ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 和菓子のアン

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    口の中に餡のやさしい甘さが広がるような、和菓子の魅力が詰まったお話。
    ちょっとしたミステリー(?)もあって、ところどころ解説が小難しく感じる場面もあったけど。
    極端にいい人も悪い人もいない感じが妙にリアルでおもしろかった。
    あと、立花さんがとにかく可愛い…笑

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    2026年04月01日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    悪人に見えていた人間が、見方によって印象がガラッと変わる、というのは結構好きな展開だった。
    波多野がただの聖人で終わらないのもよき。

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    2026年04月01日
  • おとうふ2ちょう

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    おとうふは買いすぎてもいろんな料理に使えて便利だなと思った。だから、買いすぎたらすぐにとうふパーティーができるなと思った。

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    2026年04月01日
  • 安倍晋三 回顧録

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    厚労省の変化は何なのだろう

    厚労省は、統計上の差が 顕著ではない、と結論づけました。 臨床研究では相当の効果があったにも かかわらず、です。(中略)
    結局は、動物実験の結果から、妊娠中の女性が飲むと、障害がある赤ち ゃんが生まれる恐れがあるので、広く使用することにたじろいでしまった のです。だったら、そうした人に処方しなければいいだけの話なのですが。(中略)
    1980年代の薬害エイズ事件では、非加熱血液製剤を輸入していた製薬会社トップと、使用した医師、さらに、エイズウイルス(HIV)に汚染 されている危険性を知りながら、回収を指示しなかった厚生省の官僚が罪に問われました。(本書より引用)

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    2026年04月01日
  • おいしくて泣くとき

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    辛いことを一緒に乗り越えた2人がまさかの形で再開、あたたかい。
    優しく、強く育った。よく耐えた。本当に優しい人間とはこういう人間。

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    2026年04月01日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    『頂き女子りりちゃんの取材手記 渇愛』を読んで思ったこと。

    これは単なる事件の話じゃなくて、
    “人の欲求”と“承認”の構造の話だなと感じた。

    人はお金を失ったから苦しむんじゃない。
    「必要とされている」という感覚を失うことに耐えられない。

    だからこそ、
    その隙間に入り込むビジネスや人は強い。

    ある意味で、
    マーケティングの本質にも近い。

    ・相手は何を求めているのか
    ・どんな言葉に反応するのか
    ・どこに孤独を抱えているのか

    それを理解している側が、圧倒的に有利になる。

    ただ、この本を読んで一番思ったのは、
    使い方次第で、人は救いにも搾取にもなるということ。

    ビジネスやってる人ほど

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    2026年04月01日
  • 誓いの証言

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    ある事件の裁判を舞台に、食い違う証言とそれぞれの事情が浮かび上がっていく。検事・佐方貞人は、一つひとつの証言を丁寧に追いながら、隠された真実と人々の“誓い”に迫っていく。

    2つの物語が同時進行していく構成で、どちらにもすぐ引き込まれた。久しぶりの佐方シリーズだったが、その魅力はまったく色褪せず、むしろ円熟味が増していてたまらない。これまでのシリーズ同様、事実を積み重ねて真実に迫る展開と、揺るがない佐方の信念は健在。一方で、二つの視点が交差する構成や、それぞれの「誓い」に焦点を当てた物語はこれまで以上に深みがあり、より強い余韻を残す。

    丁寧な人物描写によって人間ドラマのリアリティが際

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    2026年04月01日
  • 沈黙

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    爆笑問題の太田さんが2025年8月のラジオで触れていて知った作品。
    沈黙を続ける神を信じて疑って、また信じる宣教師の葛藤が見事に描かれている。

    弾圧については踏み絵くらいしか知らなかったが、一気に解像度が上がった気がする。
    私も含め多くの読者はキチジローに感情移入するのではないかと思う。

    一方で本作についてカトリック教会側が批判したのも頷け、安易に決着がつけられるものでもないのだろう。
    短絡的に答えを求め、正解に雁字搦めになっている現代において、本作および「深い河」などと併せて、筆者の生き様が問い続けることの本質を読者に投げかけているように思う。

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    2026年04月01日
  • 人間標本

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    人間の標本を作りたいという欲望を中心に展開される物語。人間標本は誰が作ったのか。その謎解きを進めるなかで、たびたび覆される犯人の正体。

    この人が犯人かと思えば、覆され、何度も騙される素晴らしい作品。

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    2026年04月01日
  • ロシアについて 北方の原形

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    若い国
    九世紀、キエフからロシア史が始まった(!)
    13ー16世紀、暴力的なモンゴルの支配下に
    16c、ロシア人の国ができる
    日本の江戸時代でもまだ開拓中で奴隷制がある、近代国家として未成熟な状態
    専制君主制が根付いている
    モンゴルとの関係性から、武力での支配に取り憑かれたのかも
    ロシアの領土欲は取得が簡単なシベリア地域にしかなく、日本や中国へは商売欲があるのみ。(実現可能性の面から)
    日本からはロシアに興味が向いていない。常にロシアから日本への熱烈な矢印が向いているのみ。など。

    ついでに
    司馬遼太郎を読んだのは何年振りだろう。やはり好き。情熱や信念をうちに秘めながら冷静な文体。(少し敷衍し

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    2026年04月01日
  • 木曜日にはココアを

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    2021.6.15
    ★5.0

    小さなカフェを中心に、さまざまな人の物語がつながっていく連作短編集。登場人物たちは、仕事や人間関係、将来への不安など、それぞれ悩みを抱えている。そんな中で、カフェでの出会いや何気ない会話、ちょっとした出来事をきっかけに、少しずつ心境が変化していく。物語は別々に見えて実はゆるやかにつながっていて、人と人との関係が広がっていく様子が描かれている。

    超だいすき。心がポカポカする。
    日常の中にある小さな幸せや優しさを丁寧に描いていて、みんな悩みながらも、誰かの言葉や行動に背中を押されて前に進んでいく様子に胸が熱くなるし、その優しさに心があたたかくなる。
    ちょっとずつ話

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    2026年04月01日
  • 夜明けのすべて

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    他人に分かってもらえない身体の辛さを抱えた二人
    劇的なことは起きないけれど、ふつうの日常の中で進み出す二人
    二人の間にある空気感に、なんかいいなと思った
    応援したくなった

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    2026年04月01日
  • 彼女が遺したミステリ

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    ネタバレ

    ミステリ好きの婚約者・一花を病気で失い、ずっと打ちひしがれていた主人公の博人のもとに、ある日彼女の名義で一通の手紙が届けれらる。それは一花から出された「ミステリ」 のような謎解きで…。という博人が新たな出会いとともに「二人」の思い出を辿ることで、喪失による停滞からの再生を描く恋愛ミステリでした。自分が妻より先に死んだら、または妻に先立たれたら。お互いどうなるのだろうか、作中の人物のようになれるのか…?そんなことを考えながら「誰かを愛すること」の大切さをしみじみ感じて読み進めたとても優しい作品でした。傑作。

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    2026年04月01日
  • かがみの孤城

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    途中まではどんなオチになるのか、狼の正体は何なのか全く分からなかったけど、読んでいくうちに少しずつヒントを出されている感じがしました。これもオオカミさまからのヒントと似ている気がします。エピローグを読めば、全てが繋がって、気持ちの良い読後感でした!

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    2026年04月01日
  • 此の世の果ての殺人

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    荒木さんあかね『此の世の果ての殺人』講談社文庫。

    奇抜な設定のミステリー小説である。第68回江戸川乱歩賞に史上最年少で、満場一致で選ばれた作品ということらしい。

    小惑星が地球に衝突するまで残り2ヶ月という時期に僅かに福岡県に留まる人びとを殺害する連続殺人鬼というSFとサイコミステリーとが融合したような面白い設定とストーリー。さらには恐るべき連続殺人鬼の正体と全てが完璧というくらいに1つの作品に様々なエッセンスが詰まっている。

    惜しむらくは、文章の粗さと登場人物の軽さだ。それでも十二分に面白い作品だった。


    小惑星テロスのが地球に衝突するまで残り2ヶ月。テロスは日本の熊本に衝突することが

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    2026年04月01日
  • 永遠と横道世之介 下

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    本当にホッとできる作品。そして泣けた、泣いた。最後の3章「七月 新しい命」、「八月 永遠と横道世之介」、「十五年後」の三章は感動、感涙の連続! なぜこのタイトルなのか?も後半アッと言わせる(「永遠」は「えいえん」と「とわ」)。
    そして名言が多い。(ついノートに書き留めた。)
    例)「…好きって気持ちに時間は関係ないよ。きっとさ、好きって気持ちは強さが大切なんだよ。俺はそう思う」(六月 夏越しの大祓」より)
    「…人にはその人それぞれが持っている時間と世界があるんじゃないかって、最近思うんです。その時間が長くても短くても、世界を股にかけたような一生だったとしても、小さな町で終える一生だったとしても、

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    2026年04月01日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    わかりやすい内容。孤独な時間についてがテーマなのかな。

    第1話 本田は仕事がパッとしないうえに、家でも妻と娘から空気のように扱われている。お腹の贅肉を見て、ちょっと鍛えようかなとジムに入会した。筋肉モリモリのオカマに気に入られて、ダンベルでの鍛え方を教えてもらう。ジムの効果は徐々に出てきていた。ある日娘がフランスに料理修行に行ってシェフになりたいと言い出す。一気に冷戦状態に。妻に食事に誘われて行ってみると、娘が働いているレストランだった。娘から手紙をもらう。

    第2話 美鈴はマッチョで美人な人気漫画家である。高校卒業後すぐに漫画の道に入った。アシスタントの麻美とコツコツバトル漫画を描いている

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    2026年04月01日
  • ジュラシック・パーク(上)

    購入済み

    大型映画から原作小説を読みたくなり違う展開でも面白かったです。。夢のよみがえった恐竜のアミューズメント・パーク〈ジュラシック・パーク〉だが、人類には予想の付かない事態が次々、視察のための顧問団に襲いかかる。途中のデータも深いです。

    #深い #憧れる #ドキドキハラハラ

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    2026年04月01日
  • おかしのずかん

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    世界のさまざまなお菓子の図鑑、絵も綺麗で国旗マークと簡単な説明文で分かりやすい。子供が好きなものばかりなので、進んで読んでくれる。

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    2026年04月01日
  • 優等生は探偵に向かない

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    ネタバレ

    前作に続き、物語に惹き込まれすぎてリトルキルトンの住人になった気分でした。
    ジェイミー行方不明について、関わる関わらないのどっちを選んでも、ピップが傷ついてしまう状態に置かれているのがしんどい。
    ピップの見過ごせない性格が、探偵になるべくしてなっているという感じ。
    いつの間にか物語のスポットライトが、ジェイミーからスタンリーに変わっていて、謎が解けていくにつれて目が離せなくなる。

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    2026年04月01日