小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレすでに3作目も刊行され、映画も日本公開されるそうな。乗るしかない!このビッグウェーブに!!
というわけで2作目を読み申した。ちょうどプライベートが忙しく、なかなか時間を取れなかったけど、少ない時間でもいつのまにか結構な量を読ませる当たり、この作品のひとを吸い寄せる力みたいなものを感じますね。今作もおもしろかったです。みんな違って、みんなイかれてる!
さて、前作からしばらく経ち、夫婦間のトラブルを人知れず解決してきたミリー。今作はそんな噂がまことしやかに流布されるようになったからこその事件だったのだけれども、本人にはそんな自覚がなかったのね……。必死にいろいろ隠そうとしていたわりに抜けていると -
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Posted by ブクログ
久しぶりに上橋菜穂子の世界に触れたけど、やっぱり独自の民族や文化を作り上げる力がすごい。
特に、「香り」という目に見えない感覚から、風景や生き物、人々の暮らし、農業、さらには国家がどう成り立っているのかまで広がっていくのが本当に面白かった。単に珍しい設定が並んでいるだけではなくて、全部がきちんとつながっていて、この世界が本当にどこかに存在しているように感じられる。
独自の農業や生き物もすごく面白いし、そこで生きている人たちの描き方にも生命力がある。みんなが考え、働き、食べて、生きようとしている。その人間らしさがあるからこそ、世界観にも説得力が生まれているんだと思う。
読んでいる途中で、「 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。真壁を信じられるか信じられないか。そこを中心に揺れ動きながら決定的な証拠の出現に天秤が大きく傾いたところで明かされる真実。正直主人公のモヤモヤにテンポが損なわれているようにも感じたが、後半の展開は目が離せなかった。
主人公が迷う気持ちも分かるけど、伝えた方が良いと思うな。やらない後悔よりやる後悔という言葉もあるように、知らなかった方が良かったなんてことが本当にあるのか疑問。かなみの手段を選ばない様子には結婚生活の中で違和感を覚えることも出て来るんじゃないかな。何かの拍子、真壁の幻想が壊れた時、知っていて黙っていた事に主人公は耐えられるのか。それにかなみは主人公が真実を知ったことに気 -
Posted by ブクログ
「最後の証人」「検事の本懐」「検事の死命」「検事の信義」に続く「誓いの証言」は、佐方貞人シリーズ第5弾です。
私が柚月裕子さんの作品をよく読むようになったきっかけは、今思えばこの佐方貞人シリーズのおかげだったかもしれません。
検事から弁護士へ転身した佐方貞人は、「罪はまっとうに裁かれるべき」を信条とする、一本筋の通った人物です。
佐方は、事実と真実は異なるものだと考えています。目に見える事実だけではなく、事件の背景や動機までを含めた真実を追い求めなければ、本当の意味で事件は解決したことにならない、そんな信念に基づいて行動します。
そして、その真実が明らかになることで、加害者にも被害者
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