ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    ネタバレ

    宗教法人と宇宙人に乗っ取られた男、完全犯罪。この3つの謎がしっかり繋がっていくのがすごかった。いろんな知識があれば普段の何気ない景色にも情報が隠れていると勉強させられた。

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    2025年12月24日
  • 斜陽

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    随分と古い本である。
    裏表紙を開くと昭和59年4月30日 79刷となっていた。
    いつ手に入れたのか?全く覚えていなかった。
    紙は変色し所々、角に折り目ついているページをめくりながら読み進めていった。

    がず子や弟の直治、そして母、或いは上原、4人4様の滅びが描かれている。
    クラッシックジャスを聴きながら、滅びの様を感じ、儚さを思う。

    生きにくさを感じた時に再び、この本を手にする事であろう。

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    2025年12月24日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ○読む手が止まらない
    残虐な描写が多いのだが、その不快さを凌駕する圧倒的な描写の迫力、内容の面白さがある。主人公の気持ちや言動の細部にわたる記述。読んでいるうちに、その物語の世界に引き込まれる。続編も読んでみようと思う。

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    2025年12月24日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    情景描写がとにかく素晴らしい。
    特に朝食で、オレンジとブラックコーヒーを交互に楽しむ描写がお気に入りで、この1文だけでも恋の甘酸っぱさやこれから起こることに対しての高揚感と不安の感情が伝わってくる気がする。

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    2025年12月24日
  • 墨のゆらめき

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    ネタバレ

    久々の三浦しをんさん。やっぱり面白い。
    書家の遠田薫。筆耕を依頼してくる実直なホテルマンの続力を振り回すw
    振り回しぶりが、どっかの便利屋さんみたいだw
    遠田家の猫、カネコ氏も、なんともいい味をだしていて好き。
    遠田の書道教室の子供たちもかわいい。
    代筆を頼んでくる依頼人たち、そんな大事な手紙だったら、なおのこと自分で書けよ、とは思った。ま、大事だから自分ではなんともできないんだあーーー、っていうのもわからんでもないがw
    終盤、あの老人が出て来て、あんな単語が出てくるから、やばい気がしてたんだよね。でも、うん、ああなってよかった。

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    2025年12月24日
  • 銀将の奇跡―覇王の譜2―(新潮文庫)

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    前回同様、将棋という競技の熱がびっしりと詰まっており、一手にかける熱量と集中力、一寸先は闇と言わんばかりの緊張感が前作同様描かれており、無茶苦茶熱い小説。
    棋士として、勝ち負けしか存在しない世界で、負けは許されない。考えすぎて脳から血が出るんではないかと長考し、それでも読み切れない人間の限界と苦悩がすごく伝わってくる。
    将棋のルールを知らない人もこの熱は伝わるんだろうな。
    将棋の世界へ連れて行ってくれる一冊

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    2025年12月24日
  • 阪急電車

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    ガタンゴトン
    平和なヒューマンドラマが構築されます。ご注意ください。
    ガタンゴトン
    展開も早く、シンプルで読みやすいです。

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    2025年12月24日
  • ブレイクショットの軌跡

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    2025年直木賞候補で知り、なんとなく読んでみると最高におもしろかった!拍手したい!
    最初のエピローグ、本田昴編からグッと引き込まれ、続きを読むのが毎日の楽しみになっていた。

    後藤父の章からまさかの展開に苦しい状況が続き、ちょくちょく挟まれるアフリカのホワイトハウス編は、、?、となりながら最後に綺麗に物語が俯瞰して分かるスッキリ感。終盤は心の中で良かった、、!と思える場面が多々あり。

    自分の芯をもち、嘘をつかず真っ直ぐ夢に向かって生きていきたい、大切な人を大切にしたい、と思わせてくれる。 
    勇気が貰える素晴らしい一冊。

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    2025年12月24日
  • 百年の時効

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    ここ最近読んだ警察小説の中でもかなり熱い印象を受けました。主要人物である刑事たちに血潮が通っている感じがして、個人的にすごく好きです。非常に読み応えのある、素晴らしい小説でした。
    ひとつの事件を軸にして昭和から平成が描かれ、そして令和に繋がっていくお話ということで、ボリュームが凄くて内容も濃い。
    最初は登場人物や事象を頭に入れるのに集中しており淡々と読み進めていましたが……。担当した未解決事件を諦めきれず、追い続けて、その先を次の世代に託して繋げていく刑事たちの熱量に引き付けられるようにして、気付けば物語に没入していました。
    語られるその時代の空気感や事件の捜査を追体験してるような気持ちになり

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    2025年12月24日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    今どきない、端正なミステリ。それも、散りばめられた謎が全て絡み謎解きに奉仕する。
    最高でした。
    それこそ初期の新本格読んだ感覚になりました

    3094冊
    今年322冊目

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    2025年12月24日
  • GOAT

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    全部読んだ。 特に小川哲さんと市川沙央さんの小説が面白かった。 芦沢央さんのも良かったな。ちょっとお母さん可哀想だけど。 葉真中顕さん『五十歳、ロスジェネ、ギバーおぢ』は叙述トリックみたいになって、ん?となったけど最後一気読みだった。 大木亜希子さん『御伽の国のモアとトト』も好きだった。 そして野﨑まどさん『山羊と七枚』もドグラマグラで笑った。

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    2025年12月24日
  • クリスマス・キャロル

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    ネタバレ

    なにしろ、スクルージときたら、握ったが最後、死んでも離さない男でした。ひっつかみ、もぎ取り、絞りあげ、こそげ取る、欲の皮のつっぱった罪深い男-それがスクルージだったのです!

    「いい朝ですなあ!楽しいクリスマスを!」
    のちになってスクルージがよく言っていたことですが、世の中には楽しい音はいろいろあるけれども、この言葉ほど楽しく響いた音はまたとなかったそうです。

    過去の幽霊、現在の幽霊、そして未来の幽霊。
    3人の幽霊に会って変わっていくスクルージの姿はとても美しい人間の姿だった。

    クリスマスに、読めてよかった。

    神様のお恵みが、みーんなぜんぶにありますように!ティム坊やのこの言葉がかわいす

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    2025年12月24日
  • 青薔薇アンティークの小公女5【電子特典付き】

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    ネタバレ

    怒涛の展開で、完結!
    読み始めは、ここからどう丸く収まるのかと思ったけど、サクッと収まった。二人で幸せになっておくれ。

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    2025年12月24日
  • 妖怪に焦がれた男 小泉八雲全解剖

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    111ページ
    1700円
    2025年12月20日〜12月23日

    ばけばけの俳優さんを『これはあの人か』と、思い浮かべながら楽しく読んだ。出会うべくして出会った八雲とセツ。運命の出会いとしか思えない2人の深いつながりを感じた。

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    2025年12月24日
  • 職人騎手 :二刀流で駆け抜けた不屈の競馬人生

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    元JRA障害騎手の37年間のおはなし。生死を彷徨う大怪我をしてもそれでも「馬にはやく乗りたい」っていう気持ちが強くて馬への愛を感じた。
    馬がだいすきでだいすきで、競馬がだいすきで仕方ないのがすごく伝わった。
    勝負の世界で生きていくことは本当に大変だけど、あきらめない気持ちが大事だと感じた。

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    2025年12月24日
  • まっしろなちょうちょ

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    一匹の蝶の成長物語が、可愛らしい絵と思いやり溢れる言葉で綴られた絵本でした。どんな年齢でも、他者と自分を比較して落ち込むことはよくあります。うまくいっていると思っても、思いもよらぬ出来事に胸を痛める日もあります。ぜひそんな時に読んで、主人公の蝶と一緒に心を上向きにする旅に出発したいです。

    私は小学校で読み聞かせのボランティアをしていますが、この絵本は優しい語り口だからこそ自分に置き換えたり、想像の羽を広げられると思います。学年…そして年齢を超えて、この物語に触れる皆さんのお守りになってくれるのではないでしょうか。

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    2025年12月24日
  • 流浪の月

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    自分の中にある普通を他人の中にある普通と同じと思い込んで、突きつける恐ろしさ、強要する恐ろしさ。自分の持つ優しさは誰かにとっては凶器にもなりうる。それらによって居場所がなくなっていく人。でも確実に存在しているということ。事実というものは解釈する人間によって形を変えるが、真実というものは当事者たちだけに分かる。
    この様な当たり前だと思いたいことでも、人間は無意識に行動に起こしてしまい、誰かを傷つけてしまう。
    本書を通して、自分の中の優しさというものを疑いたいと思った。

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    2025年12月24日
  • 時をかけるゆとり

    購入済み

    数年前、まだ学生だった頃に、このエッセイを読みました。当時は正直、途中で読むのを辞めてしまいました。朝井リョウさんの生き生きとした学生時代が目に浮かんできて、自分と比べて、何で同じ大学生なのに、こうも違うんだろう?と卑屈になる自分が嫌いでした。何年経っても色褪せないような、強烈な思い出があることが羨ましい、と嫉妬していたのかもしれません。
    大人になってから、改めて読んだら、今度は、クスッと笑いながら、最後までしっかり読めました。私も大人になったのかな、と思いました。

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    2025年12月24日
  • 国宝 下 花道篇

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    ああ、ああ…

    言葉にならない、こんなにも気持ちが溢れている。
    それなのに、お構いなしに突然引かれた幕の向こうに私たちがどれだけ手を伸ばそうとも、そこに行くことは許されない。
    「国宝」となった男とその内側へと誘われた私たちとを、虚膜という緞帳は、晴やかに、残酷に、引き剥がす。
    胸がぎゅうと締め付けられる。
    それでもあちら側の国宝に、競うように誰もが惜しまぬ拍手を送る。

    私もその一人になれて、幸福だった。

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    2025年12月24日
  • 正体

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    私はドラマからだった。タイトルは覚えているがラストがどうなったか曖昧だった。職場の先輩が唐突に貸してきた本書。群像劇からみえる彼は、どうやら誠実にうつってみえる。
    ある者は彼に感心し、ある者は感謝、そしてある者は恋をする。彼の立場にたって想像してみる。無罪と訴えても死刑宣告を受けたのだ。私だったらこの世に絶望し、罪を犯しかねないだろう。
    胸が苦しい作品だ。それ故に人を惹きつける。

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    2025年12月24日