小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
札幌が舞台で、知ってる地名が出てくるのも楽しい。
雪道あるあるも。大きく頷いちゃった。
冒頭、望くんの、雪道を甘く見てる様子にひやひやしたしw
望くんの会社、ナイスな人材が揃っているね。
他社の女性への、成田くんのあれ、最高だったし。
オーナーの加奈子さんをはじめとした、シェアハウスの面々、みんな温かくていい。
最初、彩花は、ちょっとひとりよがりな気がして心配したけど、印象は変わっていく。
節子さんご夫婦の話もよかったー。
で、望くんと沙都さんの関係、もどかしい。
だって、前作のあれで、どうして、まだそういう感じなのー。次こそ、次こそ!
愛理ちゃん、もう一押しだ! -
Posted by ブクログ
とても考えさせられる内容でした。
「別に誰も見てないし」「一回くらい」「これこそあるべき姿だ」などなどいくらモラル違反、ルール違反をしていようとも肯定しようと思ったらいくらでも出来る。
それで人が死に取り返しのつかないことにつながっていることを糾弾されると、自分が一番かわいいので、「自分は関係ない。悪くない。」と保身に走る。
正直ほんとうに胸糞が悪いけど、これが生々しい人間の本質なんだろうなと思った。
自分の過去を振り返ってもそんな違反をしていませんだなんて言えないし、気づいていないだけで負の連鎖に加担していたのかもしれないと思うとゾッとした。
ただ今回は負の連鎖にフォーカスしていたが、逆 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ森本萌乃さんの才能を改めて感じた。
初小説とは思えないくらい読みやすく、言葉選びも自然で、スミレちゃんの感情にすっと入り込めた。起業というビジネス寄りのテーマなのに、説明っぽくなりすぎず、ちゃんと物語として読ませる力がある。
スミレちゃんは、特別な天才ではなく、等身大で頑張る人として描かれている。
だからこそ、失敗しても、迷っても、泣いても、それでも次の一手を考える姿を応援したくなる。
起業は、華やかな成功物語ではなく、ひとつひとつの困難に向き合い続けることなのだと思った。
そして同時に、人から応援されること、信頼を受け取ること、その責任を背負うことでもある。
恋愛や友情と仕事のバ -
Posted by ブクログ
寝技中心の特殊な「七帝柔道」に全てを捧げた北大柔道部員たちの、凄まじい執念と青春を描いた傑作です。圧倒的な熱量に寝食を忘れて引き込まれ、最高におもしろい読書体験。
とにかく全編を貫く「リアル」な描写が圧巻。増量のための過酷な食事、体中を襲う激痛、そして畳に染みつく血と汗の匂いまでが、行間から生々しく漂ってきます。著者の実体験ベースだからこそ描ける剥き出しの泥臭さに、気づけば自分も道場の片隅で彼らの練習を見守っているかのような、凄まじい「没入感」に囚われました。
才能なき凡才たちが、ただ「練習量のみがすべてを決定する」という信念のもと、限界を超えて一歩一歩強くなっていく姿は、理屈抜きに胸が熱くな -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった!特に、キャメロンがジャックを左遷で済むために掛け合ったのが明るみになってから。
明かされるまで「絶対に知る必要がある」って粘るジャックは、捜査官みもあると同時に、それが彼と彼らの人生にとってどれだけ重要なことかが伝わる。
サスペンスは得意じゃないので、最初は合わないかも…と思ったけど、事件で緊張する分、友達や同僚に和む。
壁にもたれて寝るジャックにきゅんとくるし、ホットシーンも良かった!
どちらかが言った台詞をあとでもうひとりがまた使うの、にやっとする。守り合う関係も好き。
ロマ本読むと毎回思うけど、アメリカの人たちって実際にこんなウィットに富んだ楽しくて可愛いやりとりしてる -
Posted by ブクログ
10個の短編が収録されていて、どれも印象的な奇怪さがあって面白かった。
収録されている中でも、殺人や傷害の起こらない事件の話が新鮮で、まさに探偵ものならではという感じがした。
またホームズの傑出した推理を見たいが為であれば、事件の規模感よりも異様さ度合いの方が大事なんだないうことがよく分かった。
特に「青いガーネット」では、ホームズの推理もさることながら、捜査の手腕の鮮やかさや、一見しただけでは理解の及ばない突飛で手練れた方法など、読んでいて思わず惚れ惚れしてしまう。
不気味で恐ろしさのある事件の話もすごく印象的で、
中でも「ぶな屋敷」の話は、全容は掴めないながらも何か恐ろしい内情に巻き込