ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    完全版2冊目。
    以前何冊か読んでいたので、鷹央先生と小鳥先生が出逢った頃の様子を再確認できた。
    鷹央先生、小鳥先生それぞれの葛藤が切なくて苦しかった。
    宗教についても考えさせられた。

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    2025年12月22日
  • ペドロ・パラモ

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    亡き母との約束を守るため、顔も知らない生き別れの父を探す青年が辿り着いたのは、ひとけのないゴーストタウンだった。女たちのささめきに導かれがらんどうの町をさまよう青年の父探しと、父ペドロ・パラモが町を支配していたころの記憶が交錯し、地上の煉獄のように死者が留まり続ける円環的な世界を描いたメキシコの名作。


    マリアーナ・エンリケスやベンハミン・ラバトゥッツを通して南米面白い!となっていたところに、ネトフリで本書の実写版映画(2024)を発見してそちらを先に見た。眩い太陽の下でゴーストタウンと化した20世紀のメキシコの町が美しく、女性たちの演技も印象的で、これは原作も好きな気がする、とすぐに注文し

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    2025年12月22日
  • 平家物語 4

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    平家物語、最終巻。有名な那須与一が登場した。四国での合戦の逸話なのか。そしてついに壇ノ浦の合戦だ。意外と戦後処理の話が長くて、生き残った平家の人々までが次々と亡くなっていくのが悲しい。清盛の死去からわずか四年で壇ノ浦だから、本当に儚い栄華だった。

    終盤は語りの一人称が「あたし」「俺」「僕」など次々と代わる。琵琶の音とともに男女がかわるがわる語る形式みたい。ドラマチックな演出なんだろうな。琵琶法師の語る平家物語、聞いてみたい。

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    2025年12月22日
  • 君の膵臓をたべたい

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    久しぶりに再読。改めてすごいタイトルだなと思いつつ、読み進めるうちに特別な意味に変わる秀逸さを感じた。主人公の「僕」と余命1年の桜良の関係が短いのに深く感じ、僕が桜良の影響を受けて成長するさまが、この本の醍醐味でもあり、この小説と出会えて良かったと思えるくらいの感動でした。桜良が生きている世界線の僕との掛け合いも見てみたかった。

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    2025年12月22日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    空気感が澄んでいる。優しい自分の感性を呼び覚ますような作品。魔女のトレーニングは人生の核となる部分だと感じた。これをきっかけに魔女関連の書籍も読んでみようかな。日本では禅僧がそうであるように、西洋では魔女が、人間の本質的な大事な意識、視点で生きてたんだろうなと感じた。タロットカードやスピリチュアルが個人的に好きなので、その観点からも感性が刺激された、とても心の栄養になりました。かなり好きな作品。自分の感性が洗われました。ありがとうございました。

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    2025年12月22日
  • 乱太郎とめぐるふしぎな世界

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    ずっと読みたいと思っていた物が遂に書籍化!カラーもとても綺麗で、慣れ親しんだキャラ達のお陰で物語もスッと入ってきました。どの話も面白く、他のお話も気になる。古典への導入としてぴったりな一冊だと思います。

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    2025年12月21日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    やられた!
    過去と現在を行き来するストーリー構成
    最後はどこか希望があるような明るいラストで良かった。といっても完全なハッピーエンドというわけではないけれど

    動物が傷つけられる描写が苦手な人には苦しいところがあるかも、、わたしは虐待の描写の部分は流し読みしました。想像すると読めなくなっちゃうと思ったので、、

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    2025年12月21日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    今まで読んだ薬丸さんの本とは異なり愛情友情に溢れた話だった。
    その分、伏線とかは他の作品に比べると緩い感じである程度は想像がついた。でもこの本はそこが主軸じゃないから気にならない。
    最後の動画のシーンで星一つ追加。

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    2025年12月21日
  • 海神(わだつみ)

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    ネタバレ

    東北震災の復興支援金の横領事件が題材。震災の描写もリアルに感じた。復興を赤の他人、犯人がやってるが軍隊じみてて、バカやないのと思って見てて、お金に目が眩んで人殺してた。怖いな。支援員の姫ちゃんが騙されてて、いたたまれない。

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    2025年12月21日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    読み終わった後のポカポカ暖かい気持ちがなんとも心地よい。毎回、いい時間をもらったなーと思えるシリーズです。
    硯ちゃんの家族の話がぐっときたー

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    2025年12月21日
  • 硝子の塔の殺人

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    放課後ミステリクラブを読んで、読みたくなった知念先生の本格ミステリ。
    本格ミステリ好きな登場人物たちが本格ミステリ風の建物に集められて本格ミステリ風の事件に巻き込まれる本格ミステリ風のお話。大変面白かったです。
    ネタバレになるようなコメントは避けるけれど、「そして誰もいなくなった」「十角館の殺人」が好きな人にはおすすめ。それらを読んだことない人も楽しめると思うし、多分読み終わった後には読みたくなるはず。
    来年は時計館読もう・・・。

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    2025年12月21日
  • 九龍城砦外伝 信一伝〔電子版〕

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    信一の話、ということで読み始めた本書。
    信一を主軸に置きながらも、龍捲風やTiger兄貴などなどたくさんの人との関わり合いで、多種多様な関係性や心の動きを感じられるようになっています。
    1作目、2作目、そして外伝、作者の癖がどんどんと抜けて読みやすく、感情の置き所が分かりやすくなっていたかなぁ、、と思いました。

    私は十二少が好きなので、早く出てこないかな〜とワクワクしながら読み進めました。
    もちろん出てきましたよ!!
    350回くらいページを捲ったら!
    なげーーーーーー!十二少までがなげーーーー!

    でも、楽しみな人物が登場するまでも中弛み無く読めました。黒社会!戦い!友情!義理!人情!ココナ

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    2025年12月21日
  • ファミリーデイズ

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    とても面白い!
    何気ない娘と夫との日常が描かれているのが微笑ましくて私まで幸せな気持ちになった。
    背伸びせずにありのままを書いているのが魅力的。
    教師時代のことを懐かしみ、その時のエピソードや出来事、出会った先生、生徒を大事にしていて、これから先も作者にとって濃密な時間として大切に残るんだろうなぁと思った。

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    2025年12月21日
  • アリアドネの声

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    見えない・聞こえない・話せないという三重苦を抱えた要救護者に対し救助のドローンが来たことをどのように認識させるのかと思ったが、その手があったか!ドローンからワイヤーを垂らすのかなと予想はしたのだが。
    また、バッテリーで稼働するドローンなので、バッテリー切れになったらどうするのかと思ったが、その点の用意もきちんとされていた。さすがスマートシティWANOKUNIと言うべきか。
    亡き兄の『無理だと思ったらそこが限界なんだ』という口癖を何かに付けて口にする主人公だが、兄を見殺しにしたという罪悪感からそれは呪縛となって主人公を苛んでいるように感じた。それは主人公も物語が進むに連れて自覚するようになり、最

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    2025年12月21日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    (青豆)(天吾)
    すべり台にて再会を果たす
    首都高の非常階段を登ると、元の一つの月の世界に
    そのままホテルにて念願の行為を果たす

    戻ったのは本当に元の世界なのか?
    どんな世界であろうと、青豆と天吾で様々な困難を乗り越えることを決意

    (牛河)
    月が二つあることに気づく
    知りすぎたためにタマルに殺される
    空気さなぎとなる

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    2025年12月21日
  • 鬼にきんつば―坊主と同心、幽世しらべ―(新潮文庫)

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    強面で甘い物好き、幽霊が苦手の心優しい主人公がとても魅力的です。江戸情緒と人情、推理の全てを楽しめました。続編を熱望します!

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    2025年12月21日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    控えめに言っても名作。

    子供は周りの環境や大人達の影響で、人生が思わぬ方向に大きく変わってしまう姿を見せ付けられた。

    だからこそ、自分の子供にもそうだけど、自分に関わる全ての子供達には誠実に向き合う必要があると感じさせられた。

    重めの内容ではあるが、サクサクと読み進めてしまう文章力は、さすがでした。

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    2025年12月21日
  • モモ

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    ネタバレ

    「時間を節約することで、実は別の大切な何かを節約してしまっていることに、誰も気づいていない」
    「時間とは生きることそのものであり、人の命は心を住処としている。時間を節約すればするほど、生活は痩せ細っていく」
    という言葉が強く印象に残った。現代社会では、時間をいかに効率よく使うか、無駄なく処理するかが常に求められている。それは正しい態度のように見える。しかし『モモ』を読んで、時間を切り詰めることは、単に行動を早めることではなく、感じること、立ち止まること、誰かと心を通わせることまで削ってしまう行為なのだと気づかされた。
    効率化の先にあるのは、豊かさではなく、むしろ「生きている実感の希薄さ」なのか

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    2025年12月21日
  • 日の名残り

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    執事という職業自体が私にとっては、外国文学の中でしか触れることのない職業で、執事がどんなものかは作品の中で想像するしかないが、このお話の主人公は第二次世界大戦前から大戦後までをイギリスの貴族のお屋敷で働いていた1人の執事。初めは、世界大戦中の、貴族や国の重要人物のお話だったら、もっと面白そうなのに、なんで、執事のお話なんだろう?と思って読んでいた。主人のダーリントン卿が出会う国の中枢の人物たちとの話が漏れ聞こえてきて、執事は、ダーリントン卿がいかに立派な考えを持っているかということを説明していく。でも、何せ、漏れ聞こえてくる情報だけしか私たちには知らされないから、なんだか、曖昧でもやがかかって

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    2025年12月21日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    オーディブルで聞き終わりました。
    栗原さんより先に真相に辿り着きたいのに太刀打ちできない!
    いろんな話からあ、ここ繋がるなってわかってきて続きが気になってたまらない話でした

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    2025年12月21日