小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレ某ポケットのモンスターやら、某竜のクエストのモンスターズやらをこよなく愛する私のバックボーンは父の部屋にあった水木しげる御大の妖怪図鑑であった。それから時は経っても私は妖怪を愛している。
擬人化されたイケメン美女の妖怪も、デフォルメされきった妖怪も好きだ。妖怪という不確かな存在を愛する者として、その描かれ方に関わらずに愛していきたいと思っている。しかしまぁ、好きな描かれ方というのもあるのは事実。そういう意味でこの小説のデフォルメとリアルのバランスで描かれた妖怪たちは大好物の類だ。
結婚式のエピソードのような人妖がひとつの目標に向かって協力していくところなぞ「こういうのが食べたかった!」と叫 -
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第1話 モルディブ帰りの万里が、週一カレーを主張して、まず第一弾スープカレー。しっかり鶏肉を煮込んで、スパイスと生姜ニンニクすりおろしで味をつけて、素揚げの野菜を加える。おいしい。二三は猫に手を引っ掻かれて腫れ上がってしまう。
第2話 冷や汁素麺が大人気。運転免許の返納について、お魚屋さんの山手が息子と大喧嘩する。
第3話 万里は調理師免許の試験。みんなが心配して、湯島天神のお守りがバッティングする。
第4話 メイの祖父中条が、自転車との事故で手首を骨折して入院した。幸いすぐに退院したが、メイは毎日スープを差し入れている。
万里は調理師免許に合格した。
第5話 中条とメイが仲直り。
二 -
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生活が慌ただしくなってくる中で読書熱が冷めていましたが、サブスクやSNSばかりではいけない!文字に触れよう!と思い、ネトフリでドラマ化されていたこの本を選びました。ミステリーなら集中力も続きやすいかも…なんて気持ちも。
海外作品あるあるの登場人物の多さと名前により区別がつきにくくなるのではという心配や本の分厚さに気後れしたのも一瞬、あっという間にピップを取り巻く世界に夢中になっていました。
自由研究という形で事件を追いかけるのも新鮮で、展開は丁寧に進んでいきますがスピード感があってページをめくる手が止まりませんでした。
そしてピップの人柄も好きです。彼女のその後が気になるので残りの作品と前日譚 -
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ネタバレついに組織に新しい風が入る。
奥深くに溜まった膿に真正面から向き合おうとする新たな存在によって、物語の空気が大きく動いたように感じた。
長いあいだ翻弄され続けてきた恩地の立場も、新たな局面へ。
ここまで苦しい思いをして、なぜ恩地は会社を去らないのか…何度もそう思ったけど、貫き通したことに意味があったのかもしれない。
それにしても、思っていた以上に闇は深く、きちんと解決するのか不安になってきた。
小説なのですべてが事実ではないけど、組織の裏側を知ると複雑な気持ちになる。
いよいよ次で完結。
最後はどうなるのか。
5巻へ続く。
Audibleにて。 -
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ネタバレ再読。
ゴッホとその兄弟のテオ、そして周囲の人間たちを書いた作品。史実とフィクションが表裏一体に調和して、まるで誰も知らない物語がこの現実にあったのではないかと思わされる作品。
たゆたえども沈まずとはパリのセーヌ川に浮かぶシテ島のことであり、そしてパリ自体でもあり、パリに住む人々のことでもある。そしてゴッホが本当に描きたかったもの。最終的にゴッホは表紙にもある「星月夜」を描き上げ、林忠正はそれがゴッホが本当に描きたかったものだと理解する。ゴッホと星月夜、そしてタイトルが見事に絡み合って我々読者の心にスッと入ってくる。
史実だけでなく、フィクションとして原田マハスパイスが加わることでモノクロ -
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毎日、夕方の5時になると町役場からの放送で「家路」が流れる。
あまりにも自然に溶け込んだ歌声のため、人々は熱心に聴きいる事もなく、1日の区切りとして耳にしているだけで、誰が歌っているのかなどの関心を抱く者は誰もいなかった。
この地域に、ちょっと変わった人々が暮らす集団が存在していた。
彼らは極端な内気の性格のため、言葉を交わす人との関わりを避け、沈黙を優先した生活を営んでいた。
その地域に、おばあさんと孫娘リリカの二人が雑用係として加わることになる。
おばあさんはリリカを育てるために、この変わった人々が暮らす地域に職を得て、外部の人々との接触を担当する雑用係として働くことになる。
リリカの -
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マンションの住民向け食堂で働く主人公と、ご飯を食べに来る住民の話。美味しいご飯にほっこりして、お悩み解決!みたいなよくあるお話しかと思ったけど、そこにちょっぴりのミステリーが加わっているのが面白かった。そのパターンの話もよくあるといえばあるけど。いろんな要素がバランスよく配置されていて、読みやすく最後まで楽しめた。
主人公の"本業"は明確化はされていないけれども、たぶんこういうことだよね?っていうヒントは最後に出てくる。そして、どうやら何か確執的なことあったような?という匂わせもあるので、シリーズ化決定なのだろうか?まだ出てきていない住民もいるし。今後に期待したい。 -
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ネタバレ尚成マジ大好き。
心の中に尚成を飼いたい。
テーマはLGBTQ➕なんだと思う。
尚成自体が同性愛個体だし。
でもそのテーマとは別のところで尚成に共感できるポイントが多すぎて、というか、尚成の生き方を学びたいとまで思ったというか。
尚成自体が同性愛個体ということで、幼体の頃からずっと生きづらさを感じていたわけですが、それ故の処世術なんかもこの本には書いちゃってるんですよね。
達也尚成の処世術。
そんでもう一個。この本を読んで。
わたくし、LGBTQ➕とかどうでもいいと思っていたタチの人個体なんですが、同性婚がなんで認められていないんだろうってところまで考えさせられましたね。
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