ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 三日間の幸福

    Posted by ブクログ

    小説にハマったきっかけの本。
    シンプルに感動するからオススメ。
    とにかく感動したい人は読んでみてもいいかも。

    0
    2025年12月02日
  • 蛇にピアス

    Posted by ブクログ

    もっと早くに読んでおけば良かった。
    時々びっくりするぐらい胸を刺す文章が出てきて、生きるってこういうことなのかもな、と思う一冊だった。

    ミーツザワールドを読んだ時、きっとこの人の作品はどれも好きだろうなと思い、金原ひとみといえば蛇にピアスだよなと今さらながら手に取ってみたら大正解。鋭い切れ味の文章で私はとても好き。
    映画も見たことがなく、有名作品という印象しかなかったけど、あまりの衝撃に良い意味で印象がひっくり返された。

    0
    2025年12月02日
  • 光のとこにいてね

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    12/1-2光のとこにいてねを何度も回収するのが秀逸。描写がきれい。クィア小説に入るのかな。ラストが希望があってよかった。

    0
    2025年12月02日
  • 新装版 殺戮にいたる病

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後の1ページは絶対に読まないほうがいい!圧巻の叙述トリックで、ひっくり返った。

    改めて読み返してみると、雅子が稔さんって呼ぶのも、休講にしてもいいんだっていうのも、何気にお金があるなーって思ってたのも、目撃情報が30代なのも、、、、色々あるけどもうゾッとする。
    これは2回読むの必須って感じ。
    最高に面白かった。

    0
    2025年12月02日
  • 花の鎖

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    雪月花、お話だけじゃなく登場人物の名前までも繋がりが! 構成が丁寧でちゃんと回収してくれるのですっきりした。2度目だけれど読んでて楽しかったそういえばこれがこうでーここが繋がっててと、本は一度しか読まないことが多いけれど何度も読みたい本のひとつ。きんつば食べたりなどしてみました^_^

    0
    2025年12月02日
  • ハウスメイド

    Posted by ブクログ

    ミステリが読みたい2025年海外篇1位。

    ブク友さん、多くの方々のお勧め本です。
    確かに皆さんのおっしゃられる通りライトで読みやすい本でした。
    500ページ以上あるとは思えない読み心地でした。



    前科持ちのミリーが手に入れた裕福な家庭でのハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。不可解な言動を繰り返す妻ニーナと、生意気な娘セシリア。夫のアンドリューはなぜ結婚生活を続けていられるのだろうか?ミリーは屋根裏部屋を与えられ、生活を始める。しかし、この部屋には…。そして、家族にまつわる真相が明かされるや、それまでに目にしたものすべてがひっくり返る。恐怖と衝撃のエンタメ小説、
    ー以上文庫う

    0
    2025年12月02日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

    Posted by ブクログ

    変な家が面白くてすぐ読んでしまったので、こちらも。2の方が少し内容も濃かったため読み終わるまでには時間がかかってしまいましたが、面白くてどんどん読み進めてしまいました。
    ここから雨穴さんファンになりました!

    0
    2025年12月02日
  • 月曜日が嫌いな私の好きなこと

    Posted by ブクログ

    きっと筆者はとっても優しい方なんだろうな…
    こちらまで優しい気持ちになった。
    特にコールセンターに電話をかけて、相手が残業にならないか気にしているところがとっても素敵だった!こういう方が生きやすい世界になればいいのにな。

    0
    2025年12月02日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    シングルマザーの奈緒を中心にして展開する物語。
    何が良かったか思い返すと、この奈緒が人間臭くて等身大に描かれていたのが良い。同僚に対しての気遣い、父親に対する態度やコロナ感染後の思いも時に残酷であり、父に対する感謝や愛情等、読んでいて涙が止まらなかった。

    その他、緩和ケア病棟に移ることを語る三上がいう、

    亡くなる瞬間まで人は幸せを感じることができる。
    死は決して敗北ではない。懸命に生き抜いた先のゴールである。

    最期は、三上のような医師のもと緩和ケア病棟で過ごせれば安心して旅立てそうだと強く感じた。

    0
    2025年12月02日
  • 逃亡者は北へ向かう

    Posted by ブクログ

    ただ切ない。

    震災の中で起きた2件の殺人事件

    プロローグで結果を見せている為
    凶悪犯の立てこもり事件を勝手に連想させられるが、
    最後まで立てこもり犯への同情ばかりが浮かんでしまう。
    何故殺人を犯してしまったのか、
    何故逃亡し続けてしまうのか。
    動機を探る傑作長編。

    0
    2025年12月02日
  • ミーツ・ザ・ワールド

    Posted by ブクログ

    面白かったー。なんて優しい世界。この世界に合わなくてふっと消えてしまう人。でもその存在に救われる人。何とかしたいと足掻いたり、寄り添ったり。上手に言語化できないけど、良かった。金原ひとみがデビューした時、同世代だけど、その姿にも小説にも絶対に馴染めない人だなって思った。それが、40代になって共感できるようになるんだから。その面でも面白かった。

    0
    2025年12月02日
  • 日本医師会の正体 なぜ医療費のムダは減らないのか

    Posted by ブクログ

    テキトーな暴露本と思いきや、なかなかな取材力。
    年収以外は全くその通りですが、解体後困るやろな。学校とか公衆衛生分野色々絡め取られてるんで。健診事業との絡みとかも掘ったら面白いかも。

    0
    2025年12月02日
  • デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士

    Posted by ブクログ

    ろう者と聴者では世界が違うとお互いに思ってしまっている。その狭間で生きているコーダ。
    コーダであることでの苦労がたくさんあった主人公だが、最後母に名前を呼ばれること、母の手の動きが好きだったと。コーダとして理解できることもたくさんあるんだなと思った。
    日本手話、日本語対応手話は恥ずかしながら自分は知らなかった。

    0
    2025年12月02日
  • 白ゆき紅ばら

    Posted by ブクログ

    これまで読んだ寺地作品の中でも最も胸の痛む内容だった。「保護」という名の支配。「善意」という仮面を被った搾取。それでもなお生きようとする子どもたちの強さと脆さ。誰もが自分の人生を生きる権利がある。そのことを決して忘れてはならない。

    0
    2025年12月02日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

    Posted by ブクログ

    読後感は、すごいの一言。地道な辛抱強いフィールドワークに感動。やはり凡人とは違う。

    "徹子の部屋"で対談されていた鈴木俊貴氏の話しに惹かれた。著作があることを知り、読んでみました。大変読みやすくどんどん読み進めた。専門的な固い表現は皆無で、バードウォッチングを始めてみようとさえ思った。

    0
    2025年12月02日
  • 新装版 殺戮にいたる病

    Posted by ブクログ

    あんまり好みでは無いけど、叙述トリックが巧みすぎたから星5!
    そのスゴさを誰かに語りたいけど人におすすめできるような内容じゃない!どうすればいいんだああああ

    0
    2025年12月02日
  • 地雷グリコ

    Posted by ブクログ

    まるで漫画の原作じゃん、と思ったら本当にマンガになっていた。学生が何千万とかそんな荒唐無稽感にああだこうだ言うのとかどうでもよいと思える楽しさで◎。だってエンタメ小説なんだから。にしても数々のゲームって作者が考えたんだろうけど明らかに普通の才能じゃないですね。

    0
    2025年12月02日
  • エピクロスの処方箋

    Posted by ブクログ

    覚悟とは何か。
    働くことの責任、使命感、今の時代では言葉にすればすぐにハラスメントになる。けれど、その中でも、忘れてはいけない「哲学」が、どの職業にも付随している。
    覚悟は、私にあるのだろうか?

    0
    2025年12月02日
  • 碆霊の如き祀るもの

    Posted by ブクログ

     碆霊様を祀る村に纏わる四つの怪談、それをなぞらえるような不可解な四つの密室殺人、死体に残された笹舟、村が秘匿してきた禁忌など怪異と本格ミステリーの塩梅が絶妙な刀城言耶シリーズの長編で、持ち味の多重推理と思わず絶句するラストが堪らなかった。

    0
    2025年12月02日
  • おさるのままごと

    Posted by ブクログ

    イラストレーターせきやさんの子供が生まれるまでと生まれたあとについて書かれたコミックエッセイ。親になる前の気持ち、なった後の気持ち、どちらも忘れずに描きとめているので、子供を産んだことはないけど、いろんな視点から楽しい。
    ちなみに語尾が『〜もね』という旦那さんが可愛くておもしろい。インスタなどでもニコニコして見てしまうファミリー!

    0
    2025年12月02日