ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 尾崎世界観の書かなかったこと日記

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    書かなかったことが%で示されていて、それに想像力を掻き立てられた。文章が長い日、短い日に関わらず書かなかったことがたくさんある日とない日があってそこに人間らしさを感じた。本として世の中に残る日記ってそれは日記なのか?と思うけど、私が個人的にスマホに残す日記も意外と書くこと書かないことを考えているから、日記ってそういうものなのかも。

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    2026年09月13日
  • 世界の終わりの最後の殺人

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    前半が少し時間がかかり、進むのが遅く感じたが、後半にかけての加速が凄い
    やはり、想像を、超えてきた
    少し世界99に近い感触
    話を理解した上で読み直したい

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    2026年09月13日
  • ひまわり

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    ページ数の多いなか、細かい章仕立てになっているおかげで、「気づいたら五章も読んでた!」を適度に繰り返しながら、達成感とともに最後まで読み切ることができました(๑•̀ㅂ•́)و✧
    ​タイトルから、夏が終わるまでに読もう…と思っていたのですが、ひまわりは弁護士バッジの「天秤とひまわり(自由と正義の象徴)」を指してるようで、むしろ主人公の身体の強張りや緊迫する試験描写から、冬の静けさと寒さの印象が残りました。
    ​
    ​『「法律家は言葉のプロです。無実を訴える被告人、労災がおりず泣き寝入りする労働者、声なき声を拾って、その言葉を伝える。相手の理解しやすい言い方で、相手が受け入れやすい状況に誘導して、落としどころを探る。それが交渉です。…言葉のプロとして、言葉の力を信じなさい。言葉があるかぎり私たちはつながれる。」』

    『「何にもできないだろうからじっとしてなさい。ほら楽でしょう、暮らせるでしょうって。みんなだって私の立場になったら、同じことを思うはず。生きてるだけじゃ嫌だ、何かやりたいって」』

    ​常に介護状態でも、自分に出来る最大限の力で司法試験に挑み、過酷な現実の中で戦う主人公の姿、強い意志、周囲の人との絆に胸が熱くなった1冊です。

    2026.9

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    2026年09月13日
  • 海月の骨

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    読んでいて、言葉の一つ一つが繊細に描かれていて、優しく内包してくれるものがありました。
    つい物語に引き込まれて苦しくもなり、でも微かな光が見えていると言った面で希望を感じたりもしました。
    今作も良かったと思います。

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    2026年09月13日
  • あぁ、だから一人はいやなんだ。2

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    あさこさんと大久保さんが出てるロケを見るのが大好きで、よくチェックしている。
    本ならいつでも触れられるんだーと、最近読書を始めた私からすると、本の良さ、を体感できた本になった。あと3冊も読めるなんて嬉しい!
    あさこさんやっぱり素敵だな

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    2026年09月13日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    この場面でよくこんな言葉が出てくるなと、感動すら覚えました。
    その言葉の組み立てで、数々の自虐ネタ?をこんなに堂々と披露されたら、笑わずに読める人は居ないんじゃないかな。
    と言うか、こんな面白いの、ゲラゲラ笑って読まなきゃもったいない!

    作中よく使われる、〜なァ。の書き方が何だかツボってしまいました。
    ちょっとあざとく、どこ吹く風のようでもあり、イラっともくるけど、憎めない人柄を感じるような…。

    日々の息抜きにちょっとずつ読んで、笑わせてもらったエッセイでした。最高。

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    2026年09月13日
  • そして、バトンは渡された

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    梨花さんの人生を楽しんでいるような自由さが好きだった。私も梨花さんみたいな可愛いくて、真っ直ぐな大人になりたい。
    血が繋がっていない娘(優子)を、自分より大切なものとして大事にしている森宮さんが素敵だった。私は、自分勝手な部分があるため、自分より大切にしたいと思えるものに出会えるか分からないけど、それを探しながら生きる人生もいいなと思った。

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    2026年09月13日
  • タイム・アフター・タイム

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    どうして2人は今この場所にいるのだろう。
    2人にどんな出来事があったのだろう。
    そんな疑問を抱えながら、過去と現在が絡み合いながら物語は進んでいきます。

    目に浮かぶような景色や揺れ動く心の描写に、すっかり物語の世界に入り込んでいました。
    綺麗な景色に感動したり、人の温かさに触れたり、なんとも言い難い気持ちになったり、胸を撫で下ろしたり、物悲しくなったり、共感したり。
    私の中でも、いろんな気持ちが物語とともに揺れ動きました。

    とても素敵な物語だからこそ2人の行く末が気になるのですが、章が進むにつれて、ページをめくるたびに物語が終わりに近づいていくことに寂しさを覚え、まだまだ読み終わりたくないと強く感じました。

    きっと、2人の物語を通して、私の中にもある眩しくて大切にしまっている思い出に触れることができたからなのだと思います。

    本の世界にずっと入っていたい大切な一冊になりました。

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    2026年09月13日
  • 元カレの猫を、預かりまして。

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    面白くて一気読みしました。テンポよく読めます。
    相手の保証がないと進めないのか?確実なものしか好きにならないのか、自分の気持ちはどうなんだという言葉に、自分と重なってすごく励まされました。

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    2026年09月13日
  • トム・ソーヤーの冒険

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    ネタバレ

    大人になって読む児童書。
    公文の英語でやったことがあるので何となく思い出した。
    墓場のシーンという…
    少し怖い描写とかはあれど、終始ワクワクする冒険の話で楽しかった。昔、アニメもしてたし、アニメも見てみようかなと思う。
    トムみたいな同級生いたら楽しいだろうな。後書きではっと気づいたけど勝手に10-11歳ぐらいかなと思ってたけど、年齢不詳だったことを忘れていた笑

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    2026年09月13日
  • 彼女が探偵でなければ

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    ネタバレ

    久々の逸木裕「森田みどり」シリーズ。過去のレビューを調べたら、「星空の16進数」も「5つの季節に探偵は」も2023年に読んでいるので3年ぶり。

    みどりさんは本作では結婚して2児の母をしつつ、今もお父さんの探偵事務所で女性探偵として現役で働いている。前作では育児休暇中の彼女を描いた1作もあったが、本作では上の子はもう6歳になっていたり。

    そんな彼女の活躍を描いた5編。どれも捨て作なしの読み応え、ミステリーとしても人間ドラマとしても質が高いねんなぁ。
    理知的で美しい1話、デジタル社会への啓もうな2話、ドンデン返し連発の3話、クルド移民差別問題を扱う4話、そして短いながらもみどりの一家を丁寧に描いた5話。

    読み終わるのがもったいなく、余韻もとても心地よかった1冊だった。

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    2026年09月13日
  • リカ/リアル

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    2000年前後のくどいぐらいの注釈が読んでいて懐かしかった。またそれがこの事件の不気味さを成立させていたように思えました。病院での不気味さにもっと割かれていたら、もう怖くて当直勤務できません。

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    2026年09月13日
  • 「面白い!」を見つける ――物事の見え方が変わる発想法

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    おもしろいとは何か、おもしろいものを見つけるもしくはおもしろい発想を持つためのコツを知れます。また、読者が興味を持つライティングの仕方も知れて、いい本だと思いました。

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    2026年09月13日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    食べたくなるようなスイーツがいっぱい。円さんの鋭い観察眼、そして、旅をしてその地のスイーツを食べて、自分の世界を広げていく。すごい。きっとアンテナの向きを変えれば、私にも、きっと出来るはず。

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    2026年09月13日
  • スペインの沈黙

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    単行本は1979年刊。77年~79年に雑誌や新聞に載せたエッセイ、19篇を収める。舞台はもちろんスペイン。
    5年かかった『ゴヤ』の執筆を終えたら、アラ還。思い切って、憧れのスペイン生活に突入した。驚くのは、その文章の若々しさ。『ゴヤ』で燃え尽きてしまったのかと思いきや、不死鳥のように蘇った。
    75年のフランコの死去以降、スペインがどうなったのかも書いている。シリアスな話題も、どこかに笑いがある。なかでも傑作は「ゴヤの墓」。ゴヤの遺骨やお墓のことなのに、不謹慎ながら、読むほうは爆笑してしまう。「グラナダの夏」「ゴヤと怪物」「フランコ、頑張れ」「いわゆる王侯貴族なるものについて」も同様。傑作揃い。
    冒頭は『月刊PLAYBOY』に載ったロングインタビュー「なぜゴヤか?」 インタビュアーの誘導し過ぎに、ちょっと鼻白む。堀田の「あとがき」には、「3日がかりで責めつけられた」とあった。

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    2026年09月13日
  • 5秒日記

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    日常の中にある、本当にささやかな一瞬を拾い上げて魅力的な文にする手腕に魅せられました。
    一見すると簡単そうに見えますが、かなり高等なことをさらっとやっていると思います。

    家族の話題がほとんどですが、古賀さんがお子さんたちを見つめる視線の優しさを感じました。
    もう高校生と中学生とはいえ、まだかわいくてしかたないのだな、と微笑ましくなりました。

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    2026年09月13日
  • コミュ力不要の社交術(新潮新書)

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    コミュニケーションの考え方やコツを学ぶヒントになると思います。AIについても触れられており、今までろくに触れてこなかったという人は参考になると思います。

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    2026年09月13日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    今回も面白かったです!!成瀬シリーズを読むと、元気・勇気・なにかに挑戦したい気持ちが湧いてきます。出てくるキャラも濃ゆくて最高です。全ての目標は達成しなくても、1つ叶えばいいみたいなセリフが素敵だなぁと思いました。お母さん視点の幼少期の成瀬が読めて良かったです。前作を読んでしばらく経っていたので、過去キャラたちがたくさん出てくるので、えっと…誰だっけ?となりました笑。過去作をもう一度読み返したくなりました。シリーズ最後は寂しいですね。読みやすくて面白い!!若者にどんどんすすめていきたいです!!

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    2026年09月13日
  • 死体は語りだす 法医学医が読み解く「死者からのメッセージ」

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    似たような内容で「検視官の現場」という新書も持ってるけど統計やら何やらが多くあまり読みやすい本ではなく我が家の積読コーナーに埋もれているが、この本は軽妙な語り口で小難しい話は少なくとても読みやすい。(確か検視官は警察官、公務員で、法医学医は医者だったような)
    死、死者、ご遺体には当然ながら人間として法医学医として真摯に向き合い、日々死体の声を聞き、自殺か事故死か殺人かを見極めるその仕事ぶりに頭が下がる。腐敗や臭いや虫など強烈な現場の検分や遺体の解剖をするこのような人たちがいるからこそ真実が明らかになる。おぞましい状況の連続ではあるけど、著者のユーモア溢れる文章や表現でビックリするようなケースや日常がこれでもかと綴られていて思わず吹き出してしまうところもありとても面白い。事実は小説より奇なり。人間てホントに想像力がたくましい。そして悪事千里を走る。死体は口をきくことができないけど法医学医が手を尽くして調べてくれるおかげでその無念や本意が生きている人間に届けられる。
    「いつの日か死が私に微笑みかけるまでは、死を笑い飛ばしたいと思っている。」
    「この本に終わりがあるように、命にも終わりがある。
    だから、命があなたに微笑みかけているあいだは、他人と自分自身を尊重して、人生を満喫することを忘れないでほしい。死があなたに微笑みかけるまでは。」
    所詮この身はいつかその動きを止め腐って無くなってしまう。
    毎日、様々な死を見つめる人が最初と最後に伝えてくれるこの言葉は明るくて優しい語り口だけど重い。肝に銘じて生きよう。

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    2026年09月13日
  • 終点のあの子

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    出てくる登場人物の所々が自分と似ていて読んでいてグサグサ刺さって辛かった。読みながら何回もため息が出た。だけど、今後自分を省みて成長するために、何回も読みたいと思った。

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    2026年09月13日