小説・文芸の高評価レビュー
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盲目的な恋と盲目的な友情
前半は、蘭花の恋の物語。
母が元タカラジェンヌというお家で育つ、華やかなお家のお嬢様。蘭花の恋人の茂実は、有名な指揮者だけれど指揮しかできないため、注目されている時は仕事はあるけれど、注目されずコネもなくなると一気に仕事がなくなり、立場も崩れてしまう。
そんな蘭花が恋愛に溺れていくが、茂実の裏切りによって終わりを迎える。この2人の人間模様はなんとも悲しい。
後半は、蘭花の友達、留利絵の友情の物語。
留利絵は、画家の父を持つ4人家族で、2人姉妹の次女。姉は美人で誰からも必要とされ認められている。それに比べ、自分は美人ではなく、父に認められず歪んだ認知を持って成長してし -
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第二次大戦で戦没者学生が書き残したものを集めた著述集。第一集・第二集。
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古くから読み継がれている著述集です。ようやく読みましたが、これほどの知性や感性を持った若者たちが数えきれないほど無益な戦争に投じられて亡くなったのだと思うと本当にやりきれなくなります。
多くの学生は非常にしっかりした考えを持っていて、この戦争に対してもかなり正確に把握していたようです。イタリアやドイツの降伏から日本の行く末も予測した上で、自らが戦争で死ぬであろうことを思って書き残す著述はどれも胸に迫りました。その心情を書き留めた短歌も多く収録されています。
何より、やはり多くの学生が、もっと本 -
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ネタバレついにシリーズ完結!面白かったー。小鳩君と小左内さんの出会い、小市民を目指すきっかけとなった事件がようやく明かされた。そしてまさかの小鳩君が車にはねられたり、殺されそうになったりするという。今まで日常の謎を解いてきたのに。でも小左内さんは誘拐されたり暴行されたりしてたか。自ら仕組んでいるとはいえ。こんな急に憎んでた人間を見つけたとて、すぐ車で突っ込むなんてことができるんだろうか、とは思うけど。そしてそんなに小鳩君が恨まれる理由がいまいち腑に落ちないけど。兄弟がバラバラにされるのは珍しい気がするけど。そして日下君が自殺未遂したのはやっぱりショック。何でよ。そこがはっきりとはされてなかった。しかし
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購入済み
あとがきの、「地獄に行く連中は自ら進んで地獄に行くのです。地獄が大好きだから」の引用された言葉がすごく印象的だった。歌舞伎町は普通の街とは違う。例え外から見て地獄でもそこに行くしかなかった子達や、自ら進んで行く子も、地獄とは思わず天国のように感じて身を滅ぼしてる。とても面白かったです。
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民主主義は、ある日突然壊れるわけではないのかもしれません。
「自己責任」「中道」「外国人問題」といった、一見ありふれた言葉の意味が少しずつ変わるところから、社会の地盤は崩れていきます。
ブレイディみかこは、いま英国や欧州で使われ始めた言葉を手がかりに、その変化を追います。
それは遠い国の話ではなく、日本でもすでに見覚えのある風景に思えます。
【目次】
第1章 「責任」の階級闘争 リスポンシビリティとアカウンタビリティの耐えられない格差
第2章 極中(エクストリーム・センター)の時代 極端な脱イデオロギーの政治が生み出すものとは
第3章 クラス・シーリング―階級の天井― 「 -
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あーもー終わっちゃったよー
私こんなに読むの早かったっけ?
私はエンツォ派かなぁ。
頼りになるよねェ。愛を感じる。
1も良かったけど。2の方がもっと良かったかな。
え?そうなるの?えーこの先どうなっちゃうの?
って、ドキドキワクワクしちゃった。
3の情報は全くわからないのだけど。
1と2ほどじゃないって触れ込み。
読んでみないとなぁ。
た、の、し、み♡
‥‥‥個人的トピック
今日は久々旦那が朝からいないので
ゆっくり朝からサブレを作ってました。
アイコン参照
35枚ほど。
20枚は職場のスタッフ用。
後5枚ずつの小さなパッケージが2つ。
さて、誰にあげよーかなぁ。
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ネタバレ勉強するということについて、割と巷の勉強本とは違った切り口で語ってくれているように感じた。
勉強することでアイロニーやユーモア的な今と異なる視点を身につけることになり、それは元いた環境からするとズレた、時には「キモい」状態になりかねない。これは、例えば田舎を出て都市部の大学や会社で働いて適応して行った時に、元のコミュニティの価値観に疑問を抱いて違和感を持つ、みたいなこととも近しいのだと思う。
一方で、ズレたままでいるのか、ズレを意識しつつその上で元のコミュニティの意味を理解して戻るのか、みたいなことが本書で言う「来るべきバカ」だと、自分としては理解した。
大学進学時に東京に行き、子どもができて -
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現代史の基礎知識が必要とされるかなり難しい小説だった。
1970年代半ばから現在も続くアメリカの日本遠隔統治の裏側を、ニクソンのウォーターゲートから田中角栄逮捕に至る一連の流れの中で、作者が現代の対アメリカ依存体質に警鐘を鳴らすかのような危機感を感じさせる迫力があった。
登場人物を架空の名前で描いてはいるが、ニクソン、キッシンジャー、三木武夫、福田赳夫、中曽根康弘、児玉譽士夫、丸紅、ANA、川崎重工など、小説の人物をこれらの名前に変換して読み、当時の事件の報道との乖離を改めて感じさせられた。
経済小説である事を前提として読んではいても、自国優先のアメリカ諜報機関がやりそうな…物語に説得力があっ
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