ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • おしまいのデート

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    ほんわかしていて温かい、だけどしんみり切ないお話が詰まっていた。
    デートといえど、男女の恋愛だけじゃなく、おじいちゃんと孫、保育士と園児、社会人と学生、いろんな形の関係があって、ささいなきっかけから仲が深まったり一生忘れられない思い出ができたりする。
    別れ際に、感謝の言葉や照れくさくて言いづらい言葉を素直に口にする登場人物がたくさんいたのが印象的だった。
    どんな巡り合わせでも必ず最後には別れがあるけれど、日頃からお互いに思いを伝え合っておけば、後から温かく清々しい気持ちであの頃のデートを振り返ることができるのかもしれない。

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    2026年03月17日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    GHQの指示のもと、民主主義の講義を受ける事となった4人の日本人女性と講師の日系二世リュウ・サクラギの心の交流を描く。一筋縄では行かない4人に悪戦苦闘するリュウ。実はこの講義自体にも裏があり…。どんでん返しあり、恋ありで面白い。朝ドラにおすすめ。

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    2026年03月17日
  • パレード

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    面白すぎた、、、しばらく引きずる、、、
    途中までは、日常を面白く書いてるのかなって思ってて、それも面白くて、でも最後まで読んで、チャットルームってそういうことか!って気づいてからゾワッとした。このゾワッとする感覚って大好き。

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    2026年03月17日
  • しろがねの葉(新潮文庫)

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    過酷な炭鉱での労働を背景に描かれる愛の物語。主人公をそれぞれの形で守ろうとする男たちの姿が胸を打つ作品。

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    2026年03月17日
  • アウシュヴィッツの図書係

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    ネタバレ

    とっても、良かった。収容所の劣悪な環境の中、いつ殺されるか分からない恐怖を抱えながら、本で希望を伝えようとした少女がいた。ノミが飛ぶベッド、固形物を見つけるだけで運が良いと思える薄いスープ、突然の死。それは、こんなことがまかり通っていたのかと、フィクションではないかと思うほどに、残酷な世界でした。図書係のエディタの他に、自身の安全よりも正義を大切にしたヒルシュ、エディタが頼りにした愛嬌ある好々爺のモルゲンシュテルン。様々な人の行動、心境が語られ、群像劇のよう。すごい本に出合えました。

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    2026年03月17日
  • マウス

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    律の人目を気にしすぎているところ自分に似ていると思った。周りがどのくらいの戦闘力なのか測っているところ真ん中の人たちが一番そういうのに敏感かもあんまりみんな気にしてないのに

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    2026年03月17日
  • あのこは貴族

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    一見、富裕層はお金持ちゆえに経験豊富と思いがちだが、それはあくまでその閉じた世界の中だけのもの。一般の生活や価値観を知らずに育つ窮屈さや痛々しさが印象に残る作品。

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    2026年03月17日
  • 黄色い家(上)

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    上巻。
    このあとどうなっていくのか‥。
    主人公の花がとことん可哀想で。
    頑張っても頑張っても突き落とされてしまう。
    どうしてこんな辛い試練ばかり‥。
    上巻の最後は『なんでこうなるの、、』と目を塞ぎました。

    苦しいけど、下巻が楽しみ。

    2026.3.17(火)

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    2026年03月17日
  • 始発電車の彼女~『プラットホームの彼女』より~

    購入済み

    心地よい水沢ワールド

    掴めそうでつかめない感じ。もどかしさが、青い感じがして良い^_^

    #癒やされる #エモい #切ない

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    2026年03月17日
  • 海

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    再読。のはずなのに「風薫るウィーンの旅六日間」「バタフライ和文タイプ事務所」以外はほぼ記憶から抜け落ちてる。「風薫る」は不謹慎なすべらない話。「バタフライ」はなかなかに癖。「海」「銀色のかぎ針」「ガイド」が特によかった。

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    2026年03月17日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    便利屋とはどんな仕事でもするということ。
    要するに「何でも屋」なので、小説にとっては設定が容易で都合がいい。
    自由にストーリー展開できる環境を整えて、自由気ままに語るのが三浦しをんさんだ。
    これは面白いに決まっている。

    犬の散歩、塾の送迎、荷物の片づけ、恋人役、家出の手伝い、など仕事内容はざっくばらん。

    読み進めていくうちに、親子関係(血縁関係)や家庭環境が一つのテーマであることがわかる。
    「便利軒」の二人、多田と行天も親子関係に問題を抱えていたし、仕事に関係して登場する人たちもそうだった。

    三浦しをんさんらしく、コメディタッチで書かれているが、実はシリアスな内容だったりする。
    あと、行

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    2026年03月17日
  • 「推し」という病

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     10年ほど前からだろうか、「推し」や「推し活」という言葉をよく聞くようになった。むかしから考えれば、ツウ、ファン、支持、オタク・ヲタ、萌え、などと文化や時代背景に伴って、「推し」に変化してきたように思う。マスメディアの印象操作なのか「推し」と聞くと、趣味として応援しているイメージであるが、著者が丹念に取材した当事者の声を聞くと、様相が一転する。
     アイドル、ホスト、2次元・2.5次元アニメなどの「推し」の沼にはまり、毎月10万円の費用を惜しまず投資、または消費し、全ステージ遠征や聖地巡礼、気がつけば数十年の月日が経過し、トータルで1千万円以上を費やした男女のインタビューから見えて来たものとは

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    2026年03月17日
  • 光

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    ネタバレ

    輔が、一体何をしたんだ?美花を信奉するサイコパス信之を信じた結果がこれか、と、胸抉られました。信之は妻子がいて、世間的に堅実なお仕事で、2人も殺しておいて温かなラストだな!美花は解説での読書会で悪人100%が95%くらいに減りましたが、善人では決してないし。めっちゃ理不尽。唯一の救いは読書会でのしをんさんの「輔、大好きなんですよ、わたし」ということば。その一言で輔は救われないでしょうが、私は救われました。しをんさんの重い系をもっと読みたいけれど、難しいのでしょうか。とっても良い、好きな作品でした。

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    2026年03月17日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    自費出版が伝説的ヒットを遂げた作品であるらしい。会社サボって唐揚げ弁当を青山の同じ場所で食べてたら、「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」とある日貼られていて逃げてしまった。そんな出だし。

    手取り10万から寮費払ってどうやって暮らしていくのか。あ、ご飯出るからいいのか?いいのか?わからん。職業は美容師さんであるようだ。

    父が亡くなった。父の頬は冷たかった。お母さんが私も棺に入れて!と言った。そういえば死んだら和太鼓でも叩いてくれと言っていた。どんどこどんどこ。

    コーヒーを飲んでもどの味が好きかすぐに忘れてしまう。でもチーズケーキは生に軍配があがる。お菓子作りは苦手、必ず生焼けか黒焦げに

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    2026年03月17日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    丁寧に怪しい人から殺されていった。全員怪しかったが、守須だけがアリバイがなさすぎると思っていた。守須がヴァンだとは思わなかったが、守須が犯人だと気づけたことは褒めて欲しい笑

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    2026年03月17日
  • ぼくは青くて透明で

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    よかった。
    やっぱり窪美澄さんの話はどんどん引き込まれていく。
    美佐子さんや録亮のように我が子を我が子の個性を尊重して育てることは私にはできないと思ってしまった。
    我が子に男の子らしく女の子らしくといって育てている自分がすごく恥ずかしく感じた。
    この話を読んでから子供に子供のやりたいように生きさせてあげないとと心から思った。

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    2026年03月17日
  • 金環日蝕

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    話題になっていたので手に取りましたが、納得です。
    春風と錬コンビの第一章から一転、第二章は色んな事情で詐欺に加担してしまう理緒の話に。春風と錬の話が明るい探偵小説のような雰囲気もあってか、理緒サイドになるととても辛くて苦しい…。ミステリーなので、きっとどこかで繋がるんだろうなぁとは思っていましたが、予想外の展開に最後まで驚かされっぱなしでした!
    誰しも皆、何かしらの事情があり、明るい部分もあれば暗い部分も併せ持っている。いつだって闇に堕ちることは簡単にできてしまう。だからこそ、自分を戒めながらも前を向いて歩き続ける。勇気づけてもらえる素敵な作品に出会えました。

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    2026年03月17日
  • かわいそうだね?

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    元カノを居候させる彼氏。
    美人の親友がいつも隣にいた人。
    苦悩を背負う女性達の物語が2編集録。

    これは感動するとか美しい表現とかそんなんじゃないけど、
    ひたすら共感の嵐で自分の頭の中を文章化されたような気分。
    ホント素晴らしい!

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    2026年03月17日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    殺し屋シリーズ最新刊!
    本屋に積んであった時からずっと読みたいと思ってた予想通りの面白さ
    初っ端から”何やっとんねん”な展開で相変わらずのアンラッキーオンパレードをギリギリのところですり抜けていく天道虫最高!ここまでくると職人技
    終わりちょっとキレイすぎる気もするが楽しかったからよし!

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    2026年03月17日
  • 世界99 下

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    ネタバレ

    上巻の内容うっすらとしか覚えてない、、、
    ”世界99”(ピョコルンの中身が公表されて)以降の話
    結局立場が視点が変われば忌み嫌っていたり蔑んでいた連中と同じように感じるし行動するどうしようもないのはやはり人間の意志?
    最終的に人類の記憶を共有してカウンセリングで整える(均一化する)という伊藤計劃氏の”ハーモニープログラム”的な着地点
    似たような着地点でも世界99は”有機的”でハーモニーは”無機的”なイメージ
    ピョコルンにだけはなりたくない、、、

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    2026年03月17日