小説・文芸の高評価レビュー
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受け取ることは寛大な行為だ。受け取ることを受け入れるのは、相手が自分を幸せにするのを許していることだ。
旦那は頼み事をしないけど、受け取る事もしない人。
いつもそれが悲しかったけど、こういう事かぁって。
私も私で、周りの人からの申し出をつい遠慮しがちだけど、だには甘えもいいのかもしれない。
上はエミル視点。下はジョアンヌ視点。
場所を検索しながら読んだけど、どこもそれはそれは美しかった。旅行に行きたくなった。
母は偉大だなぁ。もちろん父も。
最後エミルの母親の事が気がかりだったけどよかった。
エミルの家族が、最後の旅を感謝できる人たちでよかった。
私だったら、最後まで旅を続けさせてあ -
Posted by ブクログ
田中さん、愛情溢れた人なんだな。というのが最初のイメージ。
芸人さんのエッセイ面白いから読んでみよう。
そう思って気軽に読んでみたけれど、
気づくと田中卓志という人のファンになりつつある。
元々、家族ものの話にはめっぽう弱いけど、
「最高の食事」「あとがき」は涙なしでは読めない。
母の愛情をちゃんと受け取っているからこそ、温かな人になっているんだな。
穂村さんも言っているように、
何かアクシデントを引き寄せる特異体質がとても魅力的。
1年間休日は勉強に勤しむ姿はとても素敵だし、
色んなトラブルを自分の中で消化して笑いになってるところはもっと素敵。
ちょっと不運なほうが生活は楽しい。
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✾怪物の木こり
✾倉井眉介
✾宝島社
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サイコパスに興味はお有りですか??
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出てくる登場人物が規格外!
まるでサイコパスの展覧会!?
主人公も友だちも犯人も、
平気で人を殺し、楽しむやつらなんだ。
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主人公⇨サイコパス弁護士:二宮
with友達⇨サイコパス医師
対するは、
⇨脳を持ち去る、脳泥棒!
レディー⋯
ファイッ!!
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脳泥棒のシーンはエグい。
それに負けない主人公。
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でも、主人公がサイコパスになったのには、
開けてはならないパンドラの箱。
極秘な理由があった。。。
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息子へ)
父さんの中高大の同級生「万城目学」がついに直木賞を受賞した。2024年のできごとだ。おめでとう!万城目!もっと仲良くしておけばよかった。。。と何度悔やんだことか。
ここしばらくの彼の本は、正直、あまり惹かれなかったが、久しぶりのこの本はよかった。父さんが(万城目にとっても)青春時代を過ごした京都が舞台だからか、久しぶりに万城目の本を読んで、古き良き時代を思い出して胸が締め付けられるおもいだった。
2話構成で、1話目の高校生駅伝は、大好きスポ魂ストーリーかつ万城目ワールド!!!
京都万歳!万城目万歳!青春万歳!
これからも万城目を応援したい。 -
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人気のある本だったので、気になりオーディブルで試聴。宇宙で地球外知的生命体と協力し、お互いの惑星を救う設定にも驚いたが、まさか、最後にはロッキーの惑星に行くことになるなんて...
この作品は二部構成で、現在の宇宙でのミッションと、記憶を失った主人公がなぜこのミッションに参加することになったのか、その過去を徐々に思い出すように、交互に描かれていて、最初は意味不明だったものが、段々解き明かされていく謎解き。
ロッキーと互いの惑星を救うため、知識と技術を駆使して、立ちはだかる問題をひとつひとつクリアしていく様子や言葉のキャッチボールの楽しさ。
互いを死なせたくないと思いあう友情。
推しどころ満載で -
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「多様性」という言葉が世に浸透して久しいけれど、その言葉がどんなに限定的で排他的であるか考えさせられる作品だった。
そしてたぶんどんな人間にも当てはまるような「多様性」の時代は永遠にこないんだろうなと。
この作品の登場人物は自分が想像したこともないような特殊性癖を持っていて、同性愛者などには理解があると思っていた自分の価値観や視野がどれほど狭いものだったのかを突きつけられた。
「多様性」とは、理解より無関心のほうが正しいのかもしれない。
無理に聞き出そうとはしないけど、相手が話したくなったらいつでも聞く姿勢でいるくらいがいいのかな。
でも完全な無関心ってどうしても難しい。
みんな他人のこと -
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【人は、思ったより脆い】
帰宅部の高校生・慎也は、学校一の美少女である楓から「放課後、予定を空けておいて」と告げられる。しかし昼休み過ぎ、校内で転落事故が発生。発見された遺体は、その楓だった。慎也は事故ではなく事件性を疑い、従兄で刑事の公彦と共に捜査へ協力していく――。
高校生が主人公ということで最初はどうなるかと思いましたが、気づけば一気読みしていました。
事件捜査のため、これまで全く興味のなかった演劇部へ入部。成り行きで脚本まで任され、文化祭へ向けて本気で演技指導を行い、仲間たちと舞台を作り上げていく展開は、単なる事件捜査だけでは終わらない青春群像劇としての魅力があります。
本作で特 -
Posted by ブクログ
姉妹書『絶望の裁判所』が裁判所の組織や制度、そして裁判官の人格についての本だったのに対し、こちらは裁判所が下す判決が主な検討対象。刑事、民事、行政訴訟といった各分野の具体的な判決や判例の傾向が述べられる。
そのぶん『絶望』に比べ、直感的におかしいと感じるというよりは価値判断の結果であり、今のような在り方の肩を持とうと思えば持てる部分もある。衝撃度は前作ほどではなかったと感じた。
もっとも、終章である第8章からはグッと引き込まれた。これまで舌鋒するどく当局批判をしてきた著者の、裁判官時代に味わった痛みが、人間性が、いっぺんに吐露される。
キャリアシステムから法曹一元制度への転換、弁護士や弁護