小説・文芸の高評価レビュー
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日々の思考を記録し、結び直し、アイデアに育てる“知的生産の技術”を教える本。
著者は、記憶は当てにならず、記録こそが記憶をつくり、創造を生む土台だと説く。メモを残し、組み合わせ、言語化し、誰も教えてくれない「考える仕組みづくり」を徹底的な技術として示している。
考え続けられる人は“記録のシステム”を持っている。残すほどつながり、つながるほど理解が深くなる。この“脳の連鎖反応”が実感として腹落ち。
現代版として、Obsidianに気づきを書き残し、ChatGPTで思考の壁打ちと構造化を同時実施。記録が増えるほど、思考の糸が勝手に結び直されていくのが面白い。疲れるけど。 -
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ネタバレ『プロジェクト・ヘイル・メアリー』がべらぼうに面白かったので、映画原作であるこちらも拝読。
因みに映画は未視聴だが、結末だけはネタバレされて知っている状態で挑んだ。だが、そんなことで面白さは1ミリも損なわれなかった。こんな難題や運次第の局面ばかりで、よくぞあの結末に辿り着いたね⁉︎と驚愕するぐらい、次から次へとトラブルが起きて先の展開が全く読めない。舞台が異星だからこそ、専門家でもない限り行動一つ取っても、何が起こるか予測できない緊張感があって、最高にサバイバルしてる。
また、主人公がいつでもユーモアと相手への思いやりを忘れない人物なので、事態が最悪でも、深刻になりすぎずに読んでいける。彼 -
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凄いものを読んだ。フィクションだと思い込んで読み始めた。実在の人だったとは。
途中、語り手が代わり、違った視点から見ることになる。悪意があると思った人の心情が分かったりする。結局みんな、お優しい。幼なじみも最後はお優しい。
考えたのは、障害を得るということ。見世物小屋に立ったり、検校に入門したり、お福さまになったり生きる道はあるけれど。カタワだからといって人として劣っているわけではない。障害者にも、明るい人、僻みっぽい人、大胆な人、ビビリ、思いやりのある人、いろいろいる。白そこひなど今では手術で治っちまう。昔は障害でも今は違う。
保己一は目暗だけれども偉くなった。目明でも偉くなったろう。な -
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ネタバレついにパキスタンへ。
パキスタンと言えばデコトラ。
バスもデコってるんだろうなぁ。
デコバスでぶっ飛ばすの怖すぎる。
基本移動の話ばかりでインドに比べると物足りなさを感じるけど、ラマダン中のフライング合戦おもろすぎた。
今はなかなか行けないアフガニスタン。
部族の関所とかローカルルールがややこしそう。
大相撲アフガン場所。
宿のマネージャー、カマルのエピソードがよかった。
そして、まさか磯崎新の登場にビックリ。
やっぱり好きな人には知らないうちに引き寄せられるんだろうか。
私も磯崎夫婦に早く会いたくて読んでる時ハラハラドキドキした。
バスの同乗者も警察官も最高やん。
イラン入ってからまた元気に -
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自然の描写や、一つひとつの気持ちを棚下ろしして、それを噛み砕いて、どう生きるのがいいのか、何か一つの答えを出すわけではなくて、答えのうちの一つとして伝えてくれるおばあちゃんの言葉がすごく優しくてあったかかった。 だからこそ、とても悲しかったし、最後の言葉には涙が出て余韻が残っている。
あのおばあちゃんにあのお母さんという性格もわかるが、何より朗らかで素直で優しいお父さんに救われた。おばあちゃんとマイの一夏の日常の出来事を垣間見る中で、他の世界線にも触れてみたいと思った。おじいちゃんとおばあちゃんが出会った頃の話や、おばあちゃんやおじいちゃんが子供の頃の話などにも触れてみたい。それぞれの目線で -
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どんなあらすじか分からないまま、口コミが高かったので気になって読んでみたら、想像以上に面白くて本を読む手が止まらなかったー!
まさかの命がけのサスペンス(ホラー)展開でビックリ。「そんなことあるー!?」と思いながら、終始ドキドキハラハラしっぱなし!
そんな緊迫した状況なのに、とにかくテンポ感が抜群に良い。
個人的には、第2章の「あたらせてもらってよいですか?」に対する、主人公ナツの「おい、またか」というキレのあるツッコミがツボで、緊迫感とのギャップにクスッと笑ってしまった。
ハラハラして、笑えて、そして最後にはなんか感動する場面もあって……本当に最高のエンタメ作品!
雪山編(続編)もあるみた -
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村上春樹やっぱり好きだなぁと思った作品でした。しばらく読めなくなってて、「夏帆」を読むにあたり準備体操のようなつもりで読みましたが、ノルウェイの森が大好きなわたしにはとってもよかったです。
全員が不倫とか浮気とかセックスとかしてるのはもう作風だと思ってるので(だから苦手だ、とオットは言います)それはそれで置いておいて、出てくる人の不思議な話、もっと続きが読みたいのに、と終わるその感じとかとても面白いと思いました。シェエラザードとか、えっ!?その看護学校2年の時の話はァ!?続きお願いしまぁす!!って思ってしまったし。木野の話も、木野がまたあのバーに戻れることを祈ってしまう。
出てくるどの人も、村 -
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ネタバレだいぶ重いテーマなのだが現在と過去に切り替わりながらストーリーが展開していくため、しんどいパートが長過ぎなくていい。
52ヘルツで歌うクジラの個体は一体しかいないということを初めて知った。
キナコは全ての縁を切って祖母が昔住んでいた田舎の家に移住する。田舎でも好奇の目にさらされる彼女は時折アンさんという恩人のことを思い出す。キナコは小さい頃から虐待を受けて育ち、社会人になっても自分を殴る義父の介護をしていたが、母親から1ミリも愛されていないことを実感し死を覚悟した時にアンさんとかつての友人、美晴と出会う。
二人のおかげで一人の人間としての人生を歩み出すキナコだが、なぜか一人で、お腹に差し傷を作 -
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ライオンの家の人たちや瀬戸内の海や風、出てくるご飯が、みんなあたたかくて、生きて自分に血が通ってることの尊さを感じました。
亡くなる前、あの世とこの世を行き来する時間や、亡くなってからのご褒美のような時間。人は皆同じ方向に向かって歩いているけれど、最後にみんなが会いにきてくれる、あんな最後を迎えられるなら、こんなに幸せなことはないなと。
余命が近い主人公を含むライオンの家の人たちの話を聞いていく中で、自分のおじいちゃんやおばあちゃんひいおばあちゃん、そしてその地域で生きてきた人々を思い出し、目には見えなくてもきっとみんな私の近くで見守ってくれていると思ったら、すごく勇気が湧いてくるのを感じまし -
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ネタバレ不思議な世界観でした。
話が二転三転四転五転くらいして、やっと六転目で真相にたどり着く…みたいなそんな心地です。
今までのミステリーとはまた違ったジャンルのお話という印象。
最初から最後まで不思議な心地で読んでました。とくにミカちゃんの存在が不思議で不思議で。
まぁ、そういうことなんだろうな~と想像はついていたけどS君にお爺さん、そしてコトお婆ちゃんもとは…
一瞬、製麺所のおじちゃんが犯人か?とも思ったけど、ぜ~んぜんちがいましたね
推理小説は読者への挑戦のために、いろいろ伏線というか証拠となる場面の描写があって、結構いろいろ考えながら読み進めるのが癖となっていたが、今回の作品は考える隙もなく