小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
漢文対策として高校時代に読んだが、再読。本の中盤に至るまで、筆がくどくどしく驚いた。司馬遼太郎はもっと面白かったのに、と思った。
まあ、昔ほど司馬遼太郎に心酔していないし、話を誇張しすぎたり、嘘も拵えることを知っているせいかも知れない。前巻も終盤になるとかなり面白いのだが。
秦の始皇帝が死んだ。宦官の趙高が胡亥を即位させ、李斯と皇太子格だった扶蘇を殺した。陳勝呉広が謀叛を起こす。
項梁は甥っ子の項羽を10歳ごろから養育した。項梁は会稽郡郡守の殷通を殺して、会稽郡郡守となる。
沛県にすむ劉邦。わりとブラブラしているロクデナシ。蕭何と曹参は沛県の役人。夏侯嬰は下級の県吏。劉邦は蕭何の引き立て -
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かったなーーーー!
中華版インディージョーンズです。読後が「楽しかったなー!」って感じで、読書というよりアトラクションでした。
訳文の癖や、注釈の多さに読みにくさはあるものの、それを凌ぐ次から次へと展開する謎・裏切り・仲間の登場・ピンチ・場面転換などなど行き着く暇もありません。本当に「これどうなっちゃうの…?」と思い続けていつの間にか読み終わってました。
正直、主人公が今墓のどの辺で何をしようとしてどんな状態なのか……俯瞰して把握は全然できてないのですが、それもまたドタバタ冒険小説の醍醐味。ガムシャラな主人公と一緒に私も読むのにガムシャラ。なんとなく、ノリはニチアサです。ニチア -
Posted by ブクログ
なんか、ちょっと疲れちゃったよな、って時に読みたい本。
やっぱり瀬尾まいこさんの文章は読みやすいなぁ。
主人公のリリーちゃん。料理上手な女の子。
すごく好きだな。
周りを思ってまっすぐ行動できる。
そんな風に私も生きたい。
それにしてもリリーちゃんのバイト先が魅力的すぎる。
私も「食堂あらき」で、「老人ホームこもれびの丘」で働きたい。
人のあったかさを感じられる。素敵な環境。
でもそれは、リリーちゃん自身が素敵な子だからだろうな。
料理がキーワードの今作。
料理って、食べるって、人柄が出る。
悲しいときも、嬉しいときも、美味しい食事はちょっぴりでもエネルギーをくれるんだな。
特に誰か -
Posted by ブクログ
ネタバレ魅力たっぷりな短編集。
『犯人』がすっごい引きこまれる話だった。ハラハラした。志賀直哉はオチが見え見えだと言って作品を徹底的に否定らしいが、私はまったくオチが分かりませんでした。ただ森ちゃんとの関係性の瑞々しさが失われていくの寂し〜とか、犯行後の犯人の心理描写が生々しくてゾクゾクしたりしていた。「闇屋さん、闇におどろく」ってセリフを見て、やっぱり太宰は喜劇寄りな作風だよな〜と思った。虚しさを伴う自嘲めいた喜劇。これぞマイ・コメディアン。
太宰の小説は「ぐらぐらめまいした」みたく助詞を抜いた喋り言葉がときどき地の文に出るよね。『犯人』は喜劇でなくシリアス寄りの話だと思って読んでたから、このラフ