H リプリー ローリングス四世の作品一覧 「H リプリー ローリングス四世」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
ユーザーレビュー レッド・メタル作戦発動 上 マーク・グリーニー / H リプリー ローリングス四世 / 伏見威蕃 中国が台湾の親中派の党代表を暗殺、米国は別のスキャンダルにまみれながらも東アジアに軍を派遣、ロシアはどさくさにまぎれてケニアのレア・アース鉱山奪還を企てる。ロシアは隠密にポーランドを経由して戦車などを隠密に輸送してドイツなどに進攻する。これもレア・アース鉱山奪回作戦の一部。ロシアは米国など西側諸国に...続きを読むゆさぶりをかけながら、軍事行動で目的を果たそうとする。ロシア優勢のところで上巻は終わり。ロシアの作戦は成功するのか、中国と台湾の関係がどうなるのか、気になることをたくさん残したまま下巻に続く。 Posted by ブクログ レッド・メタル作戦発動 下 マーク・グリーニー / H リプリー ローリングス四世 / 伏見威蕃 まさか、2020年(本国で書かれてるのは2019年、いやそれでも)のこの世界で、冷戦構造の米ソ対決的な戦争小説が読めるとは思わなかった。舞台が20世紀なわけでもないのにやで。 それもスパイ謀略戦から山岳戦、航空戦(エリア88もびっくりなA10の対戦闘機ファイト!)、潜水艦も出てくれば、武装装甲列車...続きを読む(999かよ!)、戦車戦、民兵のゲリラ戦…とにかく戦闘シーンのオンパレード。なんて贅沢な小説。 政治的な描写は戦争をするために都合よくエフェクトかけてるとこも見受けられるけどまぁ許容範囲。現実世界でもトランプみたいなんが大統領になったりするんやから、これくらいはあり得るIFでしょう。 描写が残酷だし、記述が少々マニアックだし、一見戦争賛美ものにも読めるので、読者は選ぶと思うけど、ハマる人にはたまらんと思います。フォーサイス、カッスラーあたり好きな人は是非手に取ってみて! 俺は戦争小説は好みますが、戦争は絶対反対派です。抑止のための軍隊はやむなしと思うけど、政治決着こそ現代の政治の絶対義務だと思ってます。 Posted by ブクログ レッド・メタル作戦発動 下 マーク・グリーニー / H リプリー ローリングス四世 / 伏見威蕃 久々にみる軍事スリラーの大作。迫力とスケールの大きさに圧倒され、あっという間に読み終え てしまった。 ポーランド軍が、電撃作戦を終えて退却するロシア軍を、第四の都市ヴロツワフに誘い込んで殲 滅を図った市街戦は壮絶。どんなに犠牲を払っても自国の尊厳と独立を守ろうとするポーランド の人々には敬服...続きを読むした。たとえ国土が蹂躙され、国民に犠牲者が出たとしても、日本ではまず同じ ことは起こらないだろう。 アフリカでも米・仏軍とロシア軍が激突。双方の知力、死力を尽くした戦いぶりはすごいという ほかない。用意周到、緻密な作戦計画も、想定外のハプニングが重なれば一挙に崩壊してしまう。 まさに「千丈の堤も蟻の一穴から」とはこのこと。続編が出るならぜひ読みたい。 ★★きったん★★ レッド・メタル作戦発動 上 マーク・グリーニー / H リプリー ローリングス四世 / 伏見威蕃 久々の骨太ミリタリー作品 とても面白かった。近年のミリタリーものは、正規軍同士の戦いを描いた作品が少なく、 テロリスト相手のものが主流だったが、久々に骨太の作品に出会えた感じ。スケールの 大きさに圧倒された。クリスマスを狙ったロシア軍のヨーロッパ侵攻は、かつての「バ ルジの戦い」を連想させる。アフリカの鉱山一つを確保す...続きを読むるために、わざわざ大国ロシ アがこれだけ大規模な軍事行動を起こすだろうか、という疑問もわくが、ともかく、早 く下巻が読みたい。 ★★きったん★★ レッド・メタル作戦発動 上 マーク・グリーニー / H リプリー ローリングス四世 / 伏見威蕃 久しぶりに読書。 良いですね、この作品。 マーク・グリーニーがトム・クランシーの 後を継いで書いた作品も良かったけど これもなかなか読み応えがあって良かった。 ヨーロッパの司令部の情けなさといい 本国の大統領たちの無能さと言い リアルに感じるものがあって 一気に読み終えました。 まぁ、そういう無能...続きを読む者がいるから 有能で優秀な主役が映えるんですけどね。 反撃の後半が楽しみですね。 なので、久しぶりの星五つ。 Posted by ブクログ H リプリー ローリングス四世のレビューをもっと見る