ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    戦争史はほぼ初めて読みました。
    あまりに面白すぎたという結論。

    日本史選択で戦争史を学んだ時には結果メインだったので過程はほぼ知らずでした。しかし戦争史こそ各国の思惑や思想、有能な人物の活躍があったある意味素晴らしい時代だと思います。

    特に独ソ戦に関してはほとんど敬意を知りませんでした。当時ドイツは味方でしたがここまでソ連が恐ろしい(?)、強い結果とは、、
    女性を戦争で使うというのも面白い発想です。男尊女児が現代ではなくそうとしていますが、もし戦争になったら平等に徴用されるんですかね。
    改めて男女平等の意味を考えさせられました。

    戦争史は死が当然だったこともあってドラマチックな物語を作り

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    2026年04月26日
  • 私たちの読書生活 11人の本棚と愛読書

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    11人それぞれの本への愛が伝わってきて、いろいろな楽しみ方があるなと思ってさらに読書がしたくなった。

    私の読書をしていて最高な瞬間は、本をきっかけに頭の隅にあったもやもやがクリアに言語化された時

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    2026年04月26日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    キナコ同様泣きながら目を覚ましたことがある自分には、中盤くらいまでずっと読むのが辛かった。
    心がえぐられる瞬間もあった。

    この傷は塞がることがないんだと思う。
    こういう作品に触れるたびに、容赦なくかさぶたが剥がされる。
    でも、読み終えたときには、
    以前より小さくなったかさぶたで塞がってるはずだと、作者を信じて頑張って読んだ。

    最後まで読んでよかった。

    終盤、52がキナコとミハルの名前を呼んで、みんなでバーベキューしてるシーン。
    なんて幸せな光景なんだろうと思った。
    最後の一文には主人公の、
    作者の優しさが感じられた。

    タイトルはまさに「声なき声」なんだね。
    いろんな意味で弱い立場の人

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    2026年04月26日
  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    子供の頃に読んだ記憶がよみがえって、ふと手に取ってみました。大人になってから読むと、一層面白い!最高だった!

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    2026年04月26日
  • 婚活食堂 4

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    ネタバレ

    大学のOBオーケストラのメンバーたちを狂わせる社長。このひとはろくな死に方しないと思うわ。
    悪いひとではないけど。
    どこかから、AIの女に入れ込んでる、って噂がたてば面白いのにな。ふふ。

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    2026年04月26日
  • 誘拐遊戯

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    ネタバレ

    誘拐ものミステリ。


    女子高生誘拐事件。犯人は“ゲームマスター”を名乗る。

    約三年前の女子中学生誘拐殺人でも同じくゲームマスターを名乗る人物の犯行があった。
    自殺した桃井一太を被疑者死亡で書類送検し、高輪台女子中学生誘拐殺人事件は幕を下ろしたはずだった。けれど、もし桃井一太が真犯人ではなかったとしたら。ゲームマスターがまた生きていて、再び動き出したのだとしたら……。 

    犯人は交渉役に元警視庁特殊班・上原真悟を指名。身代金五千万円。
    上原には、四年前に“ゲームマスター”と名乗る犯人に敗れ、救えなかった少女の記憶が残っていました。

    上原慎吾は心神喪失し、妻とも離婚され、娘は妻に引き取られ、

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    2026年04月26日
  • 婚活マエストロ

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    40歳独身男性のゆるふわ成長物語。全体的にほのぼのとした雰囲気で、平穏とした気分で読める。婚活パーティーや婚活バスツアーをしたことが無いので「婚活ってこんなことするのか」「参加者はどんなマインドで参加してるんだろ」と想像しながら読むのも楽しかった。

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    2026年04月26日
  • スピノザの診察室

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    マチ先生の生き様が美しくてただ尊敬の念が湧くばかりだった。一人の人間として、このように生きられたらとここまで素直に思ったのははじめてかもしれない。
    花垣先生が「一流の科学者でありながら、哲学者としても凡庸ではない」と評していたように、なりたいと思って到底なれるような人ではないことは明らかなのだが。

    最先端医療を極める大学病院と終末医療が中心となる地域医療という対比からもたらされる「命」や「幸せ」についての哲学的な問い。それらに携わる人々の有り様も含めて医療の形は様々なのだと実感した。
    正直、マチ先生が高い技量や人望をもちながら大学病院に戻らないことを勿体無く感じる部分もあった。しかし、妹の死

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    2026年04月26日
  • デスチェアの殺人 下

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    やはり面白かった。
    作品全体として、重い。気分が落ちる。ポーと相棒たちの絡みがなければ、読みきれてないかも。

    伏線も見事回収してくれて、つながりそうも無い線がつながっていく快感はミステリーならではだなと。

    早く次回作を読ませてほしい。

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    2026年04月26日
  • 雫の街―家裁調査官・庵原かのん―(新潮文庫)

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    幽霊/待ちわびて/スケッチブック/引き金/再会/キツネ/はなむけ

    家庭裁判所に出された七通の申立書
    調査官として担当するのは庵原かのん

    訓練されていて研修もあるとは言え
    人の欲望や高いプライドを聞き続けるのは
    とーーーってもつらいだろうな
    溜まった澱を何かで解しておかないと
    自分が保たないと思う

    なんて人だ! と思い 
    辛かったね と共感する
    そしてホロッとして 最後に泣いて ホッとした

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    2026年04月26日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    いつものように淡々と日常のなんでもないことを書いているようで、絶妙なバランスのユーモアとワードセンスが光ります。

    巻末の俵万智さんの解説にある以下の一節が燃え殻さんの文章の魅力を端的に表現していて、思わずさすがだと唸ってしまいました。

    『燃え殻さんのエッセイは「何でもないこと+何でもないこと」であることが多い。そしてその取り合わせが、いつのまにか足し算ではなく掛け算になっている。一つのキーワード(的な存在)が蝶つがいのように、二つの何でもないできごとを結び、最終的に本当にふわっと心の蝶が飛び立つ感じだ。』

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    2026年04月26日
  • 新装版 星降り山荘の殺人

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    結構次から次へと出てきた矛盾のようにしか見えなかった部分が、最終的に一点を除いて全部回収されて、なんだかうまく丸め込まれたような気持ちになりましたが、最終盤のすべてが望みどおりにハマった爽快感が格別でした。

    この作品が執筆されていたとき、倉知淳さんが、僕の当時の下宿から徒歩圏内と思われるご近所さんだったと知ってなおびっくり。

    「作家の人たち」を読んで以来ファンになれる作家さんだなと信じ続けてきた甲斐がありました。

    ユーモアのあるやり取りもいいです。

    一点だけ、山荘の管理棟の平面図が、梁がどこに通ってんだかわかんない、破綻してるようにしか見えない代物だったとこにだけ、綾辻行人作品みたいな

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    2026年04月26日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    成瀬シリーズ第2弾!

    成瀬の自分らしくいるって大事だけど
    時には周りを巻き込み心配させる

    小学生までも虜にする成瀬の魅力とは?
    読んでいると自然とわかってきます

    みらいちゃん
    父の憂鬱
    フレンドマートのバイト
    観光大使
    2人の絆と紅白




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    2026年04月26日
  • 黒革の手帖(下)

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    松本清張作品は数々ドラマ化映画化されています。この黒革の手帳も何度もドラマ化されていますよね。どれも観たことがないので実際どんな話なの?と読んでみたくなりました!とても面白かったです!ドラマも気になります…山本陽子さん米倉涼子さん武井咲さんそれぞれ主演されていますよね。

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    2026年04月26日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    根拠がなくても希望はよみがえる

    このシリーズは3部作になるみたいだから
    少し不完全な感じも
    自分の中で回収できれば良いなと思う

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    2026年04月26日
  • 対岸の家事

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    様々な家庭、それぞれの事情、みんな誰かに当てはめながら読むのかなと。対岸の家事というタイトルが秀逸。素晴らしかった。

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    2026年04月26日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    ワクワクしてます。

    上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズを全て読み、紡がれるファンタジー世界のリアリティに衝撃を受けた。
    「獣の奏者エリン」って昔アニメか何かで放送されていたような。テレビっ子じゃ無かったから当時は見る機会に恵まれなかったんだけれど、今更ながら小説で読み始めることができてよかった。
    全4部作?っぽいので、まだ全貌は見えてこないけれど、毎ページどんなことが書かれてるんだろうとワクワクしている。

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    2026年04月26日
  • わたしのなかにある巨大な星

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    この感受性を持った人が、この文章表現力を持っていて本当に良かった、と妙にホッとしている。
    しずかで、とても励まされる。私も頑張ろう。
    むき出しの序盤と、コミカルと冷静が混じり合う中盤、魂とまっすぐ向き合う終盤。全体を通したまとまりもとても良いと感じた。

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    2026年04月26日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    息子へ)
    38歳にして小説の楽しさに目覚めてしまった。
    お父さんは、ビジネス書に代表される実用書を君が生まれた10年ほど前から、かなりの本を読んできて、自称、大の読書好きだ。にもかかわらず、小さいころから、小説に関してはあまり読んでこなかった。最近では、唯一、司馬遼太郎メインの歴史小説だけをたしなんできた。

    が、しかし、、、
    百田尚樹の「永遠のゼロ」「ボックス」を読んだあたりから、完全に小説の楽しさに目覚めてしまった。

    テレビや映画、ネットといったインドアな娯楽のなかで、本を読むのが一番楽しい。どこでも読める手軽さも、小説の売りだが、それ以上に、ただ単純に楽しい。

    本書も、まさに、「おも

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    2026年04月26日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    あとがきの書評まで含めて傑作。確かにこれは幽霊であり、ホラーなのだ。聖域に立ち入ったのかもしれない。禁忌を犯したのかもしれない。好奇心に似た微かな悪意があったのかもしれない。でも、ちょっとやりすぎっていうか、わたしだけが悪いわけじゃないし、どうしてここまでされないといけないの?……「痛快譚の舞台裏」では終わらない、"理屈の通った"理不尽で滅多刺しにされる恐怖。

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    2026年04月26日