あらすじ
象徴学を専門とする著名な大学教授ロバート・ラングドンは、プラハを訪れていた。最近恋仲になった気鋭の純粋知性科学者キャサリン・ソロモンの講演を聴くためだ。講演でキャサリンは、人間の意識にまつわる驚くべき発見について解説した著書を発表予定だと話した。しかしそれは、何世紀にもわたって人々が信じてきた通念を脅かしかねないほど斬新な内容だった――。
残忍な殺人事件が起こってラングドンは大混乱に巻き込まれ、キャサリンは原稿とともに突然姿を消す。物語がロンドン、ニューヨークへとひろがるなか、ラングドンは懸命にキャサリンをさがしながら謎を解明していく。そして、未来の科学や謎めいた伝承と苦闘したすえに、ある秘密のプロジェクトに関する衝撃の真実を知る。それは、人間の心についての常識を根底から覆すものだった。
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ラングドンが巻き込まれるのは、真実。予知夢のような体験、人が脳で何かが起こる前に認識している、または現実を作り出しているという科学的発見と宗教とが関わる何かに巻き込まれていく。ホテルの爆発を、夢と兆候が一致したことで、ホテルの非常ベルを鳴らす。実際は、シークレットサービスが爆弾を解体していて、安全だったが、なぜラングドンと科学者キャサリンが知っていたか、という疑念から容疑をかけられる所から物語が始まる。自然にグイグイ引っ張り込まれる展開と前提条件となる知識を提供してくれるいつもの展開だが、訳者の翻訳は本当に秀逸だ。原文も想像できるのだけれど、それ以上にこの空気感を出せるのは本当に素晴らしいと思った。出版社がハックされて、キャサリンの作品が盗まれたシーンでは、マンハッタンの52番街を東に向って、プリント会社に行こうとする所を追跡されていることに気がつかない。雑踏の中で、マンハッタンの煌びやかな街灯、そして人々の動き。生き延びるために必死の街の人々。
プラハに舞台を移し、いよいよラングドンが巻き込まれた事件の背景がわかってくる。研究所、キャサリンの新作、ゴーレムが少しずつ繋がってくる。行方がわからなくなっていたキャサリンから届いた画像、これを読み解いたラングドンはいよいよキャサリンと出会う。そして、下巻へ続く。
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重要なのはだれだって変化を嫌うこと。
偏屈な教員たちは自分のモデルが明らかに時代遅れになったあとも、既存の信条の方が心地よくてしがみつく傾向がある。
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『シークレット・オブ・シークレッツ』上巻を読み終えた今、言葉にできないほどの驚愕と興奮が胸を満たしている。
冒頭に記された
「この小説に登場する芸術作品、遺物、象徴、文書はすべて現実のものである。実験、テクノロジー、科学的成果はすべて事実に即している。登場する組織はすべて実在する。」
という一文が、物語世界と現実の境界を一瞬で曖昧にした。その宣言の重みは、読み進めるほどに現実への不安と知的好奇心を掻き立てる。
ページをめくるたび、謎に包まれた理論が少しずつ姿を現し、未知の概念が連鎖的に心を揺さぶる。その理論がもし現実のものだとしたら…,世界の成り立ちすら覆しかねない。
科学と神話、真実と虚構が絡み合う知の迷宮に迷い込みながら、作者の描き出す思想と構築力に圧倒された。
上巻ではまだ全貌が明かされていないが、その核心が近づくにつれ、胸の高鳴りは止まらない。朧げながら理解し始めた理論の輪郭が、下巻でどのように鮮明になるのか。待ち遠しくてたまらない。
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ダヴィンチ・コードは映画で観ましたが、ラングドン・シリーズの本は今回が初めてでした。
プラハの実在する建物をネットで観ながら読み進め、歴史とストーリーの両方を楽しみました。
早く下巻を読みたい!
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待望の新作、やっと読めました。相変わらずのスリリングな展開とラングドンとの久しぶりの対面に感無量です。歴史的建造物の中で!とヒヤヒヤする場面もありましたが、それはこのシリーズのお約束ですね。プラハの美しい風景を思い描きながらの豊かな読書になりました。翻訳者の越前先生と話す機会があり、過酷だった翻訳事情をお聞きしたことも読書の楽しさを倍増してくれました。先生がプラハに行った時の動画も見て、舞台となったところも確認しちゃいました。ここにラングドン立ったんだな、とか。オタクです。いつも時代を先取りし、新しい世界を見せてくれるダンブラウン氏、下巻では意識の謎が提示されるんでしょうね。待ち遠しいです。下巻が読めるのはかなり先になりそうなので、しっかり内容覚えておきます。
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安定のダンブラウン、ラングドンシリーズ。
褪せることなく疾走感ありの上巻ですぐに読み終わってしまった。
下巻はどう連れて行ってくれるのか、楽しみで仕方ない。
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面白い。
暗号とか謎解きとか。
実際に行ってみて「あぁこれがあれか」と見てみたい。
こういう理論とか研究とか学会とかすごいなと思う。
下も読む。
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毎回期待が大きいだけに、面白いのか心配しながら読み始めるロバート・ラングドン教授シリーズ。正直出だしのハプニングには疑問を感じたものの、それが後ほどどかんと腑に落ちてひと安心。今回のロマンス(古っ)相手のキャサリン・ソロモン教授の新発見も純粋に説として興味深く(というか書かれている科学的内容は事実だそうだ)知的好奇心を刺激されまくった。謎解きは意外やオーソドックスではあるが、今回のテーマは秀逸だし、アクションもあり映画向きに思えた。こうも上巻が面白いと下巻が心配で楽しみでもあります。
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プラハの街を思い出しながら、はらはらドキドキ。すべて事実に基づいて進んでいることに驚き。科学の進み方がダイナミック。どんな本を書いたんだろうと次が楽しみ。
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噂に聞きし、ダン・ブラウン
いや〜お見事
冒頭、「事実」の記載にシビレちゃった!!
海外作品特有の「えっーと誰だっけ?」問題は若干あったものの…
登場人物一覧で回避。
位置関係もプラハマップに助けられ…
やめられない、止まらないで一気読み
キャサリンの研究、気になるっ〜
ゴーレムさん、あなた女性ですよね!?
下巻が待ち遠しい〜!!
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ロバート・ラングドンシリーズ待望の第6弾、待ってました。今回のメイン舞台はチェコ、プラハ。
チェコ、アメリカ、国による時差も絡めての時系列なので場面転換が目まぐるしいし、さらにそのなかでも場所が短時間であちこちに飛ぶ。(なので上巻の中盤までで2時間くらいしか経っていない!)
登場人物もどんどん増えてくる。普通はこれだけ状況や場所が変わるとややこしく感じたりすることもあるかもだけど、全く絡まることなくぐいくいと読ませる力がすごい。
本書の始まりに「本書に登場する芸術作品、遺物、象徴文書はすべて現実のものである。実験、テクノロジー、科学的成果はすべて事実に即している。この小説に登場する組織はすべて実在する」と書かれているせいもあるのか、プラハの国際機関の人間とアメリカ大使館職員とのやりとりなどかなりリアリティを感じさせられます。
登場するものの歴史的背景や解説なども説明的と感じさせない自然さでストーリーとともに読ませてしまう圧巻ぶり。著者の博識ぶりと構成力には本当に驚かされます。
それにしてもここで扱われている意識に関する発見というのは、現実でも一部の人たちのあいだでは最先端とも言われている科学だそうです。
世間的には不思議系とか怪しい系というジャンルになるのかなと。科学って言っていいのか、とも思いますがとても興味深い話ではあります。
「非局在型意識の仕組みはまだ解明されていないけど…その仮説が現行モデルでは説明できない多くの現象に明確な答えを出すにちがいないってことよ」
キャサリンの本がもし本当に出たら私だって読みたいぞ(笑)
けれどこの展開、本は出るのか出ないのか、どうオチがつくのか、下巻がいっそう楽しみです。
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初めてのダンブラウンの作品。
映画を観ているような疾走感。ほんの数時間の出来事と信じられない。
ダビンチコードは映画で観た。ただ、家事しながら片手間で観たせいで全然わからなかった。これは片手間で観るものじゃないと悟った。
鈴木保奈美さんの読書番組でこの本を取り上げられて、ゲストの池上彰さんや翻訳者の方、鈴木保奈美さん達の熱弁を聞いていると読みたくなった。
きっと、この人の話は映画より意識を飛ばさずに済む本の方が良さそうだ。
翻訳者に、長いから翻訳大変じゃないですか?と誰かが質問すると、長いけど面白いから大変じゃないと。期待値が膨らむ一方。
そして、ダンブラウンご本人のVTRによるメッセージ。なんて若々しい少年のような輝く目を持った方なんだろう。俳優のようだ。
そんな期待値マックスの中読んだが、期待を裏切らない面白さ!ただ、疾走感の中読み進めるので疲れる!疲れるけど読みたい。ちょっと普段の読書には体力もたないかも。
仕事納めの後の読書タイムにはうってつけだ。
これから、長期休みはダンブラウンの世界に浸るのも良いかもしれない。
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ラングドンそれぜったい死ぬだろという場面がてんこ盛りなんだけど、ぜったい死なない(笑)その安心感がいいんだよね。いきなりトラブルのただ中に巻きこまれ、チェコでも本国の出版社でも追いつ追われつの展開が始まり、誰が敵で誰が味方なのかもわからない。ダン・ブラウンってこうだよねという立ち上がり。
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ロバートラングドンシリーズ最新作
相変わらずテンポがよくてハラハラして知的好奇心が満たされる良作
解決かと思うところでまだページが大量に残っててどうなるかと思っていたが、最後までダレずに意外な展開が続いて後書きと訳者解説までしっかり読んでしまった
非局在型意識の研究は非常に興味深い
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久しぶりのラングドン教授シリーズ!
分厚いですが、面白くて睡眠時間を削って2日で読みました。
プラハは新婚旅行で訪れた街なので、そこをラングドン教授が走ったり命を狙われたりしているのかと思うと面白さが増します。
命を狙われる原因となったキャサリンの著作、発見した秘密とはなんなのでしょう?!
下巻に進みます!
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久しぶりのラングドン教授。複数の場面でスピーディに展開するストーリーは次が気になってしょうがない。チェコのプラハなんて少しも興味なかったけど、もう行ってみたいです。本を持って現地旅行する鈴木保奈美さんの気持ちが分かります。翻訳された越前さんのプラハ動画も参考になります。そして下巻が早く読みたい。この施設にいたドミトリという若者もそのひとりよ。世界中の全ての情報をトランプ一組くらいの大きさの器に押し込められると言ったら、どう思う?本当か嘘か。これらの文章がなんか気になりました。キャサリン勿体つけず、早くラングドンに伝えてあげて〜。
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ダン・ブラウンのラングドンシリーズ最新刊だ。天使と悪魔から読み始め、このシリーズも長くなったなぁと感じながらもその内容は全然衰えない。そればかりか、今回扱われる内容がまたまた衝撃的過ぎてよくこんな題材思いつくなぁと感心した。相当な資料集めと事前勉強が必要だったと思う。インディー映画さながらに次々にトラブルが襲い掛かりなんだかんだこの上巻だけで話がほぼ終わってしまうんじゃないかってくらいにスピーディーに展開し、あれ、下巻であと何書くの?って思ってしまったけれど、全然核心にも近づいてない。それくらい上巻だけで満足してしまえるまとめ方だけど、いざ、ひと段落つくとそこからが恐ろしい展開が待ち受けている予感しかなく、その不安を煽りながらの下巻へ続く
見事だ!
ちなみにプラハのゴーレムを途中でググったらちゃんと小説に出てくる”真実”の文字、そしてゴーレムの由来も書かれており、天才作家の資料集めの能力はこういうところなんだろうなと思う。
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ラングドン・シリーズ第6作。読み忘れてた第5作を読んでから日が浅いので、なんとなく同じような感じに感じてしまう。今回は前半はずっとプラハ。半日しか行ったことがないけど、街の雰囲気は分かる。前半である程度見えたような気がするが、そんなことはなく後半大きく展開するんやろうなあ。越前さんの訳文は読み易くていいわ
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久々のラングドン・シリーズ。
今回の舞台は プラハ。
プラハの観光名所が 次々と登場。
地図をみながら プラハの街中をを巡っている気分に。
そして 物語の展開は まるでジェットコースターに乗っているかのように スリルとドキドキ感満載。ページをめくる手が止まらない。
「上」は ラングドン教授が 行方不明だった恋人のキャサリンを やっとやっとやっと見つけ出して再会する場面で終わる。
さて「下」は?
キャサリンの原稿を盗んだのは 誰か?
キャサリンの原稿には 何が書かれていたのか?
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プラハは美しい街だと聞くが、歴史も文化もほとんど知らない
いまだにチェコスロバキアだと思っていた自分が恥ずかしい
ゴーレムとか、ラテン語とか、シナゴーグとか、馴染みのない言葉が多いけど、ストーリーは面白くて下巻が楽しみ
アメリカの大使って、上からの命令でそんなことまでするのか
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待ちに待ったラングドンシリーズの最新作。
本作のテーマは、人間の意識について。
ラングドンの恋人が人間の意識にまつわる驚くべき発見をし、本を発表することに。そんな中、講演のためラングドンと恋人はチェコプラハに訪れ、事件に巻き込まれる。
本の原稿とともに消え去った恋人。上巻は、主にラングドンと恋人が再会するまでのストーリー。てっきりこの恋人も黒幕とグルだと思っていたが、話の展開からいくとそうではなさそう。
事件を首謀している黒幕と、その組織の正体とは?
そして、なぜ本の抹消にそれほどまで執着するのか。
相変わらずの面白さで、あっという間に下巻に。
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ダヴィンチコードの発行から何年経過したか分かりませんが、久々にダンブラウン氏の書籍を手に取りました。
相変わらず次の展開が気になる内容で、すぐに下巻も読みたくなります。
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脳の重さは、体重の2%に過ぎないのに、体のエネルギーと酸素の20%を消費すると知った時には、ラングドンも驚いた
最もしたデータベース➖Instagram、Facebook、リンクtrain、SnapchatなどのSNSには、何十億、何百億枚もの、無邪気な自撮り写真が載っているらしい
人間の思考が現実を作り出すと言う概念が---ほとんどの腫瘍な宗教の確信にあることに思い立った。
仏陀:我々の考えが世界を形作る、
イエス:祈りで何を求められるのであれ、それは汝がものになる
インド哲学:あなたは神の力を持っている
ピタゴラス:ピタゴラスの定理、数比の理論、地球球体説、
ユークリッド:幾化学の父、円錐直線論、整数論、
アルキメデス:アルキメデスの螺旋、円周率、円の面積
死すべき運命にある いつかは、自分も死ぬとわかっている ことが恐ろしいのは、肉体が消えるからではなく、それよりも記憶や夢の心のつながりが---詰まるところ、魂が消えるのが怖いのだ
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#シークレット・オブ・シークレッツ 上
#ダン・ブラウン
久々にダン・ブラウンを読む。彼女もできて幸せそうなラングドン教授がプラハで陰謀に巻き込まれる。人間の意識の謎と量子論がうまく掛け合わされて、いつものように現実とフィクションの境界が分からない。
#読書好きな人と繋がりたい
Posted by ブクログ
舞台は、プラハ。
執拗に追跡されるキャサリンの小説が物語の鍵。
『24』のような、目まぐるしい展開。
とても長く感じるけど、作中では数時間。
プラハの街並みを想像しながら読むのが楽しい。
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読み始めたら面白くて一気に読破!本で読むのも楽しいけれど、映像になったら見応えあるんだろうな・・と思い、早くも映画化が楽しみ。下巻が早く読みたい!
Posted by ブクログ
『あの本読みました?』で著者が出演して紹介されていた本。
「ラングドン・シリーズ」を読んだことがないのですが、30年前に「プラハはいいよー」とボスニアの人に勧められて以来プラハは憧れの地(冷戦時代の東側の人が旅行で行くところって絶対すごいのではないかと思っていた)だったので、ので今回チャレンジしてみました。
しかし、思っていた以上に科学知識や歴史の解説が細かく、沢山建物名と地名が出てくるので、巻頭の地図は申し訳ないけれど全無視して読み進めることにしました。
私には少し難しいですが、「すでに騙された!」となりなりながらも読んでいます。
結末が全く想像つかず、ドキドキしています。
下巻へ。
星が少なくてすみません。過去シリーズを読んでいたらもっと面白く読めたのかもしれません。