小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
女性探偵真々部律香登場
躁鬱なんよね(今は双極症って言うみたいね)
実際にこの病気に苦しんでいる方たちには申し訳ないが、この躁と鬱を繰り返す名探偵って設定ありやな
キャラがぶれるのが面白い
その時の状態によって、活動的な探偵になったり安楽椅子探偵になったりするんよね
そして本格をかなり意識したトリックの数々
さらに人間もちゃんと描けてる気がすーる
なかなかの傑作探偵ものでした
作者の麻根重次さんは信州大学で進化生物学を専攻されていた方で、安曇野市在住とのこと
物語の舞台は安曇野市を中心とした長野県内、探偵は生物学を専攻していて、その助手はS大学出身となんだか色んなところに自分を反映させ -
Posted by ブクログ
『映画を早送りで観る人たち』の続編。三宅香帆の『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』や飯田一史の『この時代に本を売るにはどうすればいいのか』に連なる一冊でもある。本書のターゲットは集中力が続かないといった能力的な要因で長文が読めない人たち。本書は大学生に取材しているが、先に挙げた2冊と合わされば必ずしも若者だけではないと考えられる。個人的には2018年に新井紀子の『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』を読んだ時点で遅かれ早かれこういう未来が来るのだと覚悟していたつもりだったが、いよいよ来たかと。長文を読めないのは生成AIによる要約で何とかなるとして、文章を脳内で組み立てる力は思考力に影
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Posted by ブクログ
いやぁ重たい。まぁ重たい。テーマが重い。気のせいか文章も重い。本も重い。
読書体験を擬人化しろと言われたら、
「金原さん…重くてこれ以上読み進めるのは自分にはキツイっす」
「てめぇの感想なんてどうでもいい!さっさと読めや、この読書インポが!」とケツを蹴られて、「すみません!すみません!」とヒィヒィ言いながら読み進める。そんな至福な読書体験。
はい。真面目に書きます。
この作品を読む前は、勝手に現代版の「藪の中」だろうと思っていた。しかし、読み進めていく内にそれだけじゃないのでは、と思っていった。
登場人物たちが「性加害」という「ヤブノナカ」に捉われ、翻弄され足掻いていく姿を描いている、と受け -
Posted by ブクログ
ネタバレ注!
結末に触れています。
まだ読んでいない方は、以下は絶対読まない方がいいと思います。
下巻も淡々最後まで淡々で、お話としてはやっぱり面白くなかったかな?(^^ゞ
面白くなかったにも関わらず、★を5にした(上巻は★3つ)のは、最後の大捕物の中にさらっと著者による粋な計らい(救いと言った方がいいかな?)があったから。
警察署全体から邪険に扱われ、家族かも疎まれ、さらには失明するかもしれないと怯える芳邦だけど、ずっと娘を信じていたその思いが正しかったことが、よりによって札付きの犯罪者である池田の口からさらっと出てきた時は、思わず「わっ! すげっ!」と口から出てしまった(^^)/
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