ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 大人も知らない みのまわりの謎大全

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    定礎 が知らないことばかりで驚いた。
    レビューみたらたくさんの大人に「定礎」が同じように刺さってたようで笑った。

    渡した子供は、暇な時に手をつけるわ〜感じで食いつきはイマイチだったけど、いつかちゃんと目を通してくれるとしんじてる...。
    大人でも面白い本。

    子供に、普段目にしてるものでも気にして調べてみるとこんなに面白いことがでてくる、と疑似体験できる、ありそうでなかったすごい本だと思う。
    絶妙に絵がキモいのが逆に目を引く。

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    2026年05月15日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    館(旧館)の外と内、パラレルワールドのように交互に展開される鹿谷と江南のパート。これが後で大きな意味をなすとは!
    上巻から下巻と読み進むに従って自分なりに推理したものの、その一歩上をいく真相。怪しいと思ってたんだけどアリバイがね〜。そのアリバイ工作に使われたトリックはまさに時計館ならでは。
    お見事でした。

    特に第16章、これまでの小さな引っ掛かりが全て解明されていく展開に圧倒される。
    ただ、個人的には「沈黙の女神」の詩は余分だったかな〜。まあ、あれが綾辻的で館シリーズらしいといえばそうなんだけど。
    あと、10年前の大量死は特に事件性もない単なる連続死だったのね〜。

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    2026年05月15日
  • 新装版 デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士2

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    ウォルとイヴンの関係性がとっても良かったし、熱い再会だったなぁ、、
    たとえ義賊でも正義がみえるタウの人達、王様に対しておそるおそるどぎまぎしている様子がありありと目に浮かんで読んでいて面白かった。そりゃいいことしてるわけじゃないんだから生きた心地しないよなぁ。笑 
    イヴンの出立ちからどうしても漆黒の黒騎士レインを思い出してしまって、表紙の姿がイヴンだとは思えない。いずれ定着するんだろうけど。

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    2026年05月15日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    辻村深月さんの短編集。
    各章、え!ここで終わり?!もっと続きが読みたかった!!となって1日で読み終わってしまった。
    こっちも口答えしたくなるシーンが何度かあって、討論会に参戦したくなった。

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    2026年05月15日
  • 手配する女

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    なんと、あの平和な食堂のおばさんシリーズ作者の書いた本。読み応えたっぷり。面白かった。

    唯は75歳の清掃員。下斗米と迫水、忍足、鎌田と料亭でご飯を食べる。
    忍足は情報屋、物件の情報を集める。
    迫水はニンベン師、書類や印鑑、身分証明書の偽造を請け負う。
    鎌田は交渉役、直に相手と接触して商取引を行う。
    唯はなりすまし役を手配する手配師。
    下斗米は大元締め、計画を立案し、それぞれの専門家を選んで、計画を実行に移す。

    昭和50年。唯は特殊詐欺にあう。倒産する会社の株を購入。300万円渡されて実家を追い出される。

    城崎温泉の旅館ふじのやで働く。お客さんに誘われて、東京に帰る。72歳の男の未亡人に化

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    2026年05月15日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    騙された。
    端的にすごく面白かった。
    一度グロいシーンがあって怖くて5文字おきくらいに読んでしまった。
    読み終わった後、一人で考察してそれぞれのシーンを思い出す時間も楽しかった。

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    2026年05月15日
  • 13月のカレンダー

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    主人公の祖母は幼少期に広島から松山行きの船に乗る際、靴を船の下に落としてしまったため、兄が取りに行くが、それにより船は満員となってしまい、兄だけ翌日の船に乗ることになる。しかし、その日に広島に原爆が投下されることにより、兄だけ命を落としてしまう。

    現在に戻り、その祖母が余命は翌年の始めまでしかないという時期に、夫からその年の13月までが載ったカレンダーをプレゼントされる。
    実際には翌年の1月、カレンダー上では13月に祖母が見たもう一つの世界とは。。。

    その世界と主人公にまつわる奇跡に関してはややできすぎな感じもしてしまったが、主人公は被爆について語りたがらない自分の父親(=先述の祖母の息子

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    2026年05月15日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    若年性アルツハイマーを患ったエミルが掲示板で募集したジョアンヌと共に旅に出る物語。
    死に向かう旅の中でエミルとジョアンヌは過去に向き合い新たな人生観を見つけていく。
    2人の距離はどんどん縮まっていきこれまでに感じたことない幸せを感じていく一方、エミルの病状は悪化していき、2人の旅は終わりに近づいていく。
    掲示板での偶然と思えるような出会いは必然であり、奇跡的である。
    ジョアンヌの辛い過去とエミルの絶たれた未来。そして2人が過ごす現在。それらが入り混じった旅から私自身の人生をどう生きていくかを考えさせられる一冊だった。


    今日エミルらどんな動きをしているのか?
    はてしない青を見上げながらそんな

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    2026年05月15日
  • 朽ちゆく庭

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    これまで読んだ伊岡瞬の作品の中で、本作がいちばん印象に残った。

    物語は、ごく普通の日常から始まる。
    しかし、その中にチクチクとした人間関係のズレや違和感が丁寧に描かれており、読み進めるうちにじわじわと不安が募っていく。そして、その違和感に気づいたときには、すでに物語に深く引き込まれていた。

    本作では、妻・裕美子の心情が頻繁に描写される。
    そのため私は、自然と裕美子に肩入れし、彼女を主人公のように感じながら読み進めていた。しかし、読み終えたときに残ったのは、「多くの問題の原因は裕美子にあったのではないか」という感覚だった。

    中盤までは、彼女の行動に対して「状況を考えれば仕方がない」とどこか

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    2026年05月15日
  • すべて真夜中の恋人たち

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    大人の恋ってこんな感じなのかな…とアラサーに入った女は思いました。
    もう読んでるだけで悲しくでもその中でも暖かな物があると感じました

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    2026年05月15日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    やっと読めました。
    鈴木先生ご出演の動画はついつい見てしまうので内容は知っている事も多かったのですが、本書で研究の歩みを知ることができました。

    シジュウカラの鳴き方について「意味のある言葉なのではないか」と気づいた鈴木先生。ここがすでにすごい。
    何より興味深かったのは仮説をどうやって証明していくのかというところと、気が遠くなる程の情報収集量!
    森にいるうちに、鳥たちのさえずりがリアルお喋りに聞こえるようになった鈴木先生。
    となると、自然とともに暮らしている人は今でも動物・鳥・虫・魚…などなどと意思疎通している可能性があるのかも…そんなのドラえもんでしかあり得ないハズだったのに。
    自然の中で生

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    2026年05月15日
  • サブマリン

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    陣内シリーズ2作目。交通事故の加害者と被害者の問題と少年犯罪、と『チルドレン』より重いテーマを扱っているのに陣内さんは良くも悪くも変わらなくてそれがこの作品の癒しポイント?にもなっていた気がする。白黒はっきり付けられない、やるせなさが残る結末。だけど、誰か見ていてくれる、気にかけていてくれる人がいることは凄く幸せで救いがあることなのだと気付かされた。

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    2026年05月15日
  • 最後の晩餐

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    豪華作家陣によるフルコース。
    まず、「最後の晩餐」の捉え方がそれぞれで面白い。
    同じテーマで書いても、それぞれの特徴があり、
    こうも違う作品が出来上がるのかと、面白かった。

    そして、最後を考えることは、それまでどう生きてきたか、どういうことを大切にしてきたかを振り返り、さらにこれからについても考えることに繋がっていくのだと感慨深かった。

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    2026年05月15日
  • リアルフェイス

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    読みやすく、分かりやすく、意外性もあり、安心感もあった。
    とても面白かったしちょっと泣いた。

    登場人物:柊貴之、神楽誠一郎、明日香、早苗

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    2026年05月15日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    オトナ女子の人間関係について読みたくて選んだ本。
    辻村深月さんの女性の内面についての描写では、
    わかる!そういう人いる!言語化が上手い!と唸る表現が多く、今回もそうだった。

    疎遠になってしまった友達とまた会いたくなったし、やっぱりお母さんっていいよな、大好きだなと思い返せた。

    情報の多い物語なので、少しずつ読むと内容忘れちゃって前のページに戻るっていう繰り返しだったから時間ある日々が続く中で一気に読むともっと楽しめそう。

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    2026年05月15日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    私は女子校出身だったから、それぞれの登場人物の気持ちが痛いほどわかった。
    女子校出身の人は一度はクズみたいな人に沼って、たくさん泣いて友達にたくさん相談して、でも別れなくて…。私自身そういう経験があるからわかった。

    そしてその子を自慢の友達と慕う子。その子の友達であることという自分を誇っている。私の同級生にこういう子がいたから覚えていて、その子の言うことはなんでも肯定していて、その子が正しい、その子を守る、その子が世界の中心…といったようにその子を再優先して自分の生活の中心になっていて見ていて心配だった。というのが、この本に全く同じような子が出てきました。
    辻村深月さんの書く物語には今回も私

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    2026年05月15日
  • 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

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    おもしろかったー!
    十津川警部シリーズといったら、2時間ドラマ…おじさんおばさん向けというイメージだったから、いつかと思ってこれまで手を出さなかった。
    さすがに「そろそろ…?」という年齢になったので、手始めにミリオンセラーシリーズから読み始めたら、今まで読まなかったことを悔やむほどおもしろい。(そういう年齢だからだろうか)

    2時間ドラマにはもったいないスケールで、少しオリエント急行を思わせる内容だった。
    まだまだ一冊目。ワクワクが止まらない。

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    2026年05月15日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    金原さんの作品はいつだって これが幸せ、正解でしょ?って世間が推してくるものに疑問符を押してくれる。
    ゆかりもライのその部分に救われ変われたんだと思う。そんなゆかりにも本人は望んでなくても呪いとして一般世論みたいなものが蔓延っていて。ゆかりがライを救いたいと思いながら自分の価値観を揺さぶり成長したしていく姿が読んでいて微笑ましく、少なからず私の価値観も揺さぶられた。
    いつかその後のスピンオフも描いてほしい作品。

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    2026年05月15日
  • 十戒

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    『方舟』がとんでもなく面白かったので、気になっていた一冊。
    「殺人犯を見つけてはならない」ってどういうこと?!
    読みながら「犯人は誰だ?」と考え、進めて行ったが、しっかりと最後の最後に驚かされた。
    これだからミステリーは面白い。
    犯人は頭が良く、ここまで先のことを見据えて行動できるのがすごい。


    そして!解説!
    私は解説をあまり読まないで終わってしまうことが多いのですが、今回は気になって読んでみることに。
    そこで衝撃の!!!
    もう驚きすぎて息が止まった。
    ぜひ、『十戒』を読んだ人は解説までしっかり読んでみてください!
    そして、ぜひ!『方舟』から読むことをおすすめします!

    2026.5.15

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    2026年05月15日
  • マウントウィーゼルを知ってるか

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    不思議と続きがワクワクする幻想小説でした。
    霞のようなモヤモヤとあやふやな登場人物もいましたが、最後はハッピーエンドで読後感が良かったです。

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    2026年05月15日