ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 海と毒薬(新潮文庫)

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    人体実験ってショッキングな事件やけど、それを行ってた人達の心理が、僕とそう変わらんのが辛かった。最近小説書いてみたいなって思ってちょっと書き出してたから、文体にも目が行った。目的語がないとか、文法が緩い感じなのに頭にスルッと入ってくるのが面白かった。この独特の文章が、心情パートと描写パートを溶かしてるんだと思った。

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    2026年03月17日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    これは面白かった。

    孫と祖母のイギリス旅行の話です。

    祖母の迷いの無いキャラが良い。

    ただこの本の素晴らしは、何と言っても宿泊先の
    一流ホテルの担当バトラーであるティムとの関係が最高です。

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    2026年03月17日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    【作品紹介・あらすじより】

    いてくれるだけで満たされる――
    猫を愛する作家陣がすべての猫好きに贈る、
    猫尽くしのオリジナル・アンソロジー!

    荻原浩「猫は長靴を履かない」
    叔父さんから遺産として譲り受けた猫のわびすけ。
    わびすけが僕の生活にもたらしたものとは――。

    石田祥「ツレ猫婚」
    35歳にしてお見合いをすることになった七緒。
    やってきた男性は、究極の猫好きで――。

    清水晴木「いちたすいち」
    人づきあいが苦手で不眠症気味の成美が、
    コインランドリーで出会った黒猫。
    ひとりと一匹の距離はすこしずつ縮まり……。

    標野凪「猫のヒゲ」
    娘の頼みで自分と同じ年の老猫を迎え入れることになった葛。

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    2026年03月17日
  • すみれ荘ファミリア

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    ネタバレ

    いい意味での『裏切り』が心地よい一冊。
    表紙の柔らかなデザインや序盤の雰囲気からほっこりした群像劇モノかと思いきや、人間の表と裏を描きじわじわと背筋が凍るようなミステリー?サスペンス?だった。単なる下町群像劇では終わらない。凪良先生の小説は仄暗くざらざらとした何かを胸に残していくので、そこが私としては非常に好ましく感じます。

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    2026年03月17日
  • 赤と青とエスキース

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    最終章で全てが繋がって感動したし、なんで青と赤とエスキースなんだと思っていたタイトルの伏線を回収していてとても良い作品だった。もう一度全てを知った上で読みたいと思ったし、私が読んだ本の中でもかなり上位に入る本だった。友達にも勧めようと思う。

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    2026年03月17日
  • 真珠とダイヤモンド(下)【毎日文庫】

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    素晴らしいですね。装丁(外見)と小説(中身)、それぞれがお互いのやるべきことをきっちりやっていて、単体で見てもセットで見ても、素晴らしい完成度となっている。これほどまでに素晴らしい本の表紙がこれまであっただろうか。なんかそういう賞を受賞してほしいくらいです。

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    2026年03月17日
  • 夏への扉〔新版〕

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    文体こそ古く、最初は読むのに苦労したが、時を超えるSFの原点の作品として納得の完成度だった。
    憎めない主人公と愛猫の絆は最高だったし、2人がなんとかたどり着いた夏への扉を見送れてよかった

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    2026年03月17日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    森見さんの世界観もありつつ、登場人物たちの応援したくなる描写も多く、一気に読み進めた。個人的には次男のカエルが好きだった

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    2026年03月17日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    52ヘルツという他のクジラには聞こえない周波数でなくクジラのように、人は人には言えない苦しみを叫んでいる。この当たり前のように聞こえるがつい忘れてしまうことを思い出させてくれる作品だった。自分はこの登場人物達ほどの辛い過去は持っておらず、つまらない悩みしか持に合わせていないが、確かにどこかで人に頼りたい、けど言えない
    という時があった。そんな時、両親や友達などの周りの人は気づいてくれて聞いてくれた。私の52ヘルツの叫びに気づいてくれた。
    これまでの人生自分が52ヘルツの叫びを発したことはあれど、聞いたことはなかったなと思う。これから他人の52ヘルツの叫びに気づいてあげられるような大人になりたい

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    2026年03月17日
  • 新世界より(下)

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    読み進めるほどにその世界にのめり込んでいき、気になるところが落ち着くまで読んでから寝ようと思ってたが気づいたら朝の4時になってる。それほど世界観に浸れる物語だった。
    特に悪鬼に主人公たちが追われるシーンは、主人公たちと同じくらい怖さが伝わってきた。
    終わり方もいろんな示唆を含んだ終わり方で、何年か経ってからまた読むと思う。

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    2026年03月17日
  • うたうおばけ

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    読んでいたら「なんか大丈夫だ」という気持ちになった。
    自分にとって不思議な力を持った本が数冊あるんだけど、この本はその中の一つになった。
    文庫版あとがきを読んで、なぜ自分が物語を読むと落ち着くのかわかった気がする。

    れいんさんは人の魅力をキャッチするのが上手い。
    でも(笑)にムカついちゃう所も好きだ。

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    2026年03月17日
  • アルプス席の母

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    仮に自分に子どもができたら屋外のスポーツはやって欲しくないし、そのなかで最もやって欲しくないのは野球だったけど、あながち悪いばっかりじゃないなって思えた
    自分の子の成功失敗に一喜一憂する親の気持ちもなんとなくわかり、行き過ぎるとモンスターが生まれちゃうんだなって再認識。
    これからスポーツを始める青年、そんな青年を育てる親に読んでほしいな

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    2026年03月17日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    1編目:ポップなかんじで面白かった。読みながらにやにやしてしまうところがあるので注意です。
    2編目:世にも奇妙なムラサヤワールド
    3編目:純愛なのか、
    4編目:魂のステージかぁ、なもむ、人格の流行、まみまぬんでら、、
    このお話はずっと忘れずにいたい。
    解説もよかったです。またひとつ「ありがとう」と言いたい本に出会えました。

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    2026年03月17日
  • 祝祭のハングマン

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    ネタバレ

    後半で犯人が分かってしまったけれど夢中で一気読みしてしまった。1年後ぐらいにはまた読みたいと思った作品でした!最新刊は近い内に読むかも

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    2026年03月17日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    誰も取りこぼさない政治、それこそ政治だよね~と思う 一人だったらできないけどみんなならできるかも

    ディスりブログの人のことものすごく気にしてたからその後が見られて嬉しい
    ヴィランこそ救われてほしい派

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    2026年03月17日
  • ももこの話

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    さくらももこさんのエッセイは大好き。
    昭和を追体験したような気持ちになれる。
    なんで子供の頃のことをこんなに覚えてるんだろう。なんで日常がこんなに面白いんだろう。
    「風呂で歌を歌う」が特に好きだった。ヒロシが良い味出してる。
    「春の小川の思い出」も懐かしさと切なさがあり、自分の子供の頃を思い出してもうあの頃には戻れないんだと思うと寂しくなった。

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    2026年03月17日
  • 宙ごはん

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    読みながら母親目線で宙ちゃんがこれ以上傷つかない様にと思いながら、あぁこれは昔の私だと思いながら読みました。
    母親に愛されたい、こういう事をしてほしい、こういう言葉をかけてほしいと思う主人公と最後にはしっかりと向き合おうとする母親。
    心から「良かったね。」という気持ちになりました。

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    2026年03月17日
  • 怒り(下) 新装版

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    読みながら震えた。
    信じるとは、相手の中にある“見えない部分”を受け入れること。
    自分の弱さや不安を抱えたまま、それでも一歩踏み出すことでもある。
    裏切られる可能性ごと相手を選び、結果ではなく選択そのものに覚悟を置く。
    だから信じるという行為は、確信ではなく、静かな覚悟に近い。

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    2026年03月17日
  • 世界99 上

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    超絶怒涛のノワール作品である。
    村上佳菜子作品に通底する性へのグロテスクとプラトニックが混在するアンビバレントな距離感。

    ここまで執拗に弱者を虐げ、その当事者がある意味その境遇を受け入れてしまっていることへの制御できない嫌悪感を醸し出す作風で、筆者に比肩する現代作家はいないのではないか。更に本作は、今まで中編や短編で断片的に綴られてきたテーマが一緒くたに襲い掛かる重厚さ。

    作品の内容には触れずにおこう。上巻で物語として成り立っているだが、ここからどのように下巻へつなげるのか、楽しみである。「コンビニ人間」で村田沙耶香からご無沙汰している方々は、ぜひ本作で著者の真髄を味わってみましょう。

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    2026年03月17日
  • ひとりが好きなあなたへ2

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    ひとりが好きだからタイトルに惹かれて読み始めたら、心を読まれていたのかひとりの孤独に寄り添ってくれるような内容だった。ひとりが好きって本当の意味でそうじゃないんだよなあ、わかってたけどそこを支えてくれるような内容ですごくよかった。

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    2026年03月17日