ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    面白かった。これ以上なく。
    凝ったストーリー。500ページと量もあるが、読みやすく一気読みできた。
    謎解き要素もありこれは無理やろ••ってクイズもあるがそれも含めて楽しめた。

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    2025年12月02日
  • 今を春べと

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    ネタバレ

    ちはやふるの漫画にハマっていたこともあって、気になって読んだ。
    競技かるたと、家族関係半々くらいで話しが進んでどちらも興味深かった。
    よくある感じ夫婦間のいざこざと、仲直り。夫目線のストーリーも見てみたいなと思った。
    終わりがけにお互いをパパ、ママではなく名前で呼びあってるところにいいなと嬉しくなった。
    そして義理のお姉さんは嫌いだなぁ...

    かるたに関してもかるた会や、決まり字、定位置などのちょっとした知識になるほど!と勉強になった。
    エピローグ的なところで、A級になれてたことがわかって良かった。郁登くんもまたサークルでかるたをやり始めて、お母さんと一緒に練習...なんて楽しみな風景!

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    2025年12月02日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    月曜日の抹茶カフェから始まった1月。この始まりからいくつものつながりが生まれる1年を追うことができた。私も入りたい素敵なつながり。

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    2025年12月02日
  • 常識のない喫茶店

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    常識のない喫茶店 そうそう、全くその通り。今までモヤモヤしてたことがスッキリ分かる、共感します。理不尽なクレームや要求にただ耐えてきた価値観も、そろそろ変わらなければならないと思いました。日本人の接客に誇りを持っていましたが、お客様は神さまという勘違いはもう改める次期がきたのでは。応援したくなる。続編も期待してます。

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    2025年12月02日
  • 神さまのビオトープ

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    こんなにも脆くていびつで、それでも真剣に誰かを思う気持ちがある。世間の“正しさ”から外れていても、その人自身を支える形なら、それは立派な幸福になり得ると教えてくれる物語。誰にも言えない孤独や痛みを抱えた人たちが、触れ合うことで少しずつ救われていく――読後、静かに心が温まる。

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    2025年12月02日
  • 殺し屋の営業術

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    タイトルに惹かれて購入しました。
    主人公の二手三手先を行く考えや、ライバルとの推理戦にドキドキしながら読み終えました。
    普通の営業スキルから殺し屋の考え方まで身につけてしまった主人公。
    彼の最後の一言がクールというかカッコよくも怖さを感じました。
    映像が頭に浮んでくるような内容で、とても面白かったです。

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    2025年12月02日
  • 植物図鑑

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    リアル落ち物女の子バージョン!
    甘々でとても喜んでいたのだが、後半の展開でひさしぶりに号泣してしまいハッピーエンドを切に願った。やっぱり有川浩さんは期待を裏切らなかった!さやかもイツキもとても好きだな!山菜レシピもとても好きです!

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    2025年12月02日
  • 恋愛論

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    618P

    不屈の恋愛ノウハウ満載!
    「恋愛論」古今東西に数あれど、恋愛論の歴史的、世界的名著といえばこれ!
    『赤と黒』『パルムの僧院』など、19世紀フランス文学を代表する文豪の教え。

    スタンダールも言ってるけど、能力は女性より男性の方が欲望というエネルギー源が高い男性の方が上だけど、美しさでは男は女に勝ち目無しだと思う。

    これそうだと思う。ラロフシュコーの箴言集って人気だけど、皮肉ぶりはドン引きするから苦手。そこまで性格悪く人を見る意味がわからない私からしたら。

    「ザルツブルクの塩坑では、冬になって葉を落とした木の枝を廃坑の奥深くなげこむ。二、三か月たってとりだすと、枝はきらきらした結

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    2025年12月02日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    久しぶりのシャールさんですが、今回は台湾旅行。自分も台湾大好きなので、旅してるような気分を味わえた。台湾珈琲をぜひ飲んでみたい。そして台南は行ったことないので、行ってみたい。日本が台湾を統治していた過去は決して変わらない。過去を知らないふりせず訪れたい。

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    2025年12月02日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    とても面白い作品でした。1つ1つ物語が独立していますが最終的には全てが繋がっていました。前作を読んでから読むと更に楽しいと思います。もちろん、前作を読んでいない方でも十分楽しめる作品です。

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    2025年12月02日
  • 始祖鳥記

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    飯嶋和一の最高傑作。
    骨太で長編すぎて全然進まない、なかなかない読書体験。これぞ飯嶋和一…

    幸吉は、ただ飛びたいと願った気持ちだけだったのに。いつのまにか投獄されて、すべてを捨てて海を超え、それでもいろんな人との関わりのなかでまた結局戻ってくるのは「飛びたい」という気持ちだった。
    途中、塩の話と海とが繋がった瞬間は鳥肌もんでした。それぞれ、矜持のために、後世のために、世の中のために、生き抜いた男たちがいる。
    アツイ。あつすぎる。ハードボイルド時代小説やん。

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    2025年12月02日
  • 眩光(げんこう)の彼方

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    ネタバレ

    いつかたどり着く場所を信じて人生にひたむきに向き合う選手と家族、スカウトたちの想い

    スカウトの話を軸に物語は進むが、夢を追いかけ挫折して人生が狂う人、それを支える人の存在、夢を追いかける土俵に乗ることをためらう人など、支えあってるとか、その人を信じるとかっていうメッセージが主のハートフルな話

    スカウトと対象選手の話かと思いきやその周辺の人物の心の動きが主で、登場人物やや多くて大変だが良い

    テレビドラマか映画にできる
    読後感が良い

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    2025年12月02日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    私の心に刺さりまくる本でした。私は綺麗な情景が描かれる所謂女の子が好む恋愛小説が大好きです。この本はそんな本のような読み易さは最初は全くありませんでした。ですが、読み進めて行くにつれ物語に引き込まれていって、3時間ほどで読み切ってしまいました。終わり方もしっくりくるもので、最近読んだ数々の本からはなかなか感じられなかったベストな終わり方に感じました。短い本ですがとてつもなく内容が濃く、感想をすぐにでも書きたくなる本でした。ぜひ色々な人に読んでほしいです。

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    2025年12月02日
  • カレーの時間

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    祖父と孫の生活を通じて、愛情をうまく表現出来ない切なさのような感情が湧いてきた。ノスタルジックな気持ちになる小説。

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    2025年12月02日
  • 近畿地方のある場所について

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    怖い!!怖くてひとりで読めない!!
    読み終わったあともひとりでトイレに行けない!!
    でも続きが気になって一気に読んでしまった。
    モキュメンタリーというらしいこういう形式、好きだった。読み終わってからも自分の生活にちょっと影響が出るような。
    怖いけどおもろい。読んでしまう。

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    2025年12月02日
  • 知性について

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    自分の中になかった価値観だった。でも、そうだよなぁってスッと入ってきた。日本の衰退を憂いてないで、集合知を高めていくことを意識したいと思った。「知性的な人」になりたい。なれるよう振る舞うところから始めたい。
    闇雲に本を読んで、共感できるところだけをピックアップしていた自分、これ全然知を高められていないんだとわからせられた。わからないことを記憶のストレージに溜めて、いつか喉から小骨がスルッと抜ける感覚を味わいたい。

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    2025年12月02日
  • 殺意はないけど(新潮文庫)

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    タイトルに惹かれて買ってみたら、まさかの平成初期作品。
    30年以上前の今とは異なる日常風景もありながら、女性たちの恨みや憎しみは、今でもあるよねと納得できてしまう変わり映えのなさ。
    いつの時代も女性3人集まれば、何かしらトラブルが起きてしまうものだなとしみじみ感じた。

    元アイドルの阿季子は、こういう女性いるよねって嫌悪されがちな典型的なタイプ。
    自分が良ければなんでも思ったことを口から出しちゃえる軽く毒を吐ける人間である。
    毒が蓄積されていった3人の殺意はない憎悪が凄まじかった。
    まさに、毒をもって毒を制す。
    殺意はないけど、痛い目に見てほしい。
    でも、本人が痛い目だと思ってないと意味ないよ

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    2025年12月02日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    こんなにも純粋な気持ちで恋愛小説を読むことができたのは初めて。幸せな生活が失われてしまうかもしれないという不安感と最後の場面が心苦しく、しかしながらある種の救いはあったのだろうか。ピュアな愛だと思った。

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    2025年12月02日
  • あずかりやさん

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    一日百円で、どんなものでも預かります。
    あずかりやさん

    質屋に似てるようで違う。
    というか、そんなお店あるわけない。

    物語は付喪神や常連客、あずかった?猫の視点で描かれる。
    ハラハラしたり、ほっこりしたり、ドキドキしたり、
    物悲しくなったり…
    あら、面白いやん。このお話。当たりやん。

    私だったら、何をあずけるかな。
    あの店主なら絶対守ってくれそうだから、
    とっておきの秘密をあずけても、ずっと守ってくれそう。

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    2025年12月02日
  • ヨルダンの本屋に住んでみた

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    面白かった。知らない世界を知れて、自分が体験してるかのような感覚になれた。
    今、行きたいと思ったところに行ってみたり、話してみたいと思った人に話しかけてみたりしているけどそれを続けようと思った。勇気を踏み出すだけで世界は変わる!

    本には書かれていない大変だったことがあっただろうなと想像したし、なぜ本屋を卒業したのかが気になる。

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    2025年12月02日