ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 日日是植物

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    とても面白く読みました
    かれこれ30数年前、私も一度室内ベランダ植物に襲われ(?)たことがあったので。
    わからない名前の植物、忘れてしまった花の姿など、ネット検索しながら…
    表紙の絵もとてもいいです。
    ほっこりとしながら、このご家族3人も思い浮かべながら…楽しい読書でした。

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    2026年04月27日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    完読!

    映画が先であったため
    細かい描写が非常にクールです。

    先に小説を読んでいたら
    映画は若干味気なかったかもというくらい
    場面背景が読み切れた。


    うーん,非常に面白かった
    今年の名作!

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    2026年04月27日
  • 流浪の月

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    更紗と文にしかわからない真実と客観的に見た時の真実へのズレが伝わるように書いていて一気読みしちゃう。

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    2026年04月27日
  • 無機的な恋人たち

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     本書でも取り上げられている、初音ミクと結婚した人の存在はなんとなくずっと頭の片隅にあった。偶然この本を発見し、興味を持ったので読んでみることにした。
     ラブドールと愛を育むだなんて、私は思いついたこともなかった。しかし、本書に登場する人物のうち、ラブドールと愛を育む者は全員本気でそれら(彼ら/彼女ら)を愛している。その愛への向き合い方は真摯で、誠実である。それが(いささか当事者に対して失礼だが)興味深く、面白かった。
     ラブドールにアイデンティティを与える。そして、そのアイデンティティは所有者(ラブドールのパートナー)のどこかの一面と共有している。自分の理想をラブドールに投影し、それを楽しむ

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    2026年04月27日
  • ノー・カントリー・フォー・オールド・メン

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    最後らへんすごくよかったなー。
    冒頭は普通のクライムノベルっぽく、主人公がうっかり慈悲をみせてしまって狙われることになるのも、イイネ。
    中盤では主人公の奥さんが丁寧に描かれるので、最後の無慈悲な悲劇が身に迫る。
    最後らへんの保安官の独白がすごくよかった。小説の終わらせ方として大変クールでかっこいいし、職業人生を終わらせる決断に際しての心の動きとしてのリアリティーもある。夫婦で馬に乗って佇む絵図が静かで悲しくてイイネ。
    アメリカ社会の非情な一面を克明に描き切っている。
    悪役は自然現象のように描写されていて、それも含めて筆者はドラマとか心理とかではなく、アメリカという国家を書いたのではないかと思う

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    2026年04月27日
  • モモ

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    親になって初めて本書の存在を知り、手に取って読んでみた。
    是非とも子供が大きな負担なく読めるような歳になった時に読んでもらいたい一冊になった。

    時間とは何か。心のゆとりとは何か。
    タイパ・コスパを優先したことでIT・AIが瞬く間に成長した。何もかもが効率優先主義の世界になり、数十年前の人間が一生かけて得た知識を数年・数ヶ月。へたすれば数日で得られるような世界になっている。

    確かに生活の質は向上しているが、精神。心の質はどうだろうか。
    家族を養うために働き、休みは家族で出かける。何不自由ないが、良くも悪くも仕事の効率が上がっているので昔の人が何日もかかって成し遂げていた仕事を数時間で終わらせ

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    2026年04月27日
  • 小さき花々

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    儚く未熟な少女たちを繊細な表現で美しく描いていて、一種の芸術作品のように思えました。全てのお話が綺麗に終わるのではなく、純粋であるが故の悪やモラトリアム期にある少女達の多感な心情をあと引く形で終わらせているものもあり、まるで私までもが明治・大正期の少女になったかのように感じられました。風景や人物の描写がとても細かく丁寧で情景がありありと浮かび、物語にのめり込むことが出来ました。

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    2026年04月27日
  • ホイッスル

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    突然夫に裏切られて今まで主婦として生きてきた70前の女性が主人公。
    理不尽な状況から立ち上がるのも大変なのに、今まで社会との接点が少なかったのに、まっすぐ立ち向かい強くなっていく姿がとても良い。
    主人公側は良い人ばかりなんだけど、敵キャラはグスだらけで腹が立つ。

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    2026年04月27日
  • 赤と青とエスキース

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    どんどん繋がっていく過程が連作短編小説の面白いところ!
    好きな青山美智子さん作品が増えてうれしい。

    絵画の持つ力は現在も未来へも様々に広がっていって奥深いものだなあと改めて感じました。

    美術館に行った時、今までちゃんと見たことがなかった額縁まで目に焼き付けることができました!新しい視点を持ててうれしい。

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    2026年04月27日
  • 黒い家

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    怖かった〜!!!!!
    読みながら「こっわ…」と小さい声で言ってしまう、途中で深いため息(深呼吸?)が何度も出てしまうくらいに、とても怖かった。
    結局、人が1番怖い。
    自分が主人公のような立場でなくてよかったと感情移入してしまうくらい、没頭できた。

    筆者の語彙量が多いためか、表現の力が素晴らしい。
    話の詳細も作り込まれていて、読み終わった後はまるで1本の映画を見終わった気分になった。
    実際に映画でも見てみたいくらい。

    ヒヤヒヤする展開が過ぎ去ったかと思えば、最後にまた大波が押し寄せる。
    少し思想が強い部分と、もう一度読み返すには気力が必要なところを踏まえて星4にしようか迷ったが、久しぶりにこ

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    2026年04月27日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    おすすめされて手に取った1冊。

    噛み合わない会話というものは幽霊のような怖さがあるなと感じた作品でした。

    ホラーとはまた違った恐ろしさがあったので、ぜひ味わってみてほしいです。

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    2026年04月27日
  • かっても まけても いいんだよ

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    ネタバレ

    勝ったら… うれしい!!
    負けたら… 悲しい…腹が立つ
    そう思うのは、悪いことじゃない。
    でも、その腹が立った気持ちを相手にぶつけて、相手を悲しませてはいけない
    負けても勝っても楽しさや笑いに変えれるような人になりたいです✨️

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    2026年04月27日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    大山淳子:シロネコマサト/
    竹岡葉月:猫をかぶれば/
    音はづき:人間やめたマヌル先生が、保健室でお待ちしてます/
    浜口倫太郎:爪切りのニャンニャンパーク/
    若竹七海:散歩する猫/
    村山早紀:猫がいれば大丈夫

    六人の作家が描く、猫を巡るそれぞれの世界

    ホッとして感心して、ニャン?と思って
    しんみりしてぐるぐるして、ホンワカした
    やっぱり 好きだ 猫 ねこ ネコ ♡♡♡

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    2026年04月27日
  • 私が愛した余命探偵

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    ほどなくの作者 の まもなく亡くなる人の話です、ほんと6回も手術頑張った。肉腫の野郎は大きくなった なんでかな小さくなれよ 頑張ったじゃんか

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    2026年04月27日
  • ピン芸人、高崎犬彦

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    感想書いたつもりが保存されてなかったショック。手元に本がないからあやふやだが。
    芸人さんたちの芸名がとんがっていて、物悲しい。
    芸人さんの物語を小説でよむのは、なんだか落ち着かないものである。
    それでも、おおきなフォントで、攻める芸人。
    打算と、夢、熱意、純粋の揺らぎを行き来する人達。
    研ぎ澄まされていく感性、生きるということを突き詰めると辻褄が合う人生にはならない。

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    2026年04月27日
  • アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録

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    大学時代(もう20年以上前)、とある病院の先生が、バルーンカテーテルのオペについて講義をしてくださいました。
    その時、ただひたすらカテーテル手術の手技に感動していました。
    この本を読んだ後になってから思い返してみれば、カテーテル自体もすごいものだよなと思います。
    その講義の時に、海外製のものはサイズが大きく、日本人用のものが無かったこと、後に日本人にも合うサイズのものが出来、子ども用も出来たことを聞いた覚えがあります。

    春日井市にある東海メディカルプロダクツさん。
    人口心臓は叶わなかったものの、カテーテル製造で多くの人の命を救っている会社で、医療従事者なら知っている人も多いと思います。

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    2026年04月27日
  • 容疑者Xの献身

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    ネタバレ

    すごい!すごすぎるぞ!

    読み終えての感想はこのタイトル以外あり得ない!

    たとえどんなに愛する人がいても私には殺人を犯すことはできない。そう思いました。
    本作では湯川の人間味の強い描写が多くあり、驚きと喜びを感じました。湯川の同窓生である天才数学者石神、彼との再会は微笑ましく、そして胸がいっぱいになる気持ちで結末を迎えます。

    湯川が旧友である石神を疑いたくないという気持ちが伺えて苦しくなりました。

    草薙と湯川が刑事と協力者という関係ではなく信頼し合える友人として事件に向き合う姿がアツかった!

    石神は靖子に一目惚れをし、彼女を生きる希望として守ることにした。そんな些細なきっかけで愛するも

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    2026年04月27日
  • 阪急電車

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    いろんな人の人生や想いが、電車の中で少しずつ交差していく構成が面白かった。
    それぞれの物語がつながっていく感じに「なるほど」と思いながら読める。

    大学生同士の恋はまっすぐでキュンとするし、
    一方で翔子さんのエピソードのように現実的で苦さのある話もあり、
    そのバランスがすごくよかった。

    楽しいだけじゃなく、少し切なさや共感もあって、
    読んでいて感情がしっかり動く作品だった

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    2026年04月27日
  • 深川ふるさと料理帖二 輪島屋おなつの春待ちこんだて

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    内容(ブックデータベースより)

    「うめえ。食いすぎちまいそうだ」

    心がじんわりと温まる。
    お江戸の郷土料理小説、待望の第二弾!


    故郷の味を振る舞う店が軒を連ねる「ふるさと横丁」。
    その一角にある輪島屋で働くおなつは、蝦夷地の探索を任された許婚・丹十郎の帰りを待っていた。

    輪島が恋しくなる海藻鍋にぶり大根。
    いくら料理に精を出しても一向に帰ってこない彼に不安がこみ上げるおなつ。

    そんな時、丹十郎の上役である間宮林蔵付きの足軽がおなつを訪ねてきて告げた。
    丹十郎は戻らない、調べを受けていると――。


    第一話 海藻鍋
    第二話 ぶり大根
    第三話 かぶらずしと大根ずし
    第四話 いさざの卵と

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    2026年04月27日
  • 平場の月

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    青砥目線で描かれているからこそ、
    「どうして今言わないの?」「今動くところじゃないの?」と、もどかしさを感じる場面が多かった。

    でもその一方で、須藤の気持ちは痛いくらい伝わってきて、どちらの立場にも共感してしまう。

    切ないけれど、どこか美しさもある恋で、
    読み終えたあとにじんわりと余韻が残る作品だった。

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    2026年04月27日