小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレ
「小さい頃の2人ペアになってください。」という、誰もが一度は経験したことのある場面から始まる。物語を読み進めるにつれて、年齢を重ねるほど男性が優位になっていく社会や、男性にコントロールされることで大きな問題にはならないものの、どこか不安定な女性の暮らしが描かれていることに気づく。短期的に見れば、誰かに合わせることで楽に生きられるようにも思える。しかし、長期的に考えたとき、自分の意思ではなく誰かに合わせ続ける人生は、本当に幸せなのだろうかと考えさせられた。
特に印象に残ったのは、ヨガのシーンに出てくる「無理しないでください。人と比べないでください。これは競走ではありません」という言葉だった -
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本屋さんで見て、18世紀のロンドンが舞台のミステリというところに惹かれて読んだら、予想以上に面白かった。
現代と過去のパートが交互に切り替わり、どちらも面白い!続きが気になって一気読みだった。
見つけた古い薬瓶をきっかけに、過去の事件が少しずつ解明されていく。
解説にもある通り、ミステリ、歴史小説、ファンタジー、フェミニズム小説など、いろいろな側面を持つ物語。
過酷な時代を生きる女性たちの連帯や、現代を生きる女性が自分自身を見つめ直していく姿など、過去と現代の女性たちが描かれている。
いくつもの要素がうまくミックスされた、普通のミステリとは一味違う読み心地だった。
18世紀ロンドンのゴシ -
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『愚かな薔薇』英題を訳すと永遠に咲く薔薇と訳せる。作中では「聡いバラは、咲いて、散って、ちゃんと枯れるの」「だけど、愚かなバラは枯れない。咲いたまま、永遠に散らないし、枯れない」と言うセリフが書名の意味でもあり本書の核でもある変質体の比喩である。
血切りと言う行為から私はドラキュラを想像していたのだが読み進めていくうちに萩尾望都の「ポーの一族」を連想した。ただし舞台は西洋から日本の地方都市として描かれているのも恩田陸らしさが際立っている。地球の終焉後も宇宙に存在する為に虚ろ船乗りを増やそうと長旅が可能な変質体に進化すると言う壮大なストーリーなのだ。ホラーでもありSF的要素もありの私好みの小説で -
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一気読みしました。解説の方で村山由佳さんも書いているとおり、読む人を選ぶ作品だな。特に、男性だと「黒江はなんでそうしたんだ?」「そうしたら不幸になるのが分かりきっているじゃないか」と思う方は多いと思う。感情移入できない人は一定数いるだろう。けど、私は激しく感情移入してしまった側で。もちろん自分と黒江は似たようなところもあれば違うところももちろんあって、過去は苦しく辛くなんで自分はこんな思いをしなくてはいけないんだよう、と何度も思ったけれど、この作品を読んで、あの体験や感情も無駄ではなかった、自分だけが感じることじゃないんだと思わせてくれた。ファーストラヴ、のときも強くそう感じたように、島本さん
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休学中との事で、立ち直り系か?と思ったがその通りだった。面白かった。
1時間かけてスケッチしたのに、ふと空虚に気づいてしまった。真は京楽造形芸術大学を休学中だ。先月映画館のバイトを辞めた。従兄弟の凛太郎がやってきた。
休学も2年目に入る。凛太郎は仕事の手伝いを頼みに来たらしい。奥村美術研究所は国宝や文化財の保存復元、絵画や建造物の彩色などを業務内容としている。人見教授に紹介される。久隅守景の孫娘の平野雪香の模写を手伝い始める。チームは日下部、蔡、土師、凛太郎、人見教授、真。真は西洋画しかやっていないので、日本画について学ばなければならない。
襖には欠落がある。何が描かれていたのか、想像しな -
Posted by ブクログ
続きが気になる。ページを繰る手が止まらない。
最後まで読まないと謎がとけない構成で、途中で飽きさせることもなく、文章のスペード感、リズム感もよい。
最後まで飽きさせることなく読ませる文章力と構成力がすごい!
怖いって、自分のなかで想像したものが一番怖いと思うけれど、きちんと読者に想像させる文章力がある!
しかも、本文庫にあたって書き下ろしたという最後の作品「ノンフィクション」、最初はこの話題をとりあげて、面白おかしくエンタメとして消化してしまうのは如何なものかとやや批判的に読んだが・・・
もう、そんな単純なエンタメとしてではなく面白い!
こわい! ぞくぞく!
久々によいホラーに出合った。 -
Posted by ブクログ
馬(マー)さんがやってくれました!
またしてもやってくれました!
これ、わいの大好きなやーつ!
龍と少年が織りなすジュヴナイルSFファンタジー的友情物語!!の中華版w
こんなんもう面白いに決まってるじゃあないですか!
そうでしょう?
少年と龍が友情を結んだら、古今東西問わずに面白いに決まってるでしょうよ!
大冒険です
でもってなんか教訓も入ってるし、なんか結局みんないい人だし
でもって狂おしいほどのハッピーエンドだし
がんがんネタバレしてますね
いやでもそらそうやろ!
ジュヴナイルはハッピーエンドしかありえへんわ!
イヤミスの児童文学とか聞いたことないわ!
幼少期の人格形成に悪影
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