ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 海蝶 沈黙のヨダ

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    ネタバレ

    相模湾沖で爆発炎上しながら全速航行する漁船が発見され、巡視船ひすいは緊急出航する。炎上した船の捜査で遺体が発見され…

    一言で言うとやるせなかったです。
    事件は明らかになったなったけれど、本当の意味で救う事は難しくて。
    被害者が加害者になっていく連鎖が断ち切れず、不幸の連鎖が繋がるのもやるせなかったです。

    震災の傷は本当の意味で癒える事はないけれど、愛には頑張って欲しいです。

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    2026年02月03日
  • 時をかけるゆとり

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    こんな大変なお尻をお持ちの朝井リョウを応援したくなり、これを読んだ後、ゆとり三部作の残り二作も買った。そんな私もゆとり世代。

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    2026年02月03日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    毎日生きてる中で、「豊かに生きる」ってどういう生き方だろうって考えた。
    限りあるお金で自分がやりたいことをやるのが「豊か」なのか、自分の生きていくうえで必要なことをひたすらやるのが「豊か」なのか、週末に友達と飲みに行けることが「豊か」なのか。
    そんなこと考えてた時に気になってた本。

    「お茶」を25年間習う中で、著者が学んだ人生を豊かに生きる方法を学べた。
    豊かに生きることの答えが出た訳ではないが、非常に参考になった。

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    2026年02月03日
  • アフターブルー

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    納棺師という読んだことがない視点でとても面白かったです!
    自分の知らない世界がまだまだあるなと感じた。

    自分自身や周りの人達を大切にしたいと改めて思えました。
    人それぞれ悩みや抱えているものもあるよなと、この本を読んで視野が広がった気がした。

    様々な状態で送られてくるご遺体。
    それらを綺麗に復元し棺の中へ。
    様々なご遺体があって、どんな状況で送られてきたのかも書かれていたのでとても読みやすかった!

    朝未くんと八宵ちゃんのコンビが素敵。

    今作がデビュー作品ということで、今後どんな作品が読めるのかとても楽しみです!

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    2026年02月03日
  • ヘヴン

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    読んでいてこれほど泣いた本は無い。
    読み進めるうちに涙が止まらなくなった。
    読むのが辛くなって、途中で何度か
    苦しくなったけど何とか最後まで
    読むことが出来ました。辛かったなぁー。

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    2026年02月03日
  • 明日は、いずこの空の下

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    大好きな上橋奈緒子さんのエッセイ。アボリジニとの生活、羊やカンガルーの尻尾を食べたこと、鎖帷子の意外な軽さ、などなど、体験しないとわからないことばかり。そういう体験があってこそ彼女の物語は生き生きとして魅力があるのでしょうね。お母様のアクティブさにも笑わされました。好奇心って幾つになっても必要だなぁ。

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    2026年02月03日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    久々に読んだけどやっぱりハズレなし。
    12編もの短編集なのに等しく全編どれも存在感すごかった。短編集だと、どうしても自分にとっては印象が薄くなってしまう話ってあるでしょう。人生いろいろ(ベタすぎ)としか言いようがなくてそう思ってしまう自分に年齢感じました。
    そう、宮部さんもう65歳か…永遠に40歳前後だと思っていたけど自分がもう50間近なんだから。
    宮部さんの参加してた「ボケ防止カラオケ」(BBK)が、俳句に興味を持ったことで「ボケ防止句会」の意味にもなり、じゃぁ句会で詠まれた皆さんの句をタイトルにしてお話を書いてみようじゃないの、ということみたいです。

    短編だからなのかな…?必要以上に情報

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    2026年02月03日
  • この世にたやすい仕事はない

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    朝井リョウさんおすすめで読みました。仕事を辞める理由や事情は千差万別。逃げ出してもいいし、時間が経ってから戻ってもいい。この本に登場する、仕事を一度離れたけど復帰した人物たちは、元の職場から迎え入れられている。みなさん共通して、仕事に全力を尽くしていたからなのだと思います。

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    2026年02月03日
  • 崖っぷちの老舗バレエ団に密着取材したらヤバかった

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    ある意味バックステージ物になるのでしょうが、著者(撮影者)の視点が、面白い。ダンサーの踊りに至るまでの熱量を捉えた著書&動画だと思う。
    同時解説の案は、確かに良いと思う!
    これでもっと舞台に足を運ぶ事が日常になると良いな…

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    2026年02月03日
  • チーム 新装版

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    読みたい本リストから手に取った。
    昨年10月に新装版が刊行されたので、タイミングが良かったようです( ¯ᵕ¯ )♡

    母校代表としての箱根駅伝出場を逃した大学の中から、予選で好タイムを出した選手が選ばれる「学連選抜」。彼らは何を背負って襷を繋ぐのかー…?

    「風が強く吹いている」は駅伝を舞台にした青春小説という印象でしたが、こちらは競技としての駅伝が描かれていて。
    箱根駅伝について詳しくなくても、綺麗事だけでは語ることのできない箱根駅伝のリアルさが、ギュッと詰まっているかのように感じた。

    例えば、学連選抜メンバーに選ばれた選手たちの戸惑い、大学陸上部の仲間たちへの罪悪感、それらを抱えてまで走

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    2026年02月03日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    期待を裏切らない面白さで、下巻も一気に読み終えてしまった。選手たちが各区間で全力を尽くす描写は、まるで本物のレースを間近で観ているような臨場感がある。納得のラストで、読後感も最高。来年の箱根駅伝が今から楽しみで、これまでとは少し違った目線で観られそう。ドラマも楽しみ!

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    2026年02月03日
  • 十字架

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    涙は出ないけど、心がギュッとなって考えさせられる話だった。
    いじめ、自殺について書かれている話だけど、主人公の気持ちも無くなったフジシュンの親御さんの気持ちもすごい理解できて、本当に苦しかった。

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    2026年02月03日
  • 真珠とダイヤモンド(下)【毎日文庫】

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    桐野夏生『真珠とダイヤモンド 下』毎日文庫。

    いよいよバブル崩壊により、株で莫大な財産を築こうとしていた人たちの人生が狂い出す。

    特に終盤の緊迫感は半端無く、この世には神も仏も居ないのかと思うような無慈悲な展開が待ち受ける。人を騙して泡銭を稼いだ者も、慎ましやかに堅実に暮らす者にもバブル崩壊の火の粉は同じように降り注ぐのだ。

    そして、何と潔い結末。何も残さず、潔く全てを描き切った桐野夏生の手腕に感服した。


    華やかな酒と薔薇の日々を過ごしていた小島佳那と、慎ましやかに堅実に暮らす伊東水矢子の2人の人生は……


    小島佳那と結婚し、東京にある証券会社の本社の国際部に栄転した望月は九州のヤ

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    2026年02月03日
  • みずいらず

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    殺人もない犯人もいない染井為人さんの作品を読むのは初めて!
    いろいろな夫婦のお話がバトンを繋ぐように続く。
    子育て中にこんなケンカをしたなぁ。とか、子どもが独立した後は夫に対してこんな風に思ってたっけ。とか、あの頃夫はこんな風に考えていたのかな。とか…
    どの話にも共感できる部分があった。そして最後は『思い出の抽斗』のような夫婦が理想だなと。
    最後のお話『シングル』最高!
    いつも読みながら頭の中に映像が映し出されるような染井為人さんの作品。本当に大好きです。

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    2026年02月03日
  • 赤と青とエスキース

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    既読の青山作品の中で1番好きだ♡
    4話連作短篇集…著者は短篇を書いているつもりはないらしい(TV「あの本、読みました?」談)

    メルボルンに1年の交換留学生として滞在しているレイ。日系人のブーと知り合う『金魚とカワセミ』 

    若い頃の焦燥感と老年に差し掛かる焦燥感。
    もちろん違う。本当に違う⁈
    人として成長しているはず。本当に⁈
    人生の機微を想い巡らせながら読んだ。

    他『東京タワーとアーツ・センター』『トマトジュースとバタフライピー』、最後の『赤鬼と青鬼』が1番響いた。
    2022年本屋大賞2位。2位かぁー。

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    2026年02月03日
  • 星を編む

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    先日『汝、星のごとく』を読み終わり、続編である『星を編む』を読みたくて仕方がなかったので書店まで突っ走って購入しました。

    『汝、星のごとく』を読んだ際に、教え子に手を出し妊娠させたという北原先生の人格にそぐわない行為に違和感を持っていました。
    相当な理由があったんだろうなーといろいろな想像を膨らませていたのですが、その想像の何倍も上を行く過去を北原先生は抱えていました。

    凪良先生のキャラ設定は本当に面白いです。

    登場人物全員が悩み、もがき苦しみ、また訪れる明日のためにと立ち上がり、その人間らしい姿にとても胸を打たれました。

    自分は保守的で弱い人間なので、やはり世間一般的に「普通」とされ

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    2026年02月03日
  • わたしは、あなたとわたしの区別がつかない

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    十五歳の自閉スペクトラム症当事者の藤田壮眞さんが書いた心に響くエッセイ。

    壮眞さんは四歳の頃にADHD優勢の自閉スペクトラム症と診断されている。

    幼稚園、小学校のつらかったことや、自分がどのように、世界を、他者を理解している(いた)かを、うつくしく読みやすい文章で書かれている。

    書いてくれてよかった。読んでよかった。

    親近感と驚きがほどよく混ざった読書となった。

    御本人はたぶん詩的にしようとは思ってない、詩的な表現にくらくらとする。

    しばしご友人たちに「宇宙人」と言われる、独特な世界の見方に、発見が多い。

    短歌の世界に来てくれないかなー、それとも現代川柳?と夢想する。

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    2026年02月03日
  • ここだけのお金の使いかた

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    わらしべ長者から怒涛のように感じた。
    お金にフォーカスをあてた話ばかりだが、先のものほど「お金」を強く意識し、後になるほど「人生」を意識していく。非常に面白い。

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    2026年02月03日
  • 天国への道草 ナースの卯月に視えるもの

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    ホスピスを舞台に主人公が患者さんの最後に向き合っていく物語。
    主人公も患者も人間的に成長していく姿に心打たれた。
    人にはそれぞれの人生があり、その人にしか歩めない人生がある。自分の常識で物を計りがちだが、その人ならではの人生には長さと関係なく価値があると思う。

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    2026年02月03日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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     家族の幸せの形とは?と思いながら、読み進めた。
     家族→同じ家に住み生活を共にする、配偶者および血縁の人々。

     家族といっても、離れて暮らしているところもあるだろうし
    夫婦や犬や猫をさす人だっているし、パートナーも同性だったり異性だったりシングルだったり血縁なんてない方だって家族だと思ったら家族だし。そんな様々な家族の形があるのにその家族の幸せの形・・・
     そりゃ〜、様々だと思う。
    じゃぁ、私自身は? 幸せの形かぁ。
    子どもの頃は、祖母方の曾祖母と祖父母、両親 兄弟・・・大家族と言われる人数で暮らしていた時もある。その時は、みんなが元気でいてくれることが何より幸せだったように思う。
    今は、

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    2026年02月03日