の異次元のおもてなし、心遣いには感心しきりで、心がときめいてしまった。
あと、祖母の「謙虚と卑下は違うものなの。自信がないから、自分のことをつまらないものみたいに言って、相手に見くびってもらって楽をしようとするのはやめなさい。それは卑下。とてもみっともないものよ」という言葉は著者を貫いて、私まで串刺しにしていった。ものすごく耳が痛い。
祖母はただわがままでプライドが高いのではなく、自分の美学に従って生き抜いてきたという自負があっての気位の高さなのである。私がおばあちゃんになった時、果たしてそんな自負を持てるのか…いや、無理だな…と反省させられた。

最近私の母も死ぬ前にイギリスに旅行に行ってみたいと言っていたけど、元気なうちにこんな旅に連れて行けたら素敵だな、と夢想する(そんなお金はない)。こんな豪華な旅はできないにしても、できることをしたい、喜ばせたい、話をしておきたいと思わされる本だった。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

あの頃はまだ若くて理解できていなかったという言葉が何度も出てきたが、気位が非常に高くて庶民が仰天する言動をするお祖母ちゃんを旅の間中、上手にいなして無事に日本に帰すミッションを完了したのだから、もっと当時の自分を誇らしく思ってほしいと思った。
祖母のために一流ホテルのバトラーやドアマンから人との接し方やホスピタリティを学んで取り入れたことや、あれだけ振り回されておきながら、祖母からの厳しい指摘を素直を受け入れることができる作者の人間性を本当に尊敬する。

バッド・ガールのターンが好きだったし、ティムとのドライブや海のシーンが印象に残った。
祖母姫との会話でつい笑ってしまったのは、アフタヌーンティーでの遺影のやり取り。
「お祖母ちゃんの遺影?」「あんたのだよ!」というどっちもどっちの会話で、仲はいいんだなあと安心できた。

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

ティム〜〜!
誰かに対する思いやりとか心配りの大切さを学べる。
イギリスに行きたくなる。スコーンは小さめでいいかな。

恋愛は人間関係の頂点ではない。
胸を張って堂々と、でも相手のことを尊敬してお相手をすることが謙虚。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

小説かと思ったらエッセイだった。
それも私の好みではない文体のエッセイ。

とはいえ、読み続けるうちに姫のように優雅なロンドン旅行をしたいという祖母とそれを叶えるために振り回されて翻弄される孫
支えるCAさんやホテルのドアマンやバトラー
特にホテルでの、お客様だけどマダムを支える同士、のような関係性が読んでいて楽しくいい旅行をお裾分けしてもらったなという読み終わり

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2026年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

祖母姫が想像よりも遥かに"姫"でした。私も謙虚に、だけれど自身を卑下しない生き方をしたいと思います。

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2026年03月17日

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