小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「森田アグリプランニング」社長の森田繁子が、再び…である。
第2弾。
今回も農業に潜む問題をズバッと解決するのだろうと思いきや、最初の依頼条件が孫の引きこもりをなんとかして欲しいと言う家庭問題で…
断るのかと思ったが、仕事じゃなくて有給扱いということで真っ赤なBMWを走らせて青森へ向かう森田繁子。
無理矢理、グイグイといくわけじゃなくお手伝いを…というかたちで観光案内をしてもらうことで、外へと出して行き…なにやら気づけば地域活性化に繋がっている。
北海道でのマラソン大会では、改革を決めたスポーツ振興会の笠木のおもてなしが裏目に出て…
牧場とのトラブルも森田繁子が介入することで、みんながいろんなことに気づき、改善したり新たな発見も生まれてくる。
作物の盗難にもただ泥棒を捕まえるだけじゃなく、今後も被害にあわないためにどうするのが最善の方法なのかを見つける。
50代で孫あり、身体は縦も横もデカく、派手な出で立ちだが、言葉遣いは丁寧、仕事も早くて食べるのも早い森田繁子さんは、今回も完璧な仕事をした。
合間に登場の黒鉄権蔵さん…森田繁子の同級生で元身内という、その正体にまさか⁈と驚かされた。
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Posted by ブクログ
「事実と真実は違う」
「解釈の違い」
自分が心から正しい・優しさだと思って行っている言動が、実は逆に相手を深く傷つけているかもしれない。。
人生の教訓になる、人生に響く作品だった。
物語としても面白くて、先が気になりすぎて、
そんなつもりなかったのに朝4時まで
一気読みしてしまった。仕事なのに。。。
次の日はかなりナイーブな気持ちになった。
苦しい作品だった。
再会のシーンなどで泣いた。
全てを知った上でまた読み返したい。
自分の人生のためにも。
ただ、、、途中かなり更紗にイライラする。。。
今からでもいいから、
ちゃんと世間に「真実」を発信してほしい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ※クリスティーの他作品のネタバレかもしれない。
カリブ海の秘密のあと、こちらをaudibleにて。未読。
前作でよいコンビだったラフィール氏プレゼンツ、何をしてほしいのかから読み解かなくてはいけないミステリーバスツアー。晩年の作とは思えないくらい趣向がおしゃれ。これだけでなんとかしてくれると信じるラフィール氏、ミス・マープルへの信頼が篤い。あと気前がよい。2万ポンド、調べたら8000万相当と出てきた。
シャコが食べたいと聞いて甲殻類の方を思い浮かべたがどうやら違うらしい。たしかに鳥にもいたなあシャコ。おいしいのかしら。
途中小包の辺りで犯人はほぼ確定なのでは?となるし、「書斎の死体」と似たトリックの気がしてくるので多少まだるっこしいといえばまだるっこしいのだけど、愛ゆえの殺人ってクリスティー作品だとレアじゃない?だいたい金だし、ほかの女と結婚したいので奥さん殺しました!みたいなしょうもないのは除くとして、ぱっと浮かぶのがこの前読んだホロー荘の殺人と五匹の子豚くらい。前者はちょっと違うかもしれない。どちらも名作だと思っているのだが、今作も心の機微の描写がすごく良くて楽しく読んだ。ラフィール氏の息子への愛も大変遠回りだけれどよいものだ。
ただ、聞き流していたからかエリザベス・テンプルとミス・マープルのタイミングがぴったり合ったのはなぜなのか分かっていない。彼女はツアーに参加せず目的地に直接行くんじゃダメだったのかしら。どこかで説明があったのかもしれない。読み直すのもありかも。 -
Posted by ブクログ
NHKラジオ深夜便、「絶望名言」その他の著書でもやたら絶望・・・が多い。
詳しくは知らなかったけど、こんな事情があったのね。
二十歳の時に潰瘍性大腸炎を患い、以来約13年間入退院を繰り返してきた。
そんな13年間の病院生活が綴られている。
ふたり部屋より6人部屋、6人部屋ならベッドの位置はどこがいい?
同室の患者との付き合い方、見舞客に対する希望
はたまた医師や看護師に対する接し方等々・・・
それらはまさに一つのドラマ。
今入院中の人、これから入院する予定の人、家族が入院している人、幸いにも全く関係がない人、
読んでおいて損はないだろう。
身を削って、必死の思いで記してくれた著者に寄り添う気持ちよりも、はーんと感心することばかりだった。 -
Posted by ブクログ
今までのマカンマランシリーズの多くの登場人物が何らかの形で出てきて成長してたり、シリーズ外の、アフタヌーンティーが出てくるあのホテルの話が出たり、楽しく読めた。
台湾にもぜひ行ってみたいけど、美味しそうだけでなく、台湾の歴史など考えさせられる部分もあった。
「日々、世界中で悲しいことややりきれないことが起きている。地球を取り巻く環境も年々厳しくなるが、私たちは、この日常を簡単にあきらめるわけにはいかない。自棄になったり、無気力になったり、声が大きいだけの流れに安易に取り込まれたりしてはいけない。」
その通りだと思う。
一歩一歩、自分の道を歩いて行こう。
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