あの人と、あのとき、食べた。

あの人と、あのとき、食べた。

小説・文芸
1,760円 (税込)

8pt

思い出の人と食を巡る、人生の旅のような食エッセイ

作りながら、食べながら、心はいつも、今は近くにいない人たちの思い出をふんわりと辿っています

《 ぼる塾田辺智加さん推薦!!!! 》
誰と何を食べた、という記憶はとても大事な想い出です。
美味しい、楽しい、甘酸っぱい、辛い……
いろんな感情が蘇ります。
あれ? これ私の思い出? と思うような話もあり、なつかしさで不意に涙してしまいました。

家族、友達、作家としていちばん影響を受けた人、イギリスで出会った個性的な店主たち、二度と会えない人……。
食べるのも作るのも大好きな著者が、なつかしい人と食の記憶を描きとめた、人生の旅のようなエッセイ。思い出ごと愛おしい料理のレシピ&写真も収録!

――「はじめに」より
誰かの思い出話をきっかけに、ずっと忘れていた自分の記憶が甦るという経験をしたのは、私だけでありますまい。私の思い出に触れることで、読者の方々の心の奥底で、ご自分の古い記憶が共鳴し、再び小さな輝きを放ち始めたら、それは何より嬉しいことです。

【主な内容】
○ 美々卯のうどんすき
○ 母のシチュー
○ 見知らぬ「そっくり」さん
○ ブライトンの、なじみの店たち
○ 赤い赤いゼリー
○ 父の幼なじみと、握り寿司
○ 刻んで、刻んで。
○ おやつの話
○ みんなで食べた、お正月料理
○ 春はあけぼ…… いえ、たけのこ!
○ しゅわしゅわの喜び
○ 父と、最後の晩餐
○ クリスマスの魔法 他

『祖母姫、ロンドンへ行く!』の著者による最新刊

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    二見書房
  • タイトル
    :
    あの人と、あのとき、食べた。
  • タイトルID
    :
    2155013
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    29MB

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あの人と、あのとき、食べた。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    【ありふれた家を建てる】で初めて著者に出会いファンに。著者のご両親が元気だったころのエピソードが多く出てきていたので今作でお父様が亡くなっていてお母さまが施設に入っていると書かれていたので時は流れているのだと痛感させられた。今作に出てくる生活や食べ物の描写がすごく共感できて面白く懐かしかった。クリームソーダに沈めたアイスの表面がシャリシャリになるのを読んでそうそう!!と大きくうなずいた。

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    最初にある数々の料理の写真に食欲を掻き立てられる。うどんすき美味しそうだなぁ
    お正月家族と、幼い頃母と、留学時友人と...料理に添えられた思い出は著者自身を形作ってきた。切なさもある、苦味もある、まさに人生のレシピ本のような一冊でした

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    祖母ロンで著者のことを知り、まだ小説は読んでいないまま、二冊目のエッセイへ 祖母姫の時も思ったが著者記憶力良すぎて…
    祖母ロンで号泣したあと、著者のnoteの日記も良すぎて過去分を貪るように読み、毎日更新を楽しみにしている…私はまだ20代だけど、この方の日記?エッセイには本当に中毒性がある…
    まず長女だということと、自分は両親と確執があったことと、弟が医師でさっぱりしてるところが自分と共通しているからかなあ
    Noteでも断片的に書かれており、詳細が少し気になっていた、お父様の最期や、晩年のお母様の対応の大変さが結構詳細に書かれており、なるほどこんなことが…とスッキリするとともに、ほんま人生って…大変…となる
    著者の世代の幼少期って、(人にはよると思うけど)本当にまだまだ物質的には貧しい暮らしだったのだなとか
    昭和の教育方法ってやっぱとんでもない…食べれないものがあっても、ベランダから捨てようとしないで欲しいが、、、涙涙涙

    鋳物の鍋をもらってワーイ!てなってる著者に
    よかったねー!じゃなくて
    足の上に落とさないでね…なの マジで私の母もすぎる
    こういう時によかったねー!って言ってくれそうな友達の母にいいなあと思ってた時期あるw
    そんなん思っても意味ないのにな!

    著者やっぱ料理のレベル高い〜私こんな手の込んだ料理作ったことないな

    本当にこれから周りの人がどんどん死んでいくと思うと、こわい

    著者と同じコロナ後遺症ぶっ倒れマンとしては
    やっぱ著者もコロナ感染中に父の介護してたから長引いたんだろうなと思ったり…読んでて辛い

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    楽しい、おいしい思い出がいっぱい。
    椹野さんの笑顔とともに届けられる食のエッセイ。
    暖かいお料理の湯気の向こうは誰だろう。

    「赤い赤いゼリー」
    お母様と一緒に作ったゼリーの思い出。

    (あの頃はプリンも手作りだったな)
    と、読者の私の思い出も引き出してくれる。
    今より不便な時代。
    母親たちの苦労が伝わってくる。

    読み終えて、ほろりとしてしまうのは
    私も椹野さんと同じ時代を生きて
    共感するところが多いからだろうか。
    この先も美味しいものをたくさん食べてください。

    0
    2026年03月17日

    Posted by ブクログ

    美味しそうな本!思わず美々卯のうどんすきをお取り寄せしてしまいました。読むのに要注意です。

    お正月の美々卯のうどんすき、オレンジ色のル・クルーゼで煮込むかしわのシチュー、パスタ屋さんでの邂逅、三越のお子様ランチ、イギリス留学中の外食の思い出、父の同級生に怒ってしまった苦い思い出、母のつくるお弁当の思い出、お隣のお姉さんがくれたペロペロキャンディ、はじめての担当編集さん、キリンレモン、サイダー、スプライト!お父さんと食べ物の話、食い尽くし系、耳鼻科医の父と新型コロナ感染症、クリスマスの特別料理、ひとりで作って食べる日々。

    0
    2026年03月06日

    Posted by ブクログ

    面白い本書く人なんだなって思った
    初めて読んだ
    切ない話も
    懐かしい話もあり
    ぐっときた

    真っ赤なゼリーが食べたくなった

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    椹野先生とは多分同世代。
    なので読んでいて、とても懐かしかった。

    ファンタ!おばあちゃんちにケースで買ってあったなぁ。
    オレンジとグレープ。自分はグレープの方が好きだった。

    立川までのバスでのお出かけで、いつも酔ってしまう自分のためにバスを降りてすぐに高島屋2階の喫茶店で、クリームソーダを飲ませて貰ったなぁ。
    クリームソーダには、きっとそれぞれの思い出あるのではないだろうか。
    でも、赤いのは知らない~。青もあるのか。

    実家に帰ったときは、お母さんの手料理も食べたかったし、でも普段一人暮らしでなかなか注文できないお寿司や釜めしのデリバリーもお母さんに楽しんで欲しかったし、私が何か作ってあげたい気持ちもあったけれど、なんだか言い出せないままだったな。
    仕事しながら酢豚とか、手のかかるものをよく作ってくれたよなぁとか、ああ、お母さんの蕗の煮物とか、じゃがいものおかか煮とか、もう食べられないんだなと切なくなってしまったり。

    本当に「あの人と、あのとき、食べた」って、素敵なタイトルだなぁ。
    私なりのあの人のあのとき食べたものに思いをはせるのもよいな、そういう歳に自分もなったな、と。

    お父様の好きな牛肉とトマトの、早速作ってみた。
    優しい味で、ちょっとハンバーグソースみたいで美味しかったです。

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

    「祖母姫、ロンドンへ行く」でとてもステキなお話を読んだので、たまたま目にとまったこちらも読んでみた。
    直前に「憤怒の人」を読んでいたので、親の老いと仕方ないにしても施設に入ることの苦悩はやはり誰にでも訪れるものなのかと思った。その中でも思い出だけは変わらずそこにあるものなのかなぁと感じた。
    振り返った時に思い出せるような自分にとって大切な思い出はなんだろうと考えさせられた。

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    椹野道流の食べ物エッセイ。関西の方だから文化も違うし、年代も違うし、ピンとくるご飯はなかったのだけれど、なんか懐かしい。小学校の頃から先生のファンだからご飯描写が馴染んでるのかも。美々卯のうどんすき食べたい。

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    食べ物と記憶って切っても切り離せないものだと
    わたしも感じているからこそ、
    この本は自分の記憶のように感じられる話が
    たくさん詰まってました。
    誰と食べるかも何を食べるかもどちらも大切にしたい。
    そう思える一冊でした。またいつか読み返したい!

    0
    2026年07月22日

あの人と、あのとき、食べた。 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    二見書房
  • タイトル
    :
    あの人と、あのとき、食べた。
  • タイトルID
    :
    2155013
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    29MB

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  • 【閲覧できる環境】
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