小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ人の〇〇シリーズがやったり見たりしていて、人の財布の小説はかなり気になっていた。
まさか2作品入ってるとは思わなかった。
人の財布は、まぁよくあるミステリーに感じてしまった。読み終わった後に続きがあります系は、第四境界な感じがしたけど、大した謎解きでもなかった。まぁこんなもんかーという感じ。
もう一つの祭歌の国ハルヴァニアは、読むか悩んだけど、少し読み出したら面白くて止まらなかった。
だんだん追い詰められる感じと主人公の語りが妙に入ってくる。読みやすくて続きが気になる。
出てくる人がみんな魅力的。
ハッピーエンドではないし後日弾が気になるけど、どこかで配信されるかな。。
面白かったです! -
Posted by ブクログ
この本は前作に比べて、とても読みやすかった。というのも、苦しい展開がなくスピンオフだからこそ、過去にあったことや周りの人たちのその後の奮闘だったりと穏やかな気持ちで見れた。後半は波のように歳を重ねていく暁海と北原先生の結婚生活が描かれていて、私もこんな風に歳を重ねていきたいと思った。血の繋がりがなくても個として繋がっている家族の形は歪だけれど、お互いに支え合い補い合って保たれている。きっとこの家族はとても幸せだったんじゃないかな。苦しい、辛いことがたくさんあって、最愛の人との別れもあったけれど悲壮になるのではなく、お腹が減ればご飯を食べ、仕事をしてお金を稼いで日々を過ごしていく。きっと人はこう
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Posted by ブクログ
本屋大賞ノミネート作品。
瀬尾さんの作品が好きで読んでみました。
シングルマザー(美空)とその娘(ひかり)の2人の暮らしの話。親とは何かが描かれている。
親が子に対して与える無償の愛。
親子とは異なるが、私が直近で感じたのは、入社以来ずっとサポートしてくれた先輩のこと。たくさん面倒見てくれたし、私が迷惑をかけてしまったその先輩が、先日退職してしまった。
自分の仕事があるのに気にかけてくれたり、そのサポートがあって今の自分があるし、そのサポートがあってさえもあまり成長できていない自分がいる。
そのような先輩を感謝しつつ、手本にしたいと思う。(作品と話が逸れてしまい、すみません。)
Audi -
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ネタバレやっぱりケン・リュウは天才!訳者が3人いるので、読みやすい訳と、日本語の文章が下手な訳との差がわかってしまう…。ビザンチン・エレパシーは話自体はめちゃくちゃ面白かったけど、訳が日本語としては語順が変でわかりにくかったり、直訳的すぎて意味がとりにくかったりする箇所が多くて残念
好きだった話
・化学調味料ゴーレム。人類が宇宙旅行をするようになってもアジア系の親子あるあるが変わってない。宇宙船に忍び込んでたネズミたちを、神の導きによってゴーレムで捕まえる話。
・闇に響くこだま。盲人の武侠とソナー技術のマッシュアップで短編小説が書けるの天才だと思う
・ビザンチン・エレパシー。アメリカが「理性的 -
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ネタバレ奈月が子供の頃セックスをしているところが見つかった時、大の大人たちが阿鼻叫喚しているところを冷めた気持ちで見ているところが印象的だった。
『大人は子供を性欲処理に使うのに、子供の意思でセックスをしたら馬鹿みたいに取り乱している。笑えて仕方がなかった。お前たちなんて世界の道具のくせに。』
↑ここかっこよすぎて痺れた 奈月マジでかっこいい
子どもが子どもの意思でセックスしたら可笑しくなったと暴れ狂うのに、大人が大人の意思でセックス“しない”と言ったら同じように腫れ物扱いなのおかしすぎるだろ。大人になったら、結婚したらすることがセックスしかないんですか?
ていうかセックスを『仲良し』とかいう奴ら全 -
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途中で構図が明らかになり、その後は証拠を積み上げていく展開で、いわゆる「どう立証するか」に重きが置かれた構成が印象的だった。細かいセリフや表現が後になって推理の根拠として回収されていく流れには、「そこで効いてくるのか」と感じる小さな驚きがあり、読み進める楽しさがあった。
一方で、全体として話がうまく出来すぎている印象もあり、つじつまが合いすぎることによる不自然さや、ややこじつけのように感じられる部分もあった。論理的には成立しているが、現実的な自然さとのバランスに違和感を覚える場面もある。
それでも、発想の面白さや伏線回収の気持ちよさは健在で、やや作為的に感じる部分を含めても、エンタメとしては十 -
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ネタバレ鈴木保奈美さんの番組でオードリーの若林が勧めていた本。
この人の話は作品によって全然違う。
若いエネルギーと悩む中年男の葛藤を描いた武曲は少年漫画を読んでいるようだ。
おく(漢字が出てこない)は年を重ねた静かな世界を描いていた。
そして、この作品は時代モノ。はるか昔の話なのに世阿弥も六左衛門もタツ坊も朔乃進も身近に感じてしまう。
共通するのは圧倒的な語彙と文章力なのだろう。
難しい言葉がたくさん出てくるのに読みにくさをあまり感じない。
漢検の勉強だけで知った言葉がわんさか使われていて、言葉として触れることができる。
すごい作家さんだ。
世阿弥も朔乃進も本当に大きな人だ。
静かに相手を捉えて、
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