ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 聖母

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    周辺で起こる幼児を狙った事件に怯え、我が子が被害者にならないよう守るために母親が行動する

    中盤までは割と想像通りの展開なんだけど、後半から自分がいろいろ勘違いをしていたとこに気づく
    そこからがおもしろい!

    我が子を守る母のすごさと怖さを同時に感じた
    そして読み終わってすぐの感想で「おとうさん、、、」となった

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    2026年03月18日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    とても面白くて3日で読み終わりました。
    読んでいる途中で何度も騙されましたが、謎が解けた時はスッキリしました。その人の一面だけでその人を善人か悪人か判断するのは危険だなぁと感じました。

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    2026年03月18日
  • 鎌倉茶藝館

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    古都鎌倉と大人たちの恋模様は、壊れそうなほど儚く、それでいて鮮やかで美しかった…
    そしてお茶や着物の端麗さに圧倒され、鎌倉のまちを含めてもっともっとそれらのことを知りたいと思った。

    たくさんの趣や恋の美しさを教えてもらえた。
    まさに茶藝館のお茶たちのように、
    スゥーっと自分の養分になってくれた気がする。
    次鎌倉に行くときは、聖地巡礼をして美紀たちと同じ空気感を味わってみたいなぁ。
    美しい恋物語をありがとう

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    2026年03月18日
  • 虫とゴリラ

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    人間は触覚から発達してきたのに対して、現代はそれを発達させないようしているのではないか?コンクリートの建築等拒んでいるように思える。また、情報を信じ過ぎて、生の生きている虫等を触ったことがない。私はない。虫が嫌いだから。図鑑やネットのさわれないか情報を見て分かった気になっているのが危険

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    2026年03月18日
  • ロイヤルホストで夜まで語りたい

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    追記
    何度も何度も読み返してる、No.1の本
    これを読んでロイホ欲を高め、有給をとった平日の昼間に、ママ友たちの集まりを横目に、ひとりのんびりするのが最高の幸せ


    ロイホにめちゃくちゃ行きたくなった
    コスモドリアたべてみた
    想像をはるかに超える美味しさで、ロイホは何頼んでも美味しい、、

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    2026年03月18日
  • DANGER

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    第二次世界大戦での上海・満州での様子と、シベリア抑留の過酷な状況を描いた作品。
    振付家・久我一臣と、戦時中看護婦だった翠の語る戦争は、言葉では言い表せないほどの苦しみを感じるものでした。
    過酷な状況下で、死んだ方が楽になれると思いながらも、歯を食いしばり生き抜くことを決めた覚悟。
    とても悲惨な状況に目を逸らしたくなるのに、読ませられてしまう物語の吸引力に凄まじいものを感じました。内容はとても重たいのに、村山さんの言葉選びや表現が心地良く、とても読みやすかったです。
    久我氏から語られる戦争から、バレエへの想いと思いがけない縁への結びつきにつながるストーリーはさすがでした。戦争について、忘れてはな

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    2026年03月18日
  • 容疑者Xの献身

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    ネタバレ

    ガリレオシリーズ3作目
    もう傑作よ。
    ラスト80p分で涙ポロポロ。
    トリックの内容もさることながら、とくに描かれる人間模様が美しすぎる作品。
    お互いを認め合えるような天才二人の対立構造、そしてなにより石神が全身全霊をもって親愛なる隣人を守ろうとする構成が素晴らしい。
    靖子が工藤に好感をもってしまう事や娘の美里が男性と親しくしている母に不信感や哀愁を覚え、罪の意識に苛まれる事のリアリティが作中の悲しさを強め、石神の尋常でない献身をより濃く見せていた。
    自分は最初の方から指紋のついた自転車がわざと置いてあることからその死体が別人の可能性を感じていたが、富樫の死体の処理や身元の割れ方からその説では矛

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    2026年03月18日
  • 宮部みゆきのおすすめ本 2020-2024 in 本よみうり堂

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    宮部さんがお勧めする書籍を紹介してくださるありがたい一冊です。そして危険な本でもあります。本屋さんで手に取る本がどんどん増えて、驚きの会計に至るという危険な副作用があるという点で、危険なのです。本書の巻末には、今年の3冊という年間ベスト3を2015年〜2024年までのものを掲載されています。こちらも興味を持ったものがいくつもありました。ジャンルも幅が広く、料理本、ミステリー、動物、戦争、芸術、ファンタジー、怪奇、怪物・・・・なんでもござれでございます。
    きっと、気になる新しい書籍に出会うことができるでしょう。

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    2026年03月18日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

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    新書とは思えない情報量とリサーチの多さ。大型書店もバンバン潰れていく現状はなんとなく知っていたが、単に本が売れなくなったわけでなく構造的かつ複雑な理由があることデータでぶん殴ってくる良書。失敗の本質系統の本なので好きな方はハマると思う。

    個人的な感覚としては、インフレモードが市井一般に浸透してきて、各分野のプレーヤーだけでなく意思決定層でも値上げやむなしという雰囲気になってきているだろうし、そうして欲しいなと思う。

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    2026年03月18日
  • なんでもない絵日記

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    usaoさんのお人柄が伝わる作品。恥ずかしかったりうまく言葉に出来なかったりすることをK氏さんはぜんぶ分かってくれているのが素敵なご関係だなと思った。

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    2026年03月18日
  • 正しく疑う 新時代のメディアリテラシー

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    池上彰が青少年に向けて書いた、メディアリテラシー育成のための一冊である。インターネットやSNSの利便性と危険性の両面を取り上げ、特に誹謗中傷や炎上、フェイクニュースといった負の側面について具体的に解説している。

    誰もが情報の受け手であると同時に発信者にもなり得る現代において、無自覚のうちに加害者となる危険性があることを指摘し、情報との向き合い方の重要性を示している点が印象的であった。

    そして本書の核心は、タイトルにもある「正しく疑う」姿勢である。情報を鵜呑みにせず、多角的に捉える力を身につけることの大切さを、わかりやすく訴えている。現代社会を生きる上で基礎となる力について考えさせられる一冊

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    2026年03月18日
  • 言語化するための小説思考

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    小説家小川哲さんの思考を少しでも感じることができるのは面白いし楽しい。
    今まで漠然と読んでいた小説がこれからは自分なりに考えて読むことになりそうでそれが楽しみでもあり戸惑いもあり。

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    2026年03月18日
  • 旅行者の朝食

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    古今東西の食にまつわるエッセイ。
    美味しさと興味深さとユーモアの融合だった。
    食エッセイ、かくあるべき!と思わされた。
    私もまた、食べるためにこそ生きているのだ!

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    2026年03月18日
  • 遊び人 新・秋山久蔵御用控(二十四)

    ネタバレ 購入済み

    えっ!?
    藤井郁夫さんって、亡くなったんだ。
    これで、秋山久蔵に会えなくなってしまうと思うと、寂しい。もう一度、最初から、読んでみようか……

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    2026年03月18日
  • 破戒(新潮文庫)

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    こんなに良いと思ってなくて今まで読んでこなかった事後悔。。。

    全ての国民が平等とされた明治時代、実際は穢多 非人への偏見は消えておらず被差別部落出身である事がバレたら迫害されていた時代のお話。
    被差別部落出身の穢多でその事を隠しながら教師として働いている主人公が少年時代から父にこの生まれである事を隠せと戒めを受け続けていて、この戒めがある事で自分らしく生きる事や本来こうありたいと願う自分で生きる事が出来ない、その葛藤に苦しむ姿が書かれてて今では想像出来ない時代背景に驚いた。周りの無意識の差別にじわじわ心を削られていく描写も辛かった。

    明治時代にこの題材で小説書いたの勇気が凄すぎる。
    最後の

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    2026年03月18日
  • スモールワールズ

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    ネタバレ

    タイトルと表紙の雰囲気に騙された1人です。

    「ネオンテトラ」で何この本思ってたのと違う!と驚き、「魔王の帰還」でいやちゃんと心温まる系もあるんかい!と驚き、「ピクニック」で語り手の正体にゾッとして、「花うた」で二人の関係性の変化に引きつつ心温まる要素もあり、「愛を適量」で最後の仕打ちにショックを受けて、「式日」で「ネオンテトラ」の男の子が何を考えていたのか知らされて呆然として、終始予想を裏切る展開で面白かった。

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    2026年03月18日
  • 世界99 上

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    ネタバレ

    初めての村田沙耶香さん!皆さんの感想で心して読み始めましたが、しっかりボコボコにされて上巻読み終えました。
    村田さんの文章がとても巧みで読みやすいおかげで、1日で一気読みしてしまった。
    人間があえて言語化してない後ろめたい部分を隅から隅まで豊富な語彙で綴っていて、この本で初めて明文化された人間の機微がいくつあるんだろう?
    潜在的に言語化すべきでないとみんながぼんやり思ってることを美しく流暢な言葉で明らかにしまう…。それ文字にしちゃっていいの?!と思うのに理解共感できちゃうから、自分の中にその感情があることを自覚させられてしまうのだよね。
    こんな文章を出力するのは想像の上でもできないなと思う。す

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    2026年03月18日
  • 懲役病棟

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    すごい取材力、そしてすごい解決力。小説だし物語ではあるけれど、こうなったらいいなと強く思う解決策を提案してくれている。
    犯罪を犯した人を、違う次元にいる人たちと切り捨ててしまえば、いざ自分が犯さざるを得ない犯罪を犯してしまった時に、世間から切り捨てられる現実は変わらない。やり直すチャンスも与えられないのは厳しすぎる。微力ながら、何らかの方法で関わることができればいいなと思い始めた。刑務所製造品などを探してみようかな。

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    2026年03月18日
  • 名探偵のままでいて

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    わかりやすく読みやすいのに、ミステリーとしての骨格はしっかりしている。伏線がきちんと回収されながら綺麗に終わる終わり方も良かった。
    恋愛的な描写も物語の片隅に添えられた程度ではなく、ちゃんと描かれていた点も好印象だった。作中にさまざまなミステリー小説が登場するので、読み終えたあとに積読が増えてしまった。
    続編も読みたい。

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    2026年03月18日
  • 漆黒の慕情

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    ネタバレ

    片山敏彦の偏った好奇心に乾杯回。面白いものは仕方がないという姿勢が好きすぎる。るみと青山君の今後も更に気になるシリーズ2作目でした。次の聖者の落角へいってきます。

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    2026年03月18日