小説・文芸の高評価レビュー
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薄めで読みやすい本です。
内容:
ある小さな星の王子さまがお喋りな薔薇の世話が嫌になって、星を巡る旅に出ます。いろんな星を巡り、王子さまは"大切なもの"を見つけます。王子さまの見つけた宝物とは・・・?
この本を初めて読んだのは大学生の頃、就活の一環で自己啓発としてが初めてでした。その時は、「この本の何が良いんだ?子供向けだからって過大評価では?」と言うのが率直な感想でした。
ところが、社会人になって改めて読んでみると、目を見張りました。王子さまの旅を通じて、忙しく生きる内に見落としていた大切なものを思い出させてくれます。
決して説教臭くない、純粋な澄んだ物語り。きっと -
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シリーズ7作目にしてくらまし屋の一人である赤也回(あらすじとは?)
舞台関連はあまり興味ないので前半少し話に入り込めなかったけど、後半はグイグイ引き込まれる(毎回言ってる笑)
それにしても、平さんは毎回カッコいいねぇ。→
赤也がくらまし屋になったエピソードも良いし、それが今回の事件と繋がるのがまた良き……あと、阿久多……いい仕事しやがるじゃねぇか……となったり。前回の炙り屋もやけど、敵キャラが憎めないのがこれまた良き……もう完全に少年漫画……
くらまし屋側としては色々話が進んでいるんだけど→
平九郎個人の、このシリーズのキモとなる物語は停滞を続けているので、そろそろ次で動くのかな?とワクワ -
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辻村美月による家族をテーマにした短編集。
天才作家×家族 は外さないとは思っていましたが、予想以上に良かったです。
家族というものに対して、万人が、家族って良いもんだよなって思っているなんてことはないと思っています。いろんな事情があると思いますし。
それでも、これを読んだ後は、久しぶりに両親に電話してみよっかなという気にさせる力がある本だと思います。
どの短編も甲乙付け難いのですが、「タマシイム・マシンの永遠」がコンパクトながら、グッとくる内容でした。
愛が不足してるなーって時に読んでみてください。最高のサプリメントですよ笑
◾︎「妹」という祝福
p36「どうして、広瀬先輩とケンカし -
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ネタバレミステリ小説×装丁の美しさに惹かれた一冊。
しかも犯人視点で物語が進む作品は大大大好物なので、プロローグの時点で心を鷲掴みにされた。
正直、かなり期待値は高かったと思う。
それでも、その期待を余裕で超えてくる展開が何度も用意されていて、読むたびに「まだ来るか…!」と嬉しい裏切りを味わった。
途中で唐突に渡される挑戦状も新鮮。
普段なら勢いで読み進めてしまうところを、一度立ち止まって推理する時間を与えてくれる。
(推理は大外れ)
それでも、ヒントはきちんと物語の中に散りばめられていて、すべてを理解した上で読み返すことで二度目も楽しめた。
記憶を消して、もう一度挑戦したい。 -
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多分、むかし読んでいるのだが、もう一度読みたくなって文庫版の新版を読み始める。写真がものすごくよい。
温泉で執筆していた文豪のことや、民俗学者・宮本常一のことなども出てくる。自身の神経病みのことも少し出てくるが、社会的弱者からの視点、弱者への眼差しが感じられる。読んでいて心がほぐれる。
期日前投票に行ったが長蛇の列で、約1時間この本を読みながら順番を待った。高齢者が多く、膝や腰が痛くて立っていられない、座ったは良いが順番がわからない。などなど、嘆きの声があちこちから聞こえてくるなかで、赤ん坊の鳴き声も一際目立っていた。日本の人口構成がわかるような気がした。 -
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巷で「マンションポエム」と呼ばれている不動産広告コピーを収集・愛好する著者が、集めに集めたマンションポエムから(時代時代の新築マンション購入層の)人々の都市への欲望を読み解く本。
マンションの広告に関しては、かねてから謳ってるなあ、読めない熟語出てくるなあ、建設予定地光ってるなー、と思ってはいた。しかし実例を並べられると壮観というか、無茶苦茶なコピーに見えてしっかりとしたパターンがあるということが分かり興味深かった。量から見えてくるものがある。
あと「マンションポエム」という名称については広告コピーを馬鹿にしてんのかという話と詩を馬鹿にしてんのかという話があったようだが、まあそれはそうですね -
Posted by ブクログ
ネタバレSHIKAGAWA社の発売した電動自転車のブレーキ性能欠陥のために事故が多発した。過熱する世論に耐えきれなくなったと思われる社長の縊死体が社長室から見つかった。その事件に関わっているとみられる7人がある廃虚に集められる。「48時間後に事件の犯人以外は毒ガスで殺す」と謎のゲームマスターから告げられた彼らは自白合戦を繰り広げることとなる。
大変ワクワクさせられたと同時に考えさせられる話だった。ネット社会の現代、特にSNSを使う人間には他人事とは思えない話ではないか。「加害性に無自覚」と話した記者の言葉は、戒めとして心に刻みたいと思うぐらい衝撃を受けた。
ミステリーとしてもよくできていると思った。読
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