【感想・ネタバレ】あの日の交換日記のレビュー

あらすじ

「辻堂ミステリの最高傑作であり真骨頂。
本書で秘密を解くのは探偵ではない。読者である」


先生、聞いて。私は人殺しになります。お願いだから、じゃましないでね?(「教師と児童」)
わたしだって本当の気持ちを書くからね。ずっと前から、ムカついてた。(「姉と妹」)

嘘、殺人予告、そしてとある告白……。
大切な人のために綴られた七冊の交換日記。そこに秘められた、驚きの真実と感動とは?
――この緻密な仕掛けを、是非読み解いてください。

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Posted by ブクログ

辻堂ゆめさん、4作目です。
私には丁度よい感じのミステリーで面白いです。もちろん、この作品も面白かったです。

交換日記が小道具(!?)的な役割をしていました。
色んな人の組み合わせで交換日記をします。

入院患者と見舞客
教師と児童
姉と妹
母と息子
加害者と被害者
上司と部下
夫と妻

そして、この交換日記には2人の教師の関わりがあります。でも、始めのうちは2人いるとは分からなかった。
私は「加害者と被害者」の章が好きです。「さすが、先生!」と思ってしまいました。

交換日記

中学生の時に友達としたことがあります。が、クラスの担任教師ともしたことがあります。残念ながら本書のような先生ではなくて、返された日記に書かれた言葉に傷ついて、二度と悩みを相談するのはよそうと思った記憶があります。
まぁ、担任教師は一生懸命に考えてくれたのでしょうがಠ⁠_⁠ಠ

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2025年11月05日

Posted by ブクログ

予想がつかない展開がとても面白かった。

特に、最終的にそこまでの話の伏線が回収されるところが本当に気持ちよかった。

交換日記はやったことないけど、自分の日々のことを日記に書き込むことを習慣にしている。今は海外出張中で少しサボってしまっているが。

日記を書くと、その1日が無駄にならない感覚がある。何かしら良いこともあれば、その先に繋がる良い出来事がある。ただ、頭の中で考えていてもすぐに忘れてしまう。だから、書き留めて、振り返って、日々色んなことに取り組んでいく必要がある。

自分に子供ができたら、やってみたいと思った。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

「女教師は、ベッドに横たわったまま、
一心不乱に文字を書いている。彼女は思う。
文章とは、無限大だ。紙の上では、何にだってなれる」
—プロローグより

 スマホやSNS、PCメールで言葉を交わすのが当たり前になった今、手書きの文章は時代遅れと感じる人もいるかもしれません。

 気が向いた時だけ、気軽に送れる言葉。もし面倒になれば、すぐに辞められる。そんな便利さの中で、すっかり姿を消してしまいました。けれど、物語は、そんな “古くて不便”な手段にこそ、心を通わせる力があることを教えてくれます。

 本作は七話で構成されており、それぞれ異なる関係性の二人が交換日記を通じて対話を重ねます。

 交換日記という静かな舞台が置かれ、そこに綴られる言葉が、時に優しく、時に鋭く、相手の心に触れていきます。最終話で全てが繋がる構成には、静かな驚きと深い感動があります。

 字の上手さではなく、心の温度が宿ります。

けれど、駆け引きのない言葉の遣り取りに、真実が滲み出る。人はどこまで本音を伝えられるのか。

 そして、言葉はどこまで人を救えるのか。
そんな一冊でした。

 読書は楽しい。

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2025年10月17日

Posted by ブクログ

「トリカゴ」を読んで作者のファンになり今回2作目。それとはまったく作風が異なるがどちらも素晴らしい。

7編からなる連作だが、時系列を考えながらこの先生はいつの??などと勝手に考えながら読み進めていった。
最後まで読み、今までの流れがストンと落ちた感じ。
各章ごとに細かなトリックのような仕掛けも施されていて、それもまた楽しめた要因のひとつ。

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2025年08月26日

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ネタバレ

読み進めると、パズルのピースが1つずつはまって全体像が見えてくる、というところにミステリーさがあって面白かった。
お話ひとつひとつの内容も胸を打つ。交換日記は小学生の頃に友達としていたし、宿題でも日記があって、先生からのコメントがあったなぁ…と思い出せた。想像もしやすいし、懐かしい雰囲気を楽しみながら、そして他者の日記を覗かせてもらっている気持ちでドキドキしながら読んだ。
字を書くこと、文章を書くことをしたくなるお話だと思った!人の字はその人の思いが詰まっていて、面白い。

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2025年06月20日

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辻堂ゆめさんの作品は「トリカゴ」に続き2作目でした。
こちらは短編連作でしたが、ほのぼのしたり、驚いたり、感動したりで素敵なストーリーでした。
交換日記をこっそり見てしまったようで、ちょっとドキドキ感もありですが。
文字に起こすことで、なかなか言いにくいことも書くことが出来るし、嘘をつくことも出来ます。だけど読み手のことを考えるとどこまで書いていいのか、本当に自分の気持ちが伝わっているのかなど考えます。
7話それぞれの個性が出ていて読み応えがありました。
お薦めです!

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2025年05月18日

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文章を書くことで、自分の気持ちがわかったり、整理出来たりする事がよくわかるお話たち。あたたかくて、それぞれのお話が伏線となって、最後には感動的でした。こんな先生たちであふれたら、学校も楽しくなるんだろうな。

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2025年05月15日

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心が温まるいい作品でした。
スタバでのんびり読んでいたにも関わらず何度もウルっときてしまいました。
今の子は交換日記なんてしないかもだけど、交換日記ドンピシャな世代なので、何だか懐かしくもなりました。

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2025年04月19日

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読者の思い込みをうまく利用した、小さな驚きがちりばめられた、やさしい物語。

小学校の先生を中心に、交換日記を通じて紡がれる7つの連作短編集。
入院患者と見舞客、教師と児童、姉と妹、母と息子、加害者と被害者、上司と部下、夫と妻——。
それぞれが思い思いに綴る心のキャッチボールには、喜怒哀楽のさまざまな感情が込められていて、それだけでも十分に読み応えがある。
けれど、一話ごとに物語が積み重なるたび、やがてすべてが一つの大きな物語へとつながっていく緻密な構成に気づき、ラストには深い感動が待っていた。

誰かにそっと勧めたくなる、素晴らしい一冊。

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2025年04月11日

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とんでもなく好みの本です。表題通り交換日記が主役。7話の短編で、6話の壮大な伏線と最後に怒涛の回収という爽快な展開。1話毎でも綺麗にまとめられているため、余計に最終章を読んだ時は揺さぶられる。

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2025年03月28日

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一風かわった?連作短編集。自分の思い込みに、はっとさせられ、見落としていた文章が多々あることに気づかされる。ちょっと悔しい。
内容は、7つの交換日記が先生と生徒、姉妹、夫婦、上司部下、加害者と被害者で行われる。不穏な始まりも多かったけど、最後は心がほんわか温かい感じなのでそこは安心して読めます。

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2025年03月16日

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1話1話、話が完結しながらも、小さな心の引っ掛かりが少しずつ積み重なっていき、それが最後の7話目で全部スッキリと謎解きができた。ただ自分のこうだろうなという予想は、いい意味で裏切られ、とても読み応えのある小説だった。
心温まる、でもちょっぴり切ないお話だった。

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2025年02月07日

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7つの交換日記を読み進めていく。ちゃんと、繋がってる。期待しながら読み進め、知らず知らずに没入。おもしろい。登場人物に、しっかり共感できる。
小学校のとき、交換日記してた。あれはどこにいったかな。何を書いてたかな?懐かしい気持ちにもなった。

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2025年01月26日

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お見事でした!
各章でしかけを見破ろうとしたのですが、ことごとく引っかかりました。
途中で、あれ?この人は…とか、あれ?この名前は?とヒントになりそうなところには気付くのですが、完全にはわからずそういうことか〜の連続でした。
それでも、交換日記を通して書き手の心が整理されたり、満たされたりしていく過程を味わえるのはとてもよかったです。
初めましての作家さん。
ちがう作品も読んでみたいと思いました。

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2024年12月31日

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初めて読む作家さん
最後はそこに結び付くのか!
ストーリーがよく考えられていて面白かった
他のも読んでみたいです

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2025年12月01日

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ひとつひとつの物語に伏線があって謎解きを楽しめるだけでなく、その物語が一つに繋がっていく面白さを味わうことができる。

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2025年08月30日

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ずっと気になっていた作者さん、ようやく初読み。

色々な関係の二人の間でやり取りされる「交換日記」を題材にした7つのお話。
いずれもが、日記に書かれた内容の裏側にある心情が巧みに描かれ、最後には「ああ、そうだったのか」「いやあ、そう来たか」という、心地良いしてやられた感がある。
タネを明かされては温かい気持ちになったり、切なくなったり、驚いたり、中には今ひとつ腑に落ちなかったりもあったが、お話ひとつひとつが楽しめる(それぞれちょっと違和感がある進み方をするので、それに気づけばタネが割れるように思うのだが、私が途中で解けたのは第2話だけだった)。
最終話まで読み終わってみれば、これまでの話の時系列や登場人物の相関がきれいに収束してお見事でした。

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2025年08月17日

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連作短編集。全ての話がつながって、「良い話だったな」と思える本。
ミステリーとしては初歩かなぁ。各話のミステリーも、全体のミステリーも、ミステリー読書の経験があれば割とすぐ分かるんじゃないかなぁ。
その分、ミステリーを読まない人にも勧めやすい本だと思う。

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2025年08月11日

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ほんタメの視聴者のおすすめ本紹介で取り上げられていて気になったので読んだ

小気味良いテンポと読み味で面白かった。短編の特性を活かしたどんでん返しも面白く、読書を始めたての人にも自信を持ってオススメできる一冊。

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2025年06月13日

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母と息子、加害者と被害者、上司と部下が好きかな。「かな」と付けたのは…

ちょっとした違和感が回収されてすっきりして、感想書く前に他の方のレビューを覗いてみた。
なるほどー…言われてみれば確かにモヤる。
そういえば私も捨てる所そこなの?とは思った。
何を書くかは自由か…それを言い出すと何でもありになってしまうなぁ。

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2025年04月05日

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交換日記を使った文章ミステリー。

読み始めは、単なる交換日記だと思ってしまうけれど、立場や時事が異なる人たちによる交換日記が続いてるいくうちに、あれ?と思い始め……。
独特な構成になっているのを感じます。

気になっている作家さんだったので、別の作品も読んでみたい。

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2025年03月30日

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丁寧に物語を紐解いていってくれたのでとても読みやすかった。
しかし丁寧で優しい物語だが引っ掛る所はしっかり引っ掛かった。

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2025年03月21日

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こういうのもミステリーというんですね。
短編かと思ったら全ての話が繋がっている!
読み終わったけどまた最初から読み直したい作品。

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2025年02月17日

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交換日記を中心に話が進んで行きます。何人かの交換日記を書いている人がつながっていく交換日記の力。そこだけには書ける本当の気持ちがありました。

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2025年02月15日

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ネタバレ

短編連作集。小さなどんでん返しが何度も楽しめました。
叙述トリックを使ったミステリが詰まっている、と思うのですが……。
私は、真実がわかって「よかったね」の気持ちになれる、優しくてミステリには分類したくない小説に感じました。

「交換日記」をキーに使った文章が優しい物語でした。
先に書いたように、どのお話も交換日記を書いている2人の悩みと思いやりに満ちていて、どんでん返しで更に温かな気持ちになれるところがお気に入りです。

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2024年11月24日

Posted by ブクログ

2025/10/17

あの日の交換日記
辻堂ゆめさん

良かった

こんな良い人が居るんだなぁー
こんな先生に出会えたら幸せだなぁー

交換日記。
そこに秘められた、
驚きの真実と感動とは?

読んで味わってほしい作品でした。

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2025年10月17日

Posted by ブクログ

個人的に好きじゃない、複雑さだったかな、、、。

それぞれはすごくいい話なのに、時間軸とかつながりとかがなんか、入り組んでて想像できなくて、ちょっとうーん、ってなってしまった。

関係図欲しい。切実に。
そしたら違う、、かも。

交換日記の中に出てくる、先生の言葉遣いとか言葉選びはとても素敵で、真似したいなあって思える感じはあったから良かったかな〜。

思ってたんと違うって難しいなぁ、、、。

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2025年06月02日

Posted by ブクログ

いいんだけど、何か物足りない。
昔流行った交換日記を先生と生徒のやりとりを一つひとつの短編としながらも、全体で一つのストーリーとする物語。
私は歳を取って、感受性が失われつつあるのかな。いいんだけど、もう一つグッとくるものがなかった。そんな感じです。

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2025年05月20日

Posted by ブクログ

入院患者と見舞客
入院している小学生の女の子を見舞う担任の先生。
この先生はクラスで交換日記を勧めていて、この入院中の小学生とも交換日記を始める。

教師と児童
クラスの女子が書いてきた日記。
彼女には大嫌いな女子生徒がいて、その生徒を殺したいという。

姉と妹
双子の姉と妹。
双子だけれど性格は違い、最近はお互いを嫌っているようだ。
そこで姉妹で交換日記を始めた。

母と息子
発達障害の息子を持って優しく見守りたいと思う母親だったが、時には苛立ちが募る。
息子と交換日記を始めてみたが、息子が書く日常はトラブルを招きそうなことばかり。
そしてある日、息子の日記に書かれた「先生がお母さんだったらよかったのに」という文章に愕然とする。

加害者と被害者
青年が働く会社に、幼馴染の女性が後輩として入社した。
二人が小学生の時に青年が発した言葉で二人の関係が終わって、それ以来の再会だった。

ほかに「加害者と被害者」「夫と妻」の七編の短編集

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2024年12月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭の女教師がベッドに横になり、文字を書いている描写。そこからストーリーが始まっているものだから女教師と教え子や関わった人物との交換日記が各章で描かれてると思って読んでいた。

しかし、先生の名前や登場人物の名前が伏せてあったり、担当の学年がバラバラだったり、一見先生と関わりがないエピソードだったり。中々繋がりが見えてこない。

最後まで読み切った時にあぁ〜そう言う事だったのかと思わず声が出てしまう作品でした。新たな作家さんとの出会いに感謝です!

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2024年11月17日

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