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精神科医の象山は家族を愛している。だが彼は知っていた。どんなに幸せな家族も、たった一つの小さな亀裂から崩壊してしまうことを――。やがて謎の薬を手に入れたことで、彼は人知を超えた殺人事件に巻き込まれていく。 謎もトリックも展開もすべてネタバレ禁止! 前代未聞のストーリー、尋常ならざる伏線の数々。 多重解決ミステリの極限!
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Posted by ブクログ
始めは普通のミステリーかな?と思ったが、段々とサイコじみた展開となり、それがSFとなり、、、とどんどん惹き込まれていった。 難解ともあるが、図解なども書かれておりかなりわかりやすい感じにはまとまっている。 この作者にしか書けないような独創性があったので、他作品も気になった。
期待以上のおもしろさだった。 新鮮なミステリーにグロさが絡み、何をしでかすかわからない男にハラハラしながら予想外に裏切られて楽しかった。現実味の無さは気にならず、時空や思考、精神などのいくつもの可能性を実験的に提示されて興味深かった。 人に薦めにくいのは確かだが、好きな人には刺さる作品だと思う。
・ダ・ヴィンチ・恐山さんがおすすめしていたので読みました。ありがとう、ダ・ヴィンチ・恐山さん。 ・めちゃくちゃ面白かった。 普段私はずっとカッコつけて本を読んでいるんだけど、たまにカッコつけなくてもガンガン読めてしまうくらい好みの本に出会えて嬉しい。超好みだった。同じ作者の他の本も気になったので、読...続きを読むみます。
⚠️相関図を書く事を推奨します! 苦手な人の気持ちも大好きな人の気持ちも分かる…… ちなみに私は大好き(*^ω^*)と言いたいがグロ描写に尻込みした……ストーリーは本当に120点‼️多重解決の美しさが際立っており、真相のトリックも美しかった!
とにかくおもしろかった。前情報なし、先入観なしでぜひ読んでみてほしい。本当におもしろいから! この小説を書ける白井先生の頭の中を覗いてみたい。
名探偵のいけにえなんて傑作書いた後 (しかも白井智之の作風抑えてるし) 次どうするんかいな、でこれ 名探偵のいけにえで入った人には不評でしょう だって純粋なミステリーでないもの 導入が少し戸惑ったけれど(名探偵のいけにえで殻をやぶり流行方面へと歩んだと思ったから)もとに戻りました。しかも圧倒的力量...続きを読むを身に着けて 本格ミステリー大賞1位もおめでとうだが、これ本格なんですか?どうなんですか、ミステリーファン的には。僕はよだれ垂らしながら傑作1択っすわ
一気に読んでしまった。とにかく事前情報なしで読んでほしい。エロやグロ描写があるから苦手な人は気をつけた方がいい。
なんて感想を書けばいいんだ。頭がこんがらがっておかしくなってしまいそうな展開。作者さんの頭の中はどうなっているんだ。作者さんこそがエレファントヘッドの持ち主なのではないか。そう思ってしまうほどジェットコースター的な展開だった。象山が私よりもはるかに頭のいい、それでいて狂っている人間だからこそ、話をや...続きを読むやこしく、カオスにしているんだろうな。
ミステリ。エログロ。 白井先生の長編を読むのは約6年半ぶり。『少女を殺す100の方法』以来。 これこそ白井先生の作品、という感じ。 ネタバレ厳禁らしいので、本文の言葉をひとつだけ。 "こんなことを考える人間がいるなんて想像したこともなかった"
最近のミステリーはこういう感じになってきているんですね、と思う次第でございます。 その中でも極北にあたる作品となるのでしょうか。 色々な手法というんですかね、余すところなく使われており、あれこれ手法を織り交ぜながら複雑なプロットを作るのはだいぶ骨が折れる作業ではないかと感じました。 しかし、そ...続きを読むれ以上に作者である白井さんの異常性といいますか、無機質な残忍性といいますか、そのあたりが作品に特異性をもたらしていることは間違いないのかと。 そのせいか好き嫌いはだいぶ出るかなと思います。 僕は声を大にして「好き」ということはできないです。無機質な残虐性や極めて倫理性に欠けた主人公の象山の行動はとても好きとは言えるものではありません。 ただ作品がすごい!ということは間違いなく、最近の新しいJ-POPを聴くかのような新しさと複雑さを兼ねそろえており、読み始めたら終わるまでひたすら没入させられました。 僕が昔楽しんでいたどこか情緒があり、どこか牧歌的な探偵が取り組む謎解きというようなのんびり感はなく、あちこちに張り巡らされた謎の糸を搔い潜り、あっちへこっちへ右往左往動かされるかのような感覚でこっちも変態で大変です。 このような異常なことを考えつつ、独りひたすら筆を走らせて作品を完成させていく作者はどのような変態なのでしょうかとか考えてしまいます。 時に描く世界と現実との間で自分を保つのに難儀したりするのでしょうか。 描かれる性癖のようなものが全くないところから生まれてくることはないかと思うので、思考にそのようなものが宿っており、それらは頭の中で処理をしていたりするのですかね。 そんな火種がいつか爆発したりしないのかな、なんて考えてしまったりします。 そう考えるとこういう作家さんというは色々な能力や嗜好、好奇心、知識が必要とされており、本当にすごいなとただただ尊敬と畏怖という感じでございます。 ありがとうございました。 機会があれば、過去の作品も読んでみたいと思います。
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