小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
まあ! たいへん!
冒頭から鷹島古書店が危機です!
経年劣化恐るべし。。。
そして人も経年劣化します。
劣化はしなくても、経年はあります。そして人生には節目というものがあります。
若い人は進路に、老いた人は先行きに不安を覚えます。岐路に立たされます。仕方ないことです。
ベテラン漫才師のような掛け合いでお客様をもてなし、本とコーヒーと、時にはごはんを提供してきた珊瑚(さんご)さんと美希喜(みきき)ちゃんにも、それぞれに人生の節目が訪れていました。そして二人を取り巻く人たちにも。。。
必読の続巻です。
ぜひ!!
(もちろん美味しいものも続々と♪)
そして更にお話は続 -
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すごく面白かった。とても綿密に練られていると思いました。
怪談師の元に寄せられた噺を元に小説家が創作ホラーを書いていく、その話の中に出てくるものが実際に少しずつ繋がってていくミステリー的ロジックもありつつ、またホラーもいろいろな要素を取り入れながらもごちゃごちゃせず、正統派ホラーに纏っていた。私的には、本編より、小説家の人が書いたモキュメンタリー・サークルの話が一番好きだった。話の中で、書籍するにあたって関係者が失踪したり何か異常をきたすのはあまり好きじゃないのだけれど、この話の中の登場人物達はちゃんとそれぞれのキャラが立っていて、なぜ、どうして彼らが「そんな目にあうのか」をきちんと、またじわ -
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オーディブルで聞く読書。平易な文体で、すっと頭に入ってくる。眼の前に絵が描かれるかのような語り口ですばらしい。そもそもの教義が、別の土地で土着信仰と融合して、そもそもの宗教とは異なるものに変容する、ということはおそらく南米でもアフリカでもどうようなのではなかろうか。ただ、日本のキリシタン対策が、なんとも日本人らしい対応であるなあと後半になればなるほどじんわりと納得される。メディアが違うこと、自分の成熟度に応じて、この本は味わいは大きく深まっていくようだ。クワトロラガッツィと合わせて、切支丹を理解し、人間の弱さを理解し、宗教とは、を問い直す物語としてはおすすめだ。じっくり読みたい。
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本書『親友は山に消えた』は、登山中の滑落事故で突然の死を迎えた親友・平賀淳の足跡をたどる弔いの旅であると同時に、著者自身の醜くも極めて人間らしい内面を容赦なくえぐり出す、内省の記録である。
客観的に見れば、著者は石原慎太郎元知事の公式サイト運営や、登山家野口健のマネージャーを務めるなど、十分に輝かしい人生を歩んできたように映る。
しかし、著者自身にとって、その比較対象は常に平賀淳という存在であった。「これでもダメだ」「まだ足りない」と常に自分を追い込み、貪欲に「何者かになりたい」「平賀と競い合いたい」と歩みを止めない。そして時には心を病み塞ぎ込み、それでもまた前に歩み出そうするその姿には、自 -
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ネタバレ水族館や動物園の飼育員や獣医が
普段どのように生き物と向き合っているかが
わかりやすく丁寧に描かれていて、
本当に読んで良かった作品…!
命を守ることを優先して
業務にあたっている方々の一方で、
ブリヂストンの様にしっかり成果を
出さなければならない方々もいて、
読んでいるだけでも
互いの立場の難しさが感じられる。
そういったリアルな現場も描きつつ、
自分達に今できることをコツコツと
懸命にやる姿には心を動かされる。
水族館や生物に対して、より一層興味が湧いたし、
改めて水族館に行ってみたいなぁ〜
特に、美ら海水族館!!と強く思ったのだった。
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ネタバレ上巻と合わせて星10だ。
上巻の半分ぐらいまでは、何が起きてるの? どうしてこんなことに? というあたりでぐいくい読ませるが、上巻半ば頃、いきなりの未知との遭遇にハッとして、そこからは読むスピードも加速する、という面白さ。
個人的に今、親の介護と仕事で、なかなか本を読めずにいて、読んでも小説ではないものばかりだったが、話題になってるし、たぶん面白いのだろうと手に取って、本当に良かった。
バディものであり、絆や友情の話であり、最終的にはアガペーの物語であったのだ、というあたり、科学がとんとわからぬ私も、とても読みやすい。単なる愛情ではない、積み重なっていく信頼がアガペーへ変化する過程と、主人 -
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素晴らしい!
映画を観て感動して、文庫本を買ったまま積んでいた自分を反省です。(一気読みでした)
映画も本当に素晴らしかった、よくぞこの作品を映像化してくれた、と思いますが・・・。
やはりやはり、原作の素晴らしさは、桁違いな気がします。物凄い!!(歌舞伎には疎い私、変な表現があったらお許しを)
小説ならではの語り口も美しく、ラストは、長い長い物語を語っていたのは歌舞伎座の屋根?って本気で思いながら涙が溢れました。
人間万事塞翁が馬
捨てる神あれば拾う神あり
情けは人のためならず
読み進めながら、いろいろな格言が浮かびました。
人が一生を生きる間に、1つのことに打ち込めるというのは、なんと -
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プロローグ
“誰何”文字通りあなたは何方ですか!?という意味なのだが、日常的には使われることは少なく主に警察関係の場で使用されるようだ
まぁ、言ってみれば職質みたいなものだ
勿論8は、そんな経験はないのだが……
聞き慣れないWordに戸惑いつつも、彼女の新作を
手に取った!
本章
『誰何』期待を裏切らない★Super5
今回の“現場”も伏尾美紀氏出身である北海道だ
前作の『百年の時効』と打って変わって300頁ちょっとでコンパクトに収まっているが、相変わらずのミステリー度合いには、更に磨きがかかっている
確実に、いや完全に一流ミステリー作家へと駆け上がっている
丁寧に散りばめられた -
Posted by ブクログ
ネタバレあの本読みました大賞のエッセイ賞受賞作。
私家版が1万部を超える評判で、商業出版されたという活字界の成り上がり伝説を地で行く…というと、なんだか勢いとか圧が凄そうだが全くそんなことはなく、ビルの谷間でから揚げ弁当を食ったり、夜明け前の松屋で牛皿ビールを食ったり、行方不明の兄貴とメンチの斬りあいしたり、眠れない夜にオールナイトの映画館に行ったり…そんな、ちょっとダラしないような、いややっぱり一所懸命生きてる、東京人の日常をとてもうまく切り取った文章が良い。
世の中、上手くいかないことが色々あるけど、それでも今のところ、ディストピアにはなり切れないこの日本で、俺もひっそりとしたたかに楽しみを見 -
Posted by ブクログ
こどもにとっての良い大人になりたいと、ずっと思っています。
この物語には、私が憧れる大人がたくさん出てきます。40年の年月を経て、良い大人から、善意受け取ったこどもたちが、また、成長し、良い大人と育っていく姿がとてもキラキラ見えました。
人生の良い流れをつかんでその流れの中で自分にとっての幸せをつかんでいく姿に、読み手の心も優しくなる気がしました。
そして、物語の癒しである、おしゃべり上手なネネが長生きしてくれて、本当に良かった。ネネを中心にたくさんの素敵な人が集まり、つながりを持って次の世代へと受け継いでいく、今の時代に難しいことを、善意だけの関係で繋いでいく様に心が洗われるような、気持ちに
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