小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
久々に読んだけどやっぱりハズレなし。
12編もの短編集なのに等しく全編どれも存在感すごかった。短編集だと、どうしても自分にとっては印象が薄くなってしまう話ってあるでしょう。人生いろいろ(ベタすぎ)としか言いようがなくてそう思ってしまう自分に年齢感じました。
そう、宮部さんもう65歳か…永遠に40歳前後だと思っていたけど自分がもう50間近なんだから。
宮部さんの参加してた「ボケ防止カラオケ」(BBK)が、俳句に興味を持ったことで「ボケ防止句会」の意味にもなり、じゃぁ句会で詠まれた皆さんの句をタイトルにしてお話を書いてみようじゃないの、ということみたいです。
短編だからなのかな…?必要以上に情報 -
Posted by ブクログ
読みたい本リストから手に取った。
昨年10月に新装版が刊行されたので、タイミングが良かったようです( ¯ᵕ¯ )♡
母校代表としての箱根駅伝出場を逃した大学の中から、予選で好タイムを出した選手が選ばれる「学連選抜」。彼らは何を背負って襷を繋ぐのかー…?
「風が強く吹いている」は駅伝を舞台にした青春小説という印象でしたが、こちらは競技としての駅伝が描かれていて。
箱根駅伝について詳しくなくても、綺麗事だけでは語ることのできない箱根駅伝のリアルさが、ギュッと詰まっているかのように感じた。
例えば、学連選抜メンバーに選ばれた選手たちの戸惑い、大学陸上部の仲間たちへの罪悪感、それらを抱えてまで走 -
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桐野夏生『真珠とダイヤモンド 下』毎日文庫。
いよいよバブル崩壊により、株で莫大な財産を築こうとしていた人たちの人生が狂い出す。
特に終盤の緊迫感は半端無く、この世には神も仏も居ないのかと思うような無慈悲な展開が待ち受ける。人を騙して泡銭を稼いだ者も、慎ましやかに堅実に暮らす者にもバブル崩壊の火の粉は同じように降り注ぐのだ。
そして、何と潔い結末。何も残さず、潔く全てを描き切った桐野夏生の手腕に感服した。
華やかな酒と薔薇の日々を過ごしていた小島佳那と、慎ましやかに堅実に暮らす伊東水矢子の2人の人生は……
小島佳那と結婚し、東京にある証券会社の本社の国際部に栄転した望月は九州のヤ -
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先日『汝、星のごとく』を読み終わり、続編である『星を編む』を読みたくて仕方がなかったので書店まで突っ走って購入しました。
『汝、星のごとく』を読んだ際に、教え子に手を出し妊娠させたという北原先生の人格にそぐわない行為に違和感を持っていました。
相当な理由があったんだろうなーといろいろな想像を膨らませていたのですが、その想像の何倍も上を行く過去を北原先生は抱えていました。
凪良先生のキャラ設定は本当に面白いです。
登場人物全員が悩み、もがき苦しみ、また訪れる明日のためにと立ち上がり、その人間らしい姿にとても胸を打たれました。
自分は保守的で弱い人間なので、やはり世間一般的に「普通」とされ -
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十五歳の自閉スペクトラム症当事者の藤田壮眞さんが書いた心に響くエッセイ。
壮眞さんは四歳の頃にADHD優勢の自閉スペクトラム症と診断されている。
幼稚園、小学校のつらかったことや、自分がどのように、世界を、他者を理解している(いた)かを、うつくしく読みやすい文章で書かれている。
書いてくれてよかった。読んでよかった。
親近感と驚きがほどよく混ざった読書となった。
御本人はたぶん詩的にしようとは思ってない、詩的な表現にくらくらとする。
しばしご友人たちに「宇宙人」と言われる、独特な世界の見方に、発見が多い。
短歌の世界に来てくれないかなー、それとも現代川柳?と夢想する。 -
Posted by ブクログ
家族の幸せの形とは?と思いながら、読み進めた。
家族→同じ家に住み生活を共にする、配偶者および血縁の人々。
家族といっても、離れて暮らしているところもあるだろうし
夫婦や犬や猫をさす人だっているし、パートナーも同性だったり異性だったりシングルだったり血縁なんてない方だって家族だと思ったら家族だし。そんな様々な家族の形があるのにその家族の幸せの形・・・
そりゃ〜、様々だと思う。
じゃぁ、私自身は? 幸せの形かぁ。
子どもの頃は、祖母方の曾祖母と祖父母、両親 兄弟・・・大家族と言われる人数で暮らしていた時もある。その時は、みんなが元気でいてくれることが何より幸せだったように思う。
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