ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ロッコク・キッチン

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    福島浜通りの現在の「食」がこの本の背骨ではあるけれど、それだけでは済ませられないいろいろなことが渦巻いている。いつか訪れなくてはならない。夜空の下の本屋さんに行ってみなくてはならない。

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    2025年12月25日
  • アフター・ユー

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    ネタバレ

    旅行に行くと家を出た恋人が帰ってこない。心配する青吾の元に警察から恋人の多実が海難事故に巻き込まれた可能性があるとの連絡が。一緒に行方不明になった男性の妻、沙都子と共に2人の軌跡を辿ることに。
    とにかく切ない。事故の全容がわかってもなお、やりきれなさが残る。誰が一番悪いとも言い切れなくて辛い。クソみたいなやつはいたけれども。青吾が母親に会う気になれたのは良かった。

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    2025年12月25日
  • 最悪の相棒

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    「百年の時効」が面白かったので、その前作を読んでみた。キャラの描き方や全てがとてもリアルで情景としてスッと胸に入って来た。色々な事件を織り込みながら、犯罪被害者の苦悩と加害者の刑の軽さを突きつけてくる。場面転換が早いのであっという間に読み終えた。伏線回収もしっかりしてて最後迄良かった。ただ、なぜこの題名にしたのか違和感は残る。

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    2025年12月25日
  • I

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    2章から構成されて読む順番は定められてないが、自分で結末を決めてしまうのは初めてでした!道尾さんの発想がただただ凄い!!映像化はなかなかできず、本でしかできないこと!読書がこの時代でも価値あるものだと感じました!

    どちらから読んでも100%happyにはならない気がするけれど、私が読んだ順番は悪くはなかったかな!しっかり伏線も散りばめられて回収されて面白かった!一気に読んじゃいました!

    結末を自分で決めるというのは手に取った人しか体験できないことです!気になった人はぜひ読んでみてほしいです!!

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    2025年12月25日
  • ひまわり

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    身体が不自由な主人公が弁護士を目指す話。
    手は使えなくても言葉があるというコメントにとても感動した。

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    2025年12月25日
  • 鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折

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    伝説すぎた…!
    面白いエピソードが載っていて、親しみを感じれる。
    橋本忍、すごいんだな、ってだけの認識がガラリと変わった。
    才能だけじゃないのはわかってる、努力もしてきたんだろうなとも思ってた。でもそれ軽かった。
    ほんっとにすごかったんだな。っていうのを改めて。

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    2025年12月25日
  • 竜馬がゆく(一)

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    坂本竜馬 12歳-23歳

    竜馬の感性は、
    乙女姉さんが育んだもとだったかな。。。

    映画やドラマではよくお見かけする坂本竜馬。
    竜馬の有名なエピソードは知っているものの、
    詳細までは知らなくて、ようやく司馬遼太郎さんの
    「竜馬がゆく」を手にしました。

    学問は苦手な竜馬。
    でも剣術には長けていて、ここからどんな風にあの
    歴史に残る坂本竜馬が誕生したのか。。。
    竜馬の人柄も興味深い。
    竜馬のお酒の呑みっぷりも、竜馬を取り巻く人情も、
    これからが楽しみ!!


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    2025年12月25日
  • ゆびさきに魔法

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    やっぱり三浦しをんさんの文章はいいなー、好きだなー。三浦しをんさんのお仕事系の話あいかわらずめっちゃいいわー。

    悪い人が誰も出てこない。
    それぞれキャラが良い味出してる。
    ドラマ化できそう。
    続編出してほしい。

    隣の芝生は青いからの青い鳥がよかった。
    ないものねだり、でも諦めるわけではなくて、自分にできることをやる。これが人生の真理なのかもしれない。

    ネイルしないけど、ネイルやってもらいたくなっちゃったなー。かわいいネイルで自己肯定感アゲアケにしたいよー!

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    2025年12月25日
  • 火花散る おいち不思議がたり

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    おいちシリーズ初めて読見ました。後半の謎解き、捕物も迫力、面白さがありましたが十助が産まれるシーン、女の戦さだ。男の戦さは殺すけど女の戦さは産まれる。素晴らしい。私をこの世に産んでくれた母、誰よりも愛おしい息子を産んで私を世界一幸せな男にしてくれた妻に感謝したい。素晴らしい作品ほど読んだあとに自分を見つめ直す。あさのあつこさんありがとうございます。

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    2025年12月25日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    そのこサンタからのクリスマスプレゼントだよおおおおおお

    極上のファンタジーを堪能しました。
    堪能しすぎて一食飛んでしまったけど(食べるの忘れてた)後悔してない(真顔

    町田そのこにかかれば王道ファンタジーがこんな形で幕を閉じるのだなぁと昨夜は放心してしまって、うまく言葉がまとまらなかった。

    ネタバレ防止のために詳細は書けないけれど、誰にとっても苦味の残る恋になったなぁ、と。
    それが悪いというわけではなく、だからこそ後世に残る恋になるわけです。
    ただふたりを想えば、だれの記憶にも記録にも残らないようなありふれた幸せな恋をしてほしかったと願うばかり。

    いやしかし、ほんと男って肝心なところで

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    2025年12月25日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    今回はシリウスが舞台ではなく、シリウスのデザートを作っている製菓工場が舞台。王道展開ではあるものの今回も良かったし、常夜灯もそうだが出てくる食べ物が本当に全部美味しそうで読んでいて楽しい一冊。

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    2025年12月25日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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    磯田さんの最新作は、2026年大河ドラマ主人公•豊臣秀長の歴史を俯瞰したもの(最終章には『奈良出身の高市早苗総理』という文言もあるから執筆は今年の後半と思われる)

    非常に面白い。
    “豊臣秀長本人が出した書状など一次史料は130点余しかない”ことなど、第一級の歴史研究者としての視点で書かれている点が興味深い。
    『歴史学者の本は古文書の引用が多いわりに評論が少ない』『説明せずに、事実や古文書そのものを並べがち』
    その一方、
    『もっぱら人物評は司馬遼太郎先生•堺屋太一先生など、小説家の仕事になっている感がある』『小説家の描く人物像は、必ずしも史実ではない』
    そこで、
    『しっかり、古文書なり良質の史

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    2025年12月25日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    孤独な入院中生活中の少しの癒しの時間をくれた一冊だった。特に東京から長野に越してきたばかりの女の子のお話し。
    自分が親になって初めて娘を思う親側の気持ちに共感するようになっていることに気づいた。
    クリスマスイブに読み終わったけど、夏の暑い日に食べる桃のパフェ、想像だけで充分美味しかった!

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    2025年12月25日
  • チームⅣ

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    学生連合を率いる山城。そこに常勝監督として城南大の浦が立ちはだかる。
    終盤 泣けてしまう。
    あの山城が人間的なセリフを言うところも泣ける。

    このチーム4は チーム1から3とのつながり含めて「チーム」の総合評価として星5つ!!

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    2025年12月25日
  • 加害者家族

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    加害者家族の苦悩とは、殺人など重大な犯罪を犯した加害者家族のことだろうと思っていた。
    本書には窃盗を犯した加害者家族の苦悩も書かれていて、自分が思っていたよりずっと多くの加害者家族が苦しんでいることを知った。
    さらに被害者家族ですら、地域や社会、マスコミから好奇と偏見をもってみられることに恐れ慄き目立たないように振る舞い続けてきたという。

    日本は個々人が曖昧な「世間」によって成り立っていて、そういった社会だからこそ攻撃はエスカレートする。集団で同じ行動をすれば、匿名の個人は目に見えない存在として安全地帯から意見表明をすることができるのだから。
    自分が殺人犯の加害者家族になるとはほとんどの人は

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    2025年12月25日
  • ヤングケアラー 介護する子どもたち

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    ヤングケアラーについて初めて大々的に取り扱ったメディアが毎日新聞というのは初めて知った。『当事者の喜怒哀楽の「怒」「哀」だけを強調してはいけない』というところに、取材の姿勢の真摯さが感じられた。
    子ども本人(特に小学生以外)を対象とした統計調査が難しいこと、家庭ごとに必要な支援が違っていること、子どもが大人に支援を期待しなくなってしまうことに、ヤングケアラーの発見と解決の難しさがあると感じた。

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    2025年12月25日
  • こわれた腕環 ゲド戦記2

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    ネタバレ

    「彼女が今知り始めていたのは、自由の重さだった。自由は、それを担おうとする者にとって、実に重い荷物である。…それは、決して気楽なものではない。自由は与えられるものではなくて、選択すべきものであり、しかもその選択は、かならずしも容易なものではないのだ。坂道をのぼった先に光があることはわかっていても、重い荷を負った旅人は、ついにその坂道をのぼりきれずに終わるかもしれない。」(P.241)

    そして、翻訳された清水さんによる解説。
    「奴隷でいることの何と安気なことか。たとえ滅びにつながろうとも、闇に身を置き、狂気に身をゆだね、一時の安逸をむさぼり食らっているほうがどんなに楽か。私たちの人生は何とその

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    2025年12月25日
  • あんぱん ジャムパン クリームパン――女三人モヤモヤ日記

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    コロナ自粛期間中に、本に関わる3人の女性が交わした往復書簡。
    本や、外食、自分の人生にとっては至極大事な色んなものを「不要不急」と決めつけられ、「自粛」をしないと周りから白い目で見られる、そんな期間。
    読んでいて「あ〜、そうだったなぁ」と思う。色々大変だったはずなのに、もう私はすっかり忘れて今の生活を過ごしているのだ。なんだかんだ、しぶといのだ。

    p12 わたしは「わたしたち」じゃない。
    わたしは「わたし」として生きている。
    はずなのに、突然、「わたしたち」にさせられたような、居心地の悪さというか、お尻の座らなさ

    p14 なんというか、「わたし」である前に「わたしたち」でいなきゃいけないよ

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    2025年12月25日
  • 森に眠る魚

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    話の内容自体は、読んでいて気持ちのいいものではありませんでした。
    本当に母親同士の世界がありありと描かれていて、読んでいて苦しくなる所ばかりでした。読みながら息を止めてしまっていて、本をとじたら、息がつける感じ。

    なんで人は影響し合うのか、無意識にお互いの世界に入り合うのか。気にしてないと考えながらもその事ばかり考えている。気にし過ぎて、先読みし過ぎて、自分の首をしめる。

    母親や妻という立場にとって「子ども」とか「生活」は、他人からどう見られるかが、ものすごく気になることだと思うし、地雷でもある。だからこそ崩れていってしまう人間関係が見事に描かれてました。

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    2025年12月25日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    とても感動しました。
    若い医師の成長を描いた作品になります。
    地方医療の現状を丁寧に描いております。
    また、美味しい食べ物もたくさん出てきているので、伊豆に足を運んでみたくなりました^_^

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    2025年12月25日