ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 面白南極料理人

    Posted by ブクログ

    南極という陸の孤島でおじさん9人がむさ苦しく、でも楽しく?共同生活している様子がめっちゃおもしろかったです。
    あと、西村さんの料理食べてみたい!
    ドクターのカレーも!

    0
    2026年09月28日
  • 海を破る者

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    時代は文永の役のあと、一度撃退した元の再来に脅かされている鎌倉時代中後期。
    もともと鎌倉幕府最強の水軍とうたわれた伊予の河野家は、
    承久の乱で幕府と敵対したことと、お家騒動のために没落の憂き目を見ていた。

    その河野家の若き当主六郎は、市で奴隷として売られていた金髪碧眼の娘と、高麗人の男を引き取る。
    物珍しさというより、見知らぬ土地への強い関心からだったが、
    令那と繁と名付けた二人ともが元の襲来のため故郷を追われていたことを知る。

    やがて再び元軍が襲ってくる気配が濃厚となり、幕府から出撃を要請され、九州へ出向く。
    九州で元軍を迎え撃つことになり、元の船と人数に圧倒されつつも元を翻弄する。
    そして、野分が吹き荒れたことで、元軍は壊滅するが、
    六郎は幕府側の指示に逆らい、元軍の兵たちを助けようとする・・・。

    最前線で戦う武士の側から書かれた元寇というのはあまりないので、興味深かったです。
    ちょっとラストが「あれ、これで終わり?」と思ったりもしましたが、
    結末は読者それぞれにゆだねられたという気がしました。

    #ドキドキハラハラ #アツい

    0
    2026年09月28日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    おばあちゃんっ子の私は涙が止まりませんでした。

    別れにも色んな形がありますね。
    死別、破局、色々あります。
    伝えたいことを伝えられる幸せ
    会いたい人に会える幸せ

    時間を大切にしないといけないなと思いました。
    この本を読んで町田その子さんの本に興味を持ちました。

    0
    2026年09月28日
  • 事故物件の日本史

    Posted by ブクログ

    読み味としては新書というよりはエッセイに近い。
    本文で著者も“このエッセイ”と書いている。
    ただ参考文献の量はきっちりあるし、
    情報量は十分に新書相当。

    何より視点の面白い本。
    知っていたけれど知らなかった、というか。
    なんとなく、伝承ってそういうもの、みたいに見過ごしていた。

    平安から現代に至るまで縦横無尽に用例も採取されていて楽しい。

    よくよく考えてみれば、心霊ほど人類史とともにあるものも、なかなか珍しいかもしれない。

    0
    2026年09月28日
  • いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

    Posted by ブクログ

    人生の中で読んで良かった本ランニングトップになりました。「いただきます」という当たり前になっている言葉の意味を改めて考える機会になったし、有限である人生の時間を大切にしようと思えた。自分が家庭を持ったとしたら、読ませてあげたいな。

    0
    2026年09月28日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

    Posted by ブクログ

    努力だけではたどり着けないものがある。
    でもそれは努力した人にしか分からない。
    他人の才能を認められる事が凄いことだよ。

    0
    2026年09月28日
  • 小さいおうち

    Posted by ブクログ

    「シチュウに豆乳、白味噌と炒めたベーコンで旨味と脂分と風味を補強する」 やってみたい。
    タキちゃんの、しごでき感も読んでいて楽しいところでした。(冒頭に「家事読本ではない」と書いてあるが)
    睦子さんの言葉にピンときてない?タキちゃんも、嘘ではないと思うんだよなぁ。
    あと、本の帯に「事件」て書いてあったりするからミステリー系なのかと思ったが、ミステリー、サスペンス系ではないよね、
    ただただ直向きなタキちゃんが(昔も老後も)可愛くてしょうがない… そんな余韻のお話しでした。

    0
    2026年09月28日
  • 過ちの雨が止む

    Posted by ブクログ

    前作から数年後、AP通信の記者となったジョー・タルバートの物語

    彼の父親とされる男トークの謎の死から始まり、その人生に巻き込まれていく
    相変わらず様々なトラブルを抱えながらも、一筋の希望にすがりつき、複雑な事件と父親に纏わる人々の調査をすすめるうちに見えてくる父の人物像
    小さな町の個性的な登場人物たち、徐々に見えてくる事件の背景、ジョーの恋人と家族の問題…

    とりわけ、前作ではどうしようもなかった母親キャシーの物語が胸を打つ
    変わろうとした母親、変わらなかった父親、正しい道を選び取る強さを得た息子…
    人は意志の強さでいかようにも人生を歩み直せる、そう
    思わせてくれる小説

    0
    2026年09月28日
  • あと少し、もう少し

    Posted by ブクログ

    中学生ならではの学校生活、葛藤、成長を描いた物語。登場人物それぞれの視点も描かれていて、読み進める度、感情移入して全員を応援したくなる。チーム、友達、青春って良いなと読み終えた後心が温かく、熱くなった。とっても好きな作品。

    0
    2026年09月28日
  • 命取りのエピソード

    Posted by ブクログ

    超★5 映画業界の裏事情とクセ強容疑者たち、世界最高峰のミステリーエンタメを楽しみたい人は必読ですよ! #命取りのエピソード

    ■あらすじ
    刑事ホーソーンシリーズ『メインテーマは殺人』が映像化されることになった。しかしその撮影現場で、ホーソーン役の俳優が殺害される事件が発生。ホーソーンとホロヴィッツが関係者から事情を聞くと、容疑者たちの誰もが殺害動機を持っていたことが判明する。果たして犯人は……

    ■きっと読みたくなるレビュー
    超★5 今年もおもろい! ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズの最新作、第6作目ですね。いつものとおり高品質で、どなたでも楽しんでいただける世界トップレベルのミステリーです。

    今回は第1作目である『メインテーマは殺人』の撮影現場が舞台なんだけど、もうこの設定だけで面白いの確定すよね。ミステリーファンを楽しませようとするセンスが天下一品なのよ。始まっていきなり引き込まれる。

    そのあと映像化にあたってゴタゴタが描かれるんだけど、これがまたニヤニヤが止まんないの。一癖も二癖もありそうなプロデューサー、監督、脚本家、エージェントが出てきて、そこにホロヴィッツが絡むという構図ですよ。まぁめんどくさそうで爆笑。当然ホーソーンは相変わらずのマイペースで、ホロヴィッツの心持なんてつゆほども知らず。いつもの感じが好きすぎる。

    ハリウッド業界のタレントや作品について小ネタ的に言及されてたりしておもろいんだよね。映画業界のウラ話、役者や制作陣のあるあるが盛りだくさん、読んでて笑っちゃうんですよ。まずこのミステリーをエンタメ的に引き込むのがホント上手です。

    そして序盤から中盤にかけての捜査フェーズがまた素晴らしいんよ。関係者に聞き込みをしていくのですが、ひとりひとりの人柄が手に取るようにわかるし、動機やアリバイなどの情報も丁寧に出してくれる。さらには裏の顔や裏の関係性が見えることで、いかにも怪しく見えてくるのよ。この会話劇だけで十分楽しめちゃうんだよなー

    さらに驚かされるのは中盤以降ですよ、なんと今回はホーソーンの過去にまで事件が発展していくのです。もうひとつの事件と、これまで語られなかった背景が綴られるんだけど、これまた読み応えと深みのある事件なんです。人間関係の醜さをたっぷりと堪能することになり、そしてもちろん今回の事件との関連も… おっと、これ以上は実際に読んでみてください。

    今回メインどころの謎解きは、自分なりに結構いい線まで分かったんですよ。でも犯人特定やその背景を繋ぐところまでは追えなかったなー。毎回毎回、色んな変化球で楽しませてくれる『ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ』。次回作も期待しています!

    ■ぜっさん推しポイント
    本シリーズはホーソーンとホロヴィッツ、ふたりの人間性と関係性が一番の読みどころなんです。ホロヴィッツは情報の整理を上手いんだけど、推理の的を得てなかったり、肝心なところが見えてなかったりする。対してホーソーンは洞察力の塊みたいな人、まるで漫才のようなやり取りはいつまでも読んでいたくなるんですよね。

    0
    2026年09月28日
  • 文豪、社長になる

    Posted by ブクログ

    菊池寛を全く知らなかったことを知った。
    作家として沢山の作品を残しただけでなく、今現在に繋がる出版社の基礎を築いていたとは…

    芥川龍之介や直木三十五との縁から、これも今に繋がる文学賞を生み出した、その原動力というか続けていく機動力というか、とにかく全体を通じてパワーを感じたことも菊池寛を知らな過ぎたのではあるが、もともと持っていたイメージからはとても意外だった。

    この意外さが面白さにつながったと思う。息子に薦めると早速持って帰った。

    0
    2026年09月28日
  • 博士の愛した数式

    Posted by ブクログ

    何度読んでも、読むたびに博士の愛に触れている感覚になる

    全てを包み込む尊い0と愛
    何でも入れられるn

    この先も、何度も読んで、愛に触れて、自分の立ち振る舞いを見直すきっかけにしたいと思う作品

    0
    2026年09月28日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

    Posted by ブクログ

    完結…!本当に、誰が優勝するか分からないドキドキさもあるピアノコンクールだったけど、より高みへ行くコンテスタントたちがかっこよくて!!どのキャラクターにも愛着が湧いた。風間塵、彼は特に愛でたくなるなと母性が、、かわいいしかっこいいし不思議。彼のピアノが1番聴いてみたいなと思った、、でもマサルもアヤも素敵でした。華やかな舞台の裏側にある苦しさもすごい。ピアノコンクールとかコンサートとかいつか実際に行ってみたいなと思った作品。

    0
    2026年09月28日
  • ハライチのターン!公式 10周年記念本

    Posted by ブクログ

    コントラバスの話あったなぁ、など、ただただ懐かしいだけの最高の本。実は今いちばんちゃんと楽しみに聞いてるラジオかもしれない。1時間っていうのがちょうど良いのよね。

    0
    2026年09月28日
  • グレタ・ニンプ

    Posted by ブクログ

    すごいですよ、これは。
    爆笑・共感・感動そして爆笑。
    大人しく控えめな女性が妊娠を機にグレた妊婦になってしまう。そんなぶっ飛んだ話でありながら、こんなに出産シーンのリアリティが凄まじい作品に出会ったのは初めてです。産後すぐに執筆されたのかしら。出産は壮絶です。でも産婦は比較的早くその壮絶さを忘れてしまうのです。じゃないと二人目なんて絶対産めないですよ。私は自分の記憶が重なって…泣きました。
    産んだ人も、産んでない人も、男の人にもぜひ読んでほしい。
    みんな!もっと自由にしていいんだよ!!

    0
    2026年09月28日
  • 777 トリプルセブン

    Posted by ブクログ

    殺し屋シリーズは、読者を物語に引き込んで我に帰る隙を与えない
    中断してもまた読み始めればすぐに意識は件のホテルに戻れる
    二人組はまとめて生かしておくか殺してしまうか
    遺る人を作らないから、エンタメとして切なさを感じさせない

    0
    2026年09月28日
  • 言語化するための小説思考

    Posted by ブクログ

    小川哲がどういうことを考えて小説を書いているかを知ることができて、とてもおもしろい。
    小説の書き方をレクチャーするような本とは、ちょっと趣が違う。
    私は小川哲が好きだし、それより前提に文章が上手くなりたいと日頃思っているので、この本は驚いた上に眉唾ものだった。よくある小説の書き方本とは違うが、「小説がどのように成り立っているのか」「どのような小説が評価されて多くの人に読まれるのか」「小説の面白さとは一体何なのか」とか、「小川哲は伏線が嫌いなこと」とか知ることができて、中にはクスッと笑える例文があったりして、小川哲全開でとても良かった!

    0
    2026年09月28日
  • もういちど生まれる

    Posted by ブクログ

    心の葛藤とか、かっこいい言葉ではなくて、腹黒さ、ズルさ、情けなさ、恥、イタい、劣等感、のような、心の奥にしまって蓋をしておきたくなるような気持ちを取り出して分解して手に取って眺めるような事を主人公たちがしているのを読んでつい、自分も同じことをして、はぁぁ〜となってしまう。
    「何者」や「どうしても生きてる」や、朝井リョウさんの作品で何回かそれをしてみて、分かっていながら今回も笑
    私はアラフォーなので「まぁみんなそんなもん」とも思えるけれど、そういえば19歳ぐらいの時はもっとナイーブで、一つ一つしっかりダメージをくらっていたなぁと思った。
    はぁぁ〜となりながらも、希望の光が一粒、あるところがよかった。

    0
    2026年09月28日
  • 悲しみの歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    人生でベスト5に入る名著。8年ぶりに読み直したけど本当に素晴らしい本。人間が掲げる「正義」というものはいかに脆く、虚しいものであるかを教えてくれる。この世に絶対の正義は無い。争いなんて正義と悪ではなく、いつだって正義と正義のぶつかり合い。 「自分は正義だ!あいつは絶対悪なんだから、正義の鉄槌を下してやる!」と思ったときこそ、我が身を振り返るべき一番のタイミングだと肝に銘じて生きていきたい。

    0
    2026年09月28日
  • まどろみの星たち

    Posted by ブクログ

    かなりの長編。
    夜間保育園を舞台にした、1冊。
    複雑な家庭環境をもつ子どもと、いろんな感情と向き合いながら奮闘する主人公の関わりを描いたストーリー。
    一辺倒の正しさは必ずしもいつも「正解」ではない。
    そのグレーゾーンを担えるのだろうかと考えさせられた。

    0
    2026年09月28日