ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 容疑者Xの献身

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    ネタバレ

    石神が仕掛けたトリックに鳥肌級の驚きを何度も味わったが、それでも登場人物たちと同じように何処かしっくりこないというか、なにか確信を持てないような、手のひらの上で転がされているような、不思議な気分だった。
    残りページも少なる中で石神による「盲点」をつく仕掛けが、これまで色々とミステリは読んできたが、想像もつかないものであった。見事だと思う。
    ミステリではあるが、人間味溢れる登場人物たちの心情にも思いを寄せることができ、最初から最後まで読みやすい。
    切ないが、納得できる結末だった。

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    2026年04月03日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

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    大企業って怖い
    理不尽人事 
    組合と会社
    組織の裏が見れる小説。。
    恩地元頑張れ!の気持ちで早く2巻読みたい。

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    2026年04月03日
  • イクサガミ 人

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    ずっと面白い!!!
    アクション部分が自分の中で脳内で完全に映像化できないのが悔しい。。。
    すべて読み終わったらNetflixでも観てみたいなぁ。
    いよいよ次の巻でラスト!!
    次も噛み締めながら読みたい。

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    2026年04月03日
  • 校閲ガール

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    ファッション雑誌の編集者を夢見ていたはずが、なぜか小説の校閲者になってしまったストレスを作家の大先生にバンバンぶつける姿は痛快です。都合よく話が進むことも多いですが、エンタメとして楽しめました。

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    2026年04月03日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画とは全然違う結末でした。これはこれでありですが、ちょっとびっくりするかもしれません。山あり谷ありだったけれども、喜久雄の一生はトータルでは幸せなものだったのだろうなと思いました。最後徳次が大活躍してくれるかと期待していたのですが、まあ、あれくらいでよかったのかなと。

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    2026年04月03日
  • 執着者

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    ストーカー被害にもっとこうしたらいいのにと思うことはあった前半だが、(実際も難しいのかもしれない)読み進めるにつれ、人物像や過去の生い立ちなどが浮き彫りになり、過去の被害が加害になって絡み合っていくのが面白かった。

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    2026年04月03日
  • 仙台ぐらし

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    私は大好きかもしれない
    ちょっとびっくりするくらい心配性だし、道ゆく人のことをすぐ自分のファンだって思ちゃったり、猫に強く出れなかったりするところが本当に可愛らしい!
    小説家のエッセイ読むと、この人が書く日記はすごく面白いんだろうなあと羨ましくなる

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    2026年04月03日
  • さよならドビュッシー

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    ネタバレ

    著者の巧みな物語構成、鮮やかな情景描写にすっかり魅了された。
    火事で周りを炎に囲まれている様子、聴いたこともない音楽やその劇場の様子、人の感情・表情…。
    自分も火事に巻き込まれた気分になったし、すごい音楽を聴いているような気分になった。

    物語の途中では遺産相続、障害を持つ人が生活する過酷さ、いじめ、嫉妬、思い込み…、人の「汚い」部分までしっかり描写されていて、読んでいて苦しくなる時もあった。
    しかし、最後のコンクールでは、「彼女自身」のそれまでの努力の成果やピアノへの執着心・貪欲さが力一杯表現され、多くの人の心を動かし、岬洋介のおかげで周囲の思い込みからも鮮やかに解放された。爽快な終わりで気

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    2026年04月03日
  • 黒牢城

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    めちゃめちゃ面白かった!
    今、ちょうど、大河ドラマで「豊臣兄弟!」で戦国時代。
    はっきりいって、自分は歴史に疎いのですが、馴染みやすかった!

    荒木村重が主役なのですが、最後、黒田官兵衛の物語として飲み込むとスッキリします。

    恥ずかしながら、歴史を知らずに読んでますので、「いったい村重はどうなっちゃうの?有岡城は落城しない?黒田官兵衛は死んじゃうんだろうなー」とかって推測しながら楽しめました。

    時代が変われば、正解も変わる。
    歴史を学ぶのは奥が深い…と思いました。

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    2026年04月03日
  • 名探偵のままでいて

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    ネタバレ

    まず、非常に文章が読みやすく、物語の情景が自然と想像でき、流れるように読むことができました。そのため、最終章にかけてストーカーの話がどんどん表面上に浮き出てくる展開の迫力が増して、胸がドキドキしました。また、主要な3人の登場人物の性格や関係性が魅力的だったことと、レビー小体型認知症に特徴的な幻視をトリックとして活用していたところは見事だなと思いました。もう一度最初から読みたい作品です!

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    2026年04月03日
  • 本日は、お日柄もよく

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    ピンチのときはチャンスとはよく聞くが、CHANGEは少し変えるとCHANCEになる。この言葉にすごく励まされました。変わることを恐れず、よりよい方へ変われるのなら、チャレンジすべき!と自分と向き合えました。政治の話は苦手ですが、とても読みやいストーリーになっていて、こと葉の恋心もドキドキ、ワクワクしながら読み進めることができました。耳に残る応援歌が散りばめられた素敵な本です。

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    2026年04月03日
  • スワン

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    話の内容が重いし、残酷な描写が多いので結構きつい。でもその重さがあってこその話なのかなと思う。色々考えさせられる、かなり濃い話だった。

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    2026年04月03日
  • 異形のヒグマ OSO18を創り出したもの

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    猛獣パニック、というジャンルは長きに渡り人気のある分野です。JAWSの鮫、ジュラシックパークのティラノサウルスに並び、日本では「ヒグマ」に対する畏怖があるように思います。吉村昭の「羆嵐」で描かれる三毛別事件を筆頭に、北海道のヒグマは今もなお圧倒的な存在感があります。

    現代の北海道で数年にわたり60頭以上の牛を襲った「OSO18」というヒグマは、その呼称と凄惨な被害で大きな注目を集めました。

    その「怪物」がいかにして生まれ、どのようにして斃れたのか。警戒心が強く姿を見ることができないために「忍者」とも言われたヒグマを追い続けたNHK記者のドキュメンタリーは、取材の様子が細やかに描かれていて読

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    2026年04月03日
  • 友だちは名探偵

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    切れ者の友人と謎に挑む、児童向けミステリ

    本作の探偵役となる仲川冴は、大人に物おじせずに言い返せるすごいやつ。さらに心理戦の名手でもあり、真実をうまく隠し、相手を油断させながら質問を重ねていきます。
    一方で、主人公・高木とわは普通の小学生だ。しかし、仲川冴や周囲の人たちに対して、心の中で突っ込みを入れてくれる。この二人のコンビネーションが実にちょうど良い。
    また、登場するクラスメイトなどは等身大の子供で、確かにこういう子はいるよな、と思わせてくれる。

    特に興味深かったエピソードは、3話の「うらしまたろうの真実」。本作中で唯一事件が起こらず、うらしまたろうの絵本と原作を読み比べながら、2人で

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    2026年04月03日
  • 植物図鑑

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    野草と料理とイケメンと。

    甘い恋愛小説を欲している人は、とりあえずこれを読みましょう。
    もうね、とにかく都合が良い。だって家の前に、優しいスーパー家政夫のイケメンが落ちているんですよ?笑
    最初から最後まで幸せに溢れていて、とっても好きな物語です。

    なお、本作の真にすごいところは、野草や山菜料理に対する解像度の高い描写にあると思います。
    最初はカルガモすら把握していない都会っ子だったさやかが、どんどん野草にはまっていく姿はとても微笑ましい。

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    2026年04月03日
  • クイーンと殺人とアリス

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    アイドル候補生によるクイズ&謎解きバトル

    クイズ×アイドル×孤島ミステリ、という一風変わった一作。作中の謎解きの一部は、読者にも投げかけられます。物語は、クイズ大会のリベンジに燃える想空と、アイドルオーディション万年敗退の真昼の2つの視点で描かれます。
    本作の特徴的な点は、競技クイズに対する詳しい描写です。競技クイズの元プレイヤーである想空と七色は、この実力を作中でも発揮し、事件解決に向けて突き進みます。
    謎解きへの挑戦、個性的な登場人物、中盤以降の急展開など、読んでいて飽きさせません。

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    2026年04月03日
  • 無花果とムーン

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    最愛の兄の死を巡る、不思議な青春物語

    物語は、衝撃的な事件の後の葬儀から始まります。主人公・月夜の兄・奈落が、月夜の目の前で突然死。
    奈落の死後、周囲との溝が深まる孤独な日々の中で、彼女の前に現れたのは、亡き兄と瓜二つの青年・密でした。密との交流を通じて、ある秘密が明かされていきます。

    現実と幻想が入り混じるような独特の空気感の中で、一人の少女が喪失を乗り越え、大人へと一歩踏み出す。その再生の過程に、強く胸を打たれる青春小説です。

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    2026年04月03日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    3人の高校生による、王道の青春群像劇

    高校生限定SNS「オルタネート」。あらすじではマチアプと書かれていますが、実態はSNSと呼ぶ方が近いと思います。本作の世界ではとても重要な存在であり、これがないと遠くの人とつながることが難しくなるほどです。

    本作では、立場の異なる3名の主人公が登場します。それぞれ、オルタネートを「やりたくない」「やりたい」「やれない」人です。部活・恋愛・バンドといった目的などがあり、壁にぶつかりながらも邁進していきます。王道ですね。
    そして、いずれも熱い。作中ではほとんど交わりの無い3名ですが、それぞれの物語が情熱的なラストに向かって収束していく様に、私の胸も熱くなり

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    2026年04月03日
  • 落花流水

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    憧れの人がいなくなった世界でもがく、女子高生の青春物語

    堅苦しいタイトルや表紙とは裏腹に、内容はとてもコミカルで読みやすい。コメディ小説と言っても差し支えないかも。

    主人公・水咲が幼いころから憧れていた近所のお兄ちゃん。今や高校教師の落合先生であり、水咲は彼の教え子です。ところが、落合先生は女性の下着(パンツ)を800枚以上盗んだことで逮捕され、一家そろって街を追われてしまいます。水咲にとって、落合先生が生活の指針であり、生きる目的であったため、大きなショックを受けてしまいます。
    ところが、大学受験という現実は迫ってくるし、友人は落合先生について諦めろと言う。
    でも、水咲はなかなか諦められ

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    2026年04月03日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    やっぱり好き
    大変だー、と思いながら俯瞰して笑いながら読んじゃう

    店長さん、近くにいたら嫌だろうなぁ
    キャラクターだと思うから、かわいいと思えるんだろうな
    現実世界でも
    「この人はこういうキャラなんだな」
    と思えれば、エネルギー吸い取られないのかもなぁ

    武蔵野書店リニューアルの、お店の中のバタバタな様子、疲労感と高揚感で文化祭前日みたいな雰囲気がとても伝わってきた
    大人になっても楽しいよね

    最後の展開は、読むのが止められなかった
    そういうことかぁ、と世界が一気にクリアになるカンジが好き

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    2026年04月03日