ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    気になる本が増える! 日常ミステリーを読んでいるはずなのに、話の中に出てくる本が気になりすぎる。読む本のジャンルを広げてくれたビブリア古書堂。今回も凄い!

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    2025年12月02日
  • 虫ぎらいはなおるかな? 昆虫の達人に教えを乞う

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    嫌いな理由は誤解からかも ゴキブリや蝿を不衛生だと思い込まされていた事発覚!人は、思い込みで生きてる。
    今日から無駄に殺さないでいいやと楽になれる情報満載の1冊

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    2025年12月02日
  • あんなに あんなに

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    親に対しての気持ちも込み上げるかも 親になって感じる育児の大変さは、こうしてあっという間に過ぎ去ってゆくのだなと。
    込み上げてくるものが凄くて、堪えるの大変

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    2025年12月02日
  • おおかみこどもの雨と雪(角川つばさ文庫)

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    アニメで見落としがちな細かな描写あり 子どもが育つまであっという間だから。今一緒にいられることが感謝だし、楽しまなきゃ損だ。おおかみこどもって設定だったから、通常の育児より社会的サービスなしのハードモードだったけど。シングルの育児だって同じぐらいハードだ。貯金がなかったらどうなってたかな…

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    2025年12月02日
  • 文庫版 厭な小説

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    日常に変化を与えてくれる 変化のない日常を楽しめない人にオススメしたい。ものすごく嫌な気分になる本!読み終えると、ただ息して生きてるだけが有難く感じられるぐらい、嫌な気分になる!

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    2025年12月02日
  • 銀色のマーメイド

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    泳ぎたくなる まさか、シャールさんとこっちで会えると思ってなかっただけに(喜
    そう言えば、柳田さんあの店に?がここで知ることが出来た。また、感動できたし女だからの悔しさもわかる。誰かの成長は素敵だ。

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    2025年12月02日
  • 前巷説百物語

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    難しい漢字とも出会える 日本のドロドロした会談の世界に入り込んだような気分になる。登場人物も興味深くて、知りたさからサクサク読める面白さがある。

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    2025年12月02日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    不登校をワーワー言うのは大人。 虐める側は、自分の中の不快感吐き出してるだけ。だから、加害を自覚できるわけない。そんな加害者側のケアがちゃんと出来る学校であれば、いじめも不登校も随分減りそう。
    学校が加害してるケースもあるから、大人もストレスケア必要だよね。

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    2025年12月02日
  • 最強王図鑑シリーズ 神話最強王図鑑

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    ゼウスはエロいだけじゃなかった 神話の知識皆無でも楽しめる基礎知識あり、攻防模様を伝えるページはゲームのよう。まさかの技で、あの有名神が負ける!面白いです。

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    2025年12月02日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    箱根駅伝をテレビ局側とランナー側の二つの視点から描いた話。箱根駅伝をテーマにした有名な小説は他にもあるけど、テレビ局側から描いたものは無かった記憶なのでとても新鮮で面白かった!
    アナウンサーの丁寧な取材、定点カメラの設置交渉、ディレクターの生放送でのスイッチングなど、ふだん駅伝をだらりと見ているだけでは分からない苦労が分かり興味深かった。過度にドラマチックにせず、ありのままを伝えることにこだわるテレビ局の矜持を感じた!
    来年の箱根駅伝は絶対見よう。

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    2025年12月02日
  • はるか、ブレーメン

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    久々の重松清さんの作品
    走馬灯の絵師たち?のお話。走馬灯とは死の直前に見るという自身の記憶。そもそも走馬灯とは影絵の細工が施された筒状の紙灯籠のこと。
    それを生前に内容を確認して作り直す事ができる人を走馬灯の絵師という、というのが本作品ての設定になっている。
    主人公のはるちゃん、その母親のふうちゃん 本当に親子かと思うくらい性格が違っているように感じた。はるちゃんもナンユウくんも優しくて良いなあと思った。
    同じ時間をともに過ごした家族でも、各個人によって思い出、なつかしく思うもの、そして記憶に残っているものは違う、確かにそう思う。でも、それはそれでイイ。個人の価値観なので。
    さて、自分の走馬灯

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    2025年12月02日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    久々の三体シリーズ。安定の面白さで一気に読み切った。著者の後書きにある通り、SFは一種のファンタジーワールドを展開して引き込んでくれるのが醍醐味の一つなのだが、ありもしないと分かりつつもありそうな世界へ没入させられてしまう体験…これぞ名作の所以と言えるだろう。
    三体シリーズ読む前に読んでおけば…もっと楽しめたかもしれない。取り急ぎ関連部分は再読した。

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    2025年12月02日
  • 満願(新潮文庫)

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    ネタバレ

    満願という言葉、普段使わないなーと思って調べたら「満願成就」て言葉がありますよね。あーなんかそういう願いが叶うような感動的な物語かな!と読む前に思っていた私を見事にボコボコにしてきました(笑)青春系米澤ワールドではなく、ブラック&ビターの方でしたね。願いというか欲望というか……人の願いとは、行き着くところは欲望なのでしょうか?生きているから願いがあるのか、願いがあるから生きているのか?人間の本質に踏み込んでいくような作品でした。面白い!!
    「柘榴」は雰囲気ちょっと湊かなえさんっぽいなーと思いました。月子の傷が深いのは何故だろうと思ってたら……そういうことね!と。全てが繋がりましたね。

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    2025年12月02日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    話題の一冊

    人類が井の中の蛙で危機感を覚え、本を書いたと言う。
    動機がすごい。

    動物には言葉がない。確かにそう思っちゃってました!学術所など読んだことがないけど、なんとなく、人間の知能(言語能力)の高さが人間をここまで連れてきたのだろうと思っていたかも。
    うんうん、確かに自分の常識を覆されました。

    すごく読みやすいのだけど、とにかく初っ端から鳥への熱意に圧倒される。
    この没頭ぶり、これが成功する人の特徴なんだろうな。
    なにかにこんなに夢中になれるって羨ましい!

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    2025年12月02日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    ネタバレ

    読み返し
    「とあるチャラ男の死」のエイズのエピソードが記憶にあって、また読みたかった
    次々に現れる症状と心情が、具体的に描かれていて怖い

    「ある母親の死」は、桐子先生の原点が描かれている
    それでこんなにも死と向き合う医師になったのか

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    2025年12月02日
  • 優等生は探偵に向かない

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    1作目の内容を全然覚えていなくて、冒頭ちょっと戸惑った。事件の本筋に入ってからはのめり込む様に読んで、読み終わって感慨に浸ってる。興味を引く事件、飽きさせず進んでいく展開、それから心に残る結末。一気読みした。
    ビップは優れた探偵役だけど、ヒーローじゃない。悩んで苦しみながら、事件をおいかける、一人の少女だ。彼女がもがく、等身大の様子に心奪われる。
    「事件」には綺麗な解決や終わりなんてない。物語としては幕を閉じても、誰かの心、その人生に爪痕を残す。それは時に悪意の輪となることもあれば、何か導きの様に人生を繋いでいくこともあるのだろう。ビップはこの先、どう消化して立ち向かっていくのかな。
    続編も読

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    2025年12月02日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    ごまめって自分のことかもしれない

    芦川さんも自分だし、押尾さんも自分だし、芦川さんも自分

    ご飯も食べるのも嫌い、体調が悪ければ仕事は休む、多少無理が必要な時は自分も押し殺してみんなのカバーをする

    3人それぞれの属性を持ち合わせているからこそ面白い読むのに2時間もかからなかった、面白い、非常に面白い

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    2025年12月02日
  • 愛書狂

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    表題のように「愛書狂」
    ビブリオマニアの小説を集めたもの
    あとがきにはこんなことが‥
    『恋の病にはさまざまな治療法が考えられる。
    肉体の衰えという自然治癒への期待すら。
    それにひきかえ、書物狂の疾患には、
    誰もが口を揃えて言うように、快癒の
    見込みが完全に絶たれている。
    年齢もまたかかわりない』

    確かにこれは相当な不治の病!
    世界に一冊であったり
    初版本
    サイン本
    内容よりもそのたたずまい
    装丁の美しさ
    その本のためなら
    なんでもしてしまう
    すべてをつぎこんで‥‥
    フランスにおいてはことに
    その病が流行していたようです
    登場人物たちのどうにもならない
    物欲!怖いけれど
    なんか、わかってしまう

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    2025年12月02日
  • ネバーランドの向こう側

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    ゆっくりでいいよ。
    歩いていくのは、わたし、そのものなんだから。
    大人になるって難しいけれど、わからないことがあってもいいんだよねと教えてくれる本。

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    2025年12月02日
  • 狼少年ABC

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    すごく好きだった。

    四季や自然の美しさと共に、忘れていた青春時代のどうしようもない甘酸っぱさや、痛みを思い出し、胸がいっぱいになりました。
    謎が解き明かされるたび、切なさに加え温かい気持ちも湧いてきて、読んでよかったと思える物語でした。

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    2025年12月02日