【感想・ネタバレ】心臓の王国のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

何回も笑った!
バリヤードめっちゃ面白かったし、
言葉のチョイスが良くてものすごく読みやすかった!! もし本当にこんな17歳の子達がいたら
M-1準決勝まで行けるんちゃうかと思うぐらい
会話内容が高度で素晴らしかった!
糞パピルスことスマほ、欲しい!
最後らへんはまさかそんな方向に行くとは想像できなかったけど、ぶっ飛んでて私は好き!

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

登場人物の名前がアストラル神威と、にしうりうれたろう。ラノベ風の文章。

これは苦手なやつだ、と思いました。まあ、とりあえず読んでみようと。
読めば読むほど分からなくなる(いい意味で)
続きが気になって仕方ない。
読み終えた今、胸がいっぱいです。

「めっちゃ良かった」しゅぽっ!

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2024年02月13日

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ネタバレ

本当の自分の話、うーちゃんを探すところから神威の秘密で号泣。なんの涙なんだろう。鋼太郎の気持ち、言葉が痛いくらいに刺さった。神威の秘密は現実感なくてそこから急展開すぎて驚いて、エンディングまでどうなるのか引き込まれて、最後の最後救われて良かった。本当に良かった。
なんで助かったかとかそんなんはもう分からんけど、助かって欲しかったから良かった。

美しい物語は判断をおかしくする。 今ある戦争とかにも溢れてる。なんかいろんなことでまだ整理つかないけど、読めて良かった。

罵倒する巴に対して、死を前にした患者が
「生き方は選べる、せっかく生きてるのにさ、生きて話せる相手がいるのにさ、君がわざわざ聞かせたい言葉はそれなのか?俺は気づくのが遅すぎた。誰かがもっと早く教えてくれてたら違う生き方ができてたのに。俺は君に教えたからね。生き方は選べるんだぞ」

誰かの脳死を望むこと、臓器移植を望むことについて
助けてと叫ぶなら誰かを犠牲にする覚悟がいる。そこにまだためらいがある。そのためらいがあるからこそ自分は人間なのだ。

犠牲を美化すんな。もしそれを犠牲を払わせるほうが言い出したら、助けを求める側がそういう正当化をし始めたら、、そんなもん人間じゃねぇ

鋼太郎「溺れてないやつにしか溺れてるやつは助けられねぇんだよ。溺れてるやつ同士で、深く理解し合おう、同じ苦しみを感じていると伝えあっても二人で溺れるだけだろ!」神威「けど少なくとも一人ぼっちじゃない、2人で一緒にいられるじゃないか」

巴が一番に拘る理由。一番を喜んでくれる人がいる。その一瞬の笑顔の笑顔のためにならなんだってできるのだ。何が大切なのか、なんのために頑張っているかわかるからこそ、ほっておくことしかできないんだ。

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2023年11月07日

Posted by ブクログ

命は無意味でも「楽しい」「嬉しい」「幸せ」と思うその瞬間が生きてるってことなんだって思った。
誰かのために何かを犠牲にしたり、自分の全てをあげたり、そんなことしなくても愛されていいんだって思えた。
大切な人のために誰かを傷つけて、自分の心臓を捧げて、そうやって命を燃やしていくのが人間だと思えた。
撃の巨人と重なるとこがあって号泣した。

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2023年11月05日

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めちゃくちゃに
めちゃくちゃに面白かった!!!!
なんなのこれ。
最高にせいしゅんだし、ゾッとする。
冒頭から不気味で
約束のネバーランドを思い出した。
テンポ良く読み進められて
独特な感じが、ダメな人はダメかもしれないけど
私にはピッタリはまった。
最高だった!!!
あのあとどうなったのかな。
しい世界で、「ここ」に戻ってこられたかな。
この本を読めて良かった!!

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2023年10月22日

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ネタバレ

最初は主人公の1人神威の「せいしゅんしたい」という願いそのもの、ボーイミーツボーイ的な青春学園物。文化祭の千葉モテ大作戦や手淫帳などノリのいいテンポで楽しいはずが、神威の持つ闇が見え隠れする。似非宗教、臓器売買、いらない子などの問題が一気に表れ、鋼太郎の神威と共に生きたい思いに胸が痛くなる。何もかも諦めた10年後に訪れた奇跡のラストに乾杯。

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2023年10月08日

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ブロマンスとは「Brother(ブラザー)」と「Romance(ロマンス)」を合体させて生み出された言葉です。 男性同士の関係を描くジャンルとしては恋愛がメインの「BL(ボーイズラブ)」がよく知られていますが、「ブロマンス」は恋愛以外の幅広い関係を指します。

はい、というわけでひまわりめろんさんのレビューとしてはたいへん珍しいお役立ち情報からスタートです
URです
作中にもURって何度も出て来ますが、最初意味が分からなくてずっと「ユ〜ア〜ルデア〜ル♪」って歌いながら読んでました
ウルトラレアのことに決まってるだろうが!
知ってたわ!(さらっと嘘吐くね)

なので安心して下さい
匂わせも感じませんでした
普通に男同志の友情です
感度が悪いだけかもしれませんが

最初はね、若者のノリ全開の文章におじさんついていけなかったですが、なんのためらいもなく突き進むこの文体に慣れてくると気にならなくなります
気にならなくなるどころか、首根っこつかまれて無理矢理「処刑」された気分になります
あ、「処刑」ってそのまんまの意味じゃありません
じゃ何?って思った人は読めばいーんじゃね?

『心臓の王国』ってタイトルでまぁだいたいの人は心臓移植の話と思うと思います
はい心臓移植の話です
そしてなんかありがちな設定だったりします
でもなんかね
めちゃくちゃ軽いノリに引っ張られてどんどん進んでいくと
そこになんかハッとさせられる言葉が置いてありました
「生きる」ってことについてハッとさせられる気持ちが置いてありました

そんな物語でした

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2023年09月20日

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17歳の青春物語のお話が長く続きます。ちょっと苦手なので辛かったのですが、ラストの思いもよらぬ展開。ちょっと好みが分かれそうな作品でしょうが、大変おもしろかった。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

前半は青春の話で楽しく読んでたのが、後半は一転、重くなったが謎が解き明かされいき一気に読めた。
序章の王国の意味が最後らへんでやっと分かった!
色々、考えさせられる良い本だった。
2人が本が終わった後の物語で幸せになってほしい

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2024年03月12日

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主人公が青春真っ只中の高校2年生なので、前半はライトな感じでこのノリ懐かしいな〜と。事前に内容をあまり知らずに読み始めたので、青春小説なのか?と思ったら後半からの急展開が凄かった。繋がってはいるけど前半と後半の重さの違いが激しかったですね。鋼太郎、良いおにいちゃんですね。心が救われてよかった〜。

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2024年02月19日

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文章に慣れるまではこのノリは若い!
でも、読み進めるほど引き込まれて行って、
後半はぼろぼろ泣いた

ブロマンス小説!って何も考えずに読み始めたけど、
こんなに深くて考えさせられるなんて
思ってもみなかった

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2023年12月13日

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軽いノリとテンポで始まり、アニメを見ているかのようなハチャメチャ青春小説かと思いきや...3章での怒涛の展開に心を掴まれた。自分の「本当」を否定し続ける苦しさ、大切な人の「本当」が分からないもどかしさ、前2章があるからこその切ない痛みを感じることが出来た

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2023年11月12日

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ネタバレ

独特の文体で、最初の25ページくらいは
「私はこの本を読み終えることができるのだろうか…(疲れる)」「おばさん、もう若者言葉についていけんわ…」
という気分でした。
が、結論。読み終えました。しかもなかなかの勢いで。

読みにくいと思っていた文体も、せいしゅんの1ページのようだったし、
いきなり普通の文体になると、空気が変わるというか、温度差にやられました。

高校二年生、17歳の夏。鬼島鋼太郎が出会った怪しすぎるアストラル神威と過ごしたせいしゅんのお話。
神威はどっからどうみても変人で、まるで怪しい新興宗教の信者みたい。そんな神威になぜか懐かれた鋼太郎が、今まで隠してきたこと、見ないでいたことを見つめ直していく。鋼太郎の妹は、生まれつき身体が弱い。それを隠して生きていた鋼太郎の、友情と恋と、自分を自由に解き放つ物語……だと思ってたら、最後の最後で大ドンデン返し。神威はマジもんの相当ヤバめの新興宗教の犠牲者で、そこでの教えは「あげれることができれば、愛される。子供は愛されるために生まれてきた」そういうわけで、そこに来た子供たちは健康体でありながら、臓器を一つずつ売られ、最後は心臓をあげて、いなくなっちゃう。
そんな恐ろしいところから、逃げそびれて死んだ神威の復讐を誓った鋼太郎だったけど、そのために自分の全てを殺してきた鋼太郎だったけど、不慮の事故で障害者となり、計画がぱあに。
復讐さえも遂げられず、惰性で生きていた鋼太郎が、もう一度、神威と出会う……んだよね?
という話。

なんかすごかった。
でも、せいしゅんの、変なノリと奇跡みたいな輝きを思い出した。
そういえば、あの頃はお互いしかわからない不思議なノリで笑い合って、はしゃぎあって、ずっとずっと楽しんでた。
人を傷つけることもあったけど、苦しくてどうしようもない時もあったけど、それもまとめてぐちゃぐちゃにせいしゅんだったなあ。
あの苦しみに戻りたいとは思わないけど、最高に楽しかったなあ。

そんなことを思い出した。
この文体は、それを伝えるためにこうして書かれていたのかも。

渡辺、渡邊、綿鍋の、無印、旧字体、オルタナティブって最高やろ…と思いながらおりました。
オルタが歌上手いのも謎すぎる。ヒャーハッってなんなの……wwwwwww

巴への告白シーン、マジで震えました。みんなが巴のことを理解して、そのままの彼女を認めていくシーンとかも胸熱すぎる。巴がみんなに母親の病気を告白したのもカッコよかった。そして、みんなが一体となったのも。
本当に胸熱。せいしゅん!!

そこからの怒涛の展開(神威の秘密まで)は凄かったね…
巴と鋼太郎は何にもならなかったね。でも、鋼太郎は神威がいなくなったあの日に大切なものを全て無くしてしまったんだよね、きっと。だから、恋愛なんて出来なくなっちゃったんだよね。
また二人が出会えて、良かった。

万人ウケするとは思わないが、これは確かに素晴らしい名作です。

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2023年11月10日

Posted by ブクログ

ブロマンス小説と謳っているけど、そんな軽い話ではなかった。臓器移植法から16日で26年。日本では、ちっともドナーが増えないという記事。この小説はその難しさ、抉り出している。「生き方は選べる」人もいるが…かけがえのない命の重さと平凡だけど健康的な暮らしの有り難さに思いをいたす一方で、ウクライナに続いて、パレスチナでも、その尊い命の奪い合いが、それぞれの正義を掲げて始まっているという人間のおぞましさ。やりきれない…。

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2023年10月17日

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2023 10/13
考えさせられる。
それぞれの感情が入り交じって、何とも言えない気持ちになる。
前半はなかなか進まず、後半は一気読み。

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2023年10月13日

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ネタバレ

長かったけど、後半は一気読み。
最初、ファンタジーかと思っていたけど、違った。
臓器売買の宗教団体の話だった。
前半はクスッと笑えるところもあったけど、後半はシリアスな雰囲気。
とても良いお兄ちゃんの鋼太郎が、実は妹が生まれたことによって傷ついていて、そんな自分も消したいくらい嫌いで、だけどそんな本当の自分を消すこともできなくて、「ごめんなさい」と思っている。という箇所が印象的だった。

ラストは、どうやって神威は生き延びて10年後に会見することになったのか、そのへんも詳しく知りたかった。そしたらもっと余韻に浸れたと思う。

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2023年10月02日

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ネタバレ

与える子と与えられる子

誰にでも隠しておきたい『本当』の自分がいると思う
作為的だったとしても、鋼太郎と神威が出会えてよかった

せいしゅんだった

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2023年10月01日

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始まり方惹きつけられた。
一、ニ章はほんとに青春そのもので、なんと言っても全力で生きてる神威が可愛くて愛おしい。応援したくなる。笑えるところもあったし、眩しすぎて泣けた。

前半でも伏線は色々あってこの先何が起こって何が明らかになってくの、、と後半の展開が気になりながら読み進めるのが面白かった◎

ただその後半の展開が期待しすぎた分だいぶ落ちた、、少し現実味を欠くからかな?(私が無知なだけだったりして)前半はほんとに良かったからもっと違うオチだったら5だったかも、個人的に最後が期待外れ。

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2023年08月19日

Posted by ブクログ

読み始めはボーイミーツボーイなラノベかなと印象を受け肌に合わないかもと思いながら読み進めていましたが、後半にかけて雰囲気が変わり今までの話がより鮮明になりこれはもう一回読んだ方がいいと思えるほどでした。文章自体は堅苦しくなく人物も多くないので読みやすいと思います。

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2024年04月08日

Posted by ブクログ

鬼島雄太郎が夏休みのある日出会ったのは、不思議な頓珍漢なアストラム神威という男子。
一生会うこともないと思ったところに、転校生として高校に、しかも同じクラスにやってきた。
青春しに来たと宣言し、雄太郎にベッタリ。
どこかちぐはぐで、世間を知らない神威に振り回される日々。
しかし、病気で入院する妹の字以子の存在を知られてしまうことで、2人の関係は変わっていくことになる。

最初はまとわりついてくる神威にうんざりしながらも、少しずつクラスに溶け込んでいく姿にほっとするや束の間の、文化祭。からの、生い立ち話。
もしや…が、割とえぐい事実に、どこか遠い話が、現実にあるかもしれないというリアルさとなり怖さを持ち始めた。
誰かを思う強さが、ここまで互いの結びつきを強め、相手の幸せを願う。2人とも、血肉の通った人間だ。

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2024年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『こどもはみんな愛されて幸せになるために生まれてくるんだ』

17歳という年は、大人になる一歩手前の、まさに "せいしゅん" 真っ只中の特別な1年なのだ。


最初のプロローグで、なんかカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」っぽいな〜と感じた。
それもあってなんとなく話の展開は想像ついてたんだけど、いざ読み出してみると、あれ?やたらとライトで明るいじゃないか〜!

主人公は高校生の鋼太郎と留学生のアストラル神威(スゴい名前!)の、共に17歳の2人。
神威は今まで経験した事のない"せいしゅん"を味わってみたいのだという。

全500ページほどある中の400ページ弱が、わちゃわちゃした青春小説といった感じ。
それが後半100ページで、急に想像してた重い雰囲気にガラッと変わる。
温度差激しい、、(๑_๑;)

中高生の青春ものは、なんかノリについてけず苦手なんだけど、プロローグ的な部分がどう繋がるのか気になって読み切れた。
それにしても400ページも青春ものは長い〜
展開が変わってからは一気読みだったけど、前半が明るかった分、余計にズシっときた。
なんていうか、これ後半読むと、前半のわちゃわちゃうるさかったとこが生きるって感じかな。

でもなんかな〜〜
読み終わっても手放しで良かった〜とは思えず、むなしさ残るかな。
はぁ〜〜(´•ω•̥`)


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2024年03月29日

Posted by ブクログ

メディアワークス文庫とかで出したほうが良かったんじゃないかな〜新潮社nexとか。本好きには察してもらえると思うけれど、そんな感じのライトな文章。悪くなかったのだけれど、同じテーマでもっと重厚な文章で読んでみたかった。

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2024年02月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鬼島鋼太郎。17歳。
夏休みのある日、ロングヘアーで白いワンピース状の服に身を包む美青年と橋の上で出会う。
「アストラル神威」と名乗る彼は、『せいしゅん』をするために橋の上から川に飛び込んで溺れそうに。

数日後、神威が鋼太郎の通う高校の同クラスへ転入してくる。
青春を謳歌しようとする神威に巻き込まれながら、鋼太郎と高校生活を送り始める。
神威が乱入したことにより、鋼太郎の人生は大きく変わり始める。
妹の宇以子(うーちゃん)は心臓移植しか生き延びる手がなくて。
それを疎ましいと思う自分が嫌な鋼太郎は、仮面を被っていた。
それを純真に神威が引っ剥がす。

引き換えに、神威の過去を見せつけられる。
生体ドナーとして生きてきた過去。
あちこち傷だらけで、眼球さえも片方無くて。
神威と鋼太郎のアンダーグラウンドの言い争い。
コレが響く。刺さる。
美しい物語は確かに正論だ。
けれど言い表せないモヤモヤもあるのだ。
全てを是としてしまうと、生きてる事を非としてしまう。

神威の転校(行方不明状態)を打破するために、入念に準備して実行しようとした鋼太郎。
大怪我をして、打破を諦めかけた時。
妹がもたらした紙と、tvで見てる臓器売買のニュース。
そこには「しょけーい」、「しゅぽっ!」の発言。
鋼太郎は神威を迎いに行くため、歩き出す。


ゆゆこ氏の軽いノリから始まって・・・
かなりダークなネタ扱ってるな〜って。
第三章から、一気に持って行かれました。
ここはホントにノンストップで。
頭の中は超特急で回ってるのに、気持ちが追い付かない。
楽しかったです。

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2024年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ブロマンス小説が読みたくて手に取った。序盤からラノベ的な文章の青春小説で、高校生のやり取りを読むのがしんどく挫折しそうになったが、この後に展開していくのを期待して読んだ。
命に関しての倫理的な問題、心臓移植、臓器売買、新興宗教、終盤に物語が一気に動き出しすごかった。
これはアニメで観たい。

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2024年01月31日

Posted by ブクログ

途中まではただただ、一体何を読んでるんだ??これ、最後まで読み切れるやろうか…といったよく分からない感じだった。
三章に入ってようやく面白くなってきたー!
391ページに息を呑む展開!!!
403ページでぐっと掴みこまれた感じ。
全然510ページ。
とんでもなく長ーい前フリ、もうちょっとコンパクトにして、391ページ以降をもっと広げて欲しかったなぁ。

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2023年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前半と後半の温度差がスゴすぎる!

前半:
青春まっしぐら小説で、男子高校生の昼休み、何気ない放課後、クラスがひとつになる文化祭などキラキラした高校生の話
(主人公の鋼太郎は心臓病の妹がいるけど学校のみんなには秘密にしている)

後半:新興宗教ぶっ倒す小説
もう1人の主人公アストラル神威の両親は新興宗教にハマっててカムイを渡してしまう。カムイは臓器を抜き取られまくってた。鋼太郎は新興宗教を倒すために計画するが事故により頓挫。

総括:
前後半の内容が急展開すぎてびっくり!後味は悪い感じでした。

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2023年10月30日

Posted by ブクログ

文章が苦手

ノリが苦手

なんとなく展開が読める

で評価は★2と思っていましたが、

後半から面白く、

★3に回復しました。

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2023年09月30日

Posted by ブクログ

ぶっとんだ冒頭に、きな臭い箇所がちょいちょいあるなと思ったら、思ったよりヘビーな題材を扱ってた。

ただその辺はさらっと、大団円にしてたので、
読後感は◯

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

発売前から話題沸騰!っと、なってたので読んだけど、おばさんには合わなかった。

ラノベ感覚で読めるから、YA世代にはいいのかな。でも、ちょっと第一章、第二章が長い。

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ちょっと私には若すぎた。第一章、第二章のライトノベル的なノリが若すぎて…。これがこの作者の作風なのか分からないが、おそらく「せいしゅん」を最大限に表現していたのだろう。
第三章はガラリと変わり、クライマックスへと向かっていく描き方。臓器移植や臓器売買。主人公の本音や神威の生い立ちなどが明らかになっていくところはぐんぐんと惹きつけられて一気読み。ラストはちょっとよく分からなかったが、ハッピーエンドで終わってよかったかな。

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2023年09月18日

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