小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレこれは面白かったな〜
サイコパス的な?
人を操るとか洗脳の恐ろしさね
イメージとしては知的な男性?
そのあたりサイコパスの本にも興味がある。
なるほど
まだ人格が出来上がってない子供か…
己が理想とする容姿とその気質を持つ子に狙いを定める冷静さ
じっくり餌を撒き時期を伺う執拗さ
焦る必要はない…
必ず上手くいくのだからという自信
気持ち悪さを感じながら進むストーリーは、連続殺人鬼・榛村と操られる雅也の調査で進んでいく。
次第に魅せられて危うくなる雅也がどうなるのか?
中盤までくると雅也が第二の榛村になる先も考えられるし…洗脳から解ける何かがあるのか…
どうなる?そこを考えるとまたまた面 -
Posted by ブクログ
タイトル通り、「書くことについて」の技術、考え方、著者のこだわり、作家としての生き方などが綺麗に言語化されている。作家志望、著者が好きな人、あるいは文章に携わる人は読んでまず損はしない。気に入った箇所をメモしたら結構な量になった。それだけ面白い部分が多かったという話だ。
外国人なので当然だが、外国の話や具体例が多い。そのため知らない作品や人物名が多く表れるが、やはりベストセラー作家というべきか、語りや比喩が上手いので読んでいても苦にならない。楽しめて読めた。技術の提示だけを著した本も多いが、この本はスティーブン・キングのエピソードも絡めて技術を説明しているので読み心地が良い。
作家としての技 -
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苦い海に浮かぶ安寧の島「津軽」
名家津島家にとっては黒い種
友人にとっては愛すべき厄介な男、薄いつながりの糸でも大きな安らぎにしてきた哀しい人
人生では自分の人生のあざなえる縄に周りをまきこんだひと
作家として私小説という泥の浮き沈みに身を任せ、女体を巻き添えにして沈んでしまった人。生きる悲しみにあふれた生き方に流されていった人。
野獣派とはそれぞれ勝手な生き方を選んだ人々。大雑把に一括りにされた作家のひとり。
「津軽」を読めば心の底に潜んでいた悲しみに気がつく。苦しみにムチ打たれ続けた日々を書いた作品は読者を傷つける。たまたま日ごろ目を背けている自分の些細な出来事が、この苦しみの根源ではな -
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数少ない、金利に関する分かりやすい良書です。
金利というとアカデミックで分かりにくい本はたくさんありますが、実務に精通した人が書いた本は少ない中で、本書は大変貴重です。
最近、金利に関わるニュースをよく目にしますよね。米国の次のFRB理事候補がタカ派とか、高市政権の責任ある積極財政に対する金利上昇とか、物価高やその原因の円安において黒田日銀前総裁の金融政策が妥当だったのか等。
分かってるようで実は分かってない、複雑な金利の世界を大変分かりやすく解説してくれてます。
政府とか日銀ももちろん大事なプレーヤーではあるものの、見逃しがちな点は、市場がそこにあるという事だと思います。銀行なり生保なり各プ -
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素晴らしい天才の世界は、4大悲劇と呼ばれる、中でもリア王の大惨劇の世界は、登場人物の惨めさが群を抜いていて。舞台用の残酷できらびやかな詩的な言葉で語られていく。
愚かな親の決断は愚かな子供をますます愚かな泥沼に引きずり込む。ブリテンという広大な領土と位を餌に老後を安楽に暮らそうとしたのが間違い。見る目が曇っていたのに気がついた時は手遅れ。
いつの世にも変わらない心情は身に染みて読める。老いに心身ともに蝕まれ、恵まれた生涯だと思っていたのが、権威も位もなくなって初めて経験するような、並みでない恐怖と落胆。幾重にも重なったショックのあまり命を縮める結果になった。
それでもなかなか自分を顧みること -
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アイスランド発のミステリーということで滅茶苦茶希少価値の高い翻訳ミステリーのシリーズ最新作。そもそもレイキャビク警察のエーレンデュル捜査官のシリーズなのだが、レギュラー刑事が他に二人いて、前作『悪い男』では女性刑事エリンボルクが主役を務め、本書では残る一人の刑事シグルデュル=オーリが主役を務める。
かつてのエド・マクベイン(この作家には生前に会ったことがありますよ)著87分署シリーズを思わせる警察小説シリーズ。
何と言っても人口30万という小さな国アイスランド発のミステリーというところが楽しい上、その内容も充実したシリーズであり、本書でも人間模様とその深みをやっぱりしっかりと味わえました -
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「猿がいる。」
本書は祐美の夫隆顕のこの言葉から始まる。引き篭もりで精神的に不安定な夫を気に掛けつつ、祐美は岡山に向かう。百歳で亡くなった曾祖母の土地を見に、弁護士と助手の案内で又従妹の芽衣と県境の限界集落へ赴くのだが...。
本書363ページ内の殆どが4人が道中交わす「恐怖」論で占められる。閉鎖的で村の掟が支配する所謂「因習村」は現代日本にあるのか。何故人は幽霊や祟り、古びた人形、ひいては暗闇や死を恐れるのか。「恐怖」のエキスパートである著者の言葉はとても説得力があり、読者も何も怖がることはないのだ、という気持ちになるのだが...。ラストは嘗て読んだことがないような幕切れとなる。
賛 -
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スピノザの診療室、続編。この本から読んでもわかるような書き方にはなってますが、最初から読んだ方がより楽しめます。スピノザの方は、主人公の雄町哲郎が、病気で亡くなった妹の息子である小学4年生の龍之介を引き取るために、大学病院の医局長を辞めて地域医療を行う小さな病院で働く様があまりにも聖人すぎて、ちょっと嘘くさいと思ってしまったのですが、もうそこを受け入れ切ったこの本は素直に良かったです。医療は人を救わない。嘘のようだけど、確かに治ることが救いなのだったら、治らない人は救われないのか?そもそも、全員がもれなく死ぬのに!
死を間際に控えた哲郎の多くの患者から、私もいろいろな学びを追体験させていただき -
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ダイアンファンです。
ダイアンのよなよなから聴き始め、今はダイアンの東京スタイル。YouTubeも2人のも個々のも観ています。
ユースケの本は楽しみにしていて
初版で購入。重版オメデトウゴザイマス!
読み終わるのがもったいなくて
ちょこっとずつ読んだのに
あっという間に読み終わっちゃいました。
家族エピソード、学校時代のエピソード
にやにやしたり時々じんわりしながら
読みました。オモロカッタ〜!
短大ネタはよく耳にするけど高校時代の話知らんかった。
他の方も書いておられましたが、本を読みながら
ラジオやポッドキャストを再生している感覚で
読めて、とても読みやすかったです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ襲名する前までを読んで映画鑑賞。
映画では端役の説明が少ないところを本で補完できたので良かった。あらすじは知らないまま映画を見たので物語の流れは、映画を初見として楽しめたのも良かった。
映画、本と内容が大きく違うところはそれぞれの良さがあり、脚本家も作家も素晴らしい作品の構成に感動。
最後は、映画の方が好みかな。
本は喜久雄の最後が悲しすぎて、、せめて人間国宝になったのを知ってからだったら良かったのに(T-T)
後半は映画鑑賞後に読んだので、違いを楽しんだり、頭の中で映画の俳優陣を思い浮かべながらでより堪能。
本も映画も何度か楽しみたいと思える作品。
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