あらすじ
発売前から話題沸騰! 著者の才能が爆発した、衝撃の青春ブロマンス小説! 2023年、PHP文藝はこの本を、自信をもって送り出します! ●Story 十七歳の鬼島鋼太郎が出会ったのは、白いワンピースのような服に身を包む美青年。「アストラル神威」と名乗るその青年は、『せいしゅん』をするために橋の上から川に飛び込んで溺れそうになるなど、予測不能な行動ばかりをとり、鋼太郎を困惑させる。鋼太郎と友達になりたいと言う神威に対し、面倒に巻き込まれたくない鋼太郎は、悪い奴ではないと感じつつも、そのままその場を後にした。しかし数日後、アストラル神威が鋼太郎の通う高校へ転入してくる。青春を謳歌しようとする神威に巻き込まれながら、鋼太郎もともに高校生活を送るが、そのうちに神威が抱える「恐ろしい秘密」を知り――。
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Posted by ブクログ
鋼太郎と神威の剥き出しの感情に泣いてしまった。出会いは操作されてたけど、二人がお互いを見つけあえたのは似たような想いを抱えて生きていたという共通点と『本当』の自分を見せ合った真摯な対話によるものだったと思う。これがかけがえないものじゃないならなんなんだよ! 序盤のハイテンションなノリに慣れるまで多少苦労したが、このくだらなさが彼らの青春だと思うと無性に愛おしくなる。ある種刹那的だった神威が「一緒に生きたい」と言ってくれたこと。これを言うのがどれだけ難しいことだったか。一緒に生きてくれ〜! 熱い作品でした。
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転校生がドタバタを起こす系青春ジュブナイルだと思っていたので、こんなSF味のある話だとは……! アストラル神威もめちゃ良いキャラだし、読み応えもあって面白かった。これは他人に薦めたくなるね。
Posted by ブクログ
神威が好きすぎる笑
ドナーや宗教など重いテーマと、登場人物たちの願う『青春』の対比に心が揺さぶられました。
概ね主要登場人物たちがいい子ですごく好感度高いです。巴も序盤こそ痛い感じですが、文化祭のエピソードでその印象も180度変わりました。
同級生2人と担任の駒田先生もいい味出してる。
青春の件はかなりラノベ調強めなので好みは分かれるかもですが、その振り切ったバカらしさと突きつけられるシビアな現実に作者の振り幅の大きさを感じました。
素直にいい本!感動しました(^^)
Posted by ブクログ
軽い気持ちで読み始めたけど、途中で重い内容に
胃が痛くなった。日本には流石にないが
貧しい国ではこういう事が行われてると聞いた事があったので、調べてみて、、また胃が痛くなった。
でも、命の尊さや今ある幸せは当たり前ではないんだということを痛感させられた。
鋼太郎も神威も「せいしゅん」できてよかった。
Posted by ブクログ
心臓の王国で王子様とお姫様の教育係として旅立つ時まで美しい物語を聞かせていた神威。やがて自分の番になり、その前にせいしゅんがしたいと橋の上に降り立った。現代社会の問題を熱いブロマンスで上手く隠した物語。欠けていてもちゃんとせいしゅんできてたよと神威に声をかけたくなった。 物語の半分くらいまで男子学生たちの不器用な青春を見ているようで、自分もそんな瞬間があったなと微笑ましく読めていたのに、神威の人なつっこく優しい人物像からは想像できない展開とラストに衝撃を受けた。
Posted by ブクログ
まず、タイトルと序盤を読めば、神威の心臓を鋼太郎の妹に移植する感動小説なのだろうと予想できる。そこに向かって鋼太郎と神威の友情がどんどん深まっていくのだろうと読み進めていく。ところがどっこい予想以上の展開になるのでエンターテイメント小説として存分に楽しめた。
前半から中盤にかけて、神威の常識はずれの言動と鋼太郎への無邪気なストーキング、鋼太郎のツッコミ、ノリが良い友人達、悪い人間が出てこない高校生活の面白い掛け合い描写が笑える。巴との仲も深まる文化祭も青春していて良い。
ちょっと本のボリューム多いかなぁと感じつつも、少しずつ鋼太郎の内面を描くシリアスな描写が増え始め、いよいよ心臓移植の話になっていくのかなと思ったら、予想外の怒涛の展開。そこまで大事になっていくと考えてなかったので驚きながらどんどん読み進めていきました。
終盤、鋼太郎は神威の世話役と思っていた小間田という女性に脅されるシーンがあるが、なるほど確かに、正義も証拠もこちら側が持っていたとしても、強大な悪の組織の権力におどされたら、たとえネット時代の今だとしても、身内の命を守るために沈黙してしまうよなという納得感が高い脅し文句だった。
Posted by ブクログ
何回も笑った!
バリヤードめっちゃ面白かったし、
言葉のチョイスが良くてものすごく読みやすかった!! もし本当にこんな17歳の子達がいたら
M-1準決勝まで行けるんちゃうかと思うぐらい
会話内容が高度で素晴らしかった!
糞パピルスことスマほ、欲しい!
最後らへんはまさかそんな方向に行くとは想像できなかったけど、ぶっ飛んでて私は好き!
Posted by ブクログ
登場人物の名前がアストラル神威と、にしうりうれたろう。ラノベ風の文章。
これは苦手なやつだ、と思いました。まあ、とりあえず読んでみようと。
読めば読むほど分からなくなる(いい意味で)
続きが気になって仕方ない。
読み終えた今、胸がいっぱいです。
「めっちゃ良かった」しゅぽっ!
Posted by ブクログ
どうか、どうかこれからの2人の未来が明るいもので溢れてますように。そう願わずにはいられないラストだった。
ブロマンスを読みたい!と思ってたどり着いた今作品。
正直有名なカズオ・イシグロさんの『私を離さないで』を彷彿とさせる内容だったけど、そんな中でも17歳という青春ど真ん中な男子高校生の青臭さやバカバカしさも描かれてて、タケフジ?の音楽をクラスの男子全員で踊るとことか、合唱の練習風景とか、バカバカしいのに、あーなんか若いってこういうのあるよなーと思わせてくれた。
千葉巴が最初ツンすぎてクソすぎて、いやいくら事情があるとしてもクソすぎだろ共感できん!と思ってたのに文化祭終わって半目でクラスLINE抜けたときはもう好きになってた。かわいい。
神威の『いる子』『いらない子』に対してキレすぎだろ人にはいろいろ事情があるんじゃないのかよ…と思ってけど、鋼太郎はうーちゃんをずっと内心いらないと思ってて、それを責められた気がしたのかなと思ったらわからなくもない…いややっぱキレすぎだろ。
若さ溢れる主人公たちのやりとりとか賛否両論あるようだったけどわたしは好きな作品だった。
しゅぽ!
Posted by ブクログ
ファンタジーのようなタイトル。
そして中盤あたりまではドタバタの青春物語。
だが以降は一気に社会派小説の様相に。
なんだろう、とにかく熱い。
読みながら自分は、神威が精一杯楽しもうとしていた17歳を、どう過ごしていただろうと自問していた。
無為に過ごしていなかっただろうか。
無駄に心臓を動かしていただけではなかったか。
あれから長い年月が過ぎた今も、一日一日、一瞬を大切に生きていきたい。
Posted by ブクログ
タイトルやプロローグの内容が引っかかりつつも、
竹宮ゆゆこ先生らしい表現が随所に散見されて思わず声を出して笑ってしまうようなところもあったり、ずっと高校生のわちゃわちゃが続いていくなかでのシリアスへの展開で温度差を激しく感じた。
Posted by ブクログ
初めに言っておく、これは褒め言葉だ。
チープな語り口とライトかつ素っ頓狂な展開に、まずは辟易としかけて、…それでも半分を過ぎるあたりまで淡々とページをめくり続けていたら、だんだんと展開が違和感を帯びてきて、歯車が噛み合わなくなってきて、そこから一気に爆発して、突如訳が分からないまま行き先不明のジェットコースターに乗せられてしまったような錯覚に陥る。
何 が どうなった?
どうしてこうなった?
いつからこうなった?
とめどなく浮かぶのは確実に疑問符なのに、それでも心臓が早鐘を打って背中を伝う冷や汗が止まらない。ページをめくる手が止まらなくなっている。一刻も早く先の展開を知りたいのに、知りたくない自分がいる。見てはいけないとさえ思う。なのに目は字を追い続ける。まさに怖いもの見たさ。
クソッ、表紙に騙された。爽やかなイケメンを並べやがって…しかもまばゆい夕陽をバックに。こんなのアニメ感たっぷりな青春10代小説だと思うじゃんか!はじめの展開もまさにソレだったし。けどそれにしてはなんか分厚いなあこの本って思ってたんだよ!このせいしゅんのノリ、まさかずっとこのページ数最後まで続くんじゃないだろうねって内心ビビってたよ。うん、そんなワケなかったよね。そりゃそうだ。なんかおかしいと思ってたんだよ。こんなの表紙詐欺だよちくしょー!
と思わず暴言を吐きたくなる程度には想像とはあまりにもかけ離れ過ぎた方面に全力疾走していくストーリーだった。こんなのってねえよ。
あまりにもリアルすぎる壮絶な事実。感情移入せざるを得ない心象描写の畳み掛け。
羨望。嫉妬。憎悪。
ゆえに、愛。
基本いつも何か読むときは目から汁を垂らし続けている私だけれども、今回この類の本で初めて泣かなかったかもしれない。それは展開があまりにジェットコースターすぎて終始情緒不安定だったからかもしれないし、ただただリアルすぎて開いた口が塞がらず、涙以上に驚愕と恐れの感情が先行したからだったかもしれない。
ちゃんとハピエン厨歓喜の終わり方で、ただただ救われた。良かった。もうダメかと思った。
沢山のことを考えさせられた衝撃作。よく見たらとらドラ!作者さんじゃない。そりゃこの展開も頷ける。
自分の幸せは自分で決めていい。要らない子なんて居ないのだから。
この本が誰かの救いになって欲しいなと思った。
ただちょっと心の体力がある時に読もうね。じゃないと持っていかれそうだからね。色々と。
Posted by ブクログ
17歳の青春物語のお話が長く続きます。ちょっと苦手なので辛かったのですが、ラストの思いもよらぬ展開。ちょっと好みが分かれそうな作品でしょうが、大変おもしろかった。
Posted by ブクログ
前半は青春の話で楽しく読んでたのが、後半は一転、重くなったが謎が解き明かされいき一気に読めた。
序章の王国の意味が最後らへんでやっと分かった!
色々、考えさせられる良い本だった。
2人が本が終わった後の物語で幸せになってほしい
Posted by ブクログ
主人公が青春真っ只中の高校2年生なので、前半はライトな感じでこのノリ懐かしいな〜と。事前に内容をあまり知らずに読み始めたので、青春小説なのか?と思ったら後半からの急展開が凄かった。繋がってはいるけど前半と後半の重さの違いが激しかったですね。鋼太郎、良いおにいちゃんですね。心が救われてよかった〜。
Posted by ブクログ
文章に慣れるまではこのノリは若い!
でも、読み進めるほど引き込まれて行って、
後半はぼろぼろ泣いた
ブロマンス小説!って何も考えずに読み始めたけど、
こんなに深くて考えさせられるなんて
思ってもみなかった
Posted by ブクログ
始まり方惹きつけられた。
一、ニ章はほんとに青春そのもので、なんと言っても全力で生きてる神威が可愛くて愛おしい。応援したくなる。笑えるところもあったし、眩しすぎて泣けた。
前半でも伏線は色々あってこの先何が起こって何が明らかになってくの、、と後半の展開が気になりながら読み進めるのが面白かった◎
ただその後半の展開が期待しすぎた分だいぶ落ちた、、少し現実味を欠くからかな?(私が無知なだけだったりして)前半はほんとに良かったからもっと違うオチだったら5だったかも、個人的に最後が期待外れ。
Posted by ブクログ
なんとなく手に取った本。冒頭はなんか話の展開が読めそうな内容で、中盤以降の神威自身の話になってからは没頭した。最後のそれぞれの視点が良かった。
うーちゃんの心臓はどこから? それが疑問に残った。続編があればもっと面白いかもしれない
Posted by ブクログ
緩急が強過ぎて心臓が置いてかれてしまう。せいしゅんと命に向き合う、確実なフィクションにも関わらず妙に現実を考えさせられる面白い作品だった。ただ、その面白さに到達するためには序盤のライトノベルなノリに慣れないと辿り着けない。このノリがあるからこそ、終盤の展開に戸惑うのだが、一定数離脱してしまう人はいるのだろうと思うと勿体無い。ラノベ慣れは必須。最初ファンタジーかと思ったら茶番劇があり、そこからせいしゅん、そして命と向き合う本音と恐ろしい事実が待ち受ける。
それにしても、17歳の友情は眩しい。
病気の妹に対してのいなければ良かったのにというコウタロウの本音は強く共感できる子どもの気持ちを表現しているし、カムイの人身売買団体の話も、完全にあり得ないともいえないリアルさがある。
序盤のラノベ全開の展開もこの真相を悟らせないためのブラフであり、真相が判明してからは寧ろちょっとだけ怖いとさえ思えてしまう。上っ面の怖さね。
世界に目を向ければ、いや日本にだってあり得るんだろう。事実ドナーを待つ子どもはいて、そこの裏は誰にもわからない。わからないからこそ、想像が出来てわからないからこそ、救いも描ける。
面白かった。
Posted by ブクログ
なんとなく冒頭から、『わたしを離さないで」みたいな流れになっていくのかな…と思いつつ読んだ。
ラノベ調の青春パートが、楽しいけど、物語の起伏が少なく読むのが苦痛だった。ハッピーエンドでよかったね。
Posted by ブクログ
『読書メーター読みたい本ランキング1位!』の帯に踊らされて読んだせいで★×3.5かな...読書メーターってどうなん...
文章と内容がめちゃめちゃにライトノベルで読むのかしんどかった。いや、ライトノベルは普通に読むよ?ただこんな一般書のふりした分厚めの本でこのノリはなかなかに。(読み出してから知ったがとらドラの人なんや?読んだことないけど名前は知ってた)
アニメ映画だったら普通に面白くみれたと思う。ただ個人的に大オチと終わり方はあまり好みでないかも…
Posted by ブクログ
正直好みでない。
自分語りの「最強」青春ものの軽い語り口調にまず疲れる。キャラクターも強烈だが、輝くどころか痛々しい。
タイトルとイントロダクションから、テスカトリポカの流れを予想したらまあ概ねその通りで。新興宗教に無敵の人まで絡めたものだから、カオス。
Posted by ブクログ
読み始めはボーイミーツボーイなラノベかなと印象を受け肌に合わないかもと思いながら読み進めていましたが、後半にかけて雰囲気が変わり今までの話がより鮮明になりこれはもう一回読んだ方がいいと思えるほどでした。文章自体は堅苦しくなく人物も多くないので読みやすいと思います。
Posted by ブクログ
鬼島雄太郎が夏休みのある日出会ったのは、不思議な頓珍漢なアストラム神威という男子。
一生会うこともないと思ったところに、転校生として高校に、しかも同じクラスにやってきた。
青春しに来たと宣言し、雄太郎にベッタリ。
どこかちぐはぐで、世間を知らない神威に振り回される日々。
しかし、病気で入院する妹の字以子の存在を知られてしまうことで、2人の関係は変わっていくことになる。
最初はまとわりついてくる神威にうんざりしながらも、少しずつクラスに溶け込んでいく姿にほっとするや束の間の、文化祭。からの、生い立ち話。
もしや…が、割とえぐい事実に、どこか遠い話が、現実にあるかもしれないというリアルさとなり怖さを持ち始めた。
誰かを思う強さが、ここまで互いの結びつきを強め、相手の幸せを願う。2人とも、血肉の通った人間だ。
Posted by ブクログ
『こどもはみんな愛されて幸せになるために生まれてくるんだ』
17歳という年は、大人になる一歩手前の、まさに "せいしゅん" 真っ只中の特別な1年なのだ。
最初のプロローグで、なんかカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」っぽいな〜と感じた。
それもあってなんとなく話の展開は想像ついてたんだけど、いざ読み出してみると、あれ?やたらとライトで明るいじゃないか〜!
主人公は高校生の鋼太郎と留学生のアストラル神威(スゴい名前!)の、共に17歳の2人。
神威は今まで経験した事のない"せいしゅん"を味わってみたいのだという。
全500ページほどある中の400ページ弱が、わちゃわちゃした青春小説といった感じ。
それが後半100ページで、急に想像してた重い雰囲気にガラッと変わる。
温度差激しい、、(๑_๑;)
中高生の青春ものは、なんかノリについてけず苦手なんだけど、プロローグ的な部分がどう繋がるのか気になって読み切れた。
それにしても400ページも青春ものは長い〜
展開が変わってからは一気読みだったけど、前半が明るかった分、余計にズシっときた。
なんていうか、これ後半読むと、前半のわちゃわちゃうるさかったとこが生きるって感じかな。
でもなんかな〜〜
読み終わっても手放しで良かった〜とは思えず、むなしさ残るかな。
はぁ〜〜(´•ω•̥`)
Posted by ブクログ
メディアワークス文庫とかで出したほうが良かったんじゃないかな〜新潮社nexとか。本好きには察してもらえると思うけれど、そんな感じのライトな文章。悪くなかったのだけれど、同じテーマでもっと重厚な文章で読んでみたかった。
Posted by ブクログ
鬼島鋼太郎。17歳。
夏休みのある日、ロングヘアーで白いワンピース状の服に身を包む美青年と橋の上で出会う。
「アストラル神威」と名乗る彼は、『せいしゅん』をするために橋の上から川に飛び込んで溺れそうに。
数日後、神威が鋼太郎の通う高校の同クラスへ転入してくる。
青春を謳歌しようとする神威に巻き込まれながら、鋼太郎と高校生活を送り始める。
神威が乱入したことにより、鋼太郎の人生は大きく変わり始める。
妹の宇以子(うーちゃん)は心臓移植しか生き延びる手がなくて。
それを疎ましいと思う自分が嫌な鋼太郎は、仮面を被っていた。
それを純真に神威が引っ剥がす。
引き換えに、神威の過去を見せつけられる。
生体ドナーとして生きてきた過去。
あちこち傷だらけで、眼球さえも片方無くて。
神威と鋼太郎のアンダーグラウンドの言い争い。
コレが響く。刺さる。
美しい物語は確かに正論だ。
けれど言い表せないモヤモヤもあるのだ。
全てを是としてしまうと、生きてる事を非としてしまう。
神威の転校(行方不明状態)を打破するために、入念に準備して実行しようとした鋼太郎。
大怪我をして、打破を諦めかけた時。
妹がもたらした紙と、tvで見てる臓器売買のニュース。
そこには「しょけーい」、「しゅぽっ!」の発言。
鋼太郎は神威を迎いに行くため、歩き出す。
ゆゆこ氏の軽いノリから始まって・・・
かなりダークなネタ扱ってるな〜って。
第三章から、一気に持って行かれました。
ここはホントにノンストップで。
頭の中は超特急で回ってるのに、気持ちが追い付かない。
楽しかったです。
Posted by ブクログ
ブロマンス小説が読みたくて手に取った。序盤からラノベ的な文章の青春小説で、高校生のやり取りを読むのがしんどく挫折しそうになったが、この後に展開していくのを期待して読んだ。
命に関しての倫理的な問題、心臓移植、臓器売買、新興宗教、終盤に物語が一気に動き出しすごかった。
これはアニメで観たい。