ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 太陽がいっぱい

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    美しい地中海を臨むイタリア沿岸部を舞台に、主人公が繰り広げる犯罪に、サスペンスフルな緊張と興奮を強いられて最後まで一気読みしました。美しい地中海の風景や食事の描写も良かった。シリーズ2作目の「贋作」も読みたくなりました。

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    2025年12月19日
  • コソボ 苦闘する親米国家 ユーゴサッカー最後の代表チームと臓器密売の現場を追う(集英社インターナショナル)

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    客観的であろうとしつつ、自分の立ち位置、思いも率直に表明している。
    そしてその行動力。

    最後にウクライナ戦争につなげていて、ロシア=悪であるが、セルビア、コソボにおけるアメリカやNATOと同じじゃないか、説得力があった。

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    2025年12月19日
  • また次の春へ

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    東日本大震災に関わる人々に
    焦点を当てた七つの短編集。

    悲しみとの向き合い方は人それぞれ。
    その悲しみを
    表現すること・伝えることの難しさ。
    複雑な心情と向き合う登場人物達の
    息遣いを感じながら読み進めました。

    重松清さんの著書は、導入から
    登場人物に心が移るのが良きかな。

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    2025年12月19日
  • P+D BOOKS 五番町夕霧楼

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    とても印象的な本。
    読み終えたあと、メラメラを赤い炎を上げて燃える寺と、汚れた着物を着て絶命している夕子の様子が脳裏から離れなかった。

    金閣寺 という話と似ている箇所が多いが、本作は 娼妓として店に売られ、命を削りながら生き、儚く命を散らしていった夕子の生き様がメインのようだ。
    ただ、そんなふうに読んだとしても寺の炎上の事件はインパクトが大きく、読者の関心を掴んで離さない。

    京都の寒村から京へやってくるというストーリーがまず良い。
    薄幸そうなイメージを植え付け、男に頼らないと生きていけないという女の立場を明らかにするからだ。

    小金が入ったからといって散財するわけではなく、病身の親へ送金す

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    2025年12月19日
  • 100万回生きたねこ

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    ネタバレ

    幸せな人生を歩めなければ生き返る。
    心の底から幸せな人生をおくれた時に、生き返る事が出来なくなる。

    多分、そう簡単には生き返ることは出来ないんだから、後悔しない幸せな人生を送ることの大切さを教える本なのかな?

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    2025年12月19日
  • 宙わたる教室

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    伊与原新さんのハートウォーミング学園ストーリーですね。
     東新宿高校定時制の教師藤竹が、科学部を立ち上げる。
     様々な事情を抱えた学生たちの中から、目星を着けて、一人ずつ科学部に勧誘するが………?
     もう定時制を辞めようかと苦悩する、年齢も境遇もバラバラの学生たちだが、藤竹が相談に乗ると共に、自分が進める「火星クレーター」を再現する実験に誘い込む。
     藤竹の目的は何か?。
     謎を秘めて、学生たちの再生のドラマが始まる。

           目次

     第一章 夜八時の青空教室
     第二章 雲と火山のレシピ
     第三章 オポチュニティの轍
     第四章 金の卵の衝突実験
     第五章 コンピューター室の火星
     第

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    2025年12月19日
  • ありか

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    シングルマザーの美空とひとり娘のひかりが織りなす心温まる物語。読みながら、自分の幼少期と子どもの幼少期を思い出した。いつも慌ただしくて、こんなに一緒にいれただろうかと思った。二人と義弟の会話がとても素敵だ。可愛らしくて、暖かい。義弟も悩みを抱えていて、最後がどうなるか心配になった。が、みんな丸ごとハッピーエンドですごく良かった。やはり瀬尾さんの物語だ。

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    2025年12月19日
  • 月曜日が嫌いな私の好きなこと

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    大好きなほうじ茶さんの3作品目は、心の安定剤のような作品でした。頑張り過ぎて疲れ果ててしまった人に読んで欲しいです。終わりに、読者へのお手紙があって、それもまた良かったです。

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    2025年12月19日
  • 神都の証人

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    昭和十八年、宇治山田市で起こった一家殺人事件で犯人として逮捕された谷口喜介は死刑判決を受けた。彼は無実を訴えるものの、時代が変わっても判決は覆ることはない。父親の無実を信じる波子を中心に、冤罪事件の重さとそれに立ち向かおうとする人々の戦いを描いたリーガルミステリです。
    証拠物件の適当さといい取り調べの横暴さといい、戦時中日本の時代情勢がそういうものだったから、と言ってしまうのは簡単ですが。しかし時代を経ても冤罪を雪ぐことはなぜこんなに難しいのでしょうか。もちろん判決の揺るぎなさというものがなければその判決に安心できないというのも納得はできますが、それでも冤罪の被害者からするととんでもないことで

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    2025年12月19日
  • 刑事のまなざし

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    夏目刑事が優秀すぎるが、各話、短いにも関わらず重みもあって面白かった。
    ある事件の犯人の本当の目的がわかったときは衝撃だった。

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    2025年12月19日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    ネタバレ

    ミステリーではないが不思議があふれるファンタジー小説。
    物語の自身の構造に加えて、心霊主義が本家の作者コナンドイルと被ることもあって現実まで巻き込んだ入れ子になっているように感じました。

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    2025年12月19日
  • さよなら獣

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    序盤は少し退屈に思ったが、読み進めていくうちにやめられなくなり、成人後のパートは一気に読んでしまった。

    10歳と20歳。
    成長した阿佐と咲。
    2人により少し変わり始めた野々花。

    どの登場人物にも心当たりがあり、浅く広く、学校や職場が変わるたびにともだちを一新し続けてきた自分を回顧し、残念に思う。

    だけど、年齢を重ねても、いろんな出逢いがあり、その中で親しくなる方々は意外といるものだ。
    これから先の人生も、人とのご縁を大切にして行きたいと思う。

    嫌なところを言ってくれるともだちは貴重だと思う。
    何も言わずに疎遠にされてしまうより、ずっといい。
    良いところも嫌なところも人間だからあって、そ

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    2025年12月19日
  • 手話を生きる――少数言語が多数派日本語と出会うところで

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    ろう者が手話で生きる。手話を生きる。手話はいのち。という所以をさまざま考えること知ることができた。バイリンガルろう教育のこどもたちが生き生き議論をする場面は、映像が目に浮かぶようでとてもいい教育だと感じた。ろう児が母語で学ぶ、母語で語れる、母語で他者と意見を交換できる、とても有意義だと思う。英語が話せなくてなんとなく言葉を控えてしまう気持ちがわくときがある。日本語になった時にきっとそんな感じなのかもしれないなと。聞こえないものでわからないもので語り合うことを目指すことは子供に無理を強いていると言われても仕方ないと思う面がある。子どもの明朗快活な様子が賑わう、とても理想的だなと思った。

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    2025年12月19日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    ネタバレ

    これは面白かった。彬子女王殿下(この方のことも、こうお呼びするのも初めて知ったのだが)のオックスフォード留学記。英語学習の話や側衛の方がイギリス留学にはついてこないという話から始まり、留学中お世話になった人々、ご友人の話、旅の話、研究や論文執筆の話などが落ち着いた平易な文章で面白く綴られている。特に後半に進むにつれ身体と精神を壊すほどに過酷になる論文執筆作業の話は生々しい博士論文のリアルを知れて面白かったし、大英博物館で人知れず眠るたくさんのお宝たちの話はロマンがあってわくわくした。
    正直、皇族の人がこんなに血のにじむような苦労をして留学や研究をしているとは思いもよらなかったので驚きだった。そ

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    2025年12月19日
  • 川のほとりに立つ者は

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    表紙に惹かれて買いました!初めての寺地はるなさんの作品でどんなものかなと思って読み進めていくととっても好きな作品でした!読み終わったあと心が温かくなりました。ぜひ読んで欲しい作品です!

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    2025年12月19日
  • 恍惚の人

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    50年前に出版された本だが、認知症の行動、老人介護の家族の苦労は、昔も今も同じだと感じた。
    舅の茂造を介護する嫁の昭子の気持ちは痛いほどよく分かる、その反面夫の信利はずるいと思った。親の介護は嫁がするものといった封建的な風習だからだ。
    現在デイサービスなどがあるが、この本のなかでは健老会館での老人クラブが前身だったのか。
    茂造は最後、言葉を発さなくなった代わりにニコッと笑うのに可愛さを感じた。

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    2025年12月19日
  • 科学漫画サバイバルシリーズ(86) 巨大地震のサバイバル

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    最初のえっと バーチャルのえっと 地震でいきなり震度7 にしちゃってきちゃって もうダメだ ってなったけど映像 だから大丈夫で良かった。



    2025/12/19 小2

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    2025年12月19日
  • イクサガミ 神

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    蠱毒の上りに向けての東京編。
    蠱毒の目的が何であったのか。
    武士の時代の終わりを迎えた明治政府内部での動きと
    京八流と朧流の因縁と奥義、
    そして生き残り九人の蠱毒の顛末。
    謎だったタイトルの意味が分かり、双葉ならではの強さが印象的だった。
    25-33

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    2025年12月19日
  • 暗殺者の潜入 下

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    1話ずつ、丁寧に映像化をしてほしい作品です。今回もページをめくる楽しさを堪能しました。遅々として進まない展開にハラハラしつつ、残りページも少なくなってきたのに、これからどうなるの?というハラハラも同時に味わっていました。
    本書に限らずこのシリーズに登場するアクションシーンを全て動画にしてほしいと思っています。時を忘れて楽しめる小説です。

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    2025年12月19日
  • 光のとこにいてね

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    ネタバレ

    最初は場所を示すだけだった「光のとこにいてね」という言葉が、相手の幸せを願う言葉に変わっていく。相手を心から想う言葉でありながら、言っている側は影にいるということに気づくと切ない。
    人を好きになると、世界が鮮やかに見える。高校生の2人は懐かしくて、眩しくて、胸がぎゅーっとなった。第3章はもっと大人になったらまた読み返したい。

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    2025年12月19日