ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 少女たちの戦争

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    本書は、全二十七名、太平洋戦争開戦時に満二十歳未満だった女性による、当時を語ったエッセイ集。
    巻末の「この本について」によると、エッセイは著者の生年順に収録されており、最年長は当時十九歳の瀬戸内寂聴さん、最年少は当時三歳の佐野洋子さん。
    年表によると1931年に満州事変が勃発しており、このエッセイを書いたかつての少女たちは、ほとんど生まれた頃から戦争が身近にあったのだと思うと、何も言えなくなってしまう。

    戦争下の状況にあって、ご飯が食べられなくてひもじい話、満州の話、インドネシアに住んでいる時に終戦した話、兵隊さんを万歳と言いながら見送ってしまった話、原爆の被害を目の当たりにした話、軍国主義

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    2026年08月04日
  • ある男

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    「人は物語を読むことで他者の生き方や感情から自身を見つめ直し、自分という人間を深く知ろうとする。」という様なことが途中書かれていたことが最も印象に残った。
    自分は、癒しを目的に読書をしている。日常のことを忘れて物語に集中できる時間に価値を感じている。それは一つの理由としてこれからも読書をする基盤になるはずだと思う。でも、物語を通して自分自身を見ているという観点は、これまであまり考えたことがなかった。しかし、言われてみると確かにそうだなと思う。物語の作者に共感したり、異なる価値観に触れたりすることは、自身の考えを構築することに多かれ少なかれ影響を与えている。擬似体験や本人の想像上でしかないが、だ

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    2026年08月04日
  • 地雷グリコ

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    「だるまさんがかぞえた」がルールもわかりやすくて、舐めてかかって来た対戦相手に対して、主人公が圧勝して分からせる展開だから、一番好みでした。
    続編出ないのかな〜。真兎のキャラクターも好きやし、彼女の勝負をまた見てみたい。

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    2026年08月04日
  • 暗闇法廷

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    ほんと面白かった

    目が見えない人の関わる事件、弁護、裁判、モヤモヤしたものを一気に解決してくれる感じ。

    最高にすっきり

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    2026年08月04日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    ネタバレ

    今まで読んだ三作の中で一番良かった…。

    結果的にリーアンとアーロウの入れ替わりによって、リーアンがアーロウとして死んでしまったけれど、
    中盤までは、アーロウが死んでしまって、リーアンが年老いた後演出して喝采を浴びる…… みたいな描写だったので、
    アーロウがあのまま、リーアンの呪いを受けたり、リーアンの罪を背負って、自分のことより他の人のことに心を砕いて亡くなるようなことがなくて本当に良かったと思った。それはたぶんリーアンの願いでもあったんじゃないかなと思う。
    なので、巻末のその後の話も、いままでで一番ハッピーエンドに近かった気がする。

    このシリーズの隠れた感動だなと思うのは、
    2巻も3巻も

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    2026年08月04日
  • いい子のあくび

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    めちゃくちゃ共感してしまった。泣きたくなるよね。
    何で私ばっかり!と苦しくなる。主人公を抱きしめてあげたい。
    …その反面やりすぎ!考えすぎ!とも思う。
    理性と感情がぶつかり合ってます。

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    2026年08月04日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    ネタバレ

    後味悪いけどおもしろかったです。
    ケーキが甘くて美味しいものじゃない描写は初めて読みました。
    体調が悪くて帰ったならお菓子を作らずに休んでくれ…

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    2026年08月04日
  • カラフル

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    主人公が自殺してしまった理由がやるせなくてモヤモヤしながら読んでいく中で、実は本当は事実が違っていて、周りは温かい人たちだったって気付くまでの過程が面白かった。一気読み。また1から読みたい。

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    2026年08月04日
  • プロトコル・オブ・ヒューマニティ

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    まるで一つの芝居を見ているようだった。
    いや、ダンスだから芝居じゃなくて公演か…?

    人と人が接することで人間性とは確立されているんだというメッセージ性を感じた。

    介護の描写のシーンがリアリティがあると思ったら作者の体験も交えて書いてあるらしい。通りで…

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    2026年08月04日
  • ある編集者の主観

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    たくさんの言葉をメモした。
    色々な経験をしたこの方だからこそ、届けられる、説得力のある言葉ばかり。
    わたしもこの方のような凛々しく、美しく、自分を愛せるようになりたい。こんな40歳になりたい、と思った。

    基本見開き1,2ページで1つ完結するのが多いから、読みやすい本。
    いつでも見返したい。

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    2026年08月04日
  • 言葉の園のお菓子番 扉を開けて

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    新作が出ると知ってから、読める日までをどれだけ楽しみにしていたことか!♡
    前作の発売から1年以上経っての念願の新作!今回も読み始めから最後まで、作中の雰囲気がずっと優しくて温かくて、読み終えるのが本当に勿体ない、でもあっという間に読んじゃった(笑)
    一葉の新たな挑戦としての捌き。こんなに早く捌きに挑戦するとは思わなかった‎( ⊙⊙)!!捌きは連句のいろんな知識や決まりが頭に入っていないと務まらないと思っていたけど、連句初挑戦の参加者たちに一葉が説明している様子を読みながら、こんなに連句のことを誰かに話せるまでに成長したんだなあと感動した(T_T)
    読む度に、少しずつ穏やかに一葉が成長している様

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    2026年08月04日
  • クライマーズ・ハイ

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    この時期なので手に取りました。主人公たちの心が通った熱意に心打たれました。
    用語を知っているともっと深く没入できたかもしれませんが、それでも十分に旅できました。

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    2026年08月04日
  • ナイフをひねれば

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    シリーズの4作目だが、この話が今までで1番面白かった。主人公が逮捕されるまでのカウントダウンの中、ハラハラしながら読み進められた。結末が知りたすぎて、2日で読んでしまった。
    犯人はもしかして…と思って読んでいたが、50%?しか当たらず。
    最後の方に、謎のまま残されたエピソードもあった。それが次作以降にまた出てくるのか楽しみ。

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    2026年08月04日
  • 改良

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    淡々とした文体が物語をより真剣なものにしていた。
    初めての遠野遥だったがまた別の作品も読んでみたいと思った。

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    2026年08月04日
  • 倫敦スコーンの謎

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    ネタバレ

    面白かった。毎度のことながら全部のスイーツが美味しそう。スコーンとナポレオンパイを食べたくなった。甲村先生の結末はちょっと寂しい。ビターだ。
    最後まで読んだうえでちょっと読み返して、「青田川くん、不幸になるといいね」で唸らされる。ジェラート(少なくとも2号店の)店長はどうなったんだろうか…。

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    2026年08月04日
  • 悪女について

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    面白すぎるし、痛快過ぎる!何度も再読している一冊。人生で初めて「小説を再読する」という体験をした一冊。
    一度読むと富小路公子のファンになる。登場人物全員手玉。悪女は何が起こっても柳に風。「まあぁ」と柔らかく感嘆しながら、するり、するり、かわしていく。肝っ玉が据わってる。
    読み終えたら、公子の口調を真似たくなる。

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    2026年08月04日
  • わたしの美しい庭

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    世間体や周りの解釈に流されず、
    自分が思う生き方の形を作っていけたらそれでいいよね。と思った。
    たまには肩の力を抜いて、過ぎざるは及ばざるがごとし。
    生きづらいと感じた時に読むと処方箋のように心に沁みる1冊。

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    2026年08月04日
  • 都会のトム&ソーヤ(16) スパイシティ

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    ネタバレ

    まさか、ドライ•ドラッヘンが出てくるなんて…!2回目読んだけど、ドライ•ドラッヘンには1回目は気づかなかった〜。
    スパイシティ。栗井栄太の秘密が、明らかになっていく。
    それにしても、梨田奈亜さん、強すぎ!栗井栄太全員でも勝てない相手。

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    2026年08月04日
  • 書店ガール

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    ・本屋さんが好きな人
    ・ふらっと本屋さんに立ち寄ることが多い人
    に強く強く強ーく!この本をお勧めしたい!!

    なんで!どうして!!この本を今まで読んでこなかったのか。。
    後悔してもしきれないくらい、物語の展開もさることながら、書店員の苦労が垣間見えて本当に面白い。
    この本を読み終え、地元の大きな書店へふらっと立ち寄ってみた。
    これまで特に意識したこともなかったが、そこには確かに「売るための工夫」がところかしこにあるではないか。
    今は夏なので、「夏」をテーマにした作品を集めたコーナーやホラー作品を集めたコーナー、または青や水色をベースとした表紙の本だけを集めた、みてるだけで「涼しい」「海」「青春

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    2026年08月04日
  • 正義のセ 4 負けっぱなしで終わるもんか!

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    面白かった。
    検事6年目、尼崎支部へ異動した凛々子は事務官の榎戸、刑事の文ちゃん、110番担当の虎子といい仲間に巡り会えて頼もしい検事に成長したなと思う。
    恋愛に関してはもう少し幸せになってほしいし、神蔵くんの事を恋愛対象として認めてあげてほしかったな。

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    2026年08月04日