そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ

そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ

小説・文芸
1,100円 (税込)

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まわり道しなければ、たどり着けない場所がある――。
若き日の著者の、人生を決めた旅立ちの物語。読んだ人に深い感動と変化をもたらした話題の書。
第七回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞作。

大学4年のある日、オオカミの夢を見た。自然写真家を目指していた著者は、導かれるように1冊のオオカミの写真集と出会う。「ダメもとくらいの挑戦をしないと、人生は面白くない」と語る著者は、その世界的な写真家ジム・ブランデンバーグに弟子入りを直接志願するため、単身アメリカに旅立つ。

ミネソタ州北部に広がる森と湖の世界「ノースウッズ」の入り口へたどり着き、ジムの家がその先にあると突き止めると、カヤックにキャンプ道具を積み込み、水上の旅へ。深い北国の森と無数の湖、様々な野生動物との出会い。8日間の旅の末にたどり着いた場所で、ついにジムとの対面を果たすが――。

臨場感あふれる自然描写、不安に揺れ動く心情を正直に素直に描く、著者のかざらない姿に、いつしか共感し励まされる。自分の足で歩き、自分の目で見て、人と出会うことの大切さを教えてくれる、人生の羅針盤となりうる一冊。

著者による「文庫版あとがき」追補。
解説:松家仁之(小説家)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ
  • タイトルID
    :
    1131964
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年05月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

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そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もともと自然や冒険という概念が好きな反面、大竹さんのような思い切った行動ができていない自分だが、この本を読んで初めてのことづくしの旅に勇気づけられた。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    若き日の著者は、この旅の途中に何度も助けられます。本気で夢に向かってゆくものに対して、人はみな手を差しのべるのだと思いました。読み終わったとき、元気になれる本でした。

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    そして、僕も旅に出たくなる、一冊(爆)

    読んでいて、とにかく気持ちがいい。
    最近、芥川賞小説になぜかハマって、そればかり読んでいるんだけど、芥川賞といったら、芥川龍之介だ。
    あの辛気臭い顔そのままの小説ばかり読んでいると、人間がせせっこましくなる(爆)

    いや、これまで読んだそれらの小説は辛気臭いものではないんだけどさ。
    でも、読んでいると、(このクソ暑い空の下でもいいからw)思いっきり伸びをしたくなるって言うかさ(^^ゞ
    文学っちゅーのは、やっぱり自分には合わないんだなぁーって(爆)


    ま、それはそれとして。
    森の匂いがしてくる、描写がすごく新鮮。
    あと、わらしべ長者みたいに、著者が次から次へと出逢いを経て夢へと近づいていくストーリーになっているのがいいんだよね。
    もちろん、実際はいいことばかりではなくて。
    嫌な人に出会ったり、嫌な思いもしたはずだ。

    ただ、あとがきの最後、
    “たとえ年齢がいくつであっても、どんな時代であっても、目標に向かって一歩を踏み出そうとする人の手に、この本が届くことを心から願っている。”とあるように。
    著者はなにより、バカな夢を見ることの大切さ。そのバカな夢を叶えるために一歩を踏み出す勇気を読者にわかってほしくて、この本をこんな風に書いたんだろう。
    著者はもちろんそんなことは書いていないけど、スマホ見てる間に人生終わっちゃうぜ、みたいにさ(爆)

    嫌なヤツや嫌なことなんて、本当に楽しい体験をすればどーでもいいことになる。
    それは、著者のようなスペシャルな旅でなくても、普通の日常でも同じはずだ。
    自分が楽しむための一歩を踏み出す勇気。
    今、一番必要なのはそれなのかもしれない(^^)/

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    アメリカとカナダの国境にある無数の湖と豊かな自然があるノースウッズ地域、カヌー旅、動物、植物、空など自然の撮影といった未知の世界を教えてくれた

    0
    2024年12月03日

    Posted by ブクログ

    初々しい感性が読んでいて清々しかった。
    著者の率直さが、最初の一歩を踏み出させ、憧れの人物まで辿り着かせ、大きな夢へ近づいていったんだろうな。
    著者が行動を起こした1999年はまだSNSなどもなかったようで憧れの写真家に手紙を出してコンタクトを図る。今ならDMが送れるかもしれない。。。
    著者の写真集も見てみたい。
    オオカミには会えたのかな。

    ブーツを履いて歩き出せ。
    知ることよりも感じることのほうが重要。
    人生の悲劇は苦しみではなく見過ごすこと。
    心をクリアに。

    2024.4.2

    0
    2024年04月03日

    Posted by ブクログ

    冒険チックな本が大好きだ。石川直樹に沢木耕太郎、星野道夫など。今まで星5を付けた数少ない本の多くが冒険に関する本だった。そして、この本もそのひとつに加わった。

    彼らの本は今、この地に自分がいる一方、世界の彼方には全く異なった世界があることを伝えてくれる。当たり前のことなんだけど、冒険家の本を読むと情景がトロトロと浮かび上がり、自分もその世界に指先を触れた気になれる。それが好きだ。

    ただ、この本には他とは違う点がある。彼の身自体、ワンゲルならではの嗅覚で慎重に慎重を課す雰囲気がとても親近感が湧くのだ。その中で彼は若さ故の大きな一歩を踏み出した。目的地への道中から何まで美しい文書、素敵な自然(蚊は多そうだけど)、慈愛に溢れた人に囲まれてスタートした彼には嫉妬してしまいそう。だけれども、それは彼が慎重ながらも大きな決断をしたからこそ得られたものであり、更には彼の性格のおかげでもあるのだ。

    とても勇気を貰えた。この勇気のおかげで、私もひとつ大きな冒険、というか挑戦に今踏み切ることが出来た。どうなるか、結果はわからん。自分次第。

    0
    2024年03月23日

    Posted by ブクログ

    著者の行動力に圧倒される。そして旅に出たくなる本です。

    本を読んでから、海外でカヌーで旅がしたくなりました。
    自分の知らない世界がこんなにあることを知れるのはワクワクが止まりません。

    そして、僕も旅に出た。となります。

    0
    2023年07月17日

    Posted by ブクログ

    夢中で読み切ってしまった。
    単なる旅行記ではなく、周りの人たちの助けも得ながら、著者がひとつひとつ成長していく記録でもある。
    著者の行動力と素直さには敬意しかない。
    できない、というより「やらない」言い訳をつい探してしまう自分を反省。。
    本作中で出てくる「森の生活」や「センス・オブ・ワンダー」なども、ぜひ読まねば…!
    しばらくノンフィクションで忙しくなりそうだ。

    0
    2023年05月26日

    Posted by ブクログ

    年を重ねる中で凝り固まった考え方を解してくれる作品だった。

    余分な思考は取っ払って心惹かれる事を始めてみよう。

    0
    2022年07月15日

    Posted by ブクログ

     憧れの写真家に弟子入りすべく旅立った大竹英洋さん。本書は、大胆・無謀とも思える3ヶ月に及ぶ北米ノースウッズへの旅を記した紀行文です。大変素晴らしい内容でした。
     単なる冒険譚や苦難を乗り越えたサクセスストーリーでもありません。やりたいことを必死に考え、目標に向かっての決断・行動は必然だったのでしょう。文章が瑞々しく、真摯さ・誠実さが人柄として滲み出ており、その姿勢が人との出会いと学びをもたらし、運命を動かしていきます。
     特に、たった一人で臨んだ8日間のカヌー紀行の部分からは、自然の美しさや厳しさなど、豊かな情景が臨場感溢れるように伝わり、読み手も自然への畏敬の念をもたずにはいられません。ちょうど、『旅をする木』の星野道夫さんが、アラスカを舞台に大自然の営みや風景を見事に描写したことに通じている気がします。
     「人生に寄り道は必要だ」に100%共感します。自分自身や対象・夢としっかり対峙し、年齢を問わず、一歩踏み出そうとする全ての人に本書をおすすめします。

    0
    2022年06月19日

そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ
  • タイトルID
    :
    1131964
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年05月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

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