ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • かたばみ

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    血のつながりを超えた家族の絆の心温まるお話。
    人生を共にしてきた人と人とのつながりが尊かった。
    色んなバックグラウンドの登場人物達がみんな良い味を出していて、説教めいていないのに心に響く言葉がたくさんあった。
    戦時中の大変な環境を共に生き抜いた人たちの人生が描かれていて、過酷な環境を羨むわけでは無いけれど、人と人とのつながりが希薄化した便利すぎる今の時代が少し寂しく感じた。

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    2026年04月28日
  • 名探偵にさよならを

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    レビー小体型認知を患う名探偵のおじいちゃんと孫娘の楓の物語。
    ついに完結してしまいました(/ _ ; )

    作者のお父さんも同じ病を患っていたそうで、楓の温かな祖父を想う気持ちはそのまま作者のお父さんを想う気持ちなのかなぁと感じました。

    出てくるキャラクターが魅力的で、皆のこれからの物語をもっともっと紡いで欲しかった(*´ω`*)

    このシリーズ駆け足で3冊読み切ってしまったので、少し時間を置いてからもう一度じっくり読み直そうと思っています。

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    2026年04月28日
  • 月夜行路

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    ドラマでは波瑠さん、麻生さんと東京っぽい人が出演しているみたいなので舞台がまさか大阪だとは思わず得した気分で楽しく読んだ。
    大阪と関わりの深い作家結構いるんだなと。
    小説と自分との関わりや作用なんかについても考えさせられたいい作品だった。
    久しぶりに面白いエンターテインメント小説をスッキリと読んだ気分。
    きっとドラマも良いものになってそう。

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    2026年04月28日
  • 堕落論 アニメカバー版

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    戦後すぐに書かれたとは思えない、現代人と似た考えの戦争の本質を突いた鋭い評論。
    堕落と書いてあるが、想像していた堕落と違った。単なる退廃ではない。完璧でなくて良い。人間は堕ちるもの。自分はネガティブに、斜めから物事を見てしまう癖があるが深く考えず、もう少し素直に生きてみようと思えた。
    「不良少年とキリスト」が本当に良かった。太宰ファンとしては安吾から見た太宰を知ることができ、感激だ。安吾は「フツカヨイ」と称しているがそんな太宰が私は好きだ。歯が痛いなんて誤魔化しているが、織田にも太宰にも先立たれて悲しかったんだろうな。他のエッセイより文体が優しくて、泣きそうになってしまった。

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    2026年04月28日
  • パンとスープとネコ日和

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    程よいかんじで感情が揺れ動いて、最後は微笑んで読み終えられて、ほっこりした気持ちの余韻を感じられる、素敵なおはなし。
    食堂の店主とネコとの暮らしを綴った物語。
    主人公がペットを飼ってる同性同年代というのもあるのか、わかるー!とか、そういう考え方もあるのか!とか、自分も彼女の日常を擬似体験している感覚で読んでた。

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    2026年04月28日
  • 小説

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     以前にSNSで「読書は趣味にはならない」みたいな投稿を見た。確かに読書は本から情報を享受するだけの受動的行為ではある。結局、それでもいいんだ。
     私たちが読んでいる小説は私の身体に、精神に新たな〇〇を肉付けしてくれるのだから。

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    2026年04月28日
  • Disney Winnie the Pooh くまのプーさん プー語録

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    小さいころに見てたプーさんのアニメのセリフがのってる本で、背中を押してくれるなと思いました。本読んで最近知ったのがクリストファーロビンが実在する人を主人公にしてて物語は作者の人が、主人公が作者の息子さんで息子さんが子供のころに家にあったプーさんのぬいぐるみがあってそれが出てくるお話しをしてあげたのを絵本にしてディズニーがアニメにした物で、プーさんはクリストファーロビンにプーのおばかさんって言われるぐらいバカだけどどこかにくめない可愛いぬいぐるみのプーさんだなと思いました。大人になってもプーさんのアニメ見るぐらい大好きです

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    2026年04月28日
  • 楽園のカンヴァス

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    この本こそが芸術だと思った。物語の空気感が最後まで好きだった。うまく表現できないけど。美術に興味なかったけど、色々知りたくなった。大切にしたい!

    物語が繋がっていく感じにワクワクしながら読みすすめた。最中はルソーやその周りの人物に虜になってしまった。

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    2026年04月28日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART3

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    重要人物がバッタバッタ死んでくので清々しい。1巻に向けての答え合わせって感じで状況が畳まれていく感覚。
    アイネイアとイサリはなんかロミジュリめいている。

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    2026年04月28日
  • 陽炎の旅人

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    この作家さんの歴史小説は初めて読む。
    「青嵐の旅人」の続編だと、後で知った。
    この本の続編の「流星の旅人」も出るらしい。

    主人公のヒスイと救吉、辰之進がとても人間として素晴らしい。

    大政奉還で、幕府が終わった明治政府になるまでの、まさにカオスと化した日本を人間主体で良く書かれている。

    勝海舟、坂本龍馬、伊藤博文、新鮮組、
    または、夏目漱石、正岡子規の名前が出てくると、
    戦の中で、よく生き延びたものだと思った。

    学生の頃は、歴史とかとても苦手だったが、
    大河ドラマなど、ストーリーがあると、
    とても読みやすく、人間ドラマとして楽しめる。
    学校の教科書も、もっと工夫をしたら、
    子供達も歴史好

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    2026年04月28日
  • 鼓動

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    別居中の妻への想いに悩むロマーノ刑事はP分署近くのゴミ集積所で生後間もない赤ん坊を見つける。
    赤ん坊の親探しから始まった事件はとんでもない方向に進んでいき……
    キャラ立ち最強のシリーズ4作目

    今作はロマーノの変化がとても良い。あと、アラゴーナ!なんだかんだでいい奴なんだよなぁ……いいねぇ。
    事件はなかなかヘヴィ。というか、シリーズ内で一番驚いた。

    P分署メンバーがそれぞれ幸せになりたくてもがいている様がとても良い。あ、私は俄然レティツィア派デス(笑)

    解説で若林踏氏も書かれているが、この作品、「現代の海外警察小説の入門書」としてマジでオススメ。
    キャラが立っている&分量が少なめ&シリーズ

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    2026年04月28日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    もう少しテクニカルライターのノウハウ的なモノを期待したけどその辺はザックリと。ただAEDの使い方とかよく分かったし、実用的でもあった。まだまだ色んな展開が考えられそうなので、違った続編を期待してます。

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    2026年04月28日
  • 対馬の海に沈む

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    ダントツの星5つ。ノンフィクションでこれほどまでに引き込まれたのは初めてかもしれない。文章として非常に読みやすいのに加え、内容が素晴らしい。同書籍で描かれた人物と同じく、対馬の地で一週間ほど保険営業に従事したことがあったため、なおのこと、楽しめた。最高の一冊。

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    2026年04月28日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    あれ、待って。成瀬シリーズ第1作はおもしろかったけど個人的にあまりハマらず、界隈での盛り上がりがイマイチ分からなかったけれど、..おもろいやんけ!
    成瀬が時折見せる感情の微妙な振れ幅がなんだか愛おしい。成瀬でもしょんぼりするのか。成瀬でも敬語使えるのか..!笑
    周りを巻き込みつつ自分の信念を貫くスタイルでどんどんスケールが大きくなっていく成瀬の今後が気になる!次も読みます!!

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    2026年04月28日
  • 兵諫

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    2026年、10冊目です。

    解説文を、保阪正康氏が書いている。1930年代に大きく国の進路を踏み違えていく日本とその脅威に立ちはだかるために生きた人達が活写されている作品です。

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    2026年04月28日
  • 男ともだち

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    かたちに残せないし、残らないけど、のこしたくなるそんなかたち。


    私にとって男ともだちとは
    いつか途切れてしまうし、別れる時がくる。それを分かっていても、恋人というかたちにはなれない。自分はどちらかと言えばハセオ側だなと思った。相手が離れていくのは少々辛いし仕方のないことだけど、そのつながりくらいしかのこせない自分がいることもまた仕方のないこと。どうにかなろうと考えが及ぶ時もあるが、絶対にしない事は自分でも分かる。

    世間一般でいう、”恋愛”を自分がどう表現するのか、まだ全く見当もつかない。

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    2026年04月28日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    おもしろすぎて途中何度も声を出して笑う。
    こんな面白い人なんだ宮下奈都さん。
    他の本もどんどん読んでみたい。
    次男くんの書上での呼称が「漆黒の翼」→「英国紳士」→「ボギー」というのだけで笑う。
    北海道トムラウシでの特別な生活。
    地域の連帯や子供達の絆。
    読んでいるこちらも何度も涙がポロリとしたり、ぶ!と笑ったり泣きながら笑ったり。楽しく忙しい。
    おもしろくて素敵なご一家、またご一家の様子をちらりと見せてもらえるのを楽しみにしています。

    「毎日をしっかり生きて楽しめばいいんじゃないか。あれだけ楽しんだのだから置いていかれても本望、と思えるくらいに楽しめばいいんじゃないか。」

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    2026年04月28日
  • 何者

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    身震いするような衝撃は、ページを捲る動作と比例するように大きくなっていった。

    もちろんこれは、「何者」かになった人々の話ではなく、「何者」にもなれない人々の話である。

    ただそれが私たちにも降り注いでくる。
    それがまた"就活“に挑む23歳の物語だからこそ戦慄が走る。

    この物語における衝撃とは、即ち否定である。
    それは登場人物ではなく、我々への。


    本作では6人の登場人物がいる。
    主人公は二宮拓人という大学生、物語は彼の目線で進行していく。

    私達読者はまるで噂話を俯瞰視点で見ているような錯覚に陥る。まさに無敵状態。
    自らが敵意や危機に晒されることなく、
    他人の暮らしだとか、日常

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    2026年04月28日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    ネタバレ

    大学の友達にオススメされて読みました。
    本を大切にするってどういうことだろうという事を考えさせられました。

    ⚠️これより下の文はネタバレを含みます⚠️

    私は本をどれだけ早く読むかという事に共感してしまいました。あらすじは大切ですし本を選ぶ時に見たりします。それだけで本の内容が理解できたら、確かにどれだけ良いことでしょう。私は小説を書きます。その視点から考えるならあらすじの文章だけで本を理解することは不可能に近いと思います。決して無理とは言えませんが…。この本のこのページ、このセリフはここに、このシーンがあるから、その他色々、書く人はその本の構成などを大切にしています。無理とは言えないと書い

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    2026年04月28日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    ほんとに財布が踊るように、物語りが進んでいく。
    読みやすくて、続きが気になって、読書は楽しいって思える作品!

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    2026年04月28日