ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • とどけチャイコフスキー

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    ミステリとして事件の全体像に驚きはしなかった。何となく、そんなところだろうなという気がしていた。
    だがこのラストがあまりにも鮮やかだ。シリーズ随一と言っても良いかもしれない。
    読み終えてタイトルを振り返れば、とどけ、の文字がある。誰に、はない。ただ一文のとどけなのだ。
    世界のブレーキが壊れてしまった時代で、互いに指を差し合って攻撃し合うのは日常になった。向き合えば向こうも睨み返してくる。冷笑が飛んでくる。そんな世界でこの光景が届いて欲しいと切に思う。

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    2026年07月02日
  • それいけ! 平安部

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     とても、面白かった。 一年生で入学してきて、自分で部活を作ろうなんてよっぽど度胸と行動力がないと出来ないと思う。しかし、出来たばかりの手探り状態だからこそ自由に活動できるという楽しさもあるんだろうなと思う。
     メンバー集めから大会の出場、文化祭の出し物など先輩・後輩の垣根を越えて協力しあえる環境はいいなと感じた。

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    2026年07月02日
  • 星空の下、キミとの約束。【涙200%シリーズ】 この「好き」をずっと覚えてる

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    感動…!!
    『涙200%シリーズ』って書いてあったじゃない
    ですか?
    本当に涙200%ですっ…!!
    思い出すだけでも泣きたくなる…!!
    超超おすすめ!!!!!!

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    2026年07月02日
  • 【電子特典付】『機動警察パトレイバー』 寿司屋の後藤

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    ネタバレ

    あの日から30年。元特車二課第二小隊隊長・後藤喜一は熱海で寿司屋を営んでいた。店にたむろする常連たちと、そこを訪れる元特車二課の面々。

    亡霊に斬りかかられたとか方舟の話やら貯水池のテロとか漫画の話や柘植のクーデターとか懐かしくて良かった。遊馬や野明、太田たちもそれぞれの人生で色々あったり、想像していたのとは違ったりしているのも面白い。今回出てこなかった人たちとの話も読んでみたいな。

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    2026年07月02日
  • お夜食処おやさいどき 桃色ぜんざいと秘密の女子会

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    札幌が舞台で、知ってる地名が出てくるのも楽しい。
    雪道あるあるも。大きく頷いちゃった。
    冒頭、望くんの、雪道を甘く見てる様子にひやひやしたしw
    望くんの会社、ナイスな人材が揃っているね。
    他社の女性への、成田くんのあれ、最高だったし。
    オーナーの加奈子さんをはじめとした、シェアハウスの面々、みんな温かくていい。
    最初、彩花は、ちょっとひとりよがりな気がして心配したけど、印象は変わっていく。
    節子さんご夫婦の話もよかったー。
    で、望くんと沙都さんの関係、もどかしい。
    だって、前作のあれで、どうして、まだそういう感じなのー。次こそ、次こそ!
    愛理ちゃん、もう一押しだ!

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    2026年07月02日
  • 乱反射

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    とても考えさせられる内容でした。
    「別に誰も見てないし」「一回くらい」「これこそあるべき姿だ」などなどいくらモラル違反、ルール違反をしていようとも肯定しようと思ったらいくらでも出来る。
    それで人が死に取り返しのつかないことにつながっていることを糾弾されると、自分が一番かわいいので、「自分は関係ない。悪くない。」と保身に走る。
    正直ほんとうに胸糞が悪いけど、これが生々しい人間の本質なんだろうなと思った。

    自分の過去を振り返ってもそんな違反をしていませんだなんて言えないし、気づいていないだけで負の連鎖に加担していたのかもしれないと思うとゾッとした。

    ただ今回は負の連鎖にフォーカスしていたが、逆

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    2026年07月02日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    原田マハさんが描く、「奇跡の人」。ヘレン・ケラーとアン・サリバンの物語が、明治の津軽で展開される。まず、読んでください、読後感動で涙が止まらなくなります。

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    2026年07月02日
  • 交換ウソ日記【スターツ出版文庫版】

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    映画を見たので
    文哉くんとひよりちゃんのピュアピュアが、原作でも同じように感じられたのですごくよかったです。
    展開を知っていても、ドキドキワクワクするので何度も読み返したくなります。
    他の作品は他の女の子にスポットを当てているストーリーになっていますが、成長した2人が見れたり、裏話が見れている気分になれるのでおすすめです。
    ~3巻

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    2026年07月02日
  • 新装版 デルフィニア戦記 第Ⅱ部 異郷の煌姫2

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    今作も王女の人並外れた能力で解決しました。
    戦闘力だけでなく、智略にも優れた万能で隙がない。まあ王様の胆力もそれに見合う能力を今回も発揮しました。良いコンビです。そんな王様にも奥さんが誕生!?次巻に注目です!

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    2026年07月02日
  • 掬えば手には

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    爽やかでとても読みやすい本だった。
    梨木に共感できるところが多くてわかる〜!ってなった。普通が苦しい、周りがすごいと余計に自分の普通が苦しく感じる。私も幼い頃、そう思ってたときがあったので梨木の気持ちが痛いほど共感できた。
    店長は最初は怖いなと思ってたけど飲み会とアフターデイズを読んで、好きだなと思った。梨木だから店長の心に触れられたのかなと思った。

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    2026年07月02日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    世界一周を実現するために、大志を抱いてそれぞれ乗組員が奮闘する姿に、とても元気付けられた。
    時代背景もあり、各国の航空技術に対する緊張感がある中、世界に国境はないという信念に突き動かされ、夢を追い続ける姿が格好よかった。
    困難な状況下でも、仲間を信じ、夢に向かって全力で取り組む大切さを教えてくれていると思う。

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    2026年07月02日
  • TUGUMI 新版

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    夏を感じられる小説って聞いて、読んだ。つぐみの性格が気持ちが良い。あと切ない描写がとても上手だなぁと読んでて思った。旅行と並行して読んでいたので、尚更不思議な感覚と、目の前にありありと情景が浮かぶ書き方だった。キラキラ輝く海水浴の様子とか、浴衣を着る様子、花火を見に駆けていく様子とか鮮明だった。

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    2026年07月02日
  • 重力ピエロ

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    重い題材のはずなのに、どこか日常の延長線上のように軽快に書かれている。これがこの本に対する印象だ。
    各所に散りばめられた伏線が繋がっていったときには、心拍が上昇し、自然と目を見開いているのを感じた。
    数度繰り返し読みたいと思える本との出会いは多いとはいえない。だが、私は必ずこの本を読み返す。そう断言できるだけの価値がこの本ににはあるだろう。

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    2026年07月02日
  • あすは起業日!

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    ネタバレ

    森本萌乃さんの才能を改めて感じた。

    初小説とは思えないくらい読みやすく、言葉選びも自然で、スミレちゃんの感情にすっと入り込めた。起業というビジネス寄りのテーマなのに、説明っぽくなりすぎず、ちゃんと物語として読ませる力がある。

    スミレちゃんは、特別な天才ではなく、等身大で頑張る人として描かれている。

    だからこそ、失敗しても、迷っても、泣いても、それでも次の一手を考える姿を応援したくなる。

    起業は、華やかな成功物語ではなく、ひとつひとつの困難に向き合い続けることなのだと思った。

    そして同時に、人から応援されること、信頼を受け取ること、その責任を背負うことでもある。

    恋愛や友情と仕事のバ

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    2026年07月02日
  • 銀の夜

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    女子高生バンドを組んで、一時売れっ子となった過去を持つ3人の35歳になった今の話。独身だったり既婚だったり、既婚して子供がいたり、三人三様の悩み事があって、それぞれに共感したり、自分を重ねてみたりも出来て最後のシーンには胸が熱くなった。

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    2026年07月02日
  • 七帝柔道記

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    寝技中心の特殊な「七帝柔道」に全てを捧げた北大柔道部員たちの、凄まじい執念と青春を描いた傑作です。圧倒的な熱量に寝食を忘れて引き込まれ、最高におもしろい読書体験。
    とにかく全編を貫く「リアル」な描写が圧巻。増量のための過酷な食事、体中を襲う激痛、そして畳に染みつく血と汗の匂いまでが、行間から生々しく漂ってきます。著者の実体験ベースだからこそ描ける剥き出しの泥臭さに、気づけば自分も道場の片隅で彼らの練習を見守っているかのような、凄まじい「没入感」に囚われました。
    才能なき凡才たちが、ただ「練習量のみがすべてを決定する」という信念のもと、限界を超えて一歩一歩強くなっていく姿は、理屈抜きに胸が熱くな

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    2026年07月02日
  • しんがりで寝ています

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    面白かった!
    三浦しをんさんのエッセイはいつも面白いけど、その中でも暫定1位くらい面白かった
    あとがきまでずっと面白いのに、なぜかあとがきのあとに巻末おまけ書き下ろしが存在し、これがまたとても良かった
    あと、ハチプロすごい
    ハチプロが活躍する小説読みたい

    (図)

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    2026年07月02日
  • あなたとめぐり逢う予感

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    ネタバレ

    面白かった!特に、キャメロンがジャックを左遷で済むために掛け合ったのが明るみになってから。
    明かされるまで「絶対に知る必要がある」って粘るジャックは、捜査官みもあると同時に、それが彼と彼らの人生にとってどれだけ重要なことかが伝わる。

    サスペンスは得意じゃないので、最初は合わないかも…と思ったけど、事件で緊張する分、友達や同僚に和む。

    壁にもたれて寝るジャックにきゅんとくるし、ホットシーンも良かった!
    どちらかが言った台詞をあとでもうひとりがまた使うの、にやっとする。守り合う関係も好き。

    ロマ本読むと毎回思うけど、アメリカの人たちって実際にこんなウィットに富んだ楽しくて可愛いやりとりしてる

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    2026年07月02日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    10個の短編が収録されていて、どれも印象的な奇怪さがあって面白かった。
    収録されている中でも、殺人や傷害の起こらない事件の話が新鮮で、まさに探偵ものならではという感じがした。
    またホームズの傑出した推理を見たいが為であれば、事件の規模感よりも異様さ度合いの方が大事なんだないうことがよく分かった。

    特に「青いガーネット」では、ホームズの推理もさることながら、捜査の手腕の鮮やかさや、一見しただけでは理解の及ばない突飛で手練れた方法など、読んでいて思わず惚れ惚れしてしまう。

    不気味で恐ろしさのある事件の話もすごく印象的で、
    中でも「ぶな屋敷」の話は、全容は掴めないながらも何か恐ろしい内情に巻き込

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    2026年07月02日
  • 思い出が消えないうちに

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    過去に戻れるとしても色々と条件があるから、人がバンバン死ぬ。そりゃ、過去に戻るにはそれなりの決意が必要となってくるわけで、それなりの理由が必要となるのは分かるんだけど…。心が痛くてこのシリーズ読むの辛くなってしまった。登場人物たちの言いたいことはわかるけど、愛する人たちが死んでしまったら悲しいよ。せめてフィクションの中だけでも幸せに終わってほしい。

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    2026年07月02日