ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 告白

    Posted by ブクログ

    独特な始まりだが、読み進める度にどんどん物語の沼にはまり、続きが気になって、ページをめくる手が止まりませんでした。
    登場人物一人一人が、それぞれに痛みや劣等感を抱えていたり、狂気的な考えや感性を持っていたりと、考えさせられる場面が多かった。
    さすが湊かなえ先生、と感じさせられる1冊でした。
    自分が森口先生だったらどうするだろう、、と思わず考えずにはいられませんでした。。

    0
    2026年04月30日
  • ランナー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家庭環境や人間関係に悩みながらも、周りの支えもあり陸上(長距離走)に直向きに努力していく高校生の物語。

    0
    2026年04月30日
  • 花屋さんが夢見ることには

    Posted by ブクログ

    『花屋さんが言うことには』の続編で物語は美大へ通っていた深作ミドリが主人公となってました
    キクちゃんもしっかり出てくるし、途中あれ…もしかして…と嬉しい気持ちとなる場面も
    ミドリちゃんの気持ちの移り変わりや成長を感じることができ最後まで読んでいて楽しかったです
    花や花言葉も前作同様楽しむことができました
    ミドリちゃんの描く絵を見たいなととにかく思い続けてました
    特に『ちょんまげ市助』や『ジョージとドラゴン』は是非とも見たいと感じました
    野球が好きな自分としましては千尋と西さんの女子野球の話しはとても嬉しかったです
    あと1年先であればイチローも出てきたのかもとも思いました
    最後のあれは夏目漱石の

    0
    2026年04月30日
  • 言語化するための小説思考

    Posted by ブクログ

    小川哲、やはりいい
    こんなに手の内を見せてしまっていいのか、と帯の投稿にもあったが、ほんとだ。
    それが今ののやり方なのかも。
    手の内を見せたところでできないし、こうやって作品を生み出しているんだな、と想像してさらに好感があがる。小川氏の凄さが現れた一冊。とてもよかった!


    小説はコミュニケーションだ、結局、どれだけの人に伝わるか、だ


    読みやすさ、とは、視点人物と読者の情報量の差を最小化する、事によって感じられるものなのではないか

    行き先の分からない電車に乗っていると多くの人は不安に感じる、僕は自分なりにどこへ向かっているのか考えながら読みすすめるのが好き

    小説家に必要とされる力とは、

    0
    2026年04月30日
  • 夏草の賦(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自身にとって初の司馬作品。
    なんとなく歴史小説に対し苦手意識があり触れずにきてしまったが、とても熱くなりあっという間に読み終わってしまった。
    権兵衛や十河には腹が立ったが、世の中にもいるしいかにして付き合うか考える必要があるなと感じた。

    0
    2026年04月30日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    やばすぎ、めちゃくちゃ良かった、良すぎ、泣いた、感動、なんでこんなにも心温まるんだろう、本当にどの物語もすごく素敵で、だけど素敵なだけじゃなくて、勉強になるような言葉もあったり、思わずメモしたくなるような言葉が、沢山散りばめられていて、本当にだいすき。何度も読み返したくなるような作品だった。もちろんそれぞれ一つ一つの物語がとっても良くて、それぞれ主人公が居て、その方達の視点で進んでいくのも、とても面白くて、本当に、みんながみんな主人公だということが、よく分かる。最後の観覧車はもう本当に良かったです。僕がめちゃくちゃ大好きな構成で、鳥肌とか、色々凄かった、超感動。青山先生大好き

    0
    2026年04月30日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    子供の愛おしさ、ただ誰もがそうではないこと。美空、ひかり、颯斗の物語。
    ひかりの純粋さ、だけど子供ながらに空気を感じる力。美空の母親としての葛藤、強さ、成長。颯斗くんの無償の愛。
    めぐり逢い助け合い。母親たちが何を考え何をしたいか、我慢したいのか。何が母親にとって助かるのか。母親の偉大さ。
    颯斗目線の物語、何を考えてその行動をしてるのか。行動の背景にあるものがもっと知りたくなった。

    0
    2026年04月30日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

    Posted by ブクログ

    科学版青春小説。

    前作、「宙わたる教室」の続編。
    前作も面白かったが、今作も面白かった!

    どの登場人物も魅力的で、それぞれのストーリーに目頭が熱くなる。
    読み終わったら、ジャミロクワイの「コズミックガール」を聴きたくなります(笑)

    0
    2026年04月30日
  • 博士の長靴

    Posted by ブクログ

    同じ家の人間でもそれぞれ違うということが分かりました。
    語り手が短編ごとに変わっていき、楽しめました。

    0
    2026年04月30日
  • 落雷と祝福 「好き」に生かされる短歌とエッセイ

    Posted by ブクログ

    すごくよかった。

    短歌の面白さとか、語感のよさとか、美しさとか、そういうものを知れた本だった。そしてエッセイがめっちゃよかった。

    正直、知らない作品に関してはあまり共感はできなかった。しかし、知っている作品に関してはうんうん頷くばかりで、ハチミツとクローバーの章は読んでてなぜか涙が出た。

    一気読みした。他の本も読んでみたい。

    いままで短歌集にお金を出すのか、、文章量に対するお金が高いなとかけちなことを思ってしまっていたのだがこれを機にいろいろ買ってみようかなと思った。

    0
    2026年04月30日
  • へろへろ ──雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々

    Posted by ブクログ

    一万円選書で手にして、積読になっていた本。

    はちゃめちゃでパワフルな人たちが特別養護老人ホームの開所にこぎつけるまでの話なのだが、介護の話ではなく、介護施設の話。

    自分が普段手に取るものとはずいぶんテイストが違うので最初は読みにくさも感じたのだが、このへろへろワールドに馴染んでいくと、どんどんとページをめくっていくことになった。

    話に出てくる人たちはどの人も個性的だし、ちょっと変わっているけど、多分、人として大事なものを持っている。そして、決してバカではない。

    下村さんの「もらっていいお金」の発言や、村瀬さんの住民説明会での「これからの老い」の話だったり、その節々に、芯のようなものを感

    0
    2026年04月30日
  • 同志少女よ、敵を撃て

    Posted by ブクログ

    戦争物の小説は初めて読んだが初めてがこの作品で良かったと思った。
    戦争の悲惨さ残酷さ虚しさ全てが詰まっていた。
    それぞれの立場の人がそれぞれの信念をもとに戦い生きている。
    戦争だと善悪が曖昧になり自分は良かれと思ったことが誰かの大切なものを奪うこともある。
    とても考えさせられる作品だった。

    0
    2026年04月30日
  • G7~しおさい楽器店ストーリー~

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
     葉山で小さな楽器店を営むギタリストの哲也。
     彼の亡父が姪っ子である涼夏のために書いた譜面が見つかり、その曲で涼夏をデビューさせたいと敏腕プロデューサーの麻田が動き始めたことから、ふたりの運命が動き出す。
     〈しおさい楽器店ストーリー〉完結編。
    【感想】
     〈潮風キッチン〉シリーズに続き、こちらも完結してしまいました。
     爽やかなラストで清々しい気持ちもありますが、やはり寂しい気持ちのほうが強いかな?
     年に数回、葉山を舞台にした新しい物語に出会えることが喜びでした。
     〈CFギャングシリーズ〉の主人公である爽太郎が登場するところもお気に入りのひとつだったので、また彼の物語を書

    0
    2026年04月30日
  • 穂束栞は夜を視る2 ファムファタルの毒棘

    Posted by ブクログ

    1作目に続き読みやすく、面白い!
    白銀と窮奇の関係だけでなく、2人と栞くんの関係もより深まっていて……ほっこりしていて、温かみも感じるけど、それが余計に先々に起こりそうな出来事を強く予感させて、切なさを感じる。
    次作も気になるから、早く出たらいいな…

    0
    2026年04月30日
  • 飛ぶ教室

    Posted by ブクログ

    小学生の頃、ケストナーの作品が大好きで、本作も学校の図書室から何度も繰り返し貸し出しては読んだ。30数年ぶりに読んでみると、これがほとんど覚えていない。正義さんと禁煙さん…うーん、記憶にない。それでも、乱闘騒ぎのシーンはうっすら覚えていたし、マルティンがお母さんの手紙を読むシーンに涙を流したことも思い出した。

    1933年、ナチスが権力を掌握した年に書かれた作品。「平和を乱すことがなされたら、それをした者だけでなく、止めなかった者にも責任はある」。この一節は今の時代にあって益々重たい。

    0
    2026年04月30日
  • りょこうにいこう!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    五味太郎展の原画にて

    これたのしくてすき
    ノリ、テンションがすき

    ページのあちこちにある、四角いマーク?アイコン?みたいなの何だろうと思ったが、どうやらここ数年はこういう画風にハマっているらしい。

    0
    2026年04月30日
  • 任侠シネマ

    Posted by ブクログ

    任侠シネマ
    任侠シリーズの裏社会までも細かく表現する今野敏作品は読み応えがある。下町人情が色濃く残る商店エリアに縄張りを持つ暴力団組事務所。普段組事務所の中を覗くことなど到底出来ないが、裏社会の側からリアルに覗ける面白い作品である。組長自らが大好きな映画を存続させるために奮闘する親分は貫禄十分だし人情も厚い。今回はいつも頼りない北綾瀬署の刑事課刑事甘糟巡査部長の良さが光った。そして日曜洋画劇場の解説者淀川長治の『映画って本当にいいですね』さよなら・さよなら・さよならを思い出した。

    0
    2026年04月30日
  • 先生と罪

    Posted by ブクログ

    ほとんど全ての登場人物がサイコパスすぎて
    『今度はおまえが?』と言った場面ばかり
    で一気読み確実!
    イヤミスなのに何故かスッキリしてしまったのは
    さすがと言える展開のせいかも?

    0
    2026年04月30日
  • 武道館

    Posted by ブクログ

    アイドルオタクをしてる人には刺さると思う。
    自分は、アイドルが縛られずに自由に過ごしてほしいけど、オタクに夢を見せてほしいって思ってしまうわがままオタクだなって思った。

    0
    2026年04月30日
  • 硝子戸の中(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    本棚にあったのを再読。書斎の硝子戸の中で世間と隔たって佇む漱石のイメージを思いながら読んだ。

    文章がリズムが良くすらすらと頭に入ってくる。漱石の文章が私は好きだ。明治の人も今の人も頭は1つ、手足は1組ずつ、内臓の機能だって違いはないのだからテクノロジーが進んでも人生について思うことはさほど変わりはないだろうと思いながら読む。「死ぬ時まで生きる」は腑に落ちた。

    胃潰瘍が生涯の宿痾なのだから神経の細かい人だったのだろうと思う。犬のヘクトーの死、2代目の猫の死などが印象に残った。

    読むのは2回目か3回目か。たまに読みたくなるから本棚に置いておく。

    0
    2026年04月30日