ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 森田繁子と腹あんばい

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    「森田アグリプランニング」社長の森田繁子が、再び…である。
    第2弾。

    今回も農業に潜む問題をズバッと解決するのだろうと思いきや、最初の依頼条件が孫の引きこもりをなんとかして欲しいと言う家庭問題で…
    断るのかと思ったが、仕事じゃなくて有給扱いということで真っ赤なBMWを走らせて青森へ向かう森田繁子。
    無理矢理、グイグイといくわけじゃなくお手伝いを…というかたちで観光案内をしてもらうことで、外へと出して行き…なにやら気づけば地域活性化に繋がっている。

    北海道でのマラソン大会では、改革を決めたスポーツ振興会の笠木のおもてなしが裏目に出て…
    牧場とのトラブルも森田繁子が介入することで、みんながいろんなことに気づき、改善したり新たな発見も生まれてくる。

    作物の盗難にもただ泥棒を捕まえるだけじゃなく、今後も被害にあわないためにどうするのが最善の方法なのかを見つける。

    50代で孫あり、身体は縦も横もデカく、派手な出で立ちだが、言葉遣いは丁寧、仕事も早くて食べるのも早い森田繁子さんは、今回も完璧な仕事をした。

    合間に登場の黒鉄権蔵さん…森田繁子の同級生で元身内という、その正体にまさか⁈と驚かされた。






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    2026年09月28日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    星5個じゃ足らない。時代背景や価値観こそ今と違うが、とても良かった。登場人物の心の動きに引き込まれた。新氷点もすぐに読みたい。

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    2026年09月28日
  • 氷点(下)

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    星5個じゃ足らない。時代背景や価値観こそ今と違うが、とても良かった。登場人物の心の動きに引き込まれた。新氷点もすぐに読みたい。

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    2026年09月28日
  • ひかりの魔女 : 4 よつば旅館の巻

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    なんだか読んだことがあるような?無いような?最初の方で「口の両端をにゅっと持ち上げて笑っているように見える…」という文を読んで、「あれっ?これって、ひかりさんの話だよね?」と思って、表紙を確認したり…(^_^;)でも最後はいつもどおりだ(*^▽^*)

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    2026年09月28日
  • ブラッド・コバルト コンゴ人の血がスマートフォンに変わるまで

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    我々の持つスマートフォン、電気自動車などのバッテリーに使われるコバルトはどこから来るのか。DRコンゴの現代に続く苦難に満ちた歴史と搾取構造を描きながらも、現実に苦しむコンゴの人々のインタビューが胸を打つ。

    言葉にならないほど苦しい。あまりにも命が軽い。人の命は数ではないが、数としてすらカウントされないのがコンゴ人の命なのだ。

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    2026年09月28日
  • 流浪の月

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    「事実と真実は違う」
    「解釈の違い」
    自分が心から正しい・優しさだと思って行っている言動が、実は逆に相手を深く傷つけているかもしれない。。
    人生の教訓になる、人生に響く作品だった。

    物語としても面白くて、先が気になりすぎて、
    そんなつもりなかったのに朝4時まで
    一気読みしてしまった。仕事なのに。。。
    次の日はかなりナイーブな気持ちになった。
    苦しい作品だった。
    再会のシーンなどで泣いた。
    全てを知った上でまた読み返したい。
    自分の人生のためにも。


    ただ、、、途中かなり更紗にイライラする。。。
    今からでもいいから、
    ちゃんと世間に「真実」を発信してほしい。

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    2026年09月28日
  • 春の窓 安房直子ファンタジー

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    文庫本で絵本の世界に誘ってもらえた、そんな優しい話でした。子供の頃に当たり前に信じていたことを思い出させてくれる、またその気持ちを歳を重ねても持ち続けていたいと思える一冊です。

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    2026年09月28日
  • 復讐の女神

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    ネタバレ

    ※クリスティーの他作品のネタバレかもしれない。
    カリブ海の秘密のあと、こちらをaudibleにて。未読。
    前作でよいコンビだったラフィール氏プレゼンツ、何をしてほしいのかから読み解かなくてはいけないミステリーバスツアー。晩年の作とは思えないくらい趣向がおしゃれ。これだけでなんとかしてくれると信じるラフィール氏、ミス・マープルへの信頼が篤い。あと気前がよい。2万ポンド、調べたら8000万相当と出てきた。
    シャコが食べたいと聞いて甲殻類の方を思い浮かべたがどうやら違うらしい。たしかに鳥にもいたなあシャコ。おいしいのかしら。
    途中小包の辺りで犯人はほぼ確定なのでは?となるし、「書斎の死体」と似たトリックの気がしてくるので多少まだるっこしいといえばまだるっこしいのだけど、愛ゆえの殺人ってクリスティー作品だとレアじゃない?だいたい金だし、ほかの女と結婚したいので奥さん殺しました!みたいなしょうもないのは除くとして、ぱっと浮かぶのがこの前読んだホロー荘の殺人と五匹の子豚くらい。前者はちょっと違うかもしれない。どちらも名作だと思っているのだが、今作も心の機微の描写がすごく良くて楽しく読んだ。ラフィール氏の息子への愛も大変遠回りだけれどよいものだ。
    ただ、聞き流していたからかエリザベス・テンプルとミス・マープルのタイミングがぴったり合ったのはなぜなのか分かっていない。彼女はツアーに参加せず目的地に直接行くんじゃダメだったのかしら。どこかで説明があったのかもしれない。読み直すのもありかも。

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    2026年09月28日
  • 海神(わだつみ)

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    久しぶりの読書
    有意義な時間にできた

    東日本大震災という実際に起こった事象を扱う社会派ミステリー
    このような作品はリアルすぎてえぐ味の強い内容になりがちだが、この作品はちょうど良いフィクション感で、嫌悪感なく読み終えることができた。

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    2026年09月28日
  • 方舟

    購入済み

    最高!

    読んで良かった!以上!
    人に勧めるべき一冊です!

    #感動する #ドキドキハラハラ #アガる

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    2026年09月28日
  • 13階段

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    法律やその制度、正義と矛盾。無視できないけど、どこか遠いことのように思ってしまう。だが、悪魔がふいに私の日常に近づき、そちらへ引き摺り込もうと狙っている気がしてならない。そんな緊張感を最後まで感じさせてくれた。久しぶりに寝ることを忘れた。

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    2026年09月28日
  • 赤と青とエスキース

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    とても暖かく、人間に対する愛情が感じられる本だった。
    それぞれの物語がひとつの絵を通して繋がっていて、次はどんな人たちが出てくるんだろうとワクワクしながら読み進めた。
    エピローグですべてが解説されていて、人によって評価は分かれそうだと思ったが、私は謎解きを楽しむように読めたのでありがたかった。

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    2026年09月28日
  • たいのおかしら

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    感性と語り口が独特。それが面白い。こういう世界観やユーモアが子供の頃好きだったと思い出す。タンスの話が好き。

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    2026年09月28日
  • 死神の浮力

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    『死神の精度』で伊坂幸太郎さんワールドにハマり
    楽しみにしていた『死神の浮力』

    始めは???千葉さんなかなか出てこないし、なんのこっちゃなスタートだったけど。

    読み進めていくうちに千葉さんの言動にも楽しませてもらい、
    山野辺さんとお父さんのやりとりを通して
    『死』について考えさせられたりと、
    スラスラと読み進められた。

    最後まで千葉さんは千葉さんで良かったと思う。
    続編が楽しみだ!

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    2026年09月28日
  • 銀座「四宝堂」文房具店6

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    文房具に纏わる四宝堂のお話は、どれも温かくて好きなものばかりですが、今回は「折り紙」が一番好きなお話でした。硯がかつて働いていた頃のホテルのエピソード。みんなの想いの籠もった広島へ持っていく千羽鶴をうっかり失くしてしまったポルトガルのご夫婦の為に、ホテルのスタッフやお客さまに協力して折ってご夫婦に渡そうなんてこんな素敵なホテルがあれば良いのにと思います。とても心に染みるお話でした。

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    2026年09月28日
  • 六人部屋の十三年間

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    NHKラジオ深夜便、「絶望名言」その他の著書でもやたら絶望・・・が多い。
    詳しくは知らなかったけど、こんな事情があったのね。

    二十歳の時に潰瘍性大腸炎を患い、以来約13年間入退院を繰り返してきた。
    そんな13年間の病院生活が綴られている。

    ふたり部屋より6人部屋、6人部屋ならベッドの位置はどこがいい?
    同室の患者との付き合い方、見舞客に対する希望
    はたまた医師や看護師に対する接し方等々・・・
    それらはまさに一つのドラマ。

    今入院中の人、これから入院する予定の人、家族が入院している人、幸いにも全く関係がない人、
    読んでおいて損はないだろう。

    身を削って、必死の思いで記してくれた著者に寄り添う気持ちよりも、はーんと感心することばかりだった。

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    2026年09月28日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    今までのマカンマランシリーズの多くの登場人物が何らかの形で出てきて成長してたり、シリーズ外の、アフタヌーンティーが出てくるあのホテルの話が出たり、楽しく読めた。

    台湾にもぜひ行ってみたいけど、美味しそうだけでなく、台湾の歴史など考えさせられる部分もあった。

    「日々、世界中で悲しいことややりきれないことが起きている。地球を取り巻く環境も年々厳しくなるが、私たちは、この日常を簡単にあきらめるわけにはいかない。自棄になったり、無気力になったり、声が大きいだけの流れに安易に取り込まれたりしてはいけない。」

    その通りだと思う。

    一歩一歩、自分の道を歩いて行こう。

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    2026年09月28日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    砂原浩太朗さん目当てで手に取りました。
    エッセイと小説がごちゃまぜなので何回か「あれ?なんで?」っとなちゃったのがかえって面白かったですね。著者22人で220頁とちょっと、バラエティに富んでいて次々読むのもスキマ時間にひとつだけ読むのもどっちも楽しかったです。テーマがお風呂だからかどんより重苦しかったり背筋が凍るほど怖かったりする作品は少なくて、時代小説もSFもほっこりイイ気分で読めた作品が多かったですね。お風呂に入る前からあったまりました。

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    2026年09月28日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    台湾旅行に行って以来、台湾には興味津々。歴史を学びたいですね。オタク趣味と人間の歴史がうまく溶け合っていました。

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    2026年09月28日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ネタバレ

    この作品はミステリーかホラーか。なるほど暗黒ミステリーと書いてある。
    短編集であるにも関わらず一編一編が濃厚で重たい。
    最も怖かったのは玉野五十鈴の誉れのラスト。五十鈴が純香に対して愛や忠誠心を持っていた事が分かったのは良いけど、やった(と思われる)行為はとんでもなく恐ろしい。
    山荘秘聞は後に考察を見るまで勘違いしていた。大金で口止めということね。勝手に二人殺したと思ってた。
    全く手にした事もないような作家や文献の名がたくさん登場してくるので、少しでも知っていたら今以上に深掘りできたのかと思うと自分の無知さが勿体無い。

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    2026年09月28日